CoCo Pujer

2006.11.01
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なんだか、とりとめもなく。


「持続可能な社会」、フェアトレード、自然育児(???)などなどのオルターナティブな生活スタイルや社会を模索するような情報は、今、いろんなところにあふれていますが、その中で、私がとくに惹かれているのは、「 豆と100年計画 」の楽天堂さんの作るコミュニティ、やり方、探り方です。

前からずっと紹介したいと思ってきました。


そういう情報やコミュニティは、今けっこういろんなところに溢れかえってきていますが、

どこか「予定調和」で、ユートピア志向、あるいは単なる「ブランド志向」を感じてしまうものが多い。

(新興宗教との境界は?と感じることもある。)


お産にしても育児にしても、「家族だけ」でやるのが、そんなにステキなのか?

田舎暮らしをすれば、即ち、環境にやさしいライフスタイルなのか??




解決方法がすべて「個人の選択」の話ですまされてしまい、

挙げ句の果てには「単なるファッション」のような、危うい印象を受けることさえある。


また、オルターナティブな生き方を志向するとき、そこにカリスマな存在がいれば、人は楽なのかもしれない。

でも私は、ほんと、そういうのが性に合わない。

「人をウットリさせよう」「自分をカリスマ化させよう」という匂いのあるものには、つい、つつつーっと距離を置いてしまう。

そう、カリスマといえば、あのヒトラーも、当時、有機農法を推進しようとしていたらしい。


その点、楽天堂のMLは、地に足がついていて、刺激的で、有象無象で、かつ模索中で、おもしろい。

ちゃんと 政治や社会システムと自分を切り離さない 投稿が多いので、安心できる。

たとえば、楽天堂のMLの主催者・高島千晶氏は、主催者であるがゆえにややもすると自分が少しでも美化されそうになると、注意深く、すばやく逃げる。

逃げ足の早さったら、笑えるくらいあざやかデス。




「原発を止めるために、節電以外に何がイメージできるのか?」という誰かからの問いかけに対する千晶氏の投稿だった。

・・・

わたしは、「ことば」だと思っていたんです。
世界を変えるためにことばが大事だと思っていた。世界を変えるということは、
政治を変えるということ。政治を変えるために、対話しことばの精度を上げてい


・・・

今は、ことばはことばにすぎないと軽んじられる時代だと思う。そして実際、テ
レビに流通していることばは、情報を伝えるためだけのことばか、空気を読んで
反応するためだけのことば。
そういうのが得意な前の総理大臣の支持率が高かったのは偶然ではなくて、わた
したちが、ああいう総理大臣をつくりだしていると思っています。

・・・

半月くらい前の新聞で、丸谷才一が書いていました。リンカーンのゲティスバー
グでの有名な演説(人民の人民による人民のための政治)は、リンカーン個人の
才能と資質だけではなく、その時代の人々の知性の高まりが生み出したと。
これに、ほんとうに共感します。今の時代にリンカーンのあの演説がなされても
力は持たないだろうと思う。
今の時代に力を持つのは、残念だけど「感動した!」とか「人生いろいろ」というワンフレーズだろうと思う。それで結局すんでしま
う。

そういうわたしたちの言葉の貧しさを変えて、耕していって、違う立場の人が対
話し、理解し、よりよい解決策を得るまでにはうんと時間がかかる。何十年とか
かるだろうと思う。けれど、節電と同じくらいに、こういうプロセスが大事だと
思うんです。
ここに努力しないと未来はないと思っています。

・・・・


もう、ピンと来て、笑ってしまった。

私のここ数年のやりきれない気分も、たぶん、「言葉が軽視されている」時代の空気と関係している。

もう私自身、たぶんことばをあきらめかけていた。ほとんど、投げ出していた。

なんだか、

めちゃくちゃおいしいダメ出しをもらったような、

晴れ晴れした気分。


「ことばの精度」と言われちゃあ、
こんな超気まぐれブログは、もうおしまいにしなきゃいけないかとも思うんだけど、

これはまあ、
ほとんど「一方通行」を前提に、
「練らないで、一瞬で書く」練習のつもりなので。


ことばの精度をあげていくために、私たちはどうしたらいいのか。

まず、環境として大事だと思うのは、

自分とは違う「他者」と出会い、関わる場に自分を置き、
あきらめないで、考えて伝えよう、聴き取ろうとすることなんだろうかと思う。

これは、もちろん、普通に社会の中で責任をもって仕事をしてたら、そんなのは当たり前の「当たり前」なんだけども、

敢えて、プライベートでも、そういうことを意識してみる。

だって、

気づかないうちに、交友関係や、家族関係って、「居心地のいい、似たもの同士だけ」になりがちなのだ。

とくに、子育て中は。


そういう意味で、

子どもの保育園・学校関係や、
自治会とか、地域での関わりってのは、

ほーんと、ありがたい、 なくてはならない場 だと思う。。

























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Last updated  2006.11.02 08:59:01


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