シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

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大西俊郎

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大西俊郎 @ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

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その1:アステアとチャリシのダンスシーンは、まさに芸術品といえる

素晴らしいダンスナンバーの中でも筆頭に挙げたいのが、公園での踊りであろう。まさに”至芸”である。散歩している二人がごく自然に舞い踊る。この場面だけでも出来るものなら動画のまま切り取って部屋に飾っておきたい位だ。エレガントな二人のダンスはもう最高!!


その2:シド・チャリシの素晴らしさの秘密は???

一度見たら忘れられないチャリシの踊り、その秘密はバレエ・シーンにあった。この映画の冒頭でトウシューズを穿いてたっぷり見せてくれる古典バレエのダンス。プリマを見事にこなしている。やはりバレエの基礎を身体に染み込ませていたからであろうか。


その3:54歳にして このエクセレントな踊り!?

本作の撮影時、アステアは54歳だったそうだ。軽妙洒脱な演技と粋なダンスを披露してくれるのが何とも嬉しい。エンディング近くのギャングとの戦いの舞台はこれも見ものの一つである。この場面のチャリシがまた素晴らしい。


その4:ミュージカルの揺籃期からスターだったアステア

アステアとジーン・ケリーがいればこそミュージカル映画はアメリカで絢爛たる花が開いた。アステアはジンジャー・ロジャースと組んでダンスの妙を見せてくれた。ケリーは一人で”雨に唄えば”の雨中の踊りで見るものを唸らせた。まさにこれぞ『ザッツ・エンターテインメント』と言えるだろうか。




アステアとのコンビ作品となるとこの作品以外に「絹の靴下」だけである。もっといろいろ二人の妙技を見せてもらいたかったと思う。これはミュージカルファンには絶対に見逃して欲しくない作品の一本であろう。


1953年 アメリカ・カラー 監督 ヴィンセント・ミネリ 出演 フレッド・アステア  シド・チャリシー オスカー・レヴァント ジャック・ブキャナン ジェームズ・ミッチェル 

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Last updated  2007.09.29 22:59:28
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