天球庵
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ブログを書くことにどんな意味があったのかと思い考えるうちにずっと書く勇気がしぼんでしまっていました。やはり、なにかを表現するのはエネルギーを使うので、毎日ブログやらツイッタ-とか何かしら世間に向かって吠えられるのは元気がある証拠だと思うのです。つまり自分ごときが何か吠えて社会の足しになるのかと思った瞬間、無気力に襲われているっていうことになります。こういう場合、空気読めないぐらいの鈍感さを持ち合わせることの強さがうらやましい。そういった鈍感さと敏感さを兼ね備えている代表的な存在と言えば、政治家でしょう。なにはともあれ、ブログをまた書く気になったのは怒りの感情です。フォースのダークサイドではありますが、えらく力があります。なぜに政治家たちは選挙となると、国民感情そっちのけで夢中になってしまうのでしょうか。この背景には、「権力をもたなければ、国を動かしたり、変えたりすることができない」という前提をお持ちだからでしょうね。要するに、権力によって資源分配する立場にいたいという妄執が、選挙に対して異常なまでに固執ことになるわけではないですか。しかし、その考えを捨てなければ、国を本質的に変えることはできないでしょう。芝居を演じている政治家と愛想を尽かしてそっぽを向く国民。愚かなり政治家たち・・・残念です。とはいえ、すべての政治家が愚かというわけでもないでしょうから、ちゃんと仕事ができる人を見極めなければいけませんよね。それって新聞やテレビの報道しか評価する材料がないものか・・・
2010.09.01
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