ケアンズ…スローライフ日記

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Cayco

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2007.02.12
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先週の終わり、晴れて引っ越しが終わった
ダンナのお母さんの家に行ってきました。
やはり高原で、今度は55才以上しか入居できない
集合住宅です。
(1人暮らしで面積100平方メートル。
日本の感覚からすると広い気が…)

今までは、牛もいて、門から家まで何百メートルも
ドライブするような場所に住んでいたから
すごい変化です。


庭仕事などが今後できなくなるだろうと
決断して移ることに。

ずっと夢だった牧場の生活ができたから
良かった、と言っているけれど
先を見据えて行動する潔さに感心しました。

引っ越すまでの2週間、
彼女がうちに泊まっていたこともあり、
お友達とこんなおしゃべりをした
なんて話をよく聞いていたのですが、

「引っ越しは良い決断よ。
人に頼らないライフスタイルを今選んで正解」


オーストラリアの人って年をとっても
独立してる…と改めて感じました。

今の暮らしが気に入っていると、それを
変えるのは勇気が必要ですけどね。

ダンナのお母さんは、何度も


「全ては用意されている。なるべく方向へ
進んで行く」とどこかで思っていて、
ほとんど直感で生きている私とは
対照的で勉強になりました。

ランチは、レイクバリーンで。

barrine1

湖の前がレストランになってます。
建物に続くガーデンも見事!

barrine2

ここの名物はdevonshire tea。
スコーンとお茶(かコーヒー)のセットです。
有名なだけあって、スコーンは
おふくろの味的な美味しさ!

クリームも、まったくしつこさがなく
たぶんこの高原の牛から取れたものだと思います。
ふだん、乳製品をあまり食べない私も
このクリームは好き。

barrine3

レイクバリーンは、火山の噴火あとにできた
深ーい湖です。
今日は泳いでいる人やカヌーをする人、
湖畔で読書をする人などがいました。

実は、うちのファームはこの湖の横。
いつか家が建ったら、
こんな風に湖でのひとときを
楽しむ日が来るのでしょうか?

barrine4

この一帯は昔熱帯雨林で覆われていたのです。
(今の光景からは想像しがたいですが)

こんな大きな木を開拓者が切って、
林業で暮らしをたてていたそう。
ジャングルを切り開いて、大木を
運ぶのは本当に大変な作業だったと思います。

(去年のサイクロンでなぎたおされた
大木を何本ものこぎりで切った私には
ちょっとだけわかります)

barrine5


barrine6

そのほか開拓者時代の名残ある物たち。

barrine7

レイクバリーン、上階のカフェの
食事も美味しいし
湖のクルーズが有名だけれど、

1階に何気なく置いてある
開拓時代のディスプレイを見て、
当時に思いを馳せるのもいいのでは?





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Last updated  2007.02.12 08:43:34
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