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もちろん、知識と経験の有無により、テーマによっては議論に参加できない分野もあろうし、議論に強い分野もあろう。

しかし、今ここで言う”議論が出来る出来ない”というのは、そういう意味ではなく、論理的な筋立ての中で感情を交えることなく話し合いができるかどうか、ということだ。

議論・論争の中で白熱しても、それが終われば感情的なしこりを残さないのが議論であって、世の中には議論で負けると人格が否定されたような気分になる人もいる。

自分が議論だと思っていても、相手は言い争いとしてとらえている場合もある。

さて、党首討論から逃げ回っている民主党・鳩山首相は、以前に積極的に議論をしていきたいという意向を示していたように覚えているが、それは自分の勘違いだったか(笑)

昨日の時点で、各大手新聞が社説において、党首討論に及び腰の鳩山政権を非難している。

その記事を読んで、確かに政権発足以来、一度も党首討論が行われていないことに自分は気付いた。

そうした社説や論説に通底する批難は、自分のような市井の者にとっても、十分に共感できるものだ。



その原則を体現し象徴するのが、党首討論ではないのか。

それを拒み続けるのは、疑惑の目から逃れたいという我欲の保身ではないのか。

民主党は「官僚答弁」を廃止する意向の元に動いているが、それは政治家が自らの言葉で議論していくという姿勢を裏付けする為ではなかったのか。

小さな社会の小さな枠の中で馬齢を重ねてきた自分の経験の中で言わせてもらえば、議論から逃げる人間は、後ろめたいところがあるか、或いは議論に耐えうる能力がないかの、どちらかが大半である。

中国共産党の王家瑞氏に”小沢総理作るために活動した”と伝えた鳩山首相。

そして、

在日本大韓民国民団(民団)の要請を受け、永住外国人への地方参政権付与法案成立に意欲を示す小沢幹事長。


国民の目をバラ撒きで曇らせ、まともな議論から逃げ、一体全体、何をしようとしているのか。

増え続ける失業者と労働貧困層から目を背け、十分に議論も行わないままに自ら求める法案を押し通そうとするのは、密室政治そのものではないのか。

政権与党であれば独裁していい、などということは絶対にあってはならない。

与党ならば、友愛などという抽象論はやめて、具体的な方向性を示すべきだ。

議論をしない政党・首相など、ただの穀潰しである。





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最終更新日  2009年11月20日 10時36分50秒
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