シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

大西俊郎

大西俊郎

Calendar

Favorite Blog

進捗1 扇形模様を幾… New! PieWieさん

おとこの楽天活用術… にぃさん★さん
ハープエンターテイ… 47弦の詩人さん
ニューコードNLPコー… ビジネス加速専門家もりけんさん
大阪日記 毎日ミナコさん

Comments

酒天倶楽部 @ 追伸  楽天ブログユーザーでなければコメント…
酒天倶楽部 @ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎 @ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2010.01.24
XML
カテゴリ: ア~オ
ウォルター・マッソー

サボテンの花

共演はイングリッド・バーグマンとこれがデビュー作になるゴールディ・ホーンだ。マッソー扮する独身売れっ子歯科医が若い娘に惚れられ、女房子持ちとウソをつき、その場逃れをしている。よくあるパターンだ。

絶望のあまり、ホーンはガス自殺を企てる。ところが隣室の作家志望の男が気がつき、窓を割って中に入り、事なきを得る。前もって自殺予告の手紙を歯医者に送っていたことから、ドタバタ喜劇の幕が開く。

女性看護士兼事務員のバーグマンの存在が楽しい。お堅い独身の中年夫人の彼女、先生から妻の役を演じてくれと頼まれOKするのだが・・・。

彼女の変身ぶりが面白い。ミスマッチとしか思えないブルーの夜会服を着て奇抜なダンスを踊る彼女は見ているだけで楽しくなってくる。

一方、恋のお相手役のホーンは、妻が離婚を望んでいると言うと、喜ぶと思いきや別れた後の生活やら、子供のことなどを心配する苦労性で、それが何ともおかしい。

ゴールディ・ホーンは大きな目をくりくりさせて、次々に難問を出し、マッソーを困惑させるのである。難しい問題を抱えて悩んでいるときに見る映画としては最高の作品だと私は思う。


マッソーは、1920年10月1日、ニューヨーク州ニューヨーク生まれのマンハッタン育ち。祖先はロシア系ユダヤ人だ。





1966年の「恋人よ帰れ!わが胸に」でアカデミー助演男優賞を受賞している。その他の作品には「コッチおじさん」「がんばれ!ベアーズ」「ハロー・ドーリー!」「サブウェイ・パニック」「電話で抱きしめて」など多数の作品がある。



私生活では二度結婚している。そして、2000年7月1日、満79歳でこの世に別れを告げた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.24 14:23:46
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: