胃痛!イトマサのいわゆるチラシの裏

胃痛!イトマサのいわゆるチラシの裏

2005.01.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 会社とは法的制度によって規定される「バウンダリー(境界線)」であり、
「ゴーイングコンサーン(永続性)」と「リスクヘッジ」が前提となっている仕組みである。

 会社が前提としている永続性によって、企業同士の戦い、企業内組織、個人の戦いは、
ゲーム理論のモデルでいうところの「長期均衡」となり、いわゆる「協調ゲーム」の戦略に結果的に近づく。

 これを、より直線的発展をさせたのが、日本が戦後作り上げてきた
終身雇用制度と系列、談合という仕組みであり、
成熟した資本主義に見られたとてもうまいスキームだったのだろう。


 90年代バブル期以降に作られた会社は、それ以前に作られた会社と前提が違う。
前提が違う仕組みを作ったからこそ、既得権益で塗り固められた日本社会の企業構造のなかで、


 法律ぎりぎりまで踏み込む、それまでのモラルで言えばぎりぎりの線まで踏み込む、
あるいは、人材資源のロードアベレージ(労働負荷)を上げまくりキリキリ働かせる、
という手法によって、新興企業は勝つことができる。
(まだそこまで過酷な戦いをしていない企業のほうが多いけど)

 その「前提」とは、雇用契約の概念を、長期ではなく、
中期短期に変えたということにあるだろう。

 すなわち、フリーターに依存するサービス産業、契約社員の登用、
海外でのオフショアオペレーション、新入社員の使い捨て、
労働組合を作らせない、などなど。

 それにより、企業社会は、ナッシュ均衡、すなわち、短期のゲーム理論モデルでの
過酷な競争へと転げ落ちたのである。







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Last updated  2005.01.10 23:46:52
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