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初めてその人のマンガを読んで衝撃を受けたのは私が中学生だった頃。確かそのマンガは友達が買って、それを借りて私自身がものすごく好きになって本屋で探しまくった記憶があります。悪魔降伏怨敵退散七難即滅百戦百勝轟然一発悪行ハンターここにあり!!そう、この決め台詞を言い放ち悪人に対し刃を振るう男達。鈴宮和由さんが描く痛快時代劇マンガ。時代考証は全然無視されたものですが(笑)時の政府が賞金首をかけた悪い奴らの首を専門に狩る悪業ハンター、流晶左と猿斬十郎の男二人と美影という女性の旅を中心に描かれたもの。生活の為に奉公に出た姉を探す流晶左。年齢は18歳。悪人を狩る技は抜刀術と鞭。極端に耳が良い。外見はつり目ですごい美形。性格はクールという、それこそ絵に描いたようなかっこいい男。しかもベジタリアンで(笑)弱点は女性の胸のぶよぶよやプリンやゼリーというおかしな男でもある。対して猿斬十郎はごつくてでかくて、お世辞にもかっこいい男ではない。けれども情に熱く優しい。稼いだ賞金を両親や弟妹に送っている。見た目には信じられないが晶左と同じ18歳。悪人を狩る技は怪力と鉞。そんな二人にある日つきまとう美女、美影。ものすごく明るいおっぺけぺ~な感じのしていた彼女だけれど、実は賞金首リストに上がっている大輔という山賊の頭領の女だった。晶左と斬十郎に首を狩られる前に二人を始末しようと仕向けられた女、美影。けれども淡い恋心を抱いていた晶左と美影は互いの気持ちを知り、斬十郎と共に大輔に立ち向かう。大輔を辛くも倒したものの、共に谷底に落ち生死が分からなくなってしまった美影。最後はとても切ないものでした。とにかく鈴宮和由さんが描く人物が男はかっこいいし、女は美しいし。初めて読んだ時、あまりの私の理想の絵でびっくりしましたね。そしてね、こんなおもしろいマンガってあるんだ~って。このマンガ、テレビの時代劇や映画に出来るんじゃない!?なんてくらいおもしろいと思います。前半はとにかく痛快!!三人のやり取りの妙、悪人を倒す時の手際のよさ、個性溢れる悪人達。後半は美影の素性や晶左の過去、斬十郎の人柄の温かさ、晶左と美影の淡い恋物語。僅か8話、単行本で一巻という短さですが一気に読ませる作品です。出来れば続編があったら、と切望している作品です。私は今も少しですがイラストやマンガを描きますが、常にこの鈴宮和由さんが描かれた「悪業ハンター」を理想にし描いております。それだけこのマンガとの出会いは衝撃だったし、私にとって思い出深い大切なマンガです。結構前の作品なので文庫本化でもされているかな?と思ってネットで検索してみましたがされていないようですね古本としては出てくるけれど。この作品、テレビとか映画でやったらおもしろいだろうなあ・・・本気でそう思うよ!(じゃあ晶左や斬十郎、美影は誰が配役としていいか?と考えると浮かばないんだけれどね(苦笑))
2007.07.28
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はい、今回は時田刑事(演:渡辺篤史さん)主役編"逆転推理・秋の花火のメッセージ"の感想を。まずは簡単なあらすじ。特命課はインターポールと協力しブランド品の偽造事件を追っていた。しかしそんな中、時田はエリートが揃っている特命課に居心地の悪さを感じ、元居た所轄の地域を回っていると殺人事件があった事を知った。被害者は時田が親しくしていた老コールガール。所轄署は真剣に捜査をせず、特命課の皆からの助けも拒み時田は一人捜査を進めるのであった・・・。感想。津上刑事(演:荒木しげるさん)びいきな私としてはこの頃の特命課はその津上刑事がいないし、吉野刑事(演:誠直也さん)、船村刑事(演:大滝秀治さん)がいない・・・ってんでものすごい寂しさを感じながらこの話を観ましたが観たら夢中になって最後まで観てしまいました。渡辺篤史さん演じる時田刑事がとにかくいいですね~。特命課の刑事達があまりにも今までの自分の状況とかけ離れ過ぎて距離を取る時田刑事。けれども分け隔てなく庶民を愛する、守る、という点は本当に真剣で心を打ちます。客がなかなか取れない老齢を迎えているコールガールに静かにしんみりと話しかける時田のシーンは穏やかで、涙が出ました。職業で人を蔑む事無く、人の本質を見て話し、捜査にあたる。メガネかけてさ、特命課に馴染もうとしない、嫌な奴だなって初めて観た時は最悪な印象だったんですよ(苦笑)でも彼の劇中で見せる表情、言葉の数々に、生きることの切なさ人の温かさを観た様な気がして、すごくしんみりとしたものを感じるのです。一人マイペースに捜査を進める時田に対し、怒る事無く彼にさり気なく助け舟・フォローをする特命課の刑事達の姿にも温かいものを感じてとても良かったです。叶(演:夏夕介さん)は常に時田のそばにつき、桜井(演:藤岡弘さん)は助けを突っぱねる時田に変わる事無く優しい笑顔で助け舟を上手く出し、橘(演:本郷功次郎さん)は厳しい言葉を向けつつも君が必要だと伝える。捜査がなかなか進まず落ち込む時田に叱咤激励する橘はさすがの貫禄でしたね。長年特命課に籍を置き、いろんな人・いろんな事件に関わった彼、橘だからこその人に対して説ける力。しかし、今回の特命課の皆って神代(演:二谷英明さん)以下、時田のチームワークを乱す行動に怒る事無くどこまでも穏やかだ優しく温かかったのがすごく不思議な感覚にとらわれたのも実は正直な感想で(苦笑)まあ、内容が内容だからかもしれないけれど。津上時代だったらもっと激しかったろうな・・・って思うのよ(笑)←津上は結構散々だったよね捜査から外される、鉄拳等など・・・。神代課長、年を経て丸くなったのね~桜井も(笑)桜井が時折劇中で見せる優しく温かい、少年の様な笑顔に、氷子さん結構やられます。普段ワイルドな分、笑顔があんなにも優しいとね、乙女心をくすぐられるって言うか。ああ、そうそう。落ち着き払った特命課の中で一人せかせかしていた犬養刑事(演:三ツ木清隆さん)。時田と同じ時に特命課に加入したんだけれど、若手ゆえか何となく落ち着きがないよね(苦笑)ついつい比べてしまう悪いくせなんだけれど、同じく若手だった津上はこうしてみると結構落ち着いている方だったんだなあ・・・っつうか、落ち着き過ぎかもね?!時田刑事、最初は最悪な印象だったけれど今は好きな刑事の一人になりました。この話は終始夢中にさせた本当に面白いものでしたね。(一つ残念だったのは紅林刑事(演:横光克彦さん)がほとんど目立たなかったこと。)最後に。ネタバレになってしまうんですが、今回の犯人を演じた方は何と宮内洋さん。エリート官僚を演じてましてね。劇中初めて登場した時から「むむっ、何か匂うぞ!」とエリート官僚らしさの中にただならぬものを感じる人物を見事に演じていらっしゃいました。それとね、役とは関係ないかもしれないけれど、常にビシッとした姿勢のよさに感じ入りましたね。見ていてすごく気持ちがいいんですよ。そして最後、犯行を隠しきれなくて取調室で泣き崩れるシーンにはドキドキしちゃいました。とても見応えのある人物だったと思います。最初この話を観た時はまさか、宮内洋さんが演じるエリート官僚が犯人だったとは想像がつきませんでした。この話、結構お薦めですよ!
2009.05.30
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ジプシー刑事こと原刑事の出生の秘密編となっている「太陽にほえろ!」4800シリーズVol.58"ジプシー出生の秘密編"。ジプシー刑事の出生の秘密が明かされるという第505話"ジプシーの涙"と、エリートだと自負しているかつての同級生から挑戦状を叩きつけられる第515話"生いたち"の二話分収録されておりますが、今日は倉知成満さん(当時のお名前は倉地雄平さん)がご出演されている第515話の感想を書きたいと思います。以前にも書きましたが、ジプシー刑事が七曲署に在籍している時の話は今回初めて観ますので、何かもし抜けている事があったり、深く掘り下げていない場合があると思いますがご了承下さいませ。深夜、パトロールをしていたジプシー刑事が矢追スーパーを見ると不審車が止めてあり、何かを感じる。中に入ってみると4人が強盗を働いており、かろうじて2人は捕まえたものの残り2人を捕り逃してしまう。その逃げおおせた犯人の1人はかつての同級生、内村耕一(演:剛達人さん)だった。内村は極端なエリート志向、プライドの高い男で、幼い時から正義感の強い原の事を小バカにし敵視していた。内村は自分はこんなにも優秀な人間なのに堕落した人生を送り、バカにしている原は刑事になっていた事に激しく憎しみを感じ、子供を誘拐し七曲署そしてジプシー刑事に挑戦状を叩きつける。というのが、おおまかなストーリーなんですが。今回犯人側で主軸となる剛達人さん演じる内村という男は本当にエリート志向、プライドが非常に高い男。子供の頃から弱者や困っている人を見るとなりふり構わず守ろうとするジプシー刑事こと原の姿を見ては蔑んでいる、何とも哀しい人だと私は思いました。ジプシー刑事の見せる強いまっすぐな正義感を激しく憎む内村。安っぽい正義感を持ちバカな奴だとジプシー刑事を嘲笑い、少しでもジプシー刑事が自分よりも恵まれている、自分よりも上だと感じるとそんなはずはないと取り乱す。勝ち負けで人を判断する内村。内村、という人物は非常に極端な人物に描かれている様に思われますが、よく考えてみると現実世界にもここまで極端ではなくても、周りが首を捻る様なエリート志向・プライドが高い・人を見下す事で自分を保っているという人は・・・哀しい事ですがいますよね。そんな哀しい男を見事演じられた剛達人さん。剛達人さん、というお名前にどこかで聞いた事があるなあ・・・と思いましたら「飛び出せ!青春」で片桐役だった方なんですね。この作品は残念ながら私は観た事がないのですが、よく懐かしの作品等で紹介されるので、それで剛達人さんのお名前、そして「太陽にほえろ!」でのお姿にどこか覚えがあったんだなあ・・・と感じました。内村演じる剛達人さんが端々に見せる狂気を秘めた表情が素晴らしかったですね。観ている私はそんな内村に恐怖を覚え、又自分よがりな男の姿に激しい憤りを覚えました。今回の話の主役であるジプシー刑事。どこか物寂しげで暗い表情を見せる刑事だなあ・・・と思いました。この話でも彼はどういう生いたちなのかが語られる場面があり、生いたちからこのどこか寂しげな姿が醸し出されているのか、と納得しました。ジプシー刑事を演じるのは三田村邦彦さん。そう、「必殺仕事人」で飾り職人の秀を演じ人気を博している三田村邦彦さん。この頃って必殺と同じ頃なんでしょうか?観ていてジプシー刑事がどこか秀とオーバーラップする事が度々ありました。しかしさすが三田村邦彦さんですね。哀愁漂う、観ていて胸がキュンッとすごく切なくなる人物を好演され、魅力ある素敵な刑事でした。ジプシー刑事が非常に人気のある刑事であるのが納得します。そうそう。このジプシー刑事の最初の設定は心臓等の臓器が左右逆で片肺の為、走る事が出来ない人物だったそうで。それがこの話では駅構内や街中を走りまくるわ(笑)階段を駆け上るわ(苦笑)当時のファンを驚かせたそうで。(と、ワンポイントチェックに書いてありました。)こういったジプシー刑事の人物設定等の路線変更のようなものは連続テレビシリーズではよくある事、と書いてあるのには思わず笑ってしまった私です。さて、倉知成満さんです!そう倉知成満さんですよ!!今回、倉知成満さんは剛達人さん演じる内村と一緒に強盗をし辛くも逃げおおせ、誘拐事件も一緒に企む矢部透という青年を演じておられます。年齢は25歳で、今回強盗に入った矢追スーパーでかつて働いていたけれどもお金を使い込み首にされ落ちぶれてしまったという男。外見はそうですね~。ぼっちゃんカットで「宇宙刑事ギャバン」で倉知成満さんが演じられた怪盗X@速水力也に近いような感じでしょうか。中身は全然違いますがね(笑)そして矢部はジーパンをはいているんですが、倉知成満さんのシーパン姿がすごくかっこいいで~す強盗がばれ自分達の事がもう警察にばれているから早く逃げようと荷造りをしている矢部。対して内村は強盗現場で出くわした刑事になっていた原に激しい憎しみを覚え鬼気迫る表情。マージャン仲間であり、強盗も働いた仲間とはいえ、こんな狂ったような表情を見せられたら普通はそんな奴から離れたくなる、ドン引きすると思いますが、矢部も所詮金に目が眩む様な男。(このシーンで様子がおかしい内村に対し複雑な表情を矢部は見せはしましたが。)誘拐事件を内村と一緒に実行し、ジプシー刑事に最後ボコボコにされてしまいました。そう、矢部はジプシー刑事にボコボコにされて逮捕されてしまったんですよ。ライフルを持ち、ジプシー刑事を演じる三田村邦彦さんと激しい立ち回りを見せてくれた倉知成満さん。ジプシー刑事に蹴られたり殴られたりという、攻撃を受ける激しいアクションシーンを魅せてくれました。このシーンの一部が予告とOPシーンで使われており、見せ場の一つでもあると思われるドキドキとさせる素晴らしいシーンです。ジプシー刑事に打ちのめされ崩れ落ち苦痛にゆがむ表情、手錠をかけられ悔しそうでがっくりしたような複雑な表情を浮かべる矢部を演じる倉知成満さんは、こういったシーンでは相応しくない言葉かもしれませんが、とてもかっこよく素敵でした。このアクションシーンと手錠に繋がれるシーンの一連のシーンが私はすごく好きです。子供を誘拐し、ジプシー刑事から身代金を受け取り下卑た様な笑いを見せる矢部。本当、すごく卑しい嫌な表情を、そんな矢部を演じた倉知成満さんは魅せてくれました。内村のようにエリート志向・プライドが高い男ではありませんが、金に目が眩む哀れな男を好演しています。前述しましたが、予告・OP、そして本編では冒頭から・・・そして終盤に逮捕されパトカーに乗せられる・・・倉知成満さんは最初から最後までたくさん出ていらっしゃいます。そして、どこか気弱そうな感じがするものの欲望に正直で、犯罪に手を染め続けてしまったという人物の姿、表情を見事にたくさん魅せてくれます。「太陽にほえろ!」第515話"生いたち"。今回主役であるジプシー刑事、ジプシー刑事を取り巻く人達、犯人側等、それぞれの深い見事な人物描写。犯人逮捕に至るまでの走って走って走りまくる緊迫感満載の攻防戦。ストーリーのおもしろさ。演じたられた俳優さん達の演技やアクションは非常に魅せるもので素晴らしいし。大好きな倉知成満さんのアクションや演技がたくさん観る事が出来るこの515話。観る事が出来て本当良かったと思います。まだ未見な方。この話、お薦めですよ!!!
2007.09.08
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先日お亡くなりになった俳優、夏夕介さん。「特捜最前線」での叶刑事が印象深いのですが、ここは敢えてその「特捜最前線」で叶刑事を演じられる前、ゲスト出演されて印象深かった話の感想を書きたいと思います。実は夏夕介さんがお亡くなりになった、という事を知りパッと思い出したのが第133話"六法全書を抱えた狼"でした。(「特捜最前線」BEST SELECTION BOX VOL.1に収録。)おおまかなあらすじとしては・・・。吉野(演:誠直也さん)が帰宅途中に女性の悲鳴を聞いた。車で連れ去られていた女性は吉野が見つけた時には既に襲われた後だった。吉野は悲嘆にくれる女性を説得し容疑者である五条(演:夏夕介さん)を起訴させたが、司法修習生である五条に勝訴するのは困難を極める。そして不起訴になり女性はショックで自殺をしてしまった。吉野は五条に対し執念の捜査を始めるが・・・。特命捜査課の刑事である吉野の知力体力共に勝る容疑者が登場。まさしく"つわもの"。兄貴、という言葉が正に似合う吉野と違い、夏夕介さんが演じた容疑者・五条は何事にもスマート。正反対な二人の対決はとても面白く、手に汗握るものでした。法律を駆使して吉野を一蹴する、ぼこぼにしちゃうし(苦笑)悪い奴なんだけれどその様はあまりにも完璧過ぎて正直恐れ入りましたエリートな、何か含んでいる男を演じた夏夕介さんの演じ作り上げられた姿には夢中になって観ましたね。そんな五条に、必死になって法律を勉強する(し直す?)吉野だけれど・・・神代課長(演:二谷英明さん)も巻き込んで(笑)すごいことになってましたが。結局は吉野らしい捜査をするのがいいということになり、いつもの吉野らしくなり、五条に食いつく食いつく。あんなにスマートだった五条が段々とボロボロになっていく様が凄まじくかったです。最後の乱闘ともいうべき吉野の追い詰め方は本当すごかったんです。そのすごさを味わえたのは吉野を演じる誠直也さんの独特の迫力と、五条という完璧さを誇りながらもついには追い詰められボロボロな姿を見せるという両極端なものをしっかりと魅せた夏夕介さんの演技、すごさなんだと思います。じりじりと話を進め、一気にいくこの展開!なんていうか、この話を観るとつい自分に照らし合わせたりするんですが私なんか絶対こんな頭がよく、体力もセンスもある、五条のような人には一生かかったって勝てない正直なところ近寄りもしないでしょう(笑)ああ・・・結局は悪い奴でも逃れてしまうのか?!と思うところをこうして逮捕される。ついに捕まった、というシーンを観て救われた気がしたんでしょう・・・私ったら。この話は、話そのものもトントントントンと魅せて、登場人物同士の対決の面白さを存分に魅せて、という、夏夕介さんというと私は叶刑事よりもこの五条の印象の方が実はとってもとっても印象深いんです。夏夕介さんが劇中で漂わせる知的な存在感は・・・大変惹き付けられるものがありました。今こういったものを魅せてくれる人ってなかなかいないよなあ・・・
2010.02.03
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まずは簡単なストーリー。東城大学医学部付属病院の救命センターは部長の速水の天才的手腕と強引な采配のもと、あらゆる患者を受け入れつつ抜群の救命率を誇っていた。ある日、空港で突然意識を失ったキャビンアテンダント・杉山沙希という女性が搬送される。【名シーン・名台詞】・「受けろ!」はい、ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の異名を持つ速水の初登場・最初の台詞。これ、短いけれどものすごい言葉ですよね。インパクトはもちろん、満床でも患者を必ず受け入れる、部下が無理だと反対しても意に介さず、速水という医師の確固たるものを感じさせるものです。気持ちいいくらいの言葉なんです。まさに名台詞の一つ!特典映像で速水を演じられた西島秀俊さんのお誕生日をお祝いする映像内でも西島秀俊さんが言っていて笑ってしまいましたよね(笑)・「次はないぞ。」いやあ、こんな怖い言葉ってないですよねこれも速水の台詞。患者・沙希が帰りたいという主張に和泉は帰してしまい、すぐに又搬送されてしまう。初療室で治療をしながら言い訳する和泉を一蹴し、"原因を究明しろ"に続けてこの言葉を言い放つ。どんなに周りが意見を言っても絶対に揺るがず、かつ的確で手厳しい、これも速水の名台詞ですね。・「まずは収益を挙げて頂かないと。」「収益?!救命でそんなもんが上がるわけないだろう。」「医療は慈善事業ではありません。」「じゃあ警察官や消防士はどうなんだ?なあ厚労省、国は警察や消防に利益を上げろと要求するのか?救命の仕事も彼らと同じ実質のものじゃないのか?」じゃあ救命をつぶすか?と言う速水。収益ばかりを追う事務長に特別予算を拒否され前述したやり取りをする速水。同室内には白鳥もおり、国・医療現場・経営がすれ違っていることを色濃く表現している名シーン。利益を上げなければ病院はつぶれ、医師は患者を救うのが第一なのに治療に必要な費用が足りない・・・。だから・・・速水は・・・。・「随分と役人面が似合うようになったな。」かつて速水と白鳥は共に医師を目指していた者同士だったのに白鳥は厚労省の役人になり、現場を離れてしまった。速水は若い頃の苦い経験を経て今は救命救急医として生きている。この時のシーンではまだ二人の関係が語られていないのですが、後で分かりなるほどと思えるシーンなのです。・「本当はどこが悪いのか。まずは病巣を見つけ出し次に原因を探る。そうしないと救えないよね人も組織も。」速水がメディカル・アソートと特別な関係を持っているのではないかと感づいた白鳥が意味深に田口@グッチーに言う台詞。・「だから死ぬのか?!」「もっと左だ、死ぬなら確実に動脈切らないとな。残念ながらここは救命医だらけだ。ちょっとやそっとの傷じゃ死ねねえぞ。」「まあ、本気で死ぬ気もないだろうけどな。」「だったらやれよ、手が震えてるぞ。」自分は母と同じ癌ではないのか?と絶望し自殺を図る患者・沙希に対し言った速水。患者にも容赦ないですね(苦笑)表情は冷たいまま、かと思うとうっすらと笑みを浮かべ言い放つ速水。どこまで冷たくて冷静なんだろうかと呆れるほど。速水を演じる西島秀俊さんのこのシーンでの演技は見事!そしてそんな速水を"ちょっと黙っていて下さい、速水先生。"と言い放ち黙らせたグッチーはすごいと思いました(笑)・「正解。」患者の体にあった痣を見つけ病気の原因が分かった速水。が、速水の問いに患者・沙希は本当の事を言わず、患者が危険に陥るのを知っていて胃カメラの検査を速水は続行させる。首吊り自殺を図っていた患者・沙希がその時のせいで頚動脈に腫瘍が出来ており、それが原因で失神するように・・・なので喉に胃カメラを通すと心臓が止まることを予測していた上での検査だった。白鳥は速水の行動に真相を知り、病名を当てた時に返した速水の台詞ですな。なんつうか・・・もう何も言えないですよね。速水先生、貴方の頭の中は全然分かりませんって感じです。この時の「正解。」の西島秀俊さんの言い方が見事でしてね。何回でも観てしまう程のものです。・「大事なのは手段じゃない、患者が助かったという結果だ。」患者の止まった心臓が戻らなかったら殺していたんだぞ、と激高する白鳥に対して笑みをうっすらと浮かべながら言う速水。そのふてぶてしさったらない。目の前でそんなことを言われたら地団駄を踏んでしまうくらいの憎らしさでしょうが、観ている側としてはよくぞここまで言うと感嘆してしまうほど。この後のシーンでは現場にいたのに原因に気付けなかった白鳥に「その程度かよ。」とまで言った速水。参ったね~、どこまで毒舌なんだか(苦笑)でも嫌味にはならないのが不思議なんですよね。むしろ爽快さを感じる。この後に「ちっ!」という感じで悔しさを顔に滲ませる白鳥演じる仲村トオルさんが最高にかっこよかった!・「速水先生ってああいうぎりぎりの瞬間を心のどっかで楽しんでいるんじゃないかって。」部下の一人である長谷川がさとーちゃん(笑)に言った言葉。第1話を観始めた時にはなるほどと納得しちゃうものだったんだけれど、最終話まで観てからこの台詞を聞くと違ったものを感じるんですよね。何故かはネタバレになるからまだ書けないけれど(笑)・「邪魔にならない大きさで。」出ました(笑)白鳥のグッチーいじり発言。小さいとか言って毎回いじるんだよね~(笑)・「人は嘘をつくからね~、患者も医者も。」メディカル・アソートとの関係を速水に問いただす白鳥が言った台詞。白鳥の言葉も速水と同じで的確過ぎて笑えない(苦笑)でも、こんな風に言える人って正直羨ましくもなります。・「お前には関係のない世界だって言ったろ、現場を捨てたお前には。」しつこく問いただす白鳥に言い返した速水のこの台詞。医学部の同期だった二人が今は違う道を歩き、二人の間にどうしようもない壁を感じさせるこの台詞。こういった台詞は今後もあって考えさせられるものです。はい、ジェネラル・ルージュです。原作本や映画版は観たことがないのですが・・・。最初から最後まで飽きさせることなくすごく楽しめたドラマです。やっと感想を書けたよ~(笑)あまりにも好きになり過ぎて書けなかったんだものね~ん。って、初っ端から本編から話から離れてしまうのですが、実は氷子さんは医療ドラマって実は好きではありません。何故かっていうと、私自身が病院やお医者さんが嫌いなのと(笑)、亡くなった父の事を思い出すから。だから医療ドラマを観たのはこの作品が初めてです。このドラマ、ストーリーといい、作品世界といい、登場人物といい、あらゆるものが衝撃的でしたね。医療ドラマなので専門用語が飛び交うのですが、ちゃんと解説が無理なく入って分かりやすいってのも観ていて世界に入り込みやすかったですね。今回のドラマの肝となる人物、ジェネラル・ルージュこと速水は何とも掴みどころのない且つ強烈な人物。とにかくかっこいい!飽きれるくらいかっこいい。口から出る言葉は何でそんな酷いこと言えるの?のオンパレードなんだけれど(笑)必ず患者を受け入れ最善を尽くし何人も救う。天才、と言ってしまえば簡単なんだけれど、それだけではないという深いものを感じさせる。上司としては最悪であり、最高な人だよね。なんつうかね~、どんな言葉を使っても足りないくらいすごい人だよ、速水って。速水は神か?悪魔か?なんて言われるけれど患者や家族からすれば神だよね。こんなにも救おうとしてくれるお医者さんがいてくれたらって本当思うもん。もしかしたら亡くなった父だって助かったかもって思ってしまうから・・・。さて、対する同期だったロジカルモンスター白鳥は冷静過ぎる速水と対照的に激高するし、速水の部下達に容赦ない言葉を投げつけ怒りを買う。時にはグッチーをも苛立たせてるもんね(笑)でも、この二人の対比がドラマの中でいいものを与えているのは確か。時には互いを認め合っているものを感じさせるし、だからこその溝に苛立ったりと、観る側をとてもドキドキとさせる。この二人の関係ってのは女性側から観てもすごく憧れるというか、いいなあって思ったりします。切れ者な二人の間にいるグッチーはいいですよね~。普通っぽいというか(笑)、ああ、私達と同じ目線で立ってくれる人が劇中にいるっていう安心感を彼が感じさせてくれます。登場人物が多いんですが、主役脇役問わず皆いいバランスを保っていて、人間関係をも存分に見せてくれますね、この作品は。意外とね、さとーちゃんと長谷川ってのも好きだったりします(笑)さてさて、やっと語れます。っつうか、語りたくってしょうがなかったっす(笑)そもそもこのドラマを観ようと思ったきっかけは以前にも書きましたがフジテレビで放送されていたドラマ「スクール!!」に桐原先生役で出ていた西島秀俊さんを観ていて。すごくはまったんですよ、最初はそうでもなかったんですが(笑)観ていく内にどんどん引き込まれましてね(笑)で、他の作品も観たいなあ・・・ってクチコミやら感想を読んで、この作品を観たんです。速水を演じられた西島秀俊さんって本当なんなんざんしょ。特典映像での西島秀俊さんを観ると朴訥としたものを感じさせ、顔をくしゃくしゃにして笑いまくり(←それがすごいキュートで)、とても表情豊かな方だと感じています。そ・れ・が。速水はあまり表情を出すことなく、笑ったなあと思うとそこが笑うところですか?!という、不敵だとか不気味だとか、何考えてんだ!?というシーンばかり。なのにそれが全然わざとらしくなく、まるで速水という人物が今そこにいそうというリアルで自然なものを感じさせてくれるんですよね。すごく感情を表す、ってのはないんですよ。私達が日常で意識なくやっているものに近いって言うのでしょうか。でも、それが観ていてものすごく強烈に残る。西島秀俊さんが見せる表情の一つ一つ、絶対に見逃せない・見逃しちゃいけない。見逃したら本当もったいないんだもの。第1話で一番目を見張ったのは名台詞の中にも取り上げた「大事なのは手段じゃない、患者が助かったという結果だ。」と屋上で白鳥に言ったシーンでのこと。一瞬キュッと唇を噛み言った時の速水=西島秀俊さんの表情が最高にいい!揺るぎないものを中に秘めながら謎も感じさせるこの表情は必見です。インタビューで西島秀俊さんは速水を演じるにあたって生っぽいものにしたいと仰っていましたが、なるほどと思いますよね。速水を観ていると神がかり的で天才ではあるけれど、決して現実離れはしていない。画面から受ける速水=西島秀俊さんの息遣いがこれでもかという位に観るほどに受けます。氷子さんね、素人のくせにこんなこと言うのはなんだけれど、こんな演技・存在感を放つ俳優さんって初めて観たよ。すごい役者さんだなって、ううんすごいって言葉で終わらせちゃいけない役者さんだって思います。全くな余談だけれど、西島秀俊さんのお顔にあるほうれい線(なんて失礼な)ってすごくセクシーですよね。うっすらと笑った時とかに見えるともう何だか痺れちゃって(笑)う~、意気込んで感想を書いたけれど何かダメだな~伝えたい事をちゃんと書き切れてないよね。悔しいなあ・・・。それだけこのドラマは本当にすごいんです。本放送では見逃しちゃったけれど、こうしてDVDで観ることが出来てすごく幸せです。超絶お勧めなドラマですよ!!
2011.04.09
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友人が昨年、静岡県沼津市で、昭和レトロのお店「昭和レインボー」なるお店を開店したそうな。 サイトやTwitterを見ると、楽しそうでワクワク感満載なお店だと感じられる 氷子さんはまだ行ったことはないけど、友人が開いたお店、楽しいこと間違いないと思う。 興味がわいた方、近くに行った方は是非行くことをお薦めする。 お店のサイトのURLを貼っておくので、ご覧あれ! http://showa-rainbow.com/
2018.01.03
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本日は「特捜最前線」第506話"長坂秀佳終章三部作 橘警部・父と子の十字架"の感想を書きたいと思います。まあたしても放送話数まるで無視の順番で書いてますが(笑)まずは簡単なあらすじ。前科4犯、合計7件の強盗殺人犯である尾崎が逮捕された。が、橘はその内の一件、柏山不動産の女社長殺しだけは尾崎の仕業には思えず、周囲の反対にあう中捜査をする。そんな時に橘の離婚話が持ち上がり、次男の健二が警察官に暴力を振るうという事が起きる。感想。最終回から三話前の話でございます。だからおやじさんも吉野刑事も津上刑事もいない・・・ああ、カツオの刺身にニンニクがない気分。←なんだそりゃ(笑)橘刑事には別居している奥さん、そして長男次男と二人の息子がいる・・・という事はこの話で初めて知りました。ええ・・・何せ、今慌ててDVDを観ている奴なもんで(汗)「特捜最前線」は人気長寿番組なので、髭ボーボー、髪ぐしゃぐしゃ、どこかヌボッとしていた橘刑事も皆を導くような中堅刑事となりました。神代課長もすごく頼りにしてるよね。刑事という仕事を懸命にしている中で家庭を顧みる事が出来ず、ついには奥さんから離婚届けが届くのは・・・がむしゃらに事件解決に命をかけていた橘刑事はどんな気持ちだったか。そして父の仕事の犠牲になり家族の温かみを感じる生活が出来なかった奥さん、子供達の苦しみは切ない。橘刑事の姿を観ていると何だか団塊世代の人達が浮かびます。懸命に仕事をして、定年を迎えて・・・仕事一筋に生きてきた人達が、仕事を離れた時の侘しさが橘刑事の姿からひしひしと感じたのは気のせいだったのでしょうか。時田刑事は家庭を大事にする刑事のようですが、特命課の刑事達って捜査中心で家庭やプライベートを犠牲にして生活をしているから家庭はあまり恵まれていないですよね(苦笑)船村刑事みたいに奥さんが昔気質な、内から旦那を支えるみたいな人だったら状況が違うかもしれなかったけれど。母親が一人苦労を背負い込み、父は仕事に没頭。そして、母が新しく愛する人を見つけ・・・息子達は独立を考え・・・次男は父のいつまでも家庭を顧みない姿に怒りをぶちまける。次男の凄まじい荒れ様に、紅林刑事や叶刑事は父である橘刑事の地道に捜査をしている姿を見せて、父への想いを取り戻させる事に苦心する姿は泣けました。話を聞こうと市民に必死に誠実に頭を下げる橘刑事の姿は、職業が違いますが私は働く一人の人間としてすごく共感したし(捜査をする刑事というものと根本的に意味合いが違ってしまうかもしれませんが)、そんな父の姿から目を背けたくなった次男の気持ちも子供である私は共感できます。ああ・・・切ないなあ「特捜最前線」で橘刑事が登場した頃なんてさ、皆を取り仕切ったりしてすごく体が大きく見えたものだけれど。この話の橘刑事は体が一回り小さく感じ哀愁いっぱい、でも父というものをすごく感じてたまらなく愛おしく思いました。本当、お父さんなんですよ。父の誠実な姿を観て、最後は父の捜査の手伝いをする息子達。これからまだまだいろいろな事があるだろうけれど、父と息子の縁は切れて欲しくないって思いました。あんなに荒れたり、反抗したりしたけれど。橘刑事の息子だけあって心根が優しい、しっかりした息子達でしたよ(笑)私的な話ですが。私の父は仕事の話は一切しない人で(笑)聞けば少しは話してくれますが・・・。黙々と、一切愚痴を言う事もなく何十年と働いた父。この話を観て、私の父に対してこれまでの感謝の気持ちを改めて考える事が出来た、素晴らしい話でした。最後に。橘刑事の息子達が新しい住居を探すまでの間、内緒で紅林刑事にお世話になっていたシーンでの事。エプロンをし、甲斐甲斐しく息子達の食事の世話をする紅林刑事がすごく可愛かったです(笑)やばいっす、胸キュンしましたぜ
2008.09.29
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本日は「特捜最前線」第62話"ラジコン爆弾を背負った刑事"の感想を書きたいと思います。橘刑事の活躍編・・・というより受難編(笑)ですね。まずは簡単なあらすじ。過激派組織「黒の義勇軍」の残党を追っていた特命課は、平和会議に参加する特使をラジコン操作による爆弾車で襲う計画を突き止める。組織の隠れ家らしき廃墟を張り込む特命課刑事達だが、神代を除く全員が「黒の義勇軍」に捕らわれてしまう。そして橘刑事がラジコン操作で動く車の運転席に縛り付けられ、特使が乗る車へと動かされてしまう!感想。張り込みをしていた吉野刑事が忽然と姿を消し、津上刑事、紅林刑事、船村刑事と次々姿を消してしまう展開にはドキドキとしました。だって船村刑事までもいなくなるんだもん。その後、神代課長と橘刑事が張り込んでいた廃墟に乗り込むも誰もいず、手かがり一つない。「黒の義勇軍」の計画阻止を神代課長にお願いし、単身皆を探す橘刑事。そこでやっと、どうやって彼らが捕らわれの身になってしまったか、どこにいるのかが分かるのには・・・いやあ、待たされました(笑)すぐ見つからない、展開が見えないのが「特捜最前線」のおもしろいところ。そして一般人や公安、特命課の刑事達が一つの部屋に捕らわれ、誰が特命課の刑事か「黒の義勇軍」は探し出そうとするのがすごい緊迫感でございます。特命課の刑事達もしらばっくれて、それ以外の人間はもしかしたら「黒の義勇軍」のスパイかもしれない・・・そんなドキドキとした室内。対する「黒の義勇軍」のリーダーは事を起こす為ならば自分の裸体も平気で晒す女性。女だから、女、という事に激しく嫌悪し、どこまでも冷酷な女でした。この女性を演じられたのは「はぐれ刑事純情派」で田崎巡査を演じられている岡本麗さん。劇中、乳房を晒すシーンがありましたが、決していやらしいものではなく、けれどもどこか不思議で妖艶な美しさがあってとても綺麗でした。キッ、と相手を見据える冷たい眼差しも綺麗でしたね。過激派組織の残党のリーダー格を見事好演されています。切れ者である橘刑事も苦戦するに納得する存在感のある女性でした。私は女ですがね、女って本当怖いわって思いましたよ(苦笑)さて、今回ラジコン操作で動く爆弾車に乗せられピンチに陥った橘刑事。どんどんと特使が乗った車に近付くシーンはドキドキでしたね。何かを叫び必死な形相の橘刑事と、いつもの違う様子に気付く神代課長。爆弾車に気付き、自分が乗っている車で体当たり、見事回避した神代課長。間一髪、橘刑事は無事救出され、「黒の義勇軍」の残党も逮捕。自分達の過信に気付かずもしかしたら大変な事態になっていたかもしれない公安に叩きつけるように「黒の義勇軍」の残党を引き渡す神代課長はめっちゃかっこよかったっすいやいや、それよりも。ラストで、OPで使われるテーマソングをバックに女リーダーが「命拾いしたようね。」と吐き捨てた瞬間、頬を思い切りはたいた神代課長。(はたき方がすごいいかしてるんだわ、さすが二谷英明さんって思いましたね。絵になるんですよ。)無事爆破を阻止し、助け出されて気を失いやっと意識を取り戻した橘刑事に微笑む神代課長が~!!!すっげえかっこいいんだよ~!!!頭が切れ、皆を導く、神代課長の右腕ともいうべき橘刑事が気を失うという展開。そしていつも厳しい神代課長が部下である橘刑事に見せたホッとした表情。これだよ、これ!決して馴れ合わない。けれども厳しい世界で生きている彼らの信頼関係、上下関係の凄まじいほどのかっこよさの一端を見ましたね。いつも悶々としながら、涙に暮れながら終わる「特捜最前線」だけれど、今回はスカッ!とした終わり方で(笑)たまにはこういう終わり方もいいよね。と、この話はいろいろとちょっとした見所シーン結構あります。まずは冒頭で船村刑事、吉野刑事と津上刑事が張り込むシーンでのこと。張り込みから離れる船村刑事が若い二人にいろいろと注意をし去っていくんですが「あ~あ、いつまで経っても子ども扱いだよ。」とぼやく吉野刑事(笑)そりゃそうだよね、船村刑事にしてみればまだまだひよっ子だわ二人は。この後、張り込みを続けている内にお腹が空いた吉野刑事。「津上、腹減ったの。」の吉野刑事の一言で素早く反応し買い出しに行く津上刑事・・・ふふっ、何か特命課の微妙な上下関係が垣間見えますよね(笑)こういうのって分かるわ~。後半、最初から自分達の正体が実は黒の義勇軍」の残党にばれていた特命課刑事達。橘刑事は連れ出され、監禁し続けられる他の刑事達。何とか打破しようと吉野刑事が小便がしたい、漏れると大騒ぎ。そして見事見張りの奴らを倒す吉野刑事達。股間を押さえながらもじもじする吉野刑事はとっても可愛らしかったです(笑)何だか吉野刑事の事ばかりですね(笑)そして・・・話とは全く関係ないんですが。橘刑事や津上刑事の真っ白なTシャツ姿がたまりませんでした~!!←結局はこれかい氷子さんよ。すっごいかっこいいんですよ♪橘刑事演じる本郷功次郎さん、津上刑事演じる荒木しげるさんの白いTシャツ姿はか・な・りいい白いTシャツが似合う男の人はヨダレもんですね。「特捜最前線」はいろんな爆弾が出て来ました。このラジコン車の爆弾、プルトニウム爆弾、津上刑事が命を落とす原因にもなった細菌爆弾やら・・・これでもかっていう位。「特捜最前線」はかなり前に作られている作品ですが、今観ても全然色褪せない、むしろ悲惨で悲しい事件が度々起こる現代では・・・何だか観ていてすごく切なくなります。ドラマの中だけではなくなってきたのかなあ・・・。「特捜最前線」を観ているといろいろ考えさせられますね。最後に・・・。メガネをかけた紅林刑事に思わず萌えてしまったのは内緒よ(笑)←又、萌えなんて使いやがって。
2008.10.09
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元先輩が私と離れた所に席を移動して数ヶ月。離れているといろいろとした事が起こらなくて、それなりに平穏(?)に過ごしておりました。んが。本日久々にやらかされてしまい、氷子さんは激怒しておりましたんも~う!!言えばきりがありませんが、どうしたら年齢に応じた答えを貰えないのかと私もまだまだ甘ちゃんですが元先輩はちょっとひど過ぎるぞ本当。と、私が怒った同じ事・言葉を上司の一人に私の激怒後まんま言われてまして(苦笑)でも身に沁みてないんだろうなあ・・・はははっ。しかしあれだね。上司と同じ様な事を言ってしまう私ってのも何だわな
2008.04.28
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本日は初期数話のみ登場したバトルフィーバー隊の連絡員、青葉ミドリの話をしたいと思います。青葉ミドリを演じられた方は、司ゆりさんという方。大きな素敵な目をしてらっしゃるのですが、キリッとした面立ちでクールビューティーさを感じさせてくれる方でした。青葉ミドリという人物はあまり感情を表に出さなかったですね。どちらかといえば無表情。同じく連絡員だった中原ケイコ(演じられたのは伊東範子さん)はとても表情豊かな人物だったので、対照的でもあり更にミドリの淡々とした人物像が際立っていたように思います。そして・・・フランスやコサック、ダイアン等と共に遊び呆けたり(笑)、フランスの緊急呼び出しに対し"仕事(レコード店店員)が首になったらどうする!!"と言ってのけたりする、とっても豪快で(?)バトルフィーバー隊同様「おいおい、任務はどうした任務は(汗)」という結構変わったキャラクターでしたよね。フランスの呼び出しに「え~っ!」って感じで言う第3話"スパイを探せ!"でのミドリのシーンはめちゃくちゃ笑いましたね(笑)フランスも任務を放っぽり出してダイアンなんかと遊んじゃったりしてる時もあったのに、ミドリの言い草に顔をしかめて「命令だ!!」って強気なんだもん♪(しかめっ面のフランス=倉知成満さんの表情、とってもお素敵だわん)ミドリのある種、とても強気で・・・でも"おいおい、本職は連絡員の方じゃないんかい?"という態度・・・この倉知成満さんと司ゆりさんのやり取りはね、本当笑えます。コサックと共にインベーダーゲームに夢中になって、"エゴスの陰謀かもしれない"と必死に訴えるジャパンを軽くあしらう(笑)シーンもおもしろかったですよね~!!!これは第8話"鉄腕エースの謎"での1シーン。困り果ててしまうジャパン=谷岡弘規さんの表情と、しら~っとした表情の司ゆりさんの対照さには笑わせていただきました。バトルフィーバー隊に対し、淡々とした表情で返すミドリ。そのミドリを演じられた司ゆりさんのクールな表情・やり取りが私は好きだったので、ずーっとご出演して欲しかったなあ・・・なんて思いました。いつの間にか劇中から見られなくなったのは本当に残念(泣)もっともっと谷岡弘規さんや倉知成満さん、伊藤武史さんに大葉健二さん達とのやり取りを見てみたかったです。
2006.08.10
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今日は箇条書きで。まずは「海賊戦隊ゴーカイジャー」から。・バスコの癖のある定番なキャラが観ていて楽しかった。・EDで流れる映画のシーンを観たんだけれど。今日は歌が一番だから「バトルフィーバーJ」のシーンがあるかも!?で、流れたんだけれど・・・。バトルジャパン、バトルコサック、ミスアメリカは出たけれど、バトルフランスとバトルケニアの姿がねぇんだけどしかもバトルジャパン達はゴーカイジャーの面々と戦っているシーンが流れましてのぉ~。氷子さん、がっくりしてしまいました・に関連するかな???先週に続き、バスコが実体化(っていうのかな?)した戦隊の面々とゴーカイジャー達が戦って、最初観た時は「おーっ。」とか思ったりもしたんだけれど。何だかちょっと辛くなってしまいました何かさ、ヒーロー同士が戦うのって(意味があってするのはいいけれど)氷子さんは観ると辛くなること事が分かりました。シンケンゴールドが倒されちゃうのを観たのはショックだったなあ(苦笑)源太が変身したシンケンゴールドじゃないのにね。・昨日の「お願いランキング」はローソンの社内部門対決。ってことは、もしかしたら~、もしかしたら~、ローソンのCMが流れる~???(せっかくプレミアムロールケーキが番組中に出たのだけれど、思ったより散々な評価で、番組そのものの感想はなしです)はい、流れました♪プレミアムロールケーキのCMがいや~ん、西島秀俊さんいつ観ても素敵~!・で、録画していた「王様のブランチ」を再度観るとローソンの「おにぎり屋」のCMが!今日の夕方のテレビ朝日のニュース前にも「おにぎり屋」のCMが!!やっぱTBSとテレビ朝日はチェックか?!・TBSで思い出した。いつも「サンデー●●ポン」を観てたんですよ。くだらねぇなあ、とか思いつつ観ていた氷子さん。そう思っていたくせに観ているんだから、エラソウナコト言えないけれど。最近、本当なんだか某女子アナさん達の姿があまりにも酷くて、さすがに見る気が完全になくなってしまいましたあまりにも卑猥だし、(あらゆる意味で)下品過ぎて。それと公共の電波でいろいろとプライベートを赤裸々に話し過ぎるのもね。氷子さんもかなり下品な性格ですが(苦笑)我慢できないラインってあったんだな私にも、って。ま、会社の意向でだろうけれど、それを受け入れて仕事をしなくちゃいけないなんてね。何かを捨てて得たいものって何?、仕事をするってなんだろう?って思います。(あれ、どっかで似たようなこと聞いたな?(笑))・CSで放送されているからいいよね。「純情きらり」をぼちぼち観ています。冬吾さん登場から観ているんですが。(おいおい(笑))いいっすな~。西島秀俊さんだわ~。って観ています。劇中で魅せてくれる数々の独特のニュアンス(演技)がたまりません。観ていてモヤモヤする感じが快感です。観ていてワクワクが止まらないので、当分落ち着いて感想が書けないのですが、落ち着いたら書きたいです。・で、今日は日曜日なんで「風の言葉」がありますな♪西島秀俊さんの声を聞いて、明日から又頑張ろうと思います。
2011.06.05
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刑事ドラマのOPって刑事の入れ替えがあると変わるんだけれど。「特捜最前線」も然り。そして、DVDを観て初めて知ったのがOPシーンだけでなく、曲も変わっていた事。(DVDを観ていてなので正確ではないと思いますが)初期の頃は随分とリズミカルな曲で、橘刑事や紅林刑事が特命課に加入した時に例の(TBSの「サンデージャポン」でよく使用されている)曲になるんですね。そしてOPシーンは最初の頃は刑事それぞれ随分と個性的な感じのシーン・ナレーションで中々面白いのですが、何といっても私が一番好きなのは青いバックに白い矢印が出てくるもの。あれが一番痺れるし、ああ「特捜最前線」だって思うんです。この矢印バージョンの最後の方で、特命課の刑事達が横並びに出てくるじゃないですか。あれ、あのシーンがね~いいんですよ、大好きなんですそれと、初期の橘刑事、髭を生やし頭ボサボサなのがたまらないんです♪津上刑事が出てくるシーンではこの後のバージョン、桜井刑事が復帰してOPシーンの最初が太陽のもののやつでね、白っぽい?クリーム色っぽい?スーツを着て登場する津上刑事はそれはそれはかっこいいんではないかと一番大好きなシーンでして。このOPバージョンの津上刑事を観ると「ああ、あんなにも若手だった津上刑事も随分と成長して大人な男になったのう~。」と感心するんですよ(笑)津上刑事演じる荒木しげるさんの表情が年月を経て随分と変わったもんだ、とOPシーンを観ていくと分かります。初期は初期ならではの初々しさ(笑)、その後のバージョンは大分慣れて来たのかな?みたいで、3つ目のものは「おお、刑事として男として磨きがかかったね。」って感じでございます。そしてOPシーンで最も楽しませてくれるのは船村刑事。大滝秀治さんですよ♪どのバージョンも好きなんだけれど、ボールをバスケのゴールに入れて満面の笑みを浮かべているものと、線路の上を股間を押さえながらピコピコ走っているものが好きですね。特に線路のものは全然いやらしさは感じずとてもコミカルで、船村刑事の個性的なものの一片を感じさせる中々深いシーンではないでしょうか。こう思い起こして書いてみるとOPシーンっていうものもすごく楽しめますよね。刑事ドラマのOPシーンばかりを集めたDVDとかって出ないかなあ(笑)テレビ局を超えたものなんかで出したら面白いと思うんだよね~。
2008.12.02
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え~・・・津上刑事の殉職の話の感想の前に殉職後の話の感想を書くという、又しても反則技でございますが(笑)←DVD買った理由の一つにこの話を観たかったってのもあるのねん(笑)本日は「特捜最前線」第351話"津上刑事の遺言!"の感想を書きたいと思います。まずは簡単なあらすじ。連日のように特命課へ殉職した津上刑事宛の脅迫の手紙が届く。津上刑事の妹のとも子の元にも同様に届いていた。特命課は捜査を始めると、秋元忍という少年が脅迫の手紙を出していた事が判明する。殉職する直前、津上刑事は忍の事故死した父親の信号無視はしていないという無実を証明すると約束していたが、その約束は果たされることなく、今回の脅迫の手紙に至ったのだ。特命課の刑事達は津上刑事が果たせなかった約束を今果たす事を決意し捜査にあたるが、予想以上に困難した。感想。初っ端から話がずれますが(笑)時田刑事と犬養刑事が特命課に加入した時の話のOPを観ていてね、おやじさん(船村刑事)はいないし、吉野刑事はいね~し・・・津上刑事はっとくにいないんだよねなんて思っちゃってね~・・・。津上明、元特命課刑事。昭和55年1月20日、28歳で殉職。私、もう津上刑事より遥かに上なんだなあ・・・。津上刑事が亡くなってから4年後の話でございます。特命課の皆さ、随分とある意味落ち着いたね(笑)このお話はあらすじで書いた様に津上刑事が果たせなかった約束をかつての仲間、特命課の刑事達、そして特命課を離れた高杉・滝を加え、津上の過去の姿をオーバーラップさせながら事件を解決するというもの。変に感傷過ぎず、けれども津上の思いを引き継ぎたいと思う特命課の刑事達の姿は涙なしでは観れません。さて、ここで津上刑事を知らない唯一の刑事がいます。それは叶刑事。津上刑事の事を静かにそして熱く語る他の刑事達の姿に"何だか焦っているんですよ、僕だけが津上刑事を知らない。皆が燃えているのに・・・何だか自分だけ冷めているような。"と船村にこぼします。その事が意味するように、どれだけ津上刑事は皆の心の中に忘れる事の出来ない、大事な仲間だったか・・・。そして叶の心に、知らないはずなのに津上という刑事の熱さと思いが響いてきたか。津上刑事が在籍していた頃は戦後間もない頃の世代の人の話や、学生闘争後の頃の話などの時・・・そして特命課の刑事達はエリートとはいえ若く情熱的で、毎日が熱かった。本当、皆激しくて熱くてかっこよかったよ・・・ギラギラしていてね。いつも冷静な神代も実はすごく激しかったもんね。何か私がものすごく感傷的になってますな(苦笑)しかし思わず唸ってしまったのは津上のかつての姿を抜群なタイミングと絶妙なもので入れるもんだから。その姿から段々と捜査が進んでいく・・・急スピードで捜査が進む訳ではなく、苦戦しながら事件の真相をじっくりと紐解いていく過程にぞくぞくします。そうそう、津上刑事を演じる荒木しげるさん、相変わらず爽やかでかっこいいですね♪←これが一番書きたかった(笑)回想シーンは満面な笑顔がいっぱい。←幼少の頃の忍に目線を合わせながら優しい表情で話す津上が良かった(泣)荒木しげるさんって子供とのシーンが似合うよね"あの時"のように熱い姿がいっぱい。←雨のシーン、船村に訴える津上がかっこよかった!「常に正義、つまり愛を持って捜査に当たった男。」船村からそう評された津上。本来ならこんな言葉、聞いただけで何やら照れて恥かしくなる様なもんなんだけど、不思議ですね。船村を演じる大滝秀治さんのゆっくりとした深い語り、そして津上を演じる荒木しげるさんの熱を帯びた演技の対比が魅せましたね。すごくいいんですよ、かっこいいんです。津上という男が色あせる事無く活き活きとしているんです。え~・・・津上刑事の事ばかり書いてますが(汗)橘刑事、桜井刑事、紅林刑事、吉野刑事も必死で熱くてかっこよかったですよ。←神代課長もね(笑)これ、この熱い濃さが好きなんですよね!ギンギンギラギラ、諦める事無く地道に捜査をしていく。これが特命課だよね!!さて、叶が信号の仕組みに気付き、忍の父親の無実が証明されます。これはすごかったですね。これか~!という証明の仕方なんですよ。詳細は省きますが、何でもこの後の警察の捜査が変わった程のものらしいです。ドラマが現実に衝撃を与えるんですね。すごいよなあ・・・。最後に。中盤、そしてラストシーンで何とも美しい雪景色が映し出されます。ラストシーン、山口百恵さんの「いい日旅立ち」が流れ、笑顔を浮かべる津上と忍が手をつなぎ、忍の姉、妹のとも子、神代他特命課の刑事達、高杉、滝が一斉に歩き出すシーンは感動したな。皆、素晴らしい笑顔を浮かべているんですよ。何年も同じ時を過ごしてきた者同士として、もうこの世では会えないけれども心で繋がり共に事件を解決した喜び・・・。「この野郎、皆に苦労させやがって!たくっ、津上っ!!」笑顔を浮かべながら言った高杉のこの言葉が、皆の思いを集約してくれているのではないでしょうか。荒木しげるさんのお話ではこの時の雪のシーンは偶然にも都内に大雪が降った時の撮影だそうで。何だか当時の「特捜最前線」、津上刑事の人気、勢いを物語っている感じがしますね。こんなドラマチックな話にこんなドラマチックな事が起こるんですもの。ラスト・・・本当にラスト。殉職の話の時に使用されたラストシーン時の手を振っている津上の姿がこの話のラストでも使われて。ああ・・・津上刑事はもうこの世にいないんだ・・・って改めて思いでも特命課の刑事達の変わらない姿に、そして津上刑事は彼らの心の中に生きているんだって分かって・・・本当に素敵な素晴らしい話でした。いつかは津上刑事の殉職の話の感想を書きたいと思っていますが・・・いつになるかなあ。今回のこの話に津上刑事が殉職する時のシーンがあって、思わず涙しちゃったから(苦笑)
2008.09.23
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本日は「特捜最前線」第53話"背番号のない刑事!"の感想を書きたいと思います。本郷功次郎さん演じる橘刑事登場編でございます。まずは簡単なあらすじ。津上刑事を潜入させ取り込み詐欺グループの捜査をしていた特命課。しかし詐欺グループに出し抜かれまんまと商品を奪われ姿を消されてしまう。その後詐欺グループの一味である木島という男の息子の野球の試合に張り込みをしていた津上刑事は木島を見つけ追いかけるものの橘という男に邪魔をされる。橘は木島とは親友でかつて共に野球でバッテリーを組んでいた仲であり、今は長崎県警の刑事であった。橘に協力を依頼する神代課長。初めは渋っていた橘だったが・・・。感想。神代課長が頼る切れ者の刑事、橘の初登場は何とも奇異なるものでした。よれよれのコートを着て髪はぼさぼさ髭ぼうぼう、手にはビニール傘という風体。まるで「刑事コロンボ」の様(笑)←解説書によると当初スタッフの間で橘刑事を「刑事コロンボ」的なキャラクターにするとの申し合わせがあったらしい・・・。けれども風体とは違い、後に見せる頭の切れる優秀な刑事の片鱗は随所に見せます。同じ警察の人間とはいえ怪しさ満載(笑)な橘を尾行する津上刑事。それを見事に巻いたかと思うと、実は道理や仁義をちゃんと通す橘。そう、橘刑事というのは不思議な魅力に溢れる刑事でした。大事な親友の犯した罪に苦しみ、関わる刑事としての自分に苦悩し、けれども特命課の刑事達に協力。人情派の様でいてやる事はちゃんとやる。すごくかっこいい刑事です。木島の逮捕に単身向かう橘が、銃を持っているけれど弾は入れていないで行くところには泣けました。それについてとてもいいタイミングで気付く神代課長には更に泣けましたっけ。詐欺、親友でありながら犯罪者と刑事の間柄等重いテーマではありましたが、今回の話は「特捜最前線」にしては不思議と温かく所々にコミカルなシーンがちりばめられておりました。まずは取調べを受ける橘刑事の様子が秀逸。のらりくらりとかわす橘にカッカする高杉刑事と津上刑事。思わず「このおたんこっ!!」と言ってしまう高杉刑事には大笑いしました。そんな橘の様子から只者ではないと見破るおやじさん(船村刑事)はさすがでしたけれどね(笑)そして前後してしまうんですが、容疑者である木島を追いかける津上刑事の前に立ち塞がる橘のシーン。ひょいと津上刑事を投げ飛ばす事二回(笑)公務執行妨害で津上刑事に手錠で繋がれる橘の慌てるシーンは何度観ても面白いです。そしてラスト。これは本当に面白い。警察を辞めるつもりでいた橘。又しても煙に巻いて特命課を去ろうとするものの神代課長の計らい(策略(笑))で特命課に配属となるんですが・・・とても困った様子で「こんな人間で・・・叩いたって治らないです。」とぼやく橘は最高でした。←吉野刑事が匂っている橘に風呂に入るように玉井巡査に勧めさせるのには苦笑いだったけれど(笑)こんなにも癖のある、優秀な刑事には本当魅せられます。大変失礼な話なんですが橘刑事を観て初めて本郷功次郎とんという俳優さんを知りました。何ていうか登場がまるでむさい熊さんでしょ(笑)って思うんですが、実はこの姿にビビビッて氷子さんは来ましてね。姿からは想像できない、けれども端々に鋭いものを魅せ、行動一つ、話し一つ、心に染み入るんですよね橘って。そう、演じられる本郷功次郎さんの演技が本当心に沁みるんです。この話で思い切り橘刑事に惚れたなあ~結構、この話で津上刑事と絡むですが。他の話でも橘刑事と津上刑事が絡むと面白いですよね。先輩刑事達に中々勝てない若手の津上刑事が、橘刑事によくしてやられるっていうか(笑)ベテランの橘刑事に上手く導かれている感じがとてもいい。本郷功次郎さんとの演技の掛け合いで見せる荒木しげるさんの表情の数々って好きですね。二人が見せるベテランと若手の対比の雰囲気、存在感がたまらないです。最後に。木島を演じられたのは「特捜最前線」の初期ナレーターを務められている森山周一郎さん。さすが、すっごくかっこいい、渋いいいお声なんですわ。あまりの素敵なお声に痺れてしまいます。この話は橘、木島、特命課の刑事達それぞれが生きていて、最初から最後まで夢中になれるストーリーであり、尚且つラストの終わり方がこれからを期待させる、明るめな面白い話でした。特命課に刑事が加入する時の話はいろいろとありますが、この橘刑事初登場・加入編が一番好きですね♪
2009.01.19
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