有田みかん紀州特産品をお取り寄せ紀伊国屋文左衛門本舗

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2005年05月05日

新どっちの料理ショー★祝★勝利関口厨房

テーマ：取り寄せ美味しい物(162913)

カテゴリ：お取り寄せ紀州グルメ

今夜、どっちの料理ショーに登場します！　湯浅醤油生一本黒豆！
　　　メルマガ会員様とブロク限定にて、先行告知させていただいております♪

http://www.rakuten.co.jp/bunza/444600/424012/484248/

醤油発祥の地、紀州湯浅に・・・

最近、本当の醤油の味がする醤油が無くなったと嘆く男がいた。

男の名は、新古敏朗（しんことしお）。

金山寺味噌の老舗に生まれ、幼い頃から仕込みに携わる。

そして、高校卒業後は醸造の技術を学ぶために修行に出る。

学べば学ぶほど、こんな思いが強くなっていった・・・

「本当は、もっともっと美味しい醤油が出来るはずだ！！！」

心の底から強く思ったのが、今から約１０年前。

日本最古の醤油発祥地ならではの古来よりの技法と新しい素材の融合により、

日本一・世界一の醤油を創りたいという思いから、

湯浅醤油専門の会社を立ち上げた。　・・・その時、若干３３歳。

地元の製造元はもちろん、全国津々浦々の「美味しいと呼ばれる醤油」

を取り寄せ、そして何十種類の醤油を味見した。

頼みに頼み込んで、ある会社の研究室に持ち込みデータ分析した。

醸造に関する知識は充分あったにも関わらず、醤油醸造に関する古書を集め、

「もっともっと美味しい醤油を」との思いで独自の醸造方法を会得した。

丹波黒豆にこだわり、塩にこだわり、水にこだわる。

　　そして、杉樽天然醸造。

いざ試作・・・　　しかしなかなか思ったようには仕上がらない。

でも彼は頑張った。　　とことん頑張った。

試作すること、数十回。　遂に納得のいく醤油が出来た。

「これならいける！　これならいける！！！」

強い強い思いからできあがった醤油が、この「生一本黒豆醤油」

この日本一・世界一の醤油を創りたいという男は、店長上野の小学校からの友人。

昔から変わる事ない『この生真面目さ』だからこそ、

この深い醤油の味に辿り着いたように思う・・・

この思いが詰まった「生一本黒豆」。

彼の友人として、醤油発祥の地「紀州湯浅」を誇りに思う人間として、
沢山の皆さまに、知っていただきたく思っております。

紀伊国屋文左衛門本舗　店長　上野真歳