この間、映画日記を長々と書こうとしたのですが、
でも、気を取り直して、書きたいと思います。
「グッドナイト&グッドラック」
ジョージ・クルーニー監督、出演の1950年代アメリカのお話。
1950年代アメリカといえば、マッカーシーによる赤狩り真っ盛りの時代。
共産主義に傾倒するような発言をする人々は、
メディア人も含め、次々とマッカーシーの標的となっていきます。
しかし、そんなときに時代の波に逆らっていったのが
エド・マロー(ディビッド・ストラザーン)率いるCBSのテレビスタッフ。
彼の言う一言、一言が、心に残ります。
メディアとは、本来ならこういう役目を果たさなければいけないのでしょうね。
ディビッド・ストラザーンは大変演技が上手でした。
うちの母曰く、
「スタンリー・トゥッチほどではないけど、ちょこちょこと出る演技が巧いおじさん俳優」
らしいです。
彼とジョージ・クルーニー以外のキャストもなかなか豪華ですよ。
なかなかにオススメです。
「ライフ・アクアティック」
ビル・マーレー主演のあまり売れてないドキュメンタリストと
そのチームのお話。
彼氏のお気に入り映画で、二人とも
「元気になれる映画が観たい」ということで、この映画を観たのですが、
私にとっては、別に元気になれる映画ではありませんでした。
アメリカンの彼氏に言わせて見れば、登場人物の出身地による
ステレオタイプがコテコテで笑えるし、終わり方がいいから、
元気が出る映画なんだそうです。
監督がウェス・アンダーソンで、彼の映画はかなり意見が分かれる気がするけど、
これも人によって、好き嫌いが激しいと思います。
ビル・マーレイ以外も豪華キャストなんで、その辺に注目したいひとは
観てもいいと思います。
‘Not Another Teen Movie’
夜中に一人でぼぉ~と観てしまった、テレビで上映していた
ティーン映画のおばかなパロディ映画です。
おばかすぎるギャグがところどころに出てきて、
笑えるところも多々ありました。
おばか映画なのですが、意外や意外、
クリス・エバンスが主役で出ていました。
かなりHなギャグも多いので、そういうのが苦手なひとは
観るのはやめたほうがいいと思います。
頭をからっぽにして、何も考えずに観るのがオススメです。
「ミート・ザ・ペアレンツ2」
テレビで最初の「ミート・ザ・ペアレンツ」を上映していて、
彼氏がそういえば、2番目のやつを観ていないというので、
一緒に借りてきて、観ました。
私は1のデ・ニーロ演じる堅物すぎるお父さんジャック・バーンズは
「やりすぎ!!」くらいに思っていたので、
その彼がとんでもなくオープンな
花婿グレッグ・フォッカー(ベン・スティラー)の父バーニー(ダスティン・ホフマン)と
母ロズ(バーバラ・ストライサンド)に困らせられる様子がおかしかったです。
この作品では、バーンズ家初の孫、ジャック・ジュニアが出演しているのですが、
その赤ちゃんもかなり生意気なのだけど、かわいかったです。
フォッカー家の犬が、かなりHな犬で困り者なのもよかったです。
ちょとHなネタも多いですが、笑いたいときにぜひオススメの映画です。
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