ぶたのものづくり

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Oct 20, 2011
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カテゴリ: ひとりごと
久しぶりの更新? 忙しすぎ?
いやいや。何回も更新しようと書いたよ?
なので全然久しぶりな感じがしないorz
だって、日記書くとプラウザが落ちるんだもん!
それも、「英数変換」から「かな変換」にした瞬間必ず。
9月頃からたびたび落ちていたけど、今じゃ100%落ちます。
うわーやる気ねープラウザ。



普段あまりオジャマしないようなところに取材行ってきて
いろいろと考えたよー?

思いっきり疑問になるようなことまでありました。
この業界に限らずだと思うけど
人っていうのは、1つの事柄に対して
ある想定をして解決に成功すれば
「解決法が正しかった」となって
そうすれば「思った通り、これが原因だった」
という結論に達するもの。
端から見たらどんなに「プッw」なことでも
本人はそれで解決したんだから
その事柄に対する「原因」は、その人の中では
確固たる確信をもって「真実」に変わるわけです。


こういうことをお店で聞くと
今までは「わかってない」だったけど
今ではこういうふうに思い込むこと、つまり
「真実だと信じること」ってすごく大切だと思うようになった。
何回も経験しているから真実だと信じているわけだし


その一方で、すぐ思い込む、鵜呑みにする人間はアホだとも思う。
自分で確かめもせず信じてしまう人間は
人に何かを作ったり、ものを売ったりする資格ナシ!(断言)
売り手が「おいしい」と信じて売っているから
「きっとおいしいだろう」と信じて買うわけであって
売り手が味を知らないものを「おいしい」と売るのは
たとえ結果的においしかったとしても立派な詐欺だ!

「おいしい」「まずい」は食べる人の主観であって
万人を納得させる真理でも真実でもない。
例えば1匹1万円の、超~おいしいとされるカニをブタに与えてみなさいよ?
あんなもんはブタにとっては
「道端で潰れて腐っている母体から孵化しかけている大量のゴキブリの卵」
と同じで、厳重に何重ものビニール袋に入れて
即マンション下の集積場行きだから。
一方で、こんなもんをありがたがって食べる人もいる。
いろいろな意見があることは、こう思い込むことにしました。
つまり、見えないもの、間接的にしか確認できないものには
全部主観が入っているんだろうと。
たとえ物理的に違っていることだとしても
その人にとっては紛れもない真実。
何しろ、それで絶対に目の前の問題が解決するんだから。

だから、正しいか間違っているかを判断できるのは
自分で味わってみた人だけ。
エンジンなんか、真実はいつもひとつかもしれないけれど
万人にとっての真実には絶対にならない。それがよくわかった。

かつて「三国志」で劉備元徳が諸葛亮孔明に会いに行った時
孔明には会えず、偶然出会った賢人に
世の理を聞きました。
「世の滅びるのは宿命。この世の流れからしたら
 どんなに小さなことだろうか」と賢人は説いて去っていきました。
張飛と関羽は
「今の話が真理だと思うか」と劉備に聞く。
劉備は「否」と答える。
「ならなぜ黙って話を聞いていたか」と聞くと劉備は
「今の話は覇者の真理であって、人民の真理ではない。
 一片でも人民を救う真理があればと思って聞いていた」と。
横山光樹版の話なので実際のことかはわかりませんが
真理というのは「その人の役に立って初めて真理」なのかなと。
いくら正しくても、その人の役に立たなければ真理じゃない。
決めるのは、受け取る人なんでしょうね。



もともとブタは
「正しいかどうかなんてどうでもいい。読んだ人が決めろ。
 自分が真実と思い込んでいることを伝える」というスタンスでしたが
言い換えると「受け売り」はしない。
今回とても幸いなことに、どこも「全力で戦える」取材先ばかりでした。
でもさ・・・商業誌で「受け売りゼロ」は不可能なんだよねー。
やっぱり自分で、自分の本出したいなぁ・・・。





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Last updated  Oct 20, 2011 12:05:09 PM
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