PR

Archives

2025.05
2025.04
2025.03
2025.02
2025.01

Keyword Search

▼キーワード検索

2011.05.17
XML
カテゴリ: アートと自然
今日は歌川国芳展に行ってきました。

まず一人の絵師の展覧会でこれほどまでの規模のものは経験がないです。この展覧会を見れば国芳のことが全てわかるといってもいいほどです。素晴らしい!

歌川国芳の絵といえば、まず これ 。美術の教科書にも載ってる「みかけハこハいゐがとんだいゝ人だ」という作品。戯画と呼ばれるジャンルの絵で、他にも動物や魚を擬人化したユーモラスなものや、歌舞伎の名場面の役者がいろんな化け物に置き換えられたパロディみたいなものなどあります。歌舞伎の場面を思い出しながら見るとマジで笑えた。

でも、今日の一番の収穫は武者絵でした。
歌川国芳武者絵
人物の躍動感や筋肉の表現はシスティーナ礼拝堂のミケランジェロのフレスコ画を思い出すほど。大胆な発想の構図や隅々まで神経を使った精緻な表現はどこかでみたことがあるような…

伊藤若冲を思い出しました。若冲の白い象や魚の群れの絵は「二十四孝童子鑑」や「魚の心」と雰囲気も似ています。解説にはそんなこと書いてなかったけどね。国芳は作品を描くためにいろんな資料を貪欲に見ていたようなので、その中に若冲の絵もあったはずだと勝手に思っています。

図録は買わないって決めてきたのに、買ってしまいました。家に帰ってまたひとつひとつじくり見たかったので


美術館を後にして、茶臼山古墳へ。(古墳のチェック!)古墳の主は不明。前方後円墳です。墳丘には遊歩道が設けられ散歩にいいです。夏でも涼しそう。ただし、鳥のふんがあちらこちらにありますので要注意です。


慶沢園
今日はバラ園でお弁当を食べようかなと思っていたのですが、遠足の団体やバラを見に来た人が多くてちょっとガヤガヤしていましたので、日本庭園でお弁当をたべることにしました。こちらは人も少なくて木陰も涼しく気持ちよかったです。

こちらは慶沢園のあづまや。この中でお弁当を食べている人もいました。景色もばっちりです。
慶沢園のあづまや

もちろんバラ園も綺麗でした。
天王寺公園のばら










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.05.17 23:49:02


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: