PR
Category
Freepage List
Keyword Search

街灯少ない道から、出て来た建物を振り返り見る。一つ一つのカーテン閉ざされた窓を数えてみる。室内を早々に消灯された建物に生気は無い。瞬間の笑顔は建物に呑まれ、幾ばくとない命の灯火はこの建物の中で消えていく。
冷たくなった手が、傘の柄を強く握り過ぎて痛くなっていた。携帯電話が手元から落ち散らばった。アスファルトにバッテリーが剥き出しになっている。はめ直すと正常に機能している。無性に惨めな作業だった。いっそ壊れてしまった方がすっきりしたのかもしれない。
枯れ木の在る風景に・・・ 2008年01月30日
枯れ木の在る風景その3 2008年01月13日
枯れ木の在る風景 2008年01月10日