全27件 (27件中 1-27件目)
1
セキ、クシャミなどが続くので、クスリをのんだ。そのせいか、体じゅうが痛い感じだね。株が最高値をつけ、ご隠居の持ち株もやや上がってるが、投信を買ってる人も一安心だろう。為替相場はもっと円安が進むと思ったが、一進一退ですね。120円の円安を見込んで、外貨預金をしているが、どうなることやら。気がむくと、ヒマつぶしにテレビを見るが、昨日今日、ワイドショウは森昌子の歌手復帰と父親の葬儀ネタで、ウンザリするほどの露出過剰だ。これほどのニュース価値があるのかねえ、しょせんオバサン歌手の復帰なのに。テレビで思い出したが、外資系の保険会社のCMに、そこそこのタレント連中が嬉々として顔をだしてるな。全員、数字をならべて、お得、お得と騒いでるが、保険ってのは損得じゃなくて、イザって時の保障だから、一種のギャンブルでね、事故も病気もない健康で安全無事なのが一番いいんだ。かれらのCMは、最小の掛け金で最大の保障をもらう、虫のいい期待値の誇大広告だよ。現実は、こんなうまい話にはならない、それを承知で、タレント連中は、CMのコメントを垂れ流しているのだろうか。保険は掛け捨てがいい。ご隠居は、全くの保険ぎらいで、夫婦とも一円も加入してません。先日の入院では、保険からの補填がなく高い部屋代払って、ちょっとガッカリしたけどさ、どのみち保険はモトがとれない投資と割り切って、これからも加入する気はぜんぜんありません。家族のいるお宅は、この限りにあらず、検討は必要だ。ただ、テレビCMを丸呑みしちゃ、ダメよ。保険会社は、自分が儲けるために調子のいいセンデンしてるわけでさ、お客さんのためを思い、お客さんを儲けさせるために経営してるわけじゃないからね。あたり前のこと、えらそうに言ってごめんよ。、
2006/03/30
好きな漢詩を暗記してるが、やっぱりトシかな。覚えたつもりの名詩名文句が、スラスラ出てこない。記憶力の減退か。完全に覚えきっていない。今の、自分の心境にピッタリくる漢詩はいくらでもあるが、やはり、李白や杜甫はいいですね。白楽天、陶淵明も悪くないが、どの詩もやや長いのが、暗記するのに向いてない。詩吟愛好家は漢詩に詳しいから、ご隠居の陳さまと話があうだろう。漢詩を作る才能はとてもないが、百篇暗記すれば、いちおう通のフリができる。その栄光?めざして、漢詩の暗記に精出そう。落語を覚えるよりも、こっちのほうがラクですよ。まさか?
2006/03/29
他人事と思っていた花粉症に、突然なりまして、鼻水がかるーく垂れてくる始末。気分悪いけど、なんにもしてないから、ま、いいか。昨夜は、浅草・亀十のおやじとむすこ、三人でバカウマのステーキを食いました。とうぶん、粗食でまにあいます。さっき、お誘いの電話あり。4月1日の神宮球場へ、プロ野球をみにいこう、ヤクルト対阪神だって。即決。昼間だから、少々、眼が悪くっても平気でしょう。付き合いの輪を広げておくと、何かにつけて有難いですね、とくに老後は。
2006/03/28
ご隠居の通院先は、東京女子医大だが、大病院なのでやたら混む。早朝から患者の波だ。数時間待って、数分の診療ってやつだ。きょうも、朝から出かけて、帰宅が午後の2時半だから疲れる。街のお医者さんのほうがいいのだが、病状によっては、そうもいかない。ご隠居の眼は、まだしばらく視力回復せず、春はまだ先だ。このままの不便不自由状態がとうぶん続くのはきついが、たかが眼だ、と思えばいい。高齢者の半分以上は、死ぬまで病院と縁がきれない。いくら健康に気をつけても、限界があるよね。ここ半蔵門の近所は、もう桜が見ごろだよ。うちの窓からも、お花見ができる。週末の人出は、さぞスゴイでしょう。これから浅草でも行こう。亀十に寄って、どら焼きを食い、どこかで晩飯にありつこう。イヤシイね、どうも。
2006/03/27
夜の10時すぎ、談志師匠から電話。「こなを練って、野菜をきざんで、スープ餃子をつくり、スシを握って、いま、食べたところだ。どうだ、談志はマメだろう。報告おわり」つくる前に、なぜ呼んでくれないんだ、と文句いったら、忘れてたよ、というからいい加減だよ、全く。いや、食わせろ、というほうが虫がいいかな。ついでに談志がいう。「朝青竜の優勝は、ミエミエのヤラセだ。出来すぎだ」と断定。じゃ、今週のMXテレビで相撲の八百長モンダイを論じようか、ということでケリ。今日は、かれと四回、電話のやりとり。これで一日が終わった。
2006/03/26
ここ二、三日、夜おいしい物を食べるチャンスがあり、今日はありあわせの物ですませた。今週は、明日、病院にいくだけで、あとはたいした用事がない。陽気がいいので、ぶらりどこかへ出かけるかも。ひとりで、花見もいいね。大相撲は、最後の最後が面白かった。白鵬、朝青竜がふたりとも負けたのには、驚いた。決定戦は、いい相撲だったが、やっぱり横綱は強いんだね。白鵬を投げ飛ばしたシーンが、印象に残る。とはいえ、朝青竜の独走時代が終り、若い力士がどんどん出てくることで、大相撲が面白くなるのは悪くないね。今、談志さんから、「陳談通信」にのせるFAXがとどいた。「陳談通信」は、月末に更新するから、のぞいてください。
2006/03/26
志らくは、談志師匠の弟子として志の輔、談春とならぶ立川流三羽烏だが、昨夜の独演会は圧巻だったね。運命にまつわる長講二席だ。「ちきり伊勢屋」と「与話情浮名横櫛」たっぷり二時間余を大熱演してくれた。両ネタとも、めったに聞けない噺なので、引き込まれた。志らく師匠は、芝居やったり、映画とったり、回り道していたが、いよいよ本格的に落語の美学追及に挑戦しだした。今回の二席、めったに聞けるものじゃないが、東京にいてチャンスがあれば、大満足の夜がもてる。昨夜の独演会で、志らくの実力をみなおした。軽妙なネタは志らくの得意だが、大ネタの志らく流をこれからも見たいね。談志師匠をギャフンと、はやくいわせるのは誰か。談志も負けちゃいないから、立川流の後継者争いはこれから熾烈を極めるぞ。ただし、談志の名は、かれ一代限りとすると思うがな。落語の楽しみがますますふえてきた。眼は不自由でも、耳は聞こえる、落語はご隠居にとって今またとない娯楽である。
2006/03/25
談志さんの体調がやっと良くなり、高座は自ら、「見事に客をうならせた」というほど、本調子を取り戻した。毒蝮さんは腸閉塞の手術後、順調に回復して元気になった。このご隠居の眼だけは、回復はムリで、もうどうにもならない。しかし、ほかが故障していたら、もっと困るので、小難ですんだとわりきるしかない。老人は、やはり元気で、愛嬌があって、明るく楽しく、頼られるほうが好かれる。暗くて、グチっぽい、ボヤキのキャラは敬遠される。まさにこのご隠居が、危ないほうへいきかけて、辛うじて踏みとどまった。小猿を見習って、反省しよう。早いもので、もう金曜日だ。三月も、あとわずか。遊ぶ計画を早くたてないと、連休が退屈する。残り時間を知る方法があればいいのにね。
2006/03/24
ここ麹町界隈は、会社が増えてランチタイムがにぎあう。お店の競争がはげしい。今日は、隣のブティック社の会長と美人OL嬢の三人で、新規開店のイタメシやにいく。1000円で充分のナカミ。お客が行列していた。昨日、サルと遊びすぎて、そのあと、原宿や六本木をふらついたせいか、足腰がだるい。いかに運動不足か、わかるね。そろそろ桜だ。今年はたくさん、桜をみておこう。これが最後になってもいいように。ほかに書きたいことが山ほどあるが、ここらで眼が痛くなったので、中止します。テレビは、WBCの凱旋報道ばかりだね。飽きたよ。
2006/03/23
今日は、所沢の持明院・副住職の木村君と、千葉の高宕山自然動物公園に、サルを訪ねてドライブとしゃれこんだ。駄菓子や果物などたくさん持って、2時間ばかりサルたちと戯れた。早めに東京へ帰り、表参道ヒルズを見て、六本木へまわり、夕食をたべたが、木村君があちこちよく知ってるので、助かった。ご隠居は、東京にいて東京を知らない典型になってしまった。夜、雨になったので、銭湯はやめよう。雑用が残ってるので、これから片づける。相撲は、白鵬が朝青竜に勝ったとか。強いね。いずれ、かれは横綱だね。それと、永田議員はなぜ偽メールの記者名を隠すのか。民主党もさ。もうバレバレなんだよ。往生際が悪すぎるわい。
2006/03/22
最近、格差社会なる新語?がマスコミで目立つ。ニホンが果たして、そんな社会になったのか。ほんらい、格差のない社会なんてないが、現代における上下の差は、一時より少し広がったようだ。でも、中国やアメリカに比べれば、どうってことないね。まだまだニホンは、貧富の差が小さい。マスコミの論調は、自分たちに都合のいいデータをうまく使って、格差を主張するが、「データはウソつかない。ウソつきは、データをうまく使う」これだね。別のデータを使えば、結論が変わる。ましてや、格差を憂えるマスコミの連中は全員、上クラスにいるエリートばかりだ。これで説得力があるのかな。例によって、「マスコミとは、不安拡大、危機増幅、無責任ヤジ馬産業である」早い話、針小棒大の事件屋の域をでない。マスコミが問題視するほどの格差社会は、とうぶん、ニホンにはこないだろう。世論調査をすれば、半分の人は、格差がある、自分は下流だ、と答えるであろうが、その実感がほんとにあるかどうか。ところで、WBCで王ジャパンが優勝した。日本中が歓喜に湧きかえってるが、準決勝進出がきまった失点率という事情を考えると、スンナリ喜べない。このご隠居、ひねくれているのかな。明日は、房総半島に、野猿を訪ねる予定。
2006/03/21
夕方、たまたまテレビをつけたら、平和島競艇からレースの中継をしていた。昔、競艇が好きだったので、懐かしくて見た。談春師匠が解説をし、梶原しげるクンが司会だったので、つい、最後まで見てしまった。競艇は、やっぱりおもしろい。そのあと、相撲を見て、銭湯へいく。夕方のこの時間、銭湯は老人が数人だけ、空いてるからノンビリだ。久しぶりに、どら焼きが食いたくて、浅草の亀十に電話すると、朝から行列が途切れなくて、品切れ状態だという。そうだ、お彼岸だった。1個250円のどら焼きだが、うまい、これぞ下町の味、という評判が定着し、デパ地下に出ても完売とか。もう数十年の付き合いだが、亀十の和菓子は誰にあげても喜ばれる。お彼岸が過ぎたら、浅草へいこう。
2006/03/20
例によって、無為に一日が過ぎた。談志さんからの電話が、きょうは珍しく社会問題。カゼが治って体調がいいとみえ、「ライブドアの株は上場廃止が近いのに、なぜ買う人がいるのか」これで30分、おしゃべり。明日から、旅の仕事でルスだという。こっちは、今週ずっと家にいる。早くボランティアの仕事が軌道に乗らないと、春になってもヒマで困るよ。漢詩は、50篇ぐらい暗記した。中に、必ずご隠居の今の心境にあう詩がある。漢詩に代弁してもらうと、気分転換になるからいい。4月から、MXテレビの「談志チンペイの言いたいほうだい」の中で、新コーナーをつくるので、なにか考える必要がある。もう、いい知恵が浮かばない。特にしゃべりたいネタもないし、新しいことにも興味がわかない。結局は、過去のお釣りで生きてるだけだね。ま、これがご隠居ってことか。
2006/03/19
昨夜は、下丸子で、志らくと花の禄落語会があった。珍しくこのご隠居がゲストに招かれ、20分ばかり高齢化社会をテーマに放談をやったが、お客さんが上質?で、よく笑ってくれたのでほっとした。志らくと花禄のフリートークなんて抜群で、両人の落語もバカうけだったが、お客さんは大満足して帰っていった。そのあと、打ち上げの会が近くの焼肉やであり、これがうまかった。つい食べすぎ、帰宅してすぐ寝たと思ったら、夜中の1時半に苦しくて目がさめ、胃酸とネムリ薬をのんで、今度はぐっすり寝込んで、今朝11時まで眠っていた。若い落語家たちの会は、談志師匠の独演会と違って、観客が素直だから、ノンビリと見ていられて昭和30年代の寄席のオモムキがある、と思えるが、どうだろうな。これでもう、MXテレビ以外の仕事はない。春だから、眼の不自由さを克服して、あちこちへ出かけよう。とりあえずは、野猿にエサをやりに、房総までいくかな。
2006/03/18
USENが一躍、脚光を浴びる。これでライブドアはほっと一息、フジテレビもお荷物を放り投げて損害賠償へ踏み出す。今後の展開は今のところ、わからないが、ライブドアとホリエモンにはもう興味がないので、この話はパスします。昨日の雨はすごかったね。テレビの収録後、11時すぎに帰宅。とても、銭湯へ行く気にならなかった。WBCの話題もテレビでは盛り上がってるが、騒ぎすぎだ。みんな、ヒマなのかな。そういえば、久しぶりに昼の新宿をブラブラしてみた。街は様変わりして、懐かしい昔のたたずまいはほとんどない。こっちはまるで、田舎モノだった。ウイークデーの昼間なのに、人、人、人。老若男女の波。疲れたね。眼がもっとよく見えたら、気絶だね、刺激が強すぎて。盛り場はどこも、老人には不向きだ。行きなれたところが一番だ。
2006/03/17
昨夜は新宿で、立川談春の独演会。満員の観客をうならせる出来で、すごかった。落語の奥深さをあらためて認識する。新発売の談春のCDも、もらったが、ホールをひとりで一ぱいにする実力がここ一、二年で談春についてきた。えらいもんだ。それにしても、談春はじめ若いお弟子さんたちが、このご隠居を大事にしてくれて居心地がいい。談志師匠のおかげではあるが、このトシでもう過去の人なのに、ありがたいことだ。最近は、こういうことに素直に感謝する。いい余生だね。今日は、談志と陳平のホームページを管理してる立川こしらがきてくれたので、二人で、1個75円の立ち食いのすしを食った。夕方、談志さんと電話。グズグズいうわりには、元気だ。まだまだ、頑張れるよ。チンペイのほうがお先に失礼、ってことかな。
2006/03/16
寒いが、思い切って外出し、評判の「三丁目の夕日」を、日比谷で見た。映画は、半年ぶりだ。昼間のせいか、中高年の男女ばかり。昭和2~30年代のレトロ感覚が懐かしくて、退屈しなかった。懐古趣味といえばそれまでで、古風な下町人情喜劇のオモムキ、先の展開が読めるが、そのとうりになってくれて却って安心する。思うに、自分の貧しかった若き日を画面に重ねて、「あの時代に帰りたい、あの頃のニホンは良かった」と思いながら、観客は日本人の失ったナニかをさぐるのかもしれない。オバサンの客はけっこう泣いていたが、中高年には癒しになる。若い連中は、レトロを面白がるんだそうな。それにしても、視力が低いのでスクリーンはぼんやり、俳優の顔もやっと識別する程度だから、面白さも半減だ。シニア料金千円じゃ、しゃぁないな。談志さんが電話をかけてきて、耳の軽い手術したという。目の悪いやつと耳の悪いのが電話でグズグズ言ってるようじゃ、世話ねえや、と二人で笑った。両人のバカバカしい会話をみんなに聞かせたいね。(たまに、両人のHPで、「陳談トーク」として紹介しています)
2006/03/13
眼だけでなく、体力もかなり落ちてきた。朝7時ごろ目がさめるが、すぐには起きれない。きまった予定がないので、寝ていてもいいのだが、朝のワイドショウを見ながら8時ごろ起きる。昼間はごろごろしながら、おもに漢詩の暗記を試みているが、漢詩には左遷をテーマにしたものが多い。ご隠居は左遷の身ではないが、共鳴の思い抑えがたい。老後というのも、人生からの一種の左遷なのか。漢詩にくらべれば、ゼイタクな左遷である。時間があるせいで、たまに、ふと昔のことを思いだす。後悔の場面ばかりが思いだされて、イヤなき気分になる。自らの人生を成功と回顧する人は、どれくらいいるのだろうか。たいていの人は、過去に満足していないだろう。「あの時、ああしなければ」「あの時、こうしていたら」という、”たら、れば”のにがい悔恨を抱く時が、誰もあって不思議はない。陳さまは、政治の世界から引退すべきではなかった。あまりにも早く見切りをつけすぎたが、今でも政界に身を置いていて悪くはなかった、と思うこともある。政界を去ってからの、ご隠居の人生はそれなりに面白かったが、強いていえば、空虚だった。実のないカラ騒ぎ、といってもいい。後悔の思いは、ここらにあるのかも。とはいえ、視力がここまで衰えては、如何ともしがたい。もう、何事もできない立場になってしまった。たまたまテレビで、名古屋国際女子マラソンを見ているのだが、独走の渋井陽子を最後で、弘山が追い抜いて優勝したシーン、これにはしびれたね。弘山は、えらいよ、この歳でスゴイ選手だ。こんな目の覚める逆転劇は、もうこの陳さまには訪れない。あたりめえのこと、未練がましく言っちゃいけないね。
2006/03/12
さっき書いた本日の日記、テレビの話題のうち、「円舞曲」は、「輪舞曲」のミスでしたね。テレビなんぞ、本気で見てない証拠ですね。失礼。
2006/03/10
一日中、雨だったね。夕方、すいてる頃を狙って、銭湯へ。40分入ってるつもりが、30分ももたず、出てしまった。長湯はムリな体質か。一日、テレビを見ていたが、一局にとどまらず、グルグルまわすので、印象ゼロ。夜も、面白い番組にはぶつからなかった。昨夜の「けものみち」最終回見たかったが、テレビ収録でダメ。日曜日の、「円舞曲」だったか、チェ・ジュウのドラマはたまに見る。TVドラマのつくり方も、昔とはずいぶん変わったね。ご隠居が各局で、ホームドラマの脚本を書いていた頃が懐かしい。代表作が、「ママちょっと来て」といっても、古すぎるネタだ。総括。テレビを見るのも、テレビに出るのも、どっちももうノラナイ、こういったら負け惜しみになるかな。
2006/03/10
昨夜は、池袋の小ホールで、若手落語家だけの「平成噺し座」第二回。おかげさまでほぼ満席、内容もよかった。志の吉、吉坊、初花、三三、この四人に、陳さまの前説が10分、二時間の会だった。次回は5月2日、同じところで、メンバーは変わる。今夜は、MXテレビの収録。来月から少し内容に変化をもたせるが、テレビは反響が見えないので、やりにくい。相変わらず、漢詩の勉強をしているが、中国へ出かけたくなるので、困るね。眼が不自由じゃ、行ってもつまらない。そういえば、ホリエモンは拘置所でナニ考えてるのかな。想像以上のあくどい、でたらめ経営をしていたことがわかってきたが、こんなヤツを英雄にしたてあげたマスコミと、小泉さんたち自民党幹部の無責任さは、どうケリをつけるんだろう。「知らん顔の半兵衛だよ。どちらも、いいかげんさが身上だからな」という声もあるが、マジメに生きる人たちにとっては、迷惑な話だね。いま、お昼だが、「隣のトトロ」なる心やさしいお方が、オハギの差し入れをしてくれる、という連絡がはいった。これで、昼飯はなんとかなる。午後は、確定申告の用意をします。
2006/03/09
久世光彦さんが亡くなって、テレビの話題になってる。リポーターは悲しげな声、参列者は声をつまらせる。惜しまれて死ぬ、実にうらやましい。でも、考える。人間、死んでしまえば、それまでだ。死後、どんなに惜しまれても、その声は本人には届かない。久世氏は、いい死に方をしただけ、ほんとうに幸せである。ご隠居もいつまで生きるかわからんが、苦しまないで死にたいね。葬式も、通夜もやらないが、リポーターの悲しげな涙声で送られるのは、ゴメンだよ。テレビで、ウソっぽい、きれいごとの追悼なんか、いわれたくない。あたしは、誰にも惜しまれることなく、愛猿ガチャ坊とキーコの待つ大霊界にはやく行きたいね。
2006/03/07
気の毒に、ライブドアの株式で大損した人たちのために、損害賠償の説明会がひらかれたが、高齢者が多かったとか。年金生活者を含め、退職金をつぎこんだ不運な人たちみんなが「ホリエモンにだまされた。こいつを推薦した自民党がにくい」と怒ってたという。チンペイご隠居のHPをじっくり読んでいたら、ライブドアの株なんて危なくて買わなかったであろう。テレビや政治家たちのほうが、ご隠居より信用があるのも当然だから、ここは沈黙します。ま、しょせん株は自己責任だから、損害が取り戻せるとは思わないが、事前に5、600円で持ち株の一部を売り抜けた凄腕のオッサンたちがいる。ホリエモンもくさい、と業界人もいうから、ライブドア株の暴落は、シロウトのお人よしが新興市場の株に手をだしちゃいかん、という教訓かな。株式市場は一進一退だが、自分の金だから、大いに遊べばいい。ご隠居は、長期投資だから、上がっても下がっても慌てない。どうせ小づかいで買う株だから、儲けてもタカがしれてるけどね。今夜も、家でひとりテレビでも見るかな。民主党の全面降伏、後始末のゴタゴタなんか、もう興味なし。結果がでてから、偉そうにあれこれ報道するマスコミのいい加減さは、皆さんのほうがよっぽどウンザリであろう。
2006/03/06
陳さま、昨夜は談志一門の落語会をたっぷり楽しみました。談笑、談春、志らく、談志という豪華メンバーで、超満員のお客さんも大満足。特に談志は、後半風邪のため声がでなくなっても、最後まで大サービスしました。打ち上げの会も賑やかだったが、談志は実力のあるいい弟子を育てたという評価が、定着したようです。次回は、新宿のシアターアップルで、14日は談志中心の会、15日は談春の独演会、両日ともいきます。ご隠居陳さまも、芸があれば人前でナニかやれるのですが、無芸で笑いのセンスなし。そのうち、新路線を見つけないと、生ける屍になります。それにしても、談志はえらい。グズグズ、ボヤキながらも、ちゃんと仕事して観客を沸かせるもんね。こいつは、まだ死なないよ。陳さまは、明日は例によって、病院ですが、眼の回復が思わしくないので、ユウウツです。春が近いのにねえ。
2006/03/05
チンペイ隠居は、昨夜、久しぶりに奥方とメシを食う機会に恵まれ、世間話で数時間過ごした。 琵琶湖湖畔の老人ホーム、いつでも夫婦で暮らせるように、用意が万端整っているのに、二人ともまだ東京にミレンがあって、入居の予定がズルズル遅れている。 一月を、琵琶湖と東京、半々で暮らそうと思ったが、時間、体力、経済面で、これもなかなか難しい。今年後半には、MXテレビをなんとか逃げて、念願の隠者暮らし、をと漠然たる計画を立てるしかない。 世間の出来事なんて、実はもうどうでもいいのだが、週一のテレビのためだけに、情報を集め、それも半分も使わない。講演も、原稿も、スピーチも、仕事はもうやらないので、ネタがいくらあっても、無用の長物だ。 いまは、ひたすら漢詩百編、二百篇の暗記を目指し、苦戦中だが、どうせヒマつぶしで希望も目標もない。家にいるより、外でナニか時間つぶしの方法を考えざるを得ない。眼がよくなれば別だが、もうムリみたいなので、根本的な生き方の転換を迫られているわけだ。桜の咲く頃までには、結論出したいですね。今夜は、談志一門会の落語を聴きに行く。嬉しい。
2006/03/04
民主党のドタバタは、このご隠居さん、先月の半ばにすでにこの日記で、「墓穴を掘るぞ」「大チョンボのどんてん返し」などと予言していた。偶然、的中したけれど、ここまでのお粗末、珍・迷走は想定外。まして、永田のバカが本会議場で、武部クンに最敬礼するところまでは、予想?できなかったね。ほんとにこいつは、バカでオッチョコチョイで、おまけにナマイキでハッタリ屋。「申し訳ない」と、頭をさげりゃ、それですむのか。やめろ、低レベルのおバカさん!これが地元の選挙区の声らしい。でもさ、こいつは小選挙区で落選し、南関東比例区で生き返ったゾンビ議員だよ。選挙区で選ばれたヤツじゃない、ここが大事だね。それにしても、予算案があっさり衆議院を通過したね。これこそ、民主党の国民への裏切りだぜ。小泉純チャンの、喜びいかばかりか。前原、野田、永田の三バカ大将に救われたな。民主の役員人事だが、前原代表の留任が最大のミスだよ。辞任して、解党的な出直しのほうが、党のためだと思うけど。前原センセが、党首討論で、「確証がある。国政調査権で調べろ」と、大見得を切った、あれは一体何だったの? 永田から、なんの情報・報告も受けてないのに、独断で、よくぞ国会の場を利用して、あの無責任発言をかましたもんだよ。すげえ度胸だ、感服しました。こんなヤツが代表とは、民主のセンセイがたが気の毒だ。もっともテレビ各局に嬉々として出まくっている、カワムラなんとかいうドサの、うさんくさい代議士もいることだし、上も上なら、下も下ってところだね。ここらで、民主党サル芝居のネタは終りにさせてよ。ハイ、ハイ。
2006/03/02
最近、時間があるのでこの日記を書くことが多い。読んだ方から意見の書き込みをもらいますが、いちいちお返事が書けません。書き方がわからないので、ここでおわびしておきます。 ★雨でなくても外出はしませんが、ゴロゴロしていたら、談志さんから電話あり、「糖尿のせいか、調子悪い。いや、雨のせいか」などと、相変わらず二人でボヤキ情報の交換。今夜は、落語のCD録音をとるそうで、雨がやんだら覗きにいく、と約束。さて、晴れるかな。外は寒そうだ。 ★東京MXテレビの「談志・陳平の言いたい放題」が、四月以降も続行ときまったので、新しいコーナー企画を考える必要に迫られ、談志と陳平、ない知恵をしぼっています。放映時間は今までと同じく、土曜日の午前11時から60分、再放映は日曜日の早朝です。たまには、見てね。 ★漢詩の勉強を再開しましたが、暗記はこの歳で難しいですね。今のところ、暗記してる漢詩は、数十篇。これから二百篇目指して、頑張ります。目標を達成したところで、何のメリットもないけど、ヒマでやることがないので、いい時間つぶしです。では、また明日。
2006/03/01
全27件 (27件中 1-27件目)
1