全3件 (3件中 1-3件目)
1
待ちに待ってた定例会。ssk、まるみ屋、carroll、私の4人。●Slay the Spire: The Board Game 当然やるのはこのゲーム。最初から最後までこれ1本w 前回やり残したレベル3をプレイして辛くも勝利。すぐにキャラ変してレベル1から即再戦。今回はsskがアイアンクラッド、まるみ屋がディフェクト、carrollがウォッチャー、私がサイレントとなった。 前回の私がやったアイアンクラッドは「鬼火」の一発にすべてを賭ける構築にしてたが、今回のsskは(やはり「鬼火」も引いたが)「ランページ」を主体にした廃棄路線でいってた。「ランページ」自体は廃棄にならないのでこっちの方が安定するね。 前回のまるみ屋がナイフデッキだったので、私は毒デッキを目指した……けど、目指して組めるもんじゃないのがスレスパだわなw 一応毒系のカードを何枚か引いたものの、途中で選ばなかったナイフ系のカードの方が多かったので、素直にナイフデッキか混合デッキにしとけばよかったw 今回のまるみ屋はライトニング主体、carrollはスタンス変更型と、前回とあまり変わらない感じ。電源ゲーの方に比べてカードプールが少ないので、ディフェクトとウォッチャーの勝ち筋は他にはあんまりないかもなー。拡張で増えないかしら。 今回はインストなしだったので1レベル分多くプレイできたが、やはりレベル2で途中終了。次はレベル3だけプレイして他のゲームやって、その次から1日にレベル1~3をプレイできるようにした方が切りがいいのでそうしよう。キャラ変してあと最低2回はやりたい。
2024.04.06
コメント(0)
「復刻されたいにしえのヤベーゲームやろうぜー」とお誘いいただいたので参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。●銀河帝国の興亡 詳しくはこちら↓Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -:「銀河帝国の興亡」(国際通信社/エポック)を対戦する(1/2) もちろん2/2まで記事があるのでそこまで読んでいただきたい。 本命のこれから。内容はタイトル通りで、プレイヤーは星間国家を率いて秘匿個人目標を達成して勝利しようとする。同盟のSF小説とは直接の関係はない(元ネタの一つにはなってるだろう)。 何しろ30年以上前の国産ゲームの、リメイクではなく復刻だ。コンポーネントもちゃちで、特にカード類が裁断されていなくてタイル類のように台紙から自分で切り離すタイプなのはいただけない。スリーブなしではプレイできないやつ。そんなとこまで復刻しなくていいんだよw 内容は一言で言うと運のかたまり。運しかない。ユニットを生産して中立星系や他プレイヤーの星系を攻撃して落としていくわけだが、どんなユニットを生産できるかはチットをブラインド引きで決めるので運w 中立星系がどれほど豊かでどんな敵がいるかは攻めるまで分からないので運。戦闘結果はダイスで決めるので(まあこれはウォーゲームならよくあることだが)運。他プレイヤーと同盟して交易関係になっても、交易の結果はダイスで決めるので運w もう運頼みじゃないところを探すのが難しいw ここまでで分かると思うが、要するにガチでやるようなゲームではない。バカゲーだ。そういうマインドセットでやれば楽しめるかもね。難易度に馬鹿みたいなばらつきがある秘匿目標に向かって一生懸命邁進し、あと一歩で達成できるってときに他プレイヤーがプレイしたカード効果で目標を入れ替えられたりしてもぶち切れたりしない自信があるならねw●Unlock!: Legendary Adventures-Sherlock Holmes: The Case of the Burnt Angels 写真なし。 旅団長さんが帰られたあと、輸入した「アンロック! レジェンダリーアドベンチャー」の最後の1本をプレイした。今回はシャーロックホームズもので、連続殺人事件の犯人を探そうとするお話。 いやー……これはひどいw 前回プレイしたロビンフッドもまあまあひどかったが、これはそれに輪をかけてひどい。無理がありすぎる謎、シリーズ1作目を思い出させるような薄すぎる隠し数字、そしてパズルではないトンデモ推理のオンパレードで、何度もヒントや解答を見ながら140分かかった。 どんな事情があるのかまったく知らないが、このセットの日本語版が出てないのは結果的に素晴らしいことだと思う。1本目の「アクションストーリー」はけっこうよかったが、それだけのために3本セットまるごと出すのはなあ……1本目だけ単品で出したらいいと思うよw●パストニヒト 詳しくはこちら↓The Board Game Laboratory - Rebooted!!:パストニヒト! 最後に余った時間でこれ。「ウノ」劣化コピー。誰かの手札がなくなったらラウンド終了で、場に出したカードがプラス点、残った手札がマイナス点になるやつ。ルールは上記リンク先参照。 対象年齢8歳以上、プレイ時間20分のゲームにマジになっても仕方ないのだが、ツイッターなどでの評判がよかったのでちょっとは期待してた。けどつまんないですw 何が面白いのかまったく分からん。ゴーアウト系なんて繰り返しプレイが大前提でテンポがすべてなのに、そのテンポが完全に損なわれている。カードのプレイ方法が2通りあるのはいいが、一方のプレイ方法を強制される条件があるので、それを満たしてしまっていないかどうかをいちいち確認しなきゃならないのがよくない。これで考えどころがあるように見せてるが、実際はほぼ手なりで戦略性はほとんどない(カウンティングでもしてれば多少はあるかもしれないが……)。 これやるなら「ウノ」やった方がずっと面白い。全然駄目です。
2024.04.05
コメント(0)
「世界一面白い『リスク』シリーズの最新作というかスピンオフというか何かそんな感じのが出たからやろうぜー」とお誘いいただいたので、これも浮世の義理だと思って参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。●Risk Strike さっそくこれから。どういう立ち位置なのかいまいち分からないが、プレイヤーは世界の支配を目論む超大国(たぶんそうなんだろう)を率いて複数の大陸を勢力下に置こうとする。手番でできるのはカード(大陸カードか戦略カード)を任意の組み合わせで2枚引いてから他プレイヤーに殴りかかるか、パスして戦略カードを追加で1枚引く(大陸カードは不可)かのどっちか。 殴りかかったらもちろん戦闘。攻撃側が勝てば勝っただけ相手から大陸カードを奪えるが、負けても防御側に大陸カードを奪われることはなく、攻撃の起点にした大陸カードが共通のプールに放出される。防御側は戦闘開始時に撤退してもいいけどフリーで1回殴られる。攻撃側はラウンドごとに退却を選択できる。振るダイスも基本的には攻撃側の方が多くなる。要するにガンガン殴り合えってことだw 各大陸カードを規定の枚数集めると、その大陸を支配したことになる。たとえばオーストラリアは3枚持ってれば支配できるが、アジアは8枚持ってないと支配できない。もちろん、必要枚数が少ない大陸はそもそも総数が少ないので、どこを狙うかには多少頭を使うことになる。大陸カードはデックから引いて揃えてもいいし、敵から奪ってもいいし、プールに表向きで放出されたカードを拾ってきてもいい。 これを繰り返して2大陸を支配したプレイヤーが出たらそのプレイヤーの勝ち。 さて、糞ゲーと言えば「リスク」、「リスク」と言えば糞ゲーだが、この「リスク・ストライク」は「リスク」の面影を色濃く残しつつもなかなかよかった。「リスク」が糞ゲーなのは戦闘がシーソーゲームになりがちでいつまで経っても終わらないからだが、このゲームは何と公称20分。確かにそれくらいで終わるし、なんならこの日は15分くらいで終わったw 終わらないゲームがちゃんと終わるようになった。もうこれだけで素晴らしい。 その分、最初にちょっと凹むと立ち直りが難しいのは否めない。この日は珍しく一味さんが凹み、いいとこなしで終わった。しかしこれはプレイ時間とトレードオフなので仕方ない。20分で終わるんだから全員が最低1回ずつ勝って満足するまで繰り返しプレイすればいいのだw どうやら出版社のHasbroは、自社のIPの小箱リメイクをこの先も出すつもりらしく、すでに第2弾も発表されている。そちらはかの名作「丘の上の裏切り者の館」のスピンオフで、その名も「迷える魂の裏切りのデック」! こいつはいやが上にも期待が高まる。ぜひ手に入れてプレイしたい。●Star Wars: Unlock! 続いて「スターウォーズ」シリーズを唯一履修している旅団長さんとプレイする隙をうかがっていたこれ。タイトル通り、「スターウォーズ」の世界を舞台にした「アンロック!」だ。ゲームは以下の3本立て。予期せぬ遅延:君たちはジャバ・ザ・ハット宛ての違法な貨物を運んでいる密輸業者だが、帝国軍に拿捕監禁されてしまう。独房を脱出して相棒のアストロメク・ドロイドを救出し、貨物を回収して宇宙船を奪還して脱出せよ!惑星ホスからの脱出:君たち反乱軍は氷の惑星ホスのエコー基地に身を潜めている。しかし、定期パトロールに出たある日、君たちは吹雪に遭って道を見失っているときに帝国軍を発見した! 何としてもエコー基地に戻り、全員無事に撤退しなければ!衛星ジェダでの極秘任務:君たちは聖都ジェダに潜入するために派遣された帝国のスパイだ。カイバー・クリスタルを輸送していた帝国の貨物船が地表に墜落したため、反乱軍に気づかれる前に回収しなければならない。 見て分かる通り、それぞれ異なる立ち位置の登場人物となるオムニバス仕立てのシナリオで、それぞれのあいだにつながりはまったくない。どうやら似たような話が原作にもあるようなので、もしかしたらプレイヤーは著名な人物なのかもしれないが、そこまでは分からなかった。 上のあらすじだけでも、「スターウォーズ」未履修者には意味不明な単語が数多く並んでいるだろう。なので、さすがに1人は知ってる人がいた方がより楽しめると思う。思うが……それ以前の問題として、ちょっと謎が簡単すぎるなw 一般的な「アンロック!」シリーズの難易度は、3本入りでそれぞれ難易度1、2、3となっているのだが、これは難易度1、2、2となっていて3がない。それを踏まえてもかなり簡単な部類で、詰まるところはほとんどなかったと思う。完全に「スターウォーズ」ファン向けのアイテムなので、知らない人はやらなくていいんじゃないかな。3本目の最後の謎はちょっと笑ったけどもw●Scooby-Doo: Escape from the Haunted Mansion 旅団長さんが帰られたあと、3人でこれ。アメリカでは人気のIPらしく、何度もドラマ化やアニメ化されてる「Scooby-Doo」の謎解きゲーム。「Mystery, Inc.」という探偵社みたいなものを運営してる4人+1匹を操って幽霊屋敷の謎を解いていく。 前回のD&D謎解きの悲劇があったんでこれも期待せずにプレイしたが、似たようなシステム(数字を見て対応するパラグラフを読む)にもかかわらず、こちらはなかなかよかった。使えるキャラクターがシナリオの進行に合わせてとっかえひっかえされるところとか、小謎を順番に解いていって、ところどころで大謎を解かせる流れとか、プレイヤーを飽きさせず楽しませるための仕掛けが施されてたように思う。謎の歯ごたえも難しすぎず簡単すぎずといった、ちょうどいい塩梅だった。 ただ……最後の最後、グランドフィナーレとなる大謎の答が入ってる封筒が空っぽだったという史上最悪の欠品のせいで台なしになっちゃったけどなw 後にも先にもこんなひどいオチはないわw でもこれさえなければ充分にオススメできるレベル。欠品というハズレを引かない自信があるならぜひチャレンジして欲しい。
2024.04.02
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1