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2004年08月08日
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私のリクエストにお答えいただき、ありがとうございます。
疑問を感じた部分が数点ありました。

まず、公明の姿勢について。
報道に拠れば、"(永住外国人地方参政権付与法案成立などの)要求に自民党が応じない場合は「相当の覚悟で臨む」(党幹部)"とあります。
もしもCAMEXさんの主張どおり、外国人参政権について公明党内でも意見が割れているならば、同報道に”党内には異論もある”と付記されないのは不自然ですが、いかがでしょうか。
少なくとも、民主日本の根幹にあたる国民主権を蔑ろにしかねない法案を何らかの意図を持って推進している以上、党内の異論が国民に伝わらないのは、明らかに問題があります。


次に、総連と民団の組織力について。
彼らは隠然たる組織力を有し、同胞である朝鮮民族の権利拡大に尽力してきました。特に民団は在日参政権を要求しており、それが国会の場で審議されるほどになっています。
本当に彼らの組織力が低下しているならば、何故に韓国籍のままで日本国の主権者になろうと目論む彼らの理不尽な要求が、連立与党の片割れをして、まるで彼らの代弁者のように強硬に主張するほどにまで浸透しているのですか。


2世、3世について、本当に日本が好きならば、日本国は彼らが日本国籍を取得することを否定していません。
また、祖先の母国との繋がりを重視したいのであれば、そのままの国籍で永住する事を認めています。
ただし、日本国民で無い以上、主権を分与する事はしません。日本は、憲法で自国民を主権者と規定しています。他国民は日本の主権者になることはできません。 主権者になりたい人には、日本国籍取得の道が開かれています。
日本に対する忠誠心を理由に、彼らに他国籍のまま日本の参政権を与えるという特権を付与するならば、当然ながら特権に値する義務を彼らに課さなければ、国民は納得しません。忠誠の証は、口先だけで済まされる事ではない筈ですが、この点についてはどのようにお考えですか。

最後に、現在の公明党についての私の見解を述べます。
公明党や創価学会が、国民主権を踏みにじるような法案の成立を、連立パートナーの自民党に恫喝とも受け取れる強硬姿勢をもってまで要求する動機が何であるかは、党や会の関係者ではない私には知ったことではありません。 CAMEXさんの想像のような党利党益の類ではないとするならば、さらに悪い動機を想像せざるを得ません。そうでないならば、日本国民が血で贖った財産たる主権を、外国人にタダで配ろうとする事の説明がつきません。
いずれにせよ、国法と国民の権利を愚弄し、貶めるような無法不埒な姿勢は、必ずや正しい心をもった国民達の手によって厳正な審判が下されると考えます。
公明党が長年追及してきた福祉国家樹立が、与党となった事で現実的な観点から政策提案がなされるようになり、そして従来は単純極まりなかった安全保障政策についての理解が深まった事について公明党を素直に評価しはじめていた矢先だっただけに、この暴挙は非常に残念でなりません。

「ついに本性を現したか」

こういう感想を、掲示板で見かけました。
誤解だと主張するならば、公明党はその真意を国民に説明する必要があります。


これも国民にとっては譲れない一線を踏み越えています。共通しているのは”特定の外国もしくは外国人”の”無法な要求”に沿ったものですよね?
日本の政権与党が、特権を要求する外国人や、外国による内政干渉を批判するどころか、そのお先棒を担ぐ事態は、国民の幸福と利益にかなうとは、到底思えないのですが。





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最終更新日  2004年08月08日 07時51分50秒
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