やまのみちの通った道

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2007年11月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、久々の更新。管理人は辛うじて生きております。

やりたいことは沢山あれど、
時間と体がなかなかついてゆかず、
なんとももどかしい。


そんな中で幸い京都へは行くことが出来ました。
今回はそのときのレポです。


という訳で11月9日、私は青森駅へやってきた。
今回は寝台特急日本海2号で京都へ向かいます。

既に電光掲示板には「日本海2号大阪行」の表示が。

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■何度乗っても寝台列車というものは興奮する。
 やはり一晩同じ列車と付き合うという旅心とは
 また違う優越感染みた何かがドーパミンを分泌させるw



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■旅の計画は旅の中で立てるのが私流
 行き当たりばったり、我が人生を旅に暗示せり



弘前、秋田、酒田、新津、列車は秋夜の列島を
西へ西へと走り抜ける。


枕に頭を落とし、レールを叩く音を子守唄に
寝台特急日本海号の夜は更けてゆく。。



11月9日

「皆様、おはようこざいます。本日は11月10日土曜日


車内放送で目を覚まし、窓の外を見る。
まだ夜明け前の琵琶湖が青黒く見えるここは
滋賀県湖西線、京都はもう目と鼻の先である。

西日本に来たことをふつふつと感させる。
山科駅を通過、列車は東海道線へ乗り


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■京都~ 京都~ ご乗車お疲れ様でした~


ひとまず駅の蕎麦屋で朝飯。どんぶりの底まで見える
透き通った西国独特のだし汁がまた改めて西日本の
地にいる事を感じさせてくれる。



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■嵐山 渡月橋

山陰本線で嵐山へ。高校の修学旅行以来か
紅葉はまだ少し早いかな。それでも木々は
秋色に色づき始めている。

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■天竜寺 霊亀山天龍資聖禅寺といい
 後醍醐天皇を慰めるために、足利尊氏が
 嵐山を背に建てた国指定重要文化財

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■金閣寺 相変わらず輝いていやがります


京都の空気ってなんか独特。
修学旅行、外国人の定番の旅先であるのだが
何度来てもいい所だ。東日本の人間だからだろうか。
とりあえず優雅な時間がゆっくり流れてる。


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■後ろに見えるのは銀閣寺


昼飯は銀閣寺の参道外れにある店で
生意気に湯葉なんかを食いました。

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■湯葉 

うーん・・確かに湯葉だな。ちょっと分厚い
ビニール袋がふやけた・・みたいな。

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■鹿苑寺での御朱印
 今回は同僚のSさんも同行。
 各所で御朱印を頂いておりました。

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■南禅寺

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■伏見稲荷神社 京都に来たら何故か必ずここへお参りします。
 いつ来ても千本鳥居は圧巻である。


伏見稲荷から奈良線で京都駅へ帰る。
京都をだらだらと放浪しているうちに
日は落ちてしまった。

今日泊る宿はなんとカプセルホテルとかではない。


━━━━(゚∀゚)━━━━!!


というか京都っぽい宿がどこも満員で
お金ないのに・・・orz

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料理旅館 白梅
わーお、すんげー入りづらい(;´Д`)



祇園白川沿いにある白梅は江戸末期の創業
新撰組が祇園を走っていた頃でございます。
と、紹介にある。

老舗だ、老舗。SHINISE

白川にかかる小橋を渡った所に敷居があり
それを跨ぐとおいでやす~なリッチな旅館だ。

梅ヶ香 というお部屋へ案内される。

そんでグデーっとしていたら早速はじまりました!
京懐石料理タイムである!キタ――(゚∀゚)――!!

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豪・華・絢・爛 食うのが勿体無いのが
次々と出て参ります(;゚∀゚)

どれもこれも雰囲気とは関係なしに美味。
よく京料理は薄味で淡白で、なんて言いますが
そんな事ない。

ちなみに熱燗を頼んだらこんなのが出てきました


若女将曰く、場所が祇園だけに
運がよければ本物の舞妓さんを
見つけることが出来るとのこと。

とはいえ確立的にはポケモンで言ったら
出現率がドードリオからブーバーくらいだろう。
モンスターボールを持って夜の祇園の街へと
繰り出した!


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■祇園


結局舞妓さんは出現せず。。。
祇園をぶらぶらダラダラしておやすみしました。




11月11日

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■朝の白川 白梅の小橋から撮影

今日は帰る日なのですが午前中は時間もあるので
清水寺へと向かいました。
白梅はやっぱり料理旅館、朝飯からしてビックなもの。
普段胃が受付けない朝食の量でもこれなら食える。
出し巻き卵とかはTVでもよく紹介されているみたい。

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■■八坂の塔が正面に見えるお勧めの小道
 ここをまっすぐ行き、産寧坂を上れば
 清水寺への参道、清水坂へと繋がる。




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■説明不要、ベタである

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■スイカ割りの要領でやれば問題ない。
 自主神社の恋占いの石

そこから六波羅蜜寺へ行き、心身を無にし
生意気に写経なんかをする。

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■一番上にある丸まった筒の下にあるのが
 私の書いた摩訶般若波羅多心経
 写経したものを納める。納経
 右為 無病息災



短かった京都旅行もいよいよ終盤である。
京都駅へと向かい、新幹線の切符を購入。


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■N700系がきた!偶然。今年の7月に出たばかりの
 新型車両新幹線


東京駅に着き、こまちで秋田に帰ろうとするが、

こまち29号  満席
こまち31号  満席
こまち33号  満席 (最終)

わはー、ぬかったぜ(;゚∀゚)

東京駅、久々のJR東日本我が領域
わはー完全にぬかった。

こまちは全車指定席、立席で秋田まで
4時間というのはどうよ。

という事で最後の切り札、寝台特急あけぼの号!

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■あけぼのの車窓から


明日も休みだし、まあ横になって秋田へ帰りましょう。
旅疲れもあれど、今となっては第二の住まいのあけぼの号
上野駅13番線からゆっくりと走り出す。

これにて今回の旅行は終了、良い旅だった。
気のせいか服には京都の匂いがしみ込んでいる?
東日本に来て気づいた事、いや、気のせいかな。





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最終更新日  2007年12月20日 03時08分03秒
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ええねが!えぇねが~♪  
鰰ぶりっ娘  さん
祇園のお座敷といえば芸子はん舞妓はんとおっとりボンボン育ちの老舗若旦那のイメージがあるっすよ~。
他には歌舞伎役者しか行かねどごだと思ってだっす。わはは!でおすえ~♪
マジな話し、紅葉の時期の京都の宿は予約が一年も前からイッパイになるらしいすよね。
泊まれただけでもラッキー!

服に染み込んだニオイもそろそろ秋田の独身の匂いに変わってるべやな~。ヨシヨシ。
(2007年12月20日 15時54分45秒)

Re:きょーと(11/24)  
みなと奉行  さん
いや、ええですな。秋口の洛中も粋なもの。

やはり西ジャパンは最高ですね。w (2007年12月20日 17時26分54秒)

きょーと  
やまのみち  さん
>>鰰ぶりっ娘さん
そうなんですよ、今回もキャンセルが出たばかりに
電話したものですので運よく取れたんです。
どこも満杯で本当助かりました。高いといえど地獄で仏。
京の雅な匂いも既に秋田の田舎くさい毒男の匂いに
なりつつある今日この頃ですw

>>みなと奉行さん
西いいすねーやっぱし。空気も何もかも違うね
やはり私の前世は西にありかな?
今度是非一緒に! (2007年12月22日 04時25分09秒)

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