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本名カルメラ・ヤンネッティ (Carmela Iannetti) 、 1946 年 4 月 25 日最南部プリーリア州バリから西北西30 km にある小都市トラーニ (Trani ) 生、歌手。
ms ・
A-77140
歌、ギター、ピアノを勉強し、1963年エンツォ・ラダエリと芸能週刊誌“ TV ソリージ・エ・カンツォーニ”が主催するコンテストに優勝しました。ラダエリは60、61年のサンレモ音楽祭のオーガナイザーもした大物興行師で、62年からカンタジーロを始め、彼女は63年カンタジーロのジローネB(新人部門)の出場権を得ました。
イザベラはドゥリウム( Durium )レコードのサブレーベル、ロイヤル( Royal )と契約。デビュー曲でカンタジーロの出場曲“土曜の夜のあなた”はアドリアーノ・チェレンターノがスペインだけで発売したスペインの曲“ Te han visto con otro ”のイタリア版です。人気絶頂のリタ・パヴォーネ( Rita Pavone )のような曲で、ジローネB2位、年間ヒットランク59位となる大ヒットでした。
QC ・ A-1290 (1963 年 6 月 Royal – Durium) T'hanno vista domenica sera ( 土曜の夜のあなた )/In cima ai miei pensier i
QC ・
A-1290
QC ・
A-1300
QC ・ A-1300 (1963 年 Royal – Durium) Un ragazzo così/Non lo farò mai più
2枚目のシングルはA面がモゴール作詞カッシーノ作曲、B面がレヴェルベリ兄弟作でした。次は TV 番組「ディズニー・パレード2( Disney Parade n°2 )」のテーマ曲“ Il gatto e la volpe ”、ジャケットも黒ネコとキツネのぬいぐるみを持ったイザベラです。このジャケットが日本で出ました。但し彼女のレコードではありませんが、当時の日本ビクターがやったジャケットの使い回しのおかげでお目にかかれました。
QC ・ A-1310 (1963 年 Royal – Durium) Il gatto e la volpe/Ma lo vuoi capire
QC ・
A-1310
SJET- 247
SJET- 247 (1965 年 4 月 GLOBE – 日本ビクター ) 17cm CP アンジェリータ/ファウスト・パペッティ (ANGELITA DI ANZIO)
4枚目からのロイヤルが親レーベルのドゥリウムに吸収されますが、レコード番号はQCがそのまま使われました。この64年カンタジ-ロの出場曲“御自由に”は、レスリー・ゴーアの“恋と涙の17才( You Don't Own Me )”のカヴァー曲で、早くもジローネA(スター部門)に格上げされ12位入賞しますが大ヒットになりませんでした。
QC ・ A-1319 (1964 年 Durium – Durium) Va...tu sei libero ( 御自由に )/Sola fra sole e sale
QC ・
A-1319
QC ・
A-1330
QC ・ A-1330 (1964 年 Durium – Durium) Quanti ragazzi/Difenderò il mio amore
デビュー曲のヒット再来を願ったのかチェレンターノとドン・バッキーが作った“” Quanti ragazzi を5枚目に選び、ちょっとしたヒットになります。
65年1枚目は夏のディスク・フェスティヴァルに初参加した“とっても愛してる”でした。結果は7位入賞の好成績、年間ランキング42位の大ヒット、夏のディスクの常連になります。
QC ・ A-1336 (1965 年 Durium – Durium) Sono tanto innamorata ( とっても愛してる )/No, non ti lascerò
QC ・
A-1336
QC ・
A-1346
QC ・ A-1346 (1965 年 Durium – Durium) Guardame ( 私を見つめて )/Core napulitano ( ナポリの心 )
積極的に音楽祭に出場します。65年ナポリ音楽祭に2曲。“ナポリの心”はマリオ・アッバーテのパートナーで優勝候補、“私を見つめて”はヌンツィオ・ガロの相手で入賞しています。65年最後3枚目は両面恩師フランコ・カッサーノの曲でした。
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