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2022.10.09
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カテゴリ: 新規購入宝石
前置きはもういいですかねー
早速行きましょう


合成エメラルド
11.02g
アメリカ・サンフランシスコ・チャザム社製
(フラックス法合成)

昨今まったく見かけることのなくなった
チャザム社製の合成エメラルド
現在はもう作っておらずオールドストックを探すしかないんですが

滅多に見かけなくなりましたね
エメラルドは通常蛍光はないんですが
合成エメラルドは

このように真っ赤な蛍光を示すため
代替品になりえないのも作らなくなった要因の一つでしょうか
真贋がすぐにわかりますからねぇ・・・

続いては

ザンドライトグラス
4.36ct
アメリカ製

所謂人工カラーチェンジ石なんですが

見せるので非常に面白い1石
今回入手のこちらは
蛍光灯下では上記のように緑色

暖色系で赤に

白色LEDでほぼ無色にと

変った変化を見せますね
色変わりからすると添加剤にネオジムを添加しているのかもしれませんねー

つぎはー

シーバーアゲート(Sieber Agate)
左2.19ct 右3.62ct
ドイツ・アンハルト・サクソニー製

合成めのうとも言われてはいますが
実際にはガラス。
ドイツで発見されたスラグ(鉱滓)で
銅を精製したときの副産物ではないかと
言われているそうです
一見真っ黒なんですが

光を当てると青い模様が出てきます。
ただし不透明で光をまったく通しません。

続いては

ビクトリアン・ストーン(イイモリストーン)
(ブルースピネルタイプ)
3.91ct
東京・飯盛研究所製

1962年から1990年頃まで制作されていた
人工石で一般的には
合成ガラスなどとも言われたりするんですが
開発者の飯盛博士が残したメモによると
どうやらそんな単純なものではなく
化学組成で表すと
Na2O・CaO・2SiO2 + 0.2(CaO・Al2O3・2SiO2)
というややこしい組成で
飯盛博士ご自身は
メター2-珪酸塩と名付けていたようです。
国内ではさほど知名度はなかったんですが
その独特の雰囲気から海外で大人気で
日本にはあまり残っていません。

お次も

メタヒスイ(ビクトリア・ストーン)
4.25ct
東京・飯盛研究所製

こちらも上記同様イイモリストーンの一種で
飯盛博士が一番最初に手掛けた
ロウカン翡翠の模倣を目指したものです。
イイモリストーンの代表格とも言えます。

補足しておくと飯盛博士のメモ書きには
「珪酸塩の結晶していないものはガラスと呼ばれている。
 石英を溶融固化したものも石英ガラスと呼ばれる。
 すなわちガラスが結晶化したものが珪酸塩鉱物である。
 ビクトリアストンはまったく新しい化学組成の
 人造珪酸塩鉱物だ。
 この人造新珪酸塩鉱物の工業利用を私は考えている」
と言っておられたようです。

ちなみに組成的には1990年ごろに
海外の宝石専門誌で
ペクトライト(ラリマー)によく似ていると記載されているが
イイモリストーンの中には確かにラリマーに似た色のもあるが
色々作った中でたまたま似ただけで
ラリマーの模倣をしたわけではありません
(ラリマー発見が1974年、上述したようにイイモリストーンは
特許自体も1955年と歴史が古い)

お次は

ブルーサイト( brucite)
1.784g
パキスタン・ワジリスタン産

和名では水滑石とも呼ばれますが
滑石グループではない為に
最近はブルース石という名前の方が定着しつつあります。
元々ブルーサイトはここまで黄色の濃いものではなく
大半が透明か白の目を惹くこともない物でしたが
最近こういう鮮やかな黄色のものがちらほら出ていますね
ただ硬度は2.0~2.5と非常に低いうえに劈開も強く
扱い要注意。
稀にカボションにされたものもあるので
間違ってもアクセサリーなどにはしてはいけません。

続いては

クリソベリル
0.50ct
ブラジル・ミナスジェライス州産

変った色味のクリソベリルで
黒茶色と言ったらいいのか
なんとも表現しにくい色
もしかしてアレキのなりそこない?と
思ってUV照射してみましたが
蛍光は一切ありませんでした。
ただ

白色LEDで透過させると
クリソベリルらしい黄緑っぽさも多少はありました。

次に

ジルコン
1.09ct ラフ1.38ct
タンザニア・トンドゥル産

こちらも表現の難しい色味で
なおかつ濃すぎるために写真に写り切らず
出来れば肉眼で見てほしい1石。
赤茶色系のすごい濃い色ですが
ジルコンらしいギラギラもあり
何とも不思議な雰囲気です

続いては

キツネ石(ロディン岩)
17.97ct
新潟県糸魚川産

こちらは購入品ではなく知人が糸魚川に採取にいったそうで
その採取品を分けていただきました。
名前のキツネ石は
翡翠狙いの人が翡翠か?と拾うものの
乾くと上記写真のようになり化かされた!となるため
付いた名だそうで
正体は変成岩の一種でロディン岩とのこと
濡らすと

このように非常に濃い緑が見れるために
間違えて持ち帰るそうです。

最後に

姫川薬石
18.46ct
新潟県糸魚川産

こちらも上記キツネ石と同様
採取に行かれた方からお譲りいただいたもので
流紋岩質凝灰岩の一種で
ごく微量の放射線を出しており
ラジウム温泉やラドン温泉と同じように
お風呂に入れたりもするそうです
しかしなによりも石1個1個模様が違って
模様を楽しむのもいいものです。


さてさて長々とお付き合いありがとうございます。
今回の京都ショーでは昨今のコロナの影響もあり
海外に行ける方も少なく
新着新産地物!というものはなく、
目玉に乏しいショーではありました。
そのせいもあって古いオールドストック品が
出てきていて久しぶりに見たなーというものもあり
それはそれで楽しくはありましたし
昨今の鉱物ブームで新規に入った方には
楽しめる物ではあったと思います。
明日・明後日とまだ開催していますし
近隣の方はどうぞお寄りください・・・・と言いたいのですが
チケット制でなおかつ当日券がないので
近くに来たからちょっとついでに
というわけにも行かないのが難しいところですし
京都・大阪ショーと言えば
例年無料で入れるのがよさでもあったので
現地まで行ったけどチケットいるとか知らなかった!
しかも当日券ないなんて!という声もちらほら聴きました。

願わくは来年こそはもうすこしコロナが落ち着いて
気軽にミネショに行けるようなりますように・・・





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最終更新日  2022.10.09 07:33:07
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