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干支一回りほど利用してきた楽天ブログから、ミエワンに引越し中です。当初“施術者の人となり”を公開しようとて、ネタブログにしてみたり、子育てや食べ物のことを中心に書いてみたり、「やっぱり必要ねえや。」と放置したり。パソコンに不慣れな時からはじめましたので、一度誤って消してしまったこともありました。最終的には活動報告やお知らせの場になったわけですけれども、どうもごちゃごちゃしすぎた寒がありますので、今回閉鎖する次第です。ミエワンブログの方では、主に活動報告と身体に関すること、そして私個人の雑感(140文字以上のもの)を記して行こうと考えています。空き時間はtwitterの方でご案内します。今後ともよろしくお願いいたします。
2014/01/11
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今後はっきりさせなければならないこと結局はKAATSU JAPANやそのほかの個人・団体に訴訟を起こされ、その結果業務差し止めになったり賠償金を払えずに店を畳まないためにはどう立ち回ればよいのかということですけど・・・。先ず何より加圧トレーニングとして行える業の範囲審決には・・・(加圧トレーニングは)もっぱらフィットネスクラブ、スポーツジムにおいて行われる筋力トレーニングとしての使用を想定したものであって、筋力が著しく低下した人や、身体の運動機能に障害がある人に対して、医療目的で使用することを想定したものとはいえないとあり、また、被請求人は、平成24年9月6日の口頭審理において、その口頭審理調書に記載の通り、以下の主張をしている。「平成24年5月7日付け訂正請求による訂正後の請求項1ないし3に係る発明は、医師等により患者に対して使用される医療行為(機能回復訓練、いわゆるリハビリを含む)方法を含まない。また、医師等による医療行為に対して、本件特許に基づき、侵害警告、提訴、ライセンス契約締結の求めをしたこともない。」ともあります。 被請求人(KAATSU JAPAN)の証言の真偽はひとまず脇へ置いておくとして、当院としては広義の医療に含まれる鍼灸院での加圧トレーニングは本当に特許の範囲外なのかについて、是非ともはっきりさせて頂きたいところです。鍼灸院でボディービル的な筋肥大目的のトレーニングをさせた場合はどうか。麻痺などがある者に残存筋力の強化目的でトレーニングさせた場合はどうか。和痛は?血流改善は?アンチエイジングは?さらに当院から離れた事例として、例えばフィットネスクラブにおいて、傷害のある顧客に対して傷害部位を考慮に入れたトレーニングした場合・・・『加圧によって傷害部位の違和感や痛みをなくした状態で』とか、『怪我や骨折の治りも早いから』とか、筋肥大以外にも効果を狙った場合はどうかというのも興味深いです。*4使用するベルトはどうしたら?加圧ベルトの特許は方法論の特許に基づいたものです。特許が無効とされたら、器具の特許も無効になるのかもしれません。また、加圧ベルトの用途について、『血流阻害による上記筋力増強方法は、筋力増強の対象となる筋肉に運動を行わせることなしにただ放置しておくだけでも筋肉の増強が可能なものなので、高齢であったり、怪我をしていたりといった運動を行えない事情がある者のリハビリテーションなどへの利用価値が高い。』とありますが…。『もっぱらフィットネスクラブ、スポーツジムにおいて行われる筋力トレーニングとしての使用を想定したものであって、筋力が著しく低下した人や、身体の運動機能に障害がある人に対して、医療目的で使用することを想定したものとはいえない』方法論に基づいた器具が、何故その文言で特許を取得できているのか不思議ではありませんか?因みに現在、加圧して運動せずに放置しておくだけでは、筋肉の萎縮を予防できても増強は難しいことが明らかになっています。(註:血流制限のみで筋肥大したという研究結果があるようですが、未確認です)また、前述のように、リハビリ(治療具)、或いはマッサージ(マッサージ具)、或いはまたトレーニング(筋力鍛錬具)として用いることができる加圧ベルトが意匠登録されています。素直に考えれば、医療の領域で血流制限を伴う運動を利用している者は、筋力アップクンと似たデザインであるこちらのベルトを使用することになるのかな。加えて空圧式の加圧ベルトに関してはどうなのかも気になります。方法論特許の範囲外の施設が使用できる空圧式のベルトはあるのでしょうか。当院ではKAATSU JAPAN製の加圧ベルトの他に、医療目的で使用が可能な知的財産権を取得しているSahna製の加圧ベルトを準備し、知的財産権にまつわる問題に対処しています。トレーニングの方法論は?加圧トレーニングが血流制限をしながら運動を行うのですから、血流制限を行う前か後に運動をさせるのなら、筋肥大目的でも方法論特許の侵害とはならないかもしれません。血流を制限するのではなくて、途絶させるほど加圧(止血・駆血)する方法であればどうか。ただこれだと狭義の医療の範疇になってしまうかもしれませんね。*5何れにせよ、どのようなベルトを使用するのかという問題は付きまといます。トレーニングの名称は?『加圧トレーニング』という商標は、今のところKAATSU JAPANに所属している施設しか掲げる事が出来ません。少しややこしい話なりますが加圧トレーニングの商標は、登録申請したものの一度拒絶されています。拒絶を不服として争った結果、登録がなされたわけですが、その理由として、「加圧トレーニング」は、請求人(出願人)が「身体の一部に圧力を加えることにより行う筋力トレーニング」について使用するものとして、指定商品及び指定役務を取扱う業界においては、かなり広く知られていることが認められる。というものがありまして、とどのつまりが「加圧トレーニング」の商標を使うのはKAATSU JAPANの方法論特許で規定される血流制限を伴う運動であるとも解釈できるわけです。ですから法論特許の及ぶ範囲から考えると、加圧トレーニングの看板を掲げて良いのは筋肥大を目的とするフィットネスクラブやジムだけ。リハビリや美容目的に血流制限を伴う運動を指導する場合、それは方法論上KAATSU JAPANの加圧トレーニングではないわけですから、別の名称を掲げることになります。しかしKAATSU JAPANは「名称から加圧トレーニングが想起されたら訴えるぞ!!」と言っているわけです。これは困った。それとも、加圧トレーニングの商標登録の範囲は『運動療法・その他の理学療法,その他の医療云々』も含むので、方法論特許と商標とは全く切り離して考えて、医療分野でも加圧トレーニングという名前を掲げながら、ベルトは別の会社のものを使用するってパターンも有り得るということなのでしょうか。違和感ありありです。面倒くさいので、KAASTU JAPANが『加圧トレーニング』の商標を取得する前に業界で広く知られて使用されていた『加圧筋力トレーニング』とか、『加圧式トレーニング』という名称を使おうかなと考えています。効果効能の表記は?そもそも方法論特許上、加圧トレーニングが効果として表記できるのは『筋肉強化』だけのはずです。しかしながら加圧トレーニングの5大効果などと広告し、そのような効果に関する書籍を発行するなどしてして、世間一般の加圧トレーニングのイメージは『ダイエット』とか『アンチエイジング』、あるいは『リハビリ』となっている気がします。方法論特許からは外れた内容であっても、「KAATSUが連想されるから権利侵害だ。」とか、「関連書籍の内容と似ているから著作権侵害だ。」などの理由で訴えられるのだとしたら、たまったものではないですね。審決において『主に著作権に基づく権利主張の法的な妥当性はさておき』と記されているあたりの話も絡んできそうです。しかし著作権の範囲に関しては、KAATSU JAPANも以前に比べずいぶんトーンダウンした印象があります。KAATSU JAPANを抜けたら最期?方法論特許の範囲外の施術のみを行うなら、KAATSU JAPANのへ所属を解消して営業することになるかもしれません。しかし契約書には、『KAATSU JAPAN所属中に得たノウハウは、所属を解消した後に教えたり使ったりしてはならない』みたいなことが書かれています。範囲外の施術なので元々取得する必要の無かった資格ではあるのですが、所属中に得たノウハウは業務上必要なものです。困りますね。別の団体があればそこに所属して、そこのノウハウで施術を行うことになるのかな?いかがでしたでしょうか?ざっと書き連ねてもこれだけ不明瞭な事項があります。これらをご覧になって、「こんなの常識的に見て明らかじゃないの?」という疑問をお持ちになる方もいらっしゃるでしょう。でも現実は少し違います。私は一連の事件を通じ、優秀な弁護士・弁理士を味方につければ、一般市民が常識と思うことと法的な事実が真逆になることもあり得ると学びました。トレーニング目的が何かという問題も、常々医療周辺の業界、無免許者の間では『抜け道』のように使われてきた手法のひとつ*6 ですし、特に追及もされずにまかり通ってきました。しかし、本裁判や先にお示ししたKAATSU JAPANの通達から鑑みるに、そういう抜け道を片っ端から潰す動きが起こっているのです。企業としての生き残りのためですから当然のことですし、庇護の下にある者にとっては心強いことでしょう。特許無効審判請求に始った一連の騒動は、まだまだ続くような気がします。訴訟の嵐となるかもしれません。ですから、利用者の皆様に安心してトレーニングを受けていただくためには、「ここまではセーフ」という線引きを明確にする必要があるのですKAATSU JAPANからも、その他の個人・団体からも訴訟を起こされない様にしないと!加圧トレーニング自体はとても有益なトレーニング方法です。当院は元々加圧一辺倒の指導ではなく、要所で取り入れるという形を取っていましたので、ここで加圧トレーニング指導を止めてしまっても業務が立ち行かなくなることはありません。加圧じゃないパーソナルトレーニング指導もやりますからね。しかしやはり、取り入れることによるメリットも大きい。血流の改善や和痛、局所の筋肥大には眼を見張る効果を示すことも少なくないからです。ですから私は、可能な限り『血流制限を伴う運動あるいは血流制限後の運動』を日々の施術に取り入れたいと考えています。 『流行らなくなってきたから』と指導を取りやめてしまう施設は、流行に乗りたいだけできちんと加圧トレーニングに取り組んでこなかったか、訴訟の事実に向き合う事が出来ないことへの言い訳をしているのか、ではないかと私は思っています。加圧トレーニングを行おうと考えている、あるいは現在行っている皆様が、良い施設にめぐり合い、『血流制限を伴う運動あるいは血流制限後の運動』による利益を教授出来ることを願ってやみません。 *1 審決番号 2011-800252 *2 人体用加圧バンド *3 引用 http://www.kaatsu.com/lisence/ *4 参考 http://ptsakabe.blog75.fc2.com/blog-entry-1574.html *5 参考 http://vrcjapan.com/index.html *6 参考 http://plaza.rakuten.co.jp/coniism/diary/201105020000/
2013/11/21
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註:本エントリーは、じねん堂鍼灸療院店舗サイトに記載されていたものを、保存の為に加筆して転載したものです。例えばある施設で加圧トレーニングを行っていて…突然トレーナーから「うちでは加圧トレーニングが出来なくなりました。業務差し止め命令が出たんです。」と言われたらどうします? 「明日からはどこか別のところでトレーニングしてください。」…って放り出されたら! 困りますよね。 高額な会費を払っていたら返却を求めたいところですけど、サインした契約書には『一度お支払いいただいた料金はいかなる理由があろうとも返却いたしません』って書いてあったりして?さすがに三重県津市のような地方都市では高額な会費を払うことはないかもしれませんけど、少なくとも突然放り出されることはあるかもしれません。現実にそういうことが起こりかねない事態になってきているのです。ですからそういう事態に巻き込まれないためにも、皆様には自衛の策を講じていただきたい。その策とはほかでもない、知っておくということ。そして、施設に聞いてみるということ。加圧トレーニングを行う施設を選択する際には、所属のトレーナーに対して裁判案件について質問してみましょう。施設やトレーナー個人としての見解をある程度答えてくれるところが良いかと思います。「うちは関係ないよ。」という答えが返ってきたら、なぜ関係ないのかも聞いてみましょう。関係ないと思い込んでいるだけかもしれません。なぜ“思い込んでいるだけ”と言えるのか。それはこのまま読み進めて頂ければ理解できるかと思います。 少なくとも当院では、現在加圧トレーニングをされているお客様が裁判後も変わらず『血流制限を伴う運動あるいは血流制限後の運動』を行っていただけるように活動しています。もちろんまだ不確定要素も多い案件ではありますが、以下にお示しする内容に眼を通していただき、「効果は抜群だけど周辺が穏やかでない加圧トレーニング」に取り掛かる、あるいは継続する際のお力になれれば幸いです。そもそも加圧トレーニングの特許って何なの?方法論の特許『加圧トレーニングとはどんな目的・どんなやり方で行うトレーニング方法なのか』という特許を取得しています(特許第2670421号)。その内容は、『筋肉に締めつけ力を付与するための緊締具を筋肉の所定部位に巻付け、その緊締具の周の長さを減少させ、筋肉に負荷を与えることにより筋肉に疲労を生じさせ、もって筋肉を増大させる筋肉トレーニング方法であって、筋肉に疲労を生じさせるために筋肉に与える負荷が、筋肉に流れる血流を止めることなく阻害するものである筋力トレーニング方法(平成24年5月7日付け訂正請求による訂正がなされたもの)』となっています。器具の特許加圧トレーニングで用いるベルトには、ベルト自身の張力で締め付けるもの(筋力アップクン:特許第3447701号)と、ベルトに内蔵されたゴム袋に空気を送り込むことで締め付けるもの(加圧マスター、加圧マスターミニ:特許第2796277号)とがあり、それぞれに特許を取得しています。これらは方法論の特許に基づいて申請されていることが、特許文献から読み取れます。また、特許文献における発明の詳細な説明の中には『血流阻害による上記筋力増強方法は、筋力増強の対象となる筋肉に運動を行わせることなしにただ放置しておくだけでも筋肉の増強が可能なものなので、高齢であったり、怪我をしていたりといった運動を行えない事情がある者のリハビリテーションなどへの利用価値が高い』との記載もあります。商標権加圧トレーニングに関連し、いくつもの商標登録がなされています。 『加圧トレーニング(第5099742号)』という商標の場合、その商標を使用するサービスの範囲には、『運動療法・その他の理学療法,医療情報の提供,医療用の圧力を加えるベルトの貸与,チューブに入れた空気の空気圧により締付け力が可変にされた医療用ベルトと、その医療用ベルトのチューブに入れる空気の空気圧を制御する装置とを有する医療用空圧式筋肉増強トレーニング装置及びその部品・付属品の貸与』が含まれています。 ※文献中の医療っぽい記述を引用している理由は、後ほどご理解いただけるかと思います。無効審判・無効裁判って?加圧トレーニングの方法論特許が無効なのではないか(特許を取得する事が出来ない内容)ということで、H氏から平成23年12月6日付けで特許無効審判請求がなされました。書面による審理や口頭審理の結果、平成24年に特許維持審決が下されました。その後知的財産高等裁判所に場所を移して争われ(無効裁判)、棄却されています。一部ではこの棄却判決が下される際に、ダーティーな取引があったのではないかとも囁かれていますね。そして現在、最高裁判所に上告中です。現在確実に分かっていること(無効審判で分かってきたことも含む)方法論特許の範囲審決 第5-2-(2)ア 「筋力トレーニング」における想定の使用用途 には、「筋力トレーニングは、もっぱらフィットネスクラブ、スポーツジムにおいて行われる筋力トレーニングとしての使用を想定したものであって、筋力が著しく低下した人や、身体の運動機能に障害がある人に対して、医療目的で使用することを想定したものとはいえない」と記されています。 *1特許が切れるということ方法論の特許は2013年の11月21日に保護期間が満了します。そうなれば、少なくともフィットネスクラブ等において筋力トレーニングを目的に行われる血流制限を伴ったトレーニング方法については、ライセンスを取得しなくても行えるということになります。しかしだからといって、誰もが『加圧トレーニング』の看板を揚げて商売が出来るようになる訳ではなありません。KAATSU JAPAN発表の文書にもありますように、方法論の特許が切れても器具の特許や商標権は生きているからです。ベルトの知的財産権についてKAATSU JAPANの加圧ベルト以外に、いくつかの意匠権(ベルトの用途・形状・デザインについての権利)を獲得しているベルトがあります。これらはリハビリ、マッサージ、トレーニングとして用いることができるとなっています。 *2知的財産権に関するKAATSU JAPANの見解2011年には米国著作権法に基づく加圧トレーニングの著作権申請が受理され、加圧トレーニングに対して、方法論をはじめとする包括的な内容について、知的財産権が保護されています。KAATSU JAPAN株式会社のライセンスを取得することなく加圧トレーニングを実施した場合、有償無償を問わず、権利の侵害となります。また、KAATSUに関連、あるいはKAATSUが連想される、表現、手法、行為、効果などは、全て知財権の保護の対象となります。 当グループは、当グループの権利、利益の第三者による侵害の有無について日頃から継続した調査を行っており、侵害が判明し次第、侵害者に対してあらゆる法的措置を採っていく所存ですので、その旨予めお伝え致します。(以上KAATSU JAPANのホームページから抜粋 *3)「取り敢えず『加圧』と名のつくものやそれとよく似たものは全てうちの所有物だから、手を出したら思い知らせてやる!」という、非常に強気な姿勢であることがわかります。特許無効審判で明らかになりそうなことずばり、加圧トレーニングの筋肉トレーニング方法論特許が無効か否か。それ以外にも証言の真偽等が明らかになるでしょうけど、細かいことはお示しできません。裁判も特許切れも関係ない施設ってあるの?「うちは裁判とか関係ないから。」と断言できる施設はどんな施設か、ここまでお示ししたことから容易に想像できると思います。つまり、筋肥大目的で加圧トレーニングを利用しているジムかフィットネスクラブで、『加圧トレーニング』という看板を揚げていたい施設。意外と少ないかもしれませんね。ですからそれ以外の大多数の施設にとって、特許切れや裁判は大きな関心事であるはずです。ダイエットやアンチエイジングなど美容を売り物にしたスタジオやエステ。そして血流改善や和痛、傷害の予防やそこからの回復を目的に加圧トレーニングを利用している治療院。さらにフィットネスクラブであっても成長ホルモンを分泌させて脂肪燃焼云々と謳っていると、特許の範囲外になってしまう可能性があります。これらの施設はすでにKAATSU JAPAN製のベルトが使えない状態なのかも知れません。方法論特許に基づいて規定されている用途とは違いますから。無視して使い続れば…、法的措置の対象となることも考えられます。当院の現状と方法論特許医療における治療方法には方法論の特許が認められないという通例があります。一般的に医療(行為)とは医師や医師の監督のもと、病院等で行われるものを指します(狭義の医療)。私が持つ鍼灸師の資格は免許医業類似行為といって、疾病の治療や保健の目的で行われるものです。特許法上は整体やカイロプラクティックも含めた無免許医療類似行為までも医療の範疇とされる(広義の医療)との話もあります。(…が、実はこれ、本裁判では言及されていません)当院の場合、血流改善や和痛目的で加圧トレーニングを利用する事が一番多く、次いで成長ホルモンによる体脂肪分解を期待してのもの、傷害がある運動選手に対するものと続き、純然たる筋肥大目的のトレーニングはほんの一握りです。後編へ続く
2013/11/21
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四日市の“じばさん三重”で開催された、中部理学療法学会に参加。今回は地元三重での開催ということで、学会準備委員としても動きました。前日から会場設営を行い、当日も朝からてんやわんやでした。私の主な仕事は特別講演の座長と発表を一題。あとは兎に角雑用です。私の発表演題は「当院における往療取り扱いの現状」っていう、研究でもなんでもない只のレポートなのでどうでも良いとして。もうひとつの仕事のほうが非常にすばらしかった。もちろん私の仕事ぶりではなくて講演内容が、です。講師は、三重大学大学院医学系研究科寄附講座 スポーツ整形外科学講座教授で、鈴鹿回生病院理事の加藤公先生。三重テレビ「とってもワクドキ!」の火曜コメンテーターとしてお馴染みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は様々なスポーツ外傷・傷害の予防対策や治療について、実際の症例を提示しながらご講演いただきました。勉強になったのはもちろんですが、それよりも、今後自分の子供が運動で足や腰などを痛めたら、必ず鈴鹿回生病院付属クリニックの整形外科スポーツ外来へ連れて行こうと強く感じる内容でした。親として(子らが選手になるかどうかは分かりませんが)非常に有意義な時間を過ごすことができましたよ。肝心の座長としては、まあ、至らぬところも多かったかとは思いますけど・・・。
2013/11/10
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私は学生の頃からの腰痛もち。少し無理をすると腰の辺りが重ダルくなったり、普段から若干足の感覚が鈍かったりします。それらの症状が1年半~数年に1回、歩行にも難儀する程に悪化する時があります。腰が抜けるように痛く、足がビリビリ痺れるのです。こういう悪化は自然とではなくて、BBQで酒をしこたま飲んだ後にやったことも無いゴルフの練習をするなど、何らかの原因(大抵は自業自得)があってのこと。自分が悪いのですけど、そのままでは仕事に差し支えてしまうので、治療してもらうことになります。私は普段から、少し腰が痛くなると勉強のために様々な施設で施術をしてもらっています。まあ、半分趣味みたいなもんです。しかし、ここまで増悪してしまうと、知らない施設に飛び込むのはあまりに不安です。信用できる施術者に身体を預けたくなりますよね。そんな時必ず施術をお願いするのが、津市内で開業している凄腕オステオパス*。その技術、まさに別格です。施術後は骨盤の上に上半身がしっかり乗って、身体に軸が出来た感じがするんです。お世話になり始めた7・8年前、もともと整形外科仕込の“短時間で回すための流れ作業な鍼”をしていて、「急性(増悪)の腰痛には鍼はあまり効かないから痛み止めの注射を打って安静にしておくしかない」と認識していた私にとっては驚きの経験でした。しかもその先生、私が同業であるということで、色々技術的な解説をしながら施術してくれるのです。私はオステオパシーに関しては門外漢ですけど、どこに問題があって症状を呈するのかって事に関しては共通した認識を持てる部分もありますし、オステオパスが手技でやる部分を自分が鍼でやるにはどうすれば良いかとか、質問したり考えたり出来るので非常に有益。加えて“とても悪い状態”の自分の身体を教材に学習するわけですから、下手なセミナーに行くのよりも何倍も身に付きます。その学習を元に、施術後の理想的な状態・・・先にも書いた『骨盤の上に上半身がしっかり乗って、身体に軸が出来た感じ』を作るのにはどうすれば良いか、文献を漁ったり臨床で試したりしながら、自分なりの方法を模索してきました。おかげさまで、ぎっくり腰や、筋疲労が蓄積して身体を捻っちゃっている腰痛に関しては、なかなかいい感じのメソッドが出来ています。そのメソッドのコンセプトは、身体に備わっている『ここがこう動くとこっちが釣られてこう動く』という法則(運動連鎖)を利用して身体の軸を作り直すというもの。軸を作り直すには前もって必要な部分を緩めておかなければならなくて、ここで鍼を使うんです。あとはカイロやら整体やらテーピングやらのごった煮ですね。オリジナルというほどでもないです。ただ、整骨院の中で営業していた頃は急性の腰痛の患者様に鍼をする機会はほとんど無かったですし、今の所在地で開院した昨年は『血流制限で和痛』することに重きを置いていたので、本格運用をしているのは今年に入ってからなんです。数年前から偶に整骨院の手技を手伝うときに鍼無しで使ってはいましたけど。だから実際に当院で“いい感じのメソッド”による施術を受けた患者様はそんなに多くはないです。でも施術後の感触はおおむね良好。歩くのもままならないような痛みが消えて無くなる事はありませんが、大抵まっすぐ立てるようにはなります。「あれ、何これ。」と、狐につままれたような顏をなさったり、「さっきと全然違う。」と喜んでいただけたりも少なくないですよ。うちは東洋医学推しの鍼灸院ですが、ぎっくり腰や、筋疲労が蓄積して身体を捻っちゃってる腰痛には、東洋医学よりも“いい感じのメソッド”の方が良く効くので、そちらをお勧めしています。以上、ちょっとした宣伝でした。*オステオパス 筋肉・骨格・脈管系・神経系などの傷害や歪みを正すことによって人体の持つ自然治癒力を鼓舞しようとするオステオパシー医学の使い手のこと
2013/10/11
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セミナー等に出席した回数や支払った金額を自慢する施術者がいるようです。「すごく勉強している先生っぽい。」んだそうです。しかし残念ながら、そのことが知識や技術の確かさを担保するわけではありません。『得意な手技』という欄に、集客業者が販売しているノウハウDVDのタイトルが最近数か月分連続で並んでいるのを見ると、悲しくなってしまいます。セミナーにウン千万円つぎ込んだというのもどうなんでしょう。手技や自己啓発の高額単回セミナーを渡り歩けばそれぐらいの額にはなるでしょうけど、私はそこそこの額で連続したセミナーの方が役に立つ事が多いと考えています。学術団体に所属してそこの研修会や学会に参加するとか。もちろん単回のセミナーもすばらしい学びを与えてくれることがあります。ただそれはスパイスとしての役割でしかありません。その治療家の基幹となる理論や技術は何なのか。軸とするものがあって、それを補完したり、それに加えたり出来るものであれば積極的に取り入れるのが良いとは思いますが、箪笥も無いのに引き出しだけ積み上げている状態では非常に頼りないですね。私は箔をつけたいが為に多数のセミナーへ出席したり、手技の教則DVDなどを買い漁ったりする者を、皮肉をこめて“メソッドコレクター”と呼んでいます。そういうところを注視してみるのも、治療院選びの一助となるかと思いますよ。
2013/10/04
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前回のエントリーでは、加圧トレーニング資格者によって、資格取得講習料や更新料の返還請求が起こされようとしていること。そして、訴えを起こす資格者が広義の医療に携わる者であれば、講習料は無理かもしれないけど、更新料の何割かは帰ってくるかもしれないという内容でした。なにぶん私は法律の専門家ではありませんので、自発的または指摘されて調べた範囲で、自分の考えをお示ししているに過ぎません。私の書いている内容が一定の方にとっては「確からしい事」であったとしても、専門家にとっては確からしいというには不十分であったり、いざ法廷で争った場合に真逆の結果が出たりすることは十分に考えられます。専門家でなくとも「あれ? なんかおかしいぞ。」と感じる程度の簡単な事が書かれているんだと、予めご理解の上、読み進めていただければ幸いです。さて、「講習料は無理でも更新料の何割かは返ってくるかもしれない」という見解は、これまでの裁判等に於ける証言や私の持つ証拠から推察してのことでした。素人なりに、これは可能性が高いだろうというものです。しかし、考え方によっては講習料も返還の対象になり得る様です。それは資格取得時に交わした契約書に添付されている「加圧筋力トレーニング指導者養成講習のご案内」の文言の中に・・・6.更新料1年毎に特許許諾使用料の一部として、当初講習料の20%が更新料としてかかります。と、記されている部分。更新料が特許許諾使用料の一部だとしたら、残りはどこに含まれているんだろうってことになります。単純に考えれば講習料でしょう。方法論特許による縛りが医療には効かないということですから、講習料に含まれている特許許諾使用料は返ってくるんじゃないでしょうか。また、同じ書類の別の部分を根拠に、「いやいや、一部どころか全部返ってくるよ。」って意見もありまして、それは・・・1.目的加圧筋力トレーニング指導者養成講習は加圧筋力トレーニング法特許第2670421号に基づき正しい指導をする事が出来る指導者の養成及び認定を目的とすると、記されている部分。方法論の用途は筋肥大に限定されたものだ→医療従事者には適用されない→必要の無い資格を取らされた→金返せとか、方法論の用途は筋肥大に限定されたものだ→講習では医療について教えていた→講習の目的と実態に齟齬がある→この講習(契約)に瑕疵があるってことか→金返せという理屈になるそうです。ただ、KAATSU JAPANは裁判の中で、『医療について教えたことは無い』と証言しています。これについての真偽は、一連の裁判では明らかになっていません。加圧トレーニングの方法論特許が医療を縛る事が出来ないものであるとはいえ、器具(当時、加圧ベルトはサトウスポーツプラザ製の物しかなかった)や商標の使用を許諾されることや、症例別ノウハウ等を自分で一から構築しなくて済むことを考えると、講習料全額の返還を主張するのは少し乱暴な気もします。心情的には分からなくもないですし、きっと法的にもありなんでしょうけど。加えて、講習の案内どころか、加圧トレーニングの方法論特許を所有しているベストライフ社の定款に記載された業務内容から、講習そのものが無効であるとする考えもあるのだとか。これについては私の力不足で定款を調べる事が出来ませんでしたので、なんとも言いようが無いです。例え調べる事が出来たとしても、その理屈にはただただ「へぇー。そうなんですか。」って感じです。ところで、医療について教えるとはどのようなことなのでしょう。「こういう事例がありますよ。」と案内するのは医療について教えたと言えるのか。「医療行為はしないでね。」と前置きして案内するのは問題ないのではないか。さらに我々が『筋トレ目的』の明目で、医療行為を行うのは?『○○目的』という抜け道的な利用方法については、他のジャンルでも行われていることですね。リラクゼーション目的のマッサージによく似た行為とか。エステ目的のリンパ系手技とか。それが良い事とは思いませんが、「筋トレ目的明目でやるよう教えている。」と言ってくるかも。あちらが有力な弁護士を立てて応戦してくることは必至なので、果たして講習料の全額を前述の理屈で返還できるところまでもっていけるのか。さっぱり分かりません。でもね。医師や医業類似行為者に対しては、「おたくの業の範囲なら、方法論特許で縛ることは出来ません。」と、講習申し込み時点で説明しなきゃならないですよね。資格取得を促すなら、「資格を取ることで当社の器具や商標を使用することができたり、蓄積された症例を知れたりするので、講習を受けるだけの価値はありますよ。」といった具合でしょうか。『特許で保護されているので何人たりとも許可無く加圧トレーニングを行うことは出来ない』ってことで資格を取らせちゃ駄目だわ。もちろん裁判ではこれも否定してるんですよね。『特許を利用して資格を取らせてはいない』って。「資格がなくちゃ使えないのは、方法じゃなくて“加圧トレーニング”って商標のことだよ。」とでも言うつもりでしょうか。資格者からすれば「そんなアホな。」ってなもんですけど。そんなアホみたいなことが、この先まかり通っていかないようにするためにも、KAATSU JAPANには誠実な対応を求めたいところですね。用途が筋肥大に限定された方法論特許は11月に切れちゃうわけですから、その後は『加圧トレーニング』『加圧医療』『加圧リハビリ』の商標を武器に、バンバン喧伝することでしょう。これまで以上に医療従事者に資格取得を迫るんじゃないかな?だからそうなる前に、済し崩される前に、きちんと説明責任を果たしていただきたいものです。
2013/09/25
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8月28日、加圧トレーニングの特許無効裁判において『棄却』の判決が出ました。加圧トレーニングの方法論特許は有効であるということです。原告のH氏は9月9日には上告受理申し立てを行ったとのこと。もう少し特許無効裁判は続くようです。さて、特許無効裁判が大詰めを迎えるにしたがって大きくなってきたように感じるのが、資格者や元資格者による訴訟が起こるとか起こらないとか、起こすの? とか起こさないの? とか、起こしませんか? って声。私がこの話に乗るかどうかは別として、講習料や更新料の返還を求めようとする動きは事実、あります。ただこの講習料や更新料、本当に返還を求められるものなのでしょうか。確かに特許が無効であれば返還される可能性が高そうです。特許でがっちり守られているから、講習料を支払って資格を取得し、更新せざるを得なかったわけですから。しかし今のところ特許は有効です。ジムやフィットネスクラブで筋力トレーニングを指導している資格者が、講習料を返還されることは無いでしょう。する必要もないですし。では一連の裁判で特許の範囲外である事が明確になった医療従事者はどうでしょうか。私のような広義の医療に携わるものも、特許方上は医療従事者として扱ってくれるようですので、大いに関係のある話です。しかし先の判決を読む限りでは、これも難しいかもしれません。判決文には、『本件発明が治療法方あるいは医療類似行為に用いる事が可能であったとしても有効』と書かれています。医療で使うかどうかは知ったこっちゃないし、実際使っているかも知らない。もし使えるようなものであったとしても、それが特許を無効とする理由とはならない。だって、筋肥大目的の特許なんだもの。医療で使うことなんて想定してないもの。…ということですから、いざ事が起こればKAATSU JAPANは、医療従事者に「単なる筋肥大目的のトレーニング方法」の指導資格を認定したんだ、と主張するでしょうね。加えて彼らは、『医療について教えた事が無い』『特許を盾に医療従事者に対して資格取得を促したことは無い』旨の証言をしています。医療従事者は勝手に筋肥大目的のトレーニングを治療・療養目的で使っているだけということですね。これらの証言についての真偽は判決で触れられていませんが、例え虚偽であったとしても、特許を取得した後の出来事なので有効無効には関わりが無い…との判断なのでしょう。詐欺行為のフォロワーが出てきそうな気もしますが、ひょっとしたらこの件に関しては別の場所で争ってくださいってことなのかも。そういうわけで、医療現場で行う加圧トレーニングが特許の範囲外だったとしても、加圧トレーニングの方法だけでなく蓄積されたメソッドを教わる為や、加圧トレーニングというブランディングに成功した商品を扱う“資格”を得る為の対価としての講習料であり更新料であったのなら、返還は難しいんじゃないかなと感じます。そこに特許は関係ないのですから、ね。ただ、それでも更新料の何割かは返ってくるかもしれません。『特許使用料』として徴収されている可能性があるからです。特許の範囲外であるはずの者が特許使用料を支払うってのは、土台おかしな話です。「証拠あるの?」と聞かれれば、「あります。出しましょうか?」と言える程度のものは持っていますよ。更新料のうちの幾らを特許使用料として支払っていたかを示す証拠が。資格者の方は今一度、契約書を読み直してみてください。古い人は明記されているかもしれませんから。【9月15日】記述を一部修正しました。
2013/09/14
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加圧トレーニングの特許無効裁判についてなんやかんややっていますので、私のところへも問い合わせがあったり電話が掛かってきたりしています。そんな中で、忘れようとしていた因縁が蒸し返されました。先日ある人が、三重県でも加圧トレーニングの資格を更新しない人がいるらしいと教えてくれた時のこと。何故か不快そうだったのでどういうことなのか聞いてみたら、その更新しない人ってのが鈴鹿の佐藤健康院の佐藤先生で、不快の原因は先生のブログに原告を蔑んだ表現や加圧トレーニングを貶めた記述があったから、らしいのです。こちらで確認しようとしたのですが、ホームページは改装中だしブログは無くなってるしで不可能でした。以前も佐藤先生は私がお世話になっていたフィットネスクラブを中傷するような内容の記事を書いていた事があります。先生は基本的に『他者を下げて自分を高く見せようとする』スタイルの文章しか書けなさそうな方ですし、閲覧者も今は一定の立ち位置からしか文章を読む事が出来ない状態だろうということで、「不快に思うかもしれないけど、そういう表現しか出来ない方みたいだから。大して悪気は無いと思いますよ。」とその場では軽くフォロー。とはいえ私自身、以前にも不快な思いをさせられていますし、時期的に少し神経質になっている部分もありますから、削除されていた記事を読んでいたら不快に感じたかもしれません。文章から読み取れる年齢は“若ぶって書いている”私と同じか、もういくらか若そうですから、(多分)年長者の私が目くじら立てても仕方ないと、これまでは蚊虻の類と思うようにして無視していましたが、今回のことを考えていたらだんだんムカついてきました。記事を直接見ていないのにムカつくのもおかしな話ですが、彼の過去の行いを鑑みると、きっとムカついてもおかしくないことが記述されているに違いない…と思えて仕方ないのですよ。妄想の域を出ていないと言われればそれまでですけど。だから今後、定期的に佐藤健康院のホームページやブログチェックしようと思っています。(妄想からの粘着?)目に余ればコメントしたり、場合によっては内容証明で抗議文でも送ってやるつもり。まあ、私のことだからそのうち忘れちゃうでしょうけど。兎も角、今回は手始めに治療院名を出して批判してみた次第です。過去の関連記事そうとは知らずに関わっていたこと ストレッチとウォーミングアップの小話 ダイエットの小話 運動後に腹が減らないのは脂肪が燃焼されているから?鈴鹿のフィットネスクラブがらみ 右拳を左の掌で覆うのか、それとも振り下ろすのか ブログに対する皮肉 平気で盗む人々
2013/09/13
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加圧トレーニングの方法論特許にまつわる裁判について、昨日知的財産高等裁判所にて判決が出たそうです。お問い合わせを頂いておりますが、結果について詳しくは知りませんのでお応えできかねます。あしからずご了承ください。トレーナーに対して「請求棄却(原告敗訴)」という内容のメールがKAATSU JAPANから送付されたとの話も聞きましたが、私のところには届いておりません。どうしてなんでしょうね。いつも届いているメーリングリストとは違うのかしら。何か登録しなきゃならなかったのかな?分かりません。気になったのでKAATSU JAPANのホームページを確認しましたところ、『特許第2670421号審決取消請求事件における判決のお知らせ』というPDFがアップされていました。そのうち判決文が閲覧可能になるでしょうから、目を通してみたいと思います。
2013/08/29
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榊原自然学校主催、中伊勢温泉郷の協力により行われたノルディックウォーキングイベントに参加しました。市民団体 レッ津!ノルディック! さんのお手伝いです。ちゃんと早めに会場入りしましたよ。ポールの準備をする“鈴1ノルディック”の松永さん今回も50名近くの参加者。マイポール持参の方も多く、ノルディックウォーキングの広がりを感じました。また、新たにノルディックウォーキングのインストラクター資格を取得された方が複数名参加されていました。早速団体を立ち上げたりイベントを企画されるのだとか。勢いがありますね。のぼりがいい感じです。新インストラクターの皆さんによるウォーミングアップのあと、早速榊原の道をノルディックウォーキング。“いわゆる榊原温泉”の裏手にある川っぺりから集落の間を抜け、田んぼアートを目指します。川っぺりの狭い道沈下橋集落の中を抜ける道そして田んぼアートチューリップとひまわりを模った田んぼアートを見ながらしばし休憩。作成者からの説明もありました。色を出すのがかなり難しいんですね。この日は朝から結構な日差しで、不覚にも帽子を忘れた私の坊主頭をじりじりと焼け焦がしてくれていまして、当然汗もブシュブシュ噴出する勢いでしたが、田んぼアートの(写真を撮った)あたりは小高くなっていて、木陰に入ると涼しい風が非常に気持ちよかったです。「あ~、動きたくねぇなあ…。」とダレる寸前で、次のポイント射山神社(いやまじんじゃ)へ出発。射山神社射山神社では宮司さんから色々と説明が。恋愛成就の神様として大黒様を祀っているとか、榊原温泉は古来、伊勢参りの際に実を清める(湯ごり)場所であったとか、俳人松尾芭蕉に縁のある地だとか、興味深く拝聴しました。真剣に聞いています宮司さんが説明をなさっている間も参拝客が次々とやって来ていました。式年遷宮も関係しているのかしら。射山神社を後にすれば、スタート地点に戻るのみ。全行程5キロほどでアップダウンも少なく、とても歩きやすいコースでしたよ。ゴール後の整理体操も新インストラクターの皆さんが号令をかけてくださいました。同じ時期に資格を取得した仲間が近くにいるということはとても心強いものです。インストラクター同士で集まって、練習会なんてのも“あり”ですよね。そんなときには少し早くからインストラクターをしていた者として、何かお手伝いが出来ればなって思います。恒例の後片付け・・・のふりノルディックウォーキングのあとは、榊原温泉の老舗旅館、清少納言にて入浴と食事でした。いつもはウォーキングだけで失礼するところ、ご厚意に甘えて・・・。うん。これは自制せんと癖になりそうです。榊原自然学校、中伊勢温泉郷、レッ津!ノルディック!、鈴1ノルディック、そして参加者の皆様、ありがとうございました。
2013/08/18
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当院はお盆期間中も平常どおり営業致します。とはいえ、あまり予約が入っていません。特に14日(水曜)、15日(木曜)はガラガラです。この感じだと当日予約でも大丈夫かも。宗教行事や親戚の集まり、レジャーなどで体調を崩しがちなお盆期間。「なんかおかしいな。」と感じたら、遠慮なく059-256-5110迄お電話を!!
2013/08/07
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4月からニュースレターを作って待合室に置いたり来院者にお渡ししたりしています。これがなかなか好評で、待ち時間に読んだり、持って帰ったり、中には配ってくれたりする方もいらっしゃいます。そんな皆様に決まって聞かれるのが、「先生、これ全部書いとんの?」ってやつ。根が正直なので、「ちゃいますよ。雛形があるんです。」と答えています。しかしこの雛形が曲者。ニュースレターは2ページ構成で6つのコーナーがあり、1ページ目に「特集」「ごあいさつ」、2ページ目に「患者様の声」「お勧めレシピ」「今月のプチ情報」「編集後記」となっていて、特集欄がいちばん大きく、のこりは似たり寄ったりの文字数となっています。うちの方針としては「患者様の声」と「お勧めレシピ」は使えないので、そこは完全に差し替え。「活動報告」と「身体と食べ物の話」というコーナーを各々ないし2コーナー分ぶち抜きで書いています。それから「今月のプチ情報」って恥ずかしい名前のコーナーも、月によっては使えない話、例えば・・・『結婚式のお呼ばれ服について』ってタイトルで、基本は花嫁より派手にならず、ボレロやらストールやらが云々…なんて書かれていることがあるので、そんな時も完全に差し替え。どうもニュースレターを書いている者の設定が、20代~30代前半の女性スタッフで、さらに残念なことにはリテラシーがやや低めみたいなんです。ニーズが多いんでしょうか?これだとうちの雰囲気には合わないので、差し替え以外の記事でも決して少なくはない量の加筆修正を行っているんですよ?もちろん私だって偉そうな事を言えるほどの能力は持っていないのですけど、『自分とこらしさ』を出したいですもの。一例を挙げると・・・【元ネタ】★人はバランスを崩しがちヒトと動物の身体的な大きな違いとはなんでしょう。それは二足歩行か四足歩行かという違いです。そしてヒトのカラダがバランスを崩しやすいのは、動物と違って直立二足歩行だからなんです。私たちは立っているとき、カラダは静止しているように思っていますが、実際は前後左右、微妙に動かしながらバランスをとっています。完全な静止状態では、ちょっとした振動で簡単に倒れてしまいます。これは台座のない人形が、簡単に倒れることと同じといえば理解できますよね。(まったく理解できない。微妙に身体を動かすことと台座とはとても繋がらない。これだとものすごく足の大きい人は安定しているってことにならないかな?)。このため前後左右に重心を移動させているため、動かない姿勢だったとしてもヒトは動きを継続させており、その結果として、疲れを感じてしまうのです。また直立二足歩行は脊髄(せきずい)への負担(脊髄かなぁ。後の文言と繋がりにくいんじゃない?)が大きくなります。頭部を含む上半身の重量が重力により(重力?)、ドスンと下半身や骨盤にかかってしまうからです。そのため腰痛や肩こり、首痛などの人類特有(その理屈だと四足歩行なら頭を重力に逆らって持ち上げてなきゃならないから肩こり・首痛が多いんじゃないの?)の悩みをもつことになったと考えられています。それだけでなく人によっては、職業的なコト(何故片仮名?)で前後にあるいは左右にバランスを崩す、また同一動作の繰り返しにより、同じところを疲労してしまいがち(崩したり…繰り返したりすることにより…疲労してしまいがち?)です。だからこそ、定期的なカラダのバランス・チェックが必要になります。普段から目線が下に向いている人は、肩こりや猫背になりやすく、疲れやすい体になっている(疲れやすい体? 疲れるのは結果ではなくて?)ので定期的なチェックを心がけて下さいね。【手直し後】★人はバランスを崩しがちヒトと動物の身体的な大きな違いは、ご存知“二足歩行か四足歩行か”というもの。そしてヒトの身体がバランスを崩しやすいのは、その二足歩行が原因と言われています。私達が立っているときは一見静止しているようですが、実際は前後左右、微妙に身体を動かしながらバランスをとっています。動かない姿勢に見えても前後左右に重心を移動させている(活動している)ため、疲れを感じてしまうのです。また直立二足歩行では脊柱(脊髄)への負担が大きくなります。それは他の動物よりも重い頭部を含む上半身の重量がドスンと下半身や骨盤にかかってしまうからで、そのため腰痛・首痛や肩こりなどの人類特有の悩みをもつことになったと考えられています。ただ、本当に腰痛や肩凝りが人類特有なものなのか・・・というのは怪しいところです。加齢による変化が現れる前に野生動物は死んでしまうでしょうし、胴長犬のダックスフントにはヘルニアが多いと聞いたこともあります。確かに、ヒトが他の動物よりは脊柱に負担の掛かりやすい状態であるのは一理あるように思えますけどね。(当院ならではのひねくれた表現)いずれにせよヒトに特異的なのは、職業的なことで前後あるいは左右にバランスが偏ったり同一動作を繰り返したりすることにより、同じところを疲労してしまうということです。だからこそ、定期的な身体のバランスチェックが必要になってくるのです。普段から目線が下に行きがちな人は肩こりや猫背になりやすく、同じ筋肉を使い続けることで疲れやすくもあるので(肩こりという単語は後に持ってくるべきだし、猫背よりは首に関する文言の方が適切だったけど、面倒くさくて手直しをあきらめた。)、ケアを心がけて下さいね。 ※下線、太文字、色文字は強調や説明の為に追加したものですこんな感じです。それでも一から全てのネタを考えるのよりははるかに簡単だし、クリップアートが豊富な構成も魅力なので雛形を利用しているんです。業者の弁では、このニュースレターを休眠患者に送りつけて再来院を促すそうですよ。実際患者様からも、「来てない人に送ったら?」とアドバイスを頂くので、それなら実行してみようかなと思っています。悪くないですよ、ニュースレターも。
2013/07/01
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NPO法人サルシカが主催するノルディックウォーキングイベントに参加しました。インストラクターとして、イベントに協力している「レっ津!ノルディック!」さんのお手伝いです。ウォーキング指導に関しては、これまたお世話になっているナガノスポーツさんがやってくれるので、私はポールの調整とかウォーキング中のちょこっとしたアドバイスとか。70名超の参加者とのことで、ポール調整も結構時間がかかるかなと思いつつ待っていますあ、ナガノスポーツさんは『鈴1ノルディック(すずわんのるでぃっく)』という団体を立ち上げられました。サルシカ、レっ津!、鈴1、三重ノルディック…、三重でも広がってきましたね。鈴鹿方面にお住まいの方は是非、ナガノスポーツでポールを買って『鈴1ノルディック』でノルディックウォーキングをお楽しみください!さて、本日のコースは経ヶ峰のふもと、津市美里町細野の田園と里山。美里ふるさと史料館を出発して、海抜293メートルの目なし地蔵を目指します。往復で4.5キロほど、平坦路は皆無だけど、自分のペースで歩けばそれほどきつくは無いはず。まずは細野の集落内を上っていきます。其処ここの家に溜め池(?)みたいなのがあって、あれです。きっと生活の知恵かなんかなんです。多分。集落を抜けると長野神社が見えてきます。最初の休憩ここからは棚田の間を上っていきます。前方には経が峰(多分)サルシカさんが作っている田んぼもありました。カホン?動物除けの電線を見ると、山に来たって感じがしますね。田園地帯を山に向けて登っていくと、分かれ道に立て看板が見えてきます。未舗装の山道へ入っていく右回りのコースを選択。ちなみに左回りは距離が少し長く、コンクリート舗装となっています。山道は前日までの雨の影響もあってか、山の中はひんやりしていました。道の脇には川も流れていていい感じです小さな男の子がカニを捕まえていましたよ。最後のひと踏ん張りで階段を上ります。上り終えると眼下には目なし地蔵。外からは見えない秘密の場所って雰囲気です目なし地蔵では『美里ボランティアガイド』の皆さんによるレクチャーや紙芝居が披露されました。手作りのあられも振舞われたので、口の中の水分を全部持っていかれながら頬張りました。しばし休憩の後は元来た道を戻りました。今度はずーっと下り道。太ももの疲労を訴える方がちらほらみえました。平旦路無しってのは人によっては強度が高かったのかな?全工程2時間弱でスタート地点の美里ふるさと史料館に到着しました。軽くストレッチをして、皆さんは昼食(「野菜工房 一粒庵(いちりゅうあん)」製弁当。美里づくしですね!)のためにサルシカ秘密基地へ移動。私は後片付けをしておいとましました。↑「レっ津!ノルディック!」の田村さん今回のコースの良いところは、スタート地点とゴール地点に便所があること。また、立て看板から右回りか左回りかで強度が調整できることも魅力。左回りコースの途中からは経が峰の登山道がありますから、健脚者はそのまま登っちゃっても良いでしょう。そして何よりロケーションが良い。とても気分が良くなりました。近くにお越しの際は是非歩いてみてください。サルシカノルディックも2回目以降があると伺いましたので、楽しみです。
2013/06/23
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前回のエントリーから大分時間が空いてしまいました。記事自体はできているのですけど、アレです。ごめんなさい。さて、前回はスクワットのフォーム、特に膝を出すか出さないかについて述べました。結論としては、『基本は基本として意味のあるもの』『効かせたい所に効けばいいじゃないか』といった感じでした。さて、今回は引き続きスクワットのフォームについて、私の失敗談…というか、力及ばずだったエピソードを交えて、ちょっとした注意事項をお示しできればと思います。テレビの野郎め!もう何年も前の話ですが、スクワットを指導していたときのことです。すでに何回か指導をしていたので、じゃあいつものようにスクワットをしましょうかとなったら…教えたこともないようなフォームでスクワットを始めてしまいました。これだとスクワットというよりは、グッドモーニング。ハムストリングを刺激する種目です。何故こんなやり方をするのかと聞いてみたところ、「スクワットは膝を出したらあかんってこの前テレビでやっとった。」とのこと。「そのスクワットって、太腿の前を鍛えるんですよね。」「はい。」「でもそのやり方で太腿の前に効いてきます?」「でも偉い先生がそう言い為した!」「その偉い先生は確かに言ったかも知れませんし、膝を出さないのもその通りですけど、あなたはテレビでやっていたそのまんまのやり方をできてますか?」「はい。」「でも、太腿の前を鍛えるつもりでやっていて、太腿の前に全然効いてこなかったら意味が無いですよね?」「そんなん知らんけど、先生(私)なんかよりずっと有名な先生が言い為したんやから。」「そりゃそうでしょうね。あでもなたはその有名な先生の言う通りには出来ていませんよ。」「?」「ただ膝を出していないだけです。膝を出さないなら出さないで構いませんけど、もっと曲げないと太腿の前には効きませんよ? 膝を前に出さずに膝を曲げられますか?」「出来ます。」「ああ、気持ちは分かりますけど、今度は腰が丸まっちゃいましたね。」「こういう風にやるってテレビで・・・」今思えばなんと不毛なやり取りなのでしょう。ク○テレビが膝を出さないだけでなくて、出さないけど曲げるとか、腰やハムストリングだけの運動にならないようにとか、気の効いたことを付け足してくれれば良かった。件のお客様も、テレビをそんなに信用するのならもっと注意深く観ていればよかった。そして私も「ハイ、そうですね。」と受け流して、チェアスクワットあたりに種目を変えればよかった。きっと今も同じ状況になったら不毛なやり取りをやってしまうでしょうけど、自分の指導力、影響力の無さを痛感するとともに、当時隆盛を誇っていたテレビの健康情報番組を苦々しく思う出来事でした。まあ、逆パターンで「先生が言うとること、この前テレビでやっとったわ!」って、渋々だった事をすんなりやり始めてくれることもありますから、悪いことばっかりじゃないですけどね。其れはそれで複雑ですけど・・・。これだけは注意して欲しいテレビでやっている事が本当かって疑うのも確かに重要。常に「ほんまかいな?」の精神でそういう情報に接することは必要不可欠です。でも大抵は、誇張されているとはいえ本当のことを放送しているものです。“本当”なんてものは幾らでもあるんです。ただ、テレビでやっていたことが本当だったとしても、それを自分に当てはめていいのか。やっていたことを真似した時に、(テレビだけじゃなくてエクササイズDVDなどを見ながら身体を動かすときでも)本当にその通りに出来ているのか。注意深くなってください。分からないときは、有名な先生ほどではないけど多少は物を知っていそうな者に尋ねてください。例えば、私とか。膝を出すか出さないかで引っ張りすぎてしまい、スクワットの話に飽きてきました。膝と足の向きとか重心の位置とか、細かいことは色々ありますけど止めときましょう。でももう一回。次は変り種のスクワットの話。お楽しみに!
2013/05/29
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5月18日(土曜)は日本理学療法学会出席のため休業いたします。ご迷惑をおかけしますがご了承ください。新たな知見や再認識を得、利用者の皆様に還元できればと思います。
2013/05/17
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キングオブポップがMJなら、キングオブトレーニングはSQだ!ってことで、今回はスクワットのお話。基本って何?スクワットを指導されるときによく耳にするのが「足と太腿の向きを同じにしましょう。」とか「膝は爪先より前に出さないで。」という言葉。それに付随して、背中はまっすぐとか、お尻を後ろへ引くようにとか、上半身を前に倒すとかもありますね。いわゆる基本的なやり方ってやつです。基本的な動作というのは、長年にわたる経験や研究を積み重ねて構築されてきたもの。下半身の筋群を広範囲に動員できて、関節の傷害を生じにくいやり方なんです。反論の余地はほとんどありません。膝は出しちゃいけない?確かに「膝を前に出さない」というのは程度問題な部分もあります。自重で行う一般的なスクワットなら尚更です。膝が前に出ると必ず膝を壊すというのであれば、日常生活において膝が出る動作なんてのは度々眼にします。拭き掃除やら草引きやら。特に和式便所なんかは顕著な例ですよね。膝を出す事が禁忌だと言うのなら、トレーニングをする時間よりも日常生活を送る時間の方が圧倒的に長いわけですから、世の中は膝を壊した人で溢れかえっているはずです一方重量を負荷したスクワットならどうか。スクワットそのものが競技種目になっているパワーリフティング。とんでもない超高重量を扱うこの競技でさえ、膝が爪先よりも前に出ている選手がいます。先般のオリンピックで日本の女子選手が銀メダルを獲得したウェイトリフティングも、深くしゃがんだ状態では膝が出ていますね。ですから、膝が出ちゃ駄目ってことはないんです。出過ぎちゃ駄目って程度。どうして膝が出過ぎると駄目なの?ひとつは膝を出していないときに比べて膝を痛めるリスクが高くなるから。爪先より何センチ膝が出る状態をどれ位の負荷で何回、どれ位の期間行うと膝が壊れるか…までは分かりませんけど、少なくとも膝が大きく前に出る種類のスクワットは、そうでないものよりも膝関節に掛かる負担が大きいのです。それ以前にスクワット動作で痛みを感じるのは論外ですし、膝のお皿の裏に強い圧迫感があったり、膝関節の下が前に引っ張られるような感じがしたり、なんて場合もスクワット自体を止めといたほうが無難です。もうひとつは刺激される部位と範囲が変わってくるから。『膝が出ちゃ駄目なのは程度問題』の程度に関しては、膝を痛める云々よりもこちらの要素の方が大きいかもしれません。例えば上半身を前に倒すことなく膝を前に出していった場合、刺激されるのは主に太腿の前の部分。前の部分を刺激する目的ならそれでもいいじゃないかって思うかもしれませんが、この方法で身体を沈めていっても、足首の関節が硬かったりするとそれほど膝関節が曲がらないのです。関節の曲がる角度が浅いということは、その関節に関係のある筋肉を広い範囲で十分に刺激できない可能性があります。踵を浮かせながらなら膝を深く曲げる事が出来るでしょうけど、今度は安定感がなくなってしまいます。錘を持つのは危険。だから膝と一緒に股関節も曲げてやるんです。するとより踵を浮かさなくても膝関節を深く曲げる事が出来ますし、股関節をしっかり曲げる事が出来れば、爪先より膝を前に出す必要が無くなります。出しちゃ駄目なんじゃなくて出す必要がないのですよ。膝と足首の角度で比べてみました膝関節を深く曲げる事が出来るということは、腿の前の筋肉を先ほどの方法より広い範囲で刺激できるということ。加えて股関節が運動に加わってきますから、股関節に関係のある筋肉も刺激する事が出来るのです。太腿の後側やお尻の筋肉ですね。踵を浮かさず安定した状態で下半身の筋肉を広い範囲で刺激できますし、いろんな筋肉を使えますから、強い力を出せます。これが一般的なスクワットの良いところです。なかには膝を出さないとしゃがめない人がいるかもしれません。股関節や腰に器質的な問題があって深く曲げられない・前傾できないからとか、股関節と膝関節とが上手く連動して動いてくれないからとか。まあ、それは施術したり練習したりして改善していきましょう。先々重たいものを担ぐつもりなら直したほうが良いです。膝というより腰に負担が大きいですから。それでも膝を出したいなら安定感がなくなろうが何だろうが、それでも膝を前に出すやり方で太腿の前だけを鍛えたいという頑固者には、股関節が運動に参加しないシシースクワットというのがあります。膝を深く曲げる事が出来ますから、こっちの方が強力ですよ。肩から膝までをまっすぐに保つには胴体部分の力も必要になってきます。ふらつくのならどこかに軽く掴ってみましょう。『腰は反ってません』アピールの為に服を引っ張ってみましたが、やや反っちゃってますorzこれは一般的にお勧めされているやり方ではありません。ガッツリ膝が出ますからね。でも、筋トレ好きにはポピュラーなやり方(のはず)です。そして同じ膝の関節角度と同程度の体感強度で比べた場合、一般的なスクワットで膝を出すやり方よりも膝への負担は軽いと感じています。もちろん全く膝に負担が無いわけではないですよ。あくまで前述の条件で比較した場合です。上半身が後ろへ倒れて、太ももの前がストレッチされるポジションであることや、負荷のかかる方向が関係しているのでしょうね。ここで例によって皮肉を込めて述べさせていただくと、筋トレ好きにはポピュラーでも医療系の分野を熱心に勉強されてきたであろうトレーナーにはあまり知られていないであろうこの種目。そういうトレーナーが何処かの講習会で偉い先生に、「このシシーが大腿直筋をダイレクトに刺激してだね、さらに姿勢安定の為にコアの動員が云々。」なんてことを言われたら…。人によっては「これが本当に効くスクワットだ!!」とか、「正しいことは教科書には載っていないんだ!」なんて思ってしまうかも。そしてそのままお客さん(クライアントって呼ぶべき?)に伝えてしまうかも。定説を断定的な口調でひっくり返して、権威ある情報の仕入先のことを吹き込めば、可哀想な信者さんの出来上がりですね。私は其れが嫌なので、『あまり一般的でない方法』とか、『私らみたいなマニアの間ではポピュラーな方法』とか前置きをしておいて、「一般的なやり方もええんですけど、こっちの方法にはこれこれこういう利点がありますもんで、やってみよかなと思うんですよ。」って、言います。普通です。「これが一番効く本物のやり方なんです!」とは決して言いませんね。本物のやり方なんてものは幾らでもありますから。どこかで耳になさったら、私に教えてください。いつもの調子でお応えします。「そんなもん、効かせたいところに効きゃあいいんですよ。」って。スクワットの話が、脱線しながらえらく長くなってきてしまいました。まだ膝を出すか出さないかのところなのに…。今回はここまでにして、次回は過去の失敗談も入れつつ、もう少しフォームについて書いてみたいと思います。お楽しみに。
2013/04/24
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前回のイントロダクションに続き、今回はトレーナー団体について少し書いてみます。「トレーニングの豆知識に団体のことなんて必要なの?」ってご意見ももっともな話ですが、ホームページなんかでどこそこの団体の何々トレーナーって資格を保有しているとか、ブログでは団体の勉強会に言ったとか記述されることも多いですし、トレーニングを受ける側もいくらか其れを参考にするわけですから、知っておいても面白いんじゃないかなと思うんです。とはいえ私の知っている団体なんて数が知れていますので、へぇ~って感じで軽く読んでみてください。「NとJって、どっちがいいですかね?」「どっちにも関わってるから、どっちが良いとは言えないな。」「何が違うんですか?」「Nは知ってると思うけど、アメリカの最新の情報で、トレーニング科学的な面が強い。Jは日本でやってる人たちが自分のやり方を教えるから実践的といえる。」「あー、Jはそんな感じなんですね。元はNにいた人たちですものね。で、正味名な話、つぶしが利くのはどっちなんでしょう?」「まあ、メジャーなのはNだね。」さて、私はかつてNという団体に所属しておりました。それは勤務先がいわゆるスポーツ整形外科だったのと、雇い主がNの役職に就いていたから。そこでNの上位のトレーナー資格を取得するように促され、「今後この資格がないと、スポーツリハどころかジムで働くにも話にならないようになる。」とか、「これはトレーナーの中でも指導する立場になる者が取る資格だ。」とか聞かされたものですから、是非取得しようと勉強したんです。今もあるかどうかは存じませんけど、過去問を解いたり、試験対策講座を受講したり…。ところが、資格試験に申し込む直前に、別の資格を取るよう申し付けられました。その別の資格は「理学療法機能訓練技能」といって、病院で働くマッサージ師や柔道整復師がリハビリ室で患者に施術を行った際に、消炎鎮痛処置ではなくて理学療法として点数を算定できる(当時)というもの。つまり、スポーツ方面に相当力をいれている施設でさえ、Nの資格の優先順位はそんなに高くなかったわけです。実際職員でNの資格を取得している者は居ませんでしたし。それなら“話にならないように”なってから取得しても問題ないだろうなと考え、所属はしていても資格は取らない状態を5年ほど続けていました。そして前回のエントリーにありましたように情報のつまみ食いの時期、東洋医学以外の情報をシャットアウトする期間を経て、さてまたトレーニング関係の情報にも眼を向けようとした時、「今はどの団体がいいのかな?」という疑問が湧いたのですよ。やっぱりNかなと思いつつも、以前鈴鹿のカリスマトレーナーが自分の所属している団体の勉強会を『超重要で、これに来ないフィットネスクラブのトレーナーはクズ』みたいな論調で表現していたのをすごく不愉快に感じたことがあって、それがJだったということを覚えていたですね。執念深いから。だからどんなたいそうな団体なのかとホームページを見てみたんですよ。そうしたら団体発足の経緯として2005年12月23日、名古屋に集った11名が会の発足の意思を固めました。その後、趣旨に賛同した5名を加えた16名を発起人に、2006年4月15日京都において、任意団体としての創立を迎えました。なんて事が書いてありました。「名古屋か、近いな。ローカル団体(←プロレス的思考)なのかな?」と思いながら読み勧めていくと、発起人のページに見覚えのある顏が…。私のかつての雇い主ではありませんか!!名古屋に集ったことといい、他の御歴々からしても、Nのブロック部会かなんかがそのまま離脱した感じ。あとから『発起人には名を連ねてないけど名古屋に集ったっぽい先生』から離脱の経緯なんぞも伺いましたら、当たらずとも遠からずな感じ。これは発起人に直接話を伺おう…ということで、移転のご挨拶がてら質問した時のものが冒頭のやり取りです。で、どう感じたかといいますと、結局団体には入らなくてもいいんじゃない?・・・です。Jの発起人の先生方の顔ぶれは確かにすばらしく、講習も現場で磨かれた技術を学ぶ事が出来てよいかなとも思います。だからって有力者が抜けたNが凋落したわけでもなさそう。基盤はアメリカですし。いかんせんJの方は、所属している一定個人に対して良い感情を抱いていなくて、其れが全体のイメージとなってしまい、加入の障壁になっている部分もあります。優秀な先生に指導を受けているから自分も優秀だと勘違いしている奴らばっかりなんじゃないか。応用的なやり方を教わったに過ぎないのに、「これが本当のやり方だ。本当のことは教科書には載ってないんだ。」って、どこかの陰謀論者かってくらいの素っ頓狂なことを言い出しそうな、ね。きっとそんな人はいないか、いても極々少数(もしくは何処の団体にもいる)なんでしょうけど、もうすっかりそんなイメージなんです。『最新のメソッド』なるものを本で見て、「ほんまかいな!?」って思いながら、試行錯誤しながら自分の身体に試しつつやってきた者としては、そういう“お頂戴な”連中とは仲良く出来る気がしない。するとやっぱり最新の理論に触れられるNか。いやいや、いまさら試行錯誤するよりも色々気付きを与えてくれたりしそうなJか。いやいやいや…(Jの発起人云々に戻る)いずれにせよ、メジャーなほうのNでさえ『そこの資格がないと話にならなくなる』と聞いてから15年近くたっても、話にならなくはなっていないのが現状です。去年までお世話になっていたフィットネスクラブチェーンでは独自の指導技術やコミュニケーションスキルのコンテストがあるみたいでしたし、これじゃなきゃ駄目だって程重要な資格は存在しないんでしょうね。個人的には日本体育協会のATに一目置いてしまいますけど。そんなわけで私、何処にも所属することなく、論文やらケーススタディーをつまみ食いする生活が続きそうです。あ。余談ですが、私はトレーナー団体Jの発起人の元でトレーニング指導やリハビリテーションスタッフとして働いていました。プロ野球選手のトレーニングパートナーも務めていたんですよ。それから、『集ったっぽい先生』は某メジャースポーツのナショナルチームのトレーナーをなさっていた方で、今もお仕事をご一緒させていただいたり、直接技術指導を賜ったりしています。どうです?すごい人と知り合いだったり直接教えてもらったりしている私ってすごいでしょ?だから大船に乗った気持ちで来院してくださいね。うーん。例の論法で書いては見たものの、自分の事ながら気分が悪い。まあ、チームに帯同しての処置なんかはさっぱりだし、格闘技以外の競技者向け専門的トレーニングはぼちぼちですけど、一般の方の身体作りとか運動療法に関してはばっちり対応できますからご安心下さい。これくらいが丁度いいかな。次回はトレーニング種目のことについて書いてみます。お楽しみに。
2013/04/18
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春です。新年度を迎えたからとか、夏に向けてとか・・・一念発起して肉体改造に着手される方が増える季節ですね。ありがたいことに、宣伝文句でなくて『加圧トレーニングにまつわる訴訟問題』をトップページにお示ししている当院にも、肉体改造にまつわる問い合わせを頂いております。本当にありがたい。ちょくちょくホームページやブログを見に来ていただく方もいらっしゃるようなので、ここはひとつ恩返しをしなきゃなって思ったんですね。さすがにトレーニング料金を値引きしろってのは、こっちにも生活があるので難しい。だから普段は何か実害があったり気に食わないことがあったりしたときしか書かない、豆知識的なものを紹介する記事をシリーズで掲載しようかな、なんて考えました。また、何人かの方からご指摘を賜ったので、(普段はやらない)自分自身への権威付けを行おうかとも思います。本当に馬鹿馬鹿しいのですけど、偉い人と知り合いだとかそんなのも含めて。受療に対する不安をいくらか取り除ければ幸いです。ただし私が書く場合、ネガティブひねくれフィルターを通したものを提供することになります。ご存知でない方の為にお示ししますと・・・ 確かにそういう考え方もあるけれど 言い切るのは好きじゃない 「これを知らないやつは間抜けだ。」って言ってる奴が間抜けだ だって、それって新しい事でもなんでもないですよ? そうやって物事の一角だけを捉えてさも其れが全てだと言うような奴は信用できないな どうしてそれを 『確からしい』 と思ったか伝える事が大切 必要なときに必要なだけの情報を判断して提供するするのが良い指導者だと思いますよ 都合が悪くなって方向転換するにしても、それなりの根拠が無いとねこういうスタンスで書いていきます。それから、「じゃあてめえはどれだけの知識があるわけ?」って疑問の答えにはなりませんけど、大体この辺から知識を得てきましたというものを列記します。1991~1993年頃の一般雑誌(ターザンとか)、実用書。中学~高校生のころですね。1995~1998年頃のボディービル雑誌(月ボとか)、医学書、スポーツ鍼灸()関連の学術論文。大学に入るとこんなもん。1998~2004年以降のボディービル雑誌、スポーツ医学関係の業界紙(NSCA Japan ジャーナル、スポーツメディスン季刊・月刊、トレーニングジャーナル)、専門誌、学術論文。2004年以降は論文検索中心。時々面白そうな本を拾い読み。2008年以降、加圧トレーニング以外のトレーニングに関する情報は意図的にシャットアウト。2012年から再始動。シャットアウトの時期は東洋医学に没頭していました。そうでもしないと浮気性なので身に付かない気がしましてね。結果、そうして良かったと思っています。こんな感じで、下手すりゃ15年位前の知識が中心になってくるのですけど、意外とあのころ最新って言われてた事が、今でも新しいことのようにまかり通っているもんです。間違いの指摘は大歓迎ですよ。何回シリーズになるかは未定ですが、よろしくお願いします。次回は再始動に際して聞いたトレーナー団体のお話。お楽しみに。
2013/04/15
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本エントリーは【続々】特許無効審判請求事件について(前編)の続きです。投稿制限の文字数を超えてしまいましたので、前・後編に分けました。後編部分は完全な蛇足です。私がKAATSU JAPANの顧問弁護士宛に送付した質問状の内容を以下にペーストしますので、興味がありましたらお読みください。審決と合わせてお読みいただくと分かりやすいかと思います。記筋力トレーニング方法の特許維持審決を受けて、以下の質問がありますのでお答えください。1.審決 第2-3 被請求人の主張に「医師等により患者に対して使用される医療行為(機能回復訓練、いわゆるリハビリを含む)方法を含まない」「医師等による医療行為に対して、本件特許に基づき、侵害警告、提訴、ライセンス契約締結の求めをした事も無い。」とあるが。(1)学会等で『KAATSU IS MEDICINE』と謳ったり、KAATSU Therapy認定施設制度を設けたりなど、研究ではない臨床的な場面での加圧トレーニングの実施を進めていることとは矛盾しないか。(2)以前、加圧トレーニング本部のホームページから施設検索をする際、『リハビリ系』というカテゴリーがあったが、これは加圧トレーニングを医療行為に含めていたということではないのか。(3)加圧トレーニング資格者養成講習のテキストである「各目的別加圧トレーニング指導法(実践編)」の中に「加療後のリハビリに関する疾患別施術ノウハウ」との見出しがある。これは加圧トレーニングをリハビリとして使用する目的によるものではないのか。2.審決 第5-2-(2)ア 「筋力トレーニング」における想定の使用用途 に「筋力トレーニングは、もっぱらフィットネスクラブ、スポーツジムにおいて行われる筋力トレーニングとしての使用を想定したものであって、筋力が著しく低下した人や、身体の運動機能に障害がある人に対して、医療目的で使用することを想定したものとはいえない」、同イ 被請求人の主張 に「医師等により患者に対して使用される医療行為(機能回復訓練、いわゆるリハビリを含む)方法を含まない」 、同オ 医療行為方法に該当するか に「医療行為方法(人を手術、治療または診断する方法)には該当しない」とあるが。(1)ここにある医療行為方法には、疾病の治療又は保健の目的をもって光熱器機・器具その他の物を使用・応用し、又は四肢若しくは精神作用を利用して施術する、医業の一部であるところの「あはき業」において加圧トレーニングを応用する場合も含まれるか。(2)ここにある医療行為方法には、厚生労働省の指導監督を受け、公益社団法人全国病院理学療法協会が主催する運動療法機能訓練技能講習会を受講し、認定試験に合格した者が行う機能訓練も含まれるか(3)含まれない場合はどのような資格者がどのような施設で行うものを医療行為方法と定義しているか。3.審決 第6-1-(2)ウ ニューバンド「平M2m」の活用法 手と足-おどろき自己療法 に「バラコン法の基本は、正常で活発な血液循環を促すことにある」「手と足を巻く。少し痛いかもしれないが、腕を何度も曲げたり、かかとを回す運動をするとより効果的だ」とあり、同(4)エにある「筋肉に疲労を生じさせるためのものであり、もって筋肉を増大させる筋肉トレーニング」であるところの加圧トレーニングとは同一でないとされているが。(1)「筋肉に疲労を生じさせ、もって筋肉を増大させる」ことを目的とせず、和痛や筋緊張の緩和、あるいは血流の改善を目的とした「血流制限を伴う訓練」を行うことは、「筋力トレーニング方法」の特許の範囲外ということか。4.現在の状況と今後の展望について(1)知的財産高等裁判所で争っているのか。(2)特許が無効となった場合、資格者にはどのような影響が考えられるか。(3)KAATSU JAPANのホームページに「米国著作権法に基づく加圧トレーニングの著作権申請が受理され、加圧トレーニングに対して、方法論をはじめとする包括的な内容について、知的財産権が保護されています」とあるが、こちらのサイト(http://www.cric.or.jp/gaikoku/america/america.html)に記されている米国著作権法の内容を見る限りでは、方法論に対する保護が行われるとは判じ難い。審決第5-2-(2)ウ 権利主張状況 にも「主に著作権に基づく権利主張の法的な妥当性はさておき」とある。米国著作権法のどの部分を根拠に「方法論」が保護されているのか。(4)株式会社ベストライフの筋力トレーニング方法特許賃貸業に関して、加圧トレーニング資格者の更新料に特許賃貸料の占める割合はいかほどか。以上本当に蛇足…。
2013/04/15
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本エントリーは特許無効審判請求事件についてと【続】特許無効審判事件についてに続くものです。前回のエントリーでは私の文章の歯切れが悪い理由を、立場上、『審決とKAATSU JAPANからのインフォメーションを元に作成』していて、『知的財産高等裁判所で争っている件については、事実だけどKAATSU JAPANから確認が取れていない状態』だからと記述しておりました。しかしながら知的財産高等裁判所で争っていることが公然の事実である以上、KAATSU JAPANからの返答を待たずに私の考えをお示しするのが良いと考え、ここに記すこととしました。まあ、KAATSU JAPAN側には返答の義務はないですしね。加えて知っておいていただきたいのは、この記事の内容が、『私の立場で取得できる範囲の情報から自分で判断して書かれている』のだということです。また、基本的に一般の方や見知らぬ資格者が見ることを念頭において、事実をお伝えすることを心がけています。不確定要素の多いことについては触れません。事実と真実が異なることは間々あります。私もすべての情報を網羅しているわけではありませんし、知的財産権について詳しくもないです。その辺をご理解の上、読み進めていただければ幸いです。今、争っていますさて、4月10日に知的財産高等裁判所で公判が行われました。今回の公判では原告であるH氏側から、KAATSU JAPANの『加圧トレーニングを医療に利用したことはないし、そう教えたこともない』等の主張が虚偽であることを示す証拠がいくつか提出されたと聞いています。実は私、いくつか提出されたものの一つに含まれています。どうしてそんなことをしたのか!?それを説明する前に、昨年行われた方法論特許に対する無効審判(これは特許庁で行われました。今は知的財産高等裁判所。)の結果を受けて私が何を行ったのか、これまでよりも詳しくお示しする必要があります。審決に眼を通し、KAATSU JAPANの証言に疑問と不審を抱いたことを。特許と医療すでにご存知な方も多いかと思いますが、医療における治療方法には方法論の特許が認められないという通例があります(恥ずかしながら私、先の審決を読むまで知りませんでした)。一般的に医療(行為)とは医師や医師の監督のもと、病院等で行われるものを指します(狭義の医療)。看護師とか、理学療法士なんかも。私が持つ鍼灸師の資格は免許医業類似行為といって、疾病の治療や保健の目的で行われるものです。治療ではあるけど医療ではないんですね。健康保険を適用した場合の施術料に関しても、病院が医療費なら鍼灸院は療養費です。ちなみに整体やカイロプラクティックは無免許医業類似行為といいます。ただし終戦時すでにこれらの行為を行っていて、かつそのことを申請した者が行う施術ですので、すでに施術者はかなりの高齢なはずです。ただこれらも一つの法解釈に過ぎないんですね。医行為を業と出来るのは医師だけで、それ以外のは医業類似行為だというのがここまでの考え方ですが、仙台高裁で昭和29年に出された判決によると、「医業類似行為とは疾病の治療または保険の目的でする行為であって医師・歯科医師・あん摩師・はり師・きゅう師または柔道整復師等の法令で正式にその資格を認められたものがその業務としてする行為でないものをいう」とありまして、鍼灸師の行う行為は医業類似行為ではないことになっているんです。じゃあなんでしょう。医業→医行為→医療ですよ。そういう観点からすると、当院で行う加圧トレーニングは方法論特許の範囲外になってしまいます。とはいえ特許の範囲外となるのが狭義の医療のみということもありえますから、この辺りをはっきり知りたいと感じました。このあとに特許法上は整体やカイロプラクティックも含めた無免許医療類似行為までも医療の範疇とされる(広義の医療)と聞き、自分の無知に驚きました。方法論の範囲審決によれば方法論が筋肉強化のみに限定されているということですから、血流改善や和痛目的で加圧トレーニングを行う事が多い施設もその範囲外となり得ることです。審決にあるバラコンバンドの件から考えると、磁気加圧協会が自社のベルトや療法をバラコンバンドに磁石をくっつけたものと主張しているのも一理あるのかもしれません。私のところに所属するインストラクターには美容関係者もいますから、見逃せません。コンタクトのある前後から今に至る話医療の範疇や方法論の範囲についてはっきり知りたくて、顧問弁護士に質問状を送りました。それから回答のないまま時間が過ぎていきまして、そのことをホームページやブログで公開して、原告のH本氏からコンタクト(苦情)があったところまではすでにお示ししたとおりです。そしてH本氏から色々お話を伺いました。先にも書きましたが、質問状の答えが幾らか(大方?)得られたと感じました。もちろん、私の立場からすると橋M氏は“敵方”だったわけで、氏の話が全て鵜呑みにして良いものでないと考えながら聞いていました。ただね、鍼灸が医療かどうとか、筋肉強化以外の目的で加圧トレーニングを利用した場合はどうとかいうのも確かに問題ではあるのですけど(方法論の話。道具の知的財産権になると私にとってはさらに大問題になってきます)、そもそも『加圧トレーニングを医療に利用したことはないし、そう教えたこともない』というのが嘘としか思えないんですよね。学会ではKAATSU IS MEDICINEって謳っていますし、「いやいや、これは研究目的だから…。」と言ったところで、『KAATSU Therapy 認定施設制度』を作って、KAATSU Medical DoctorだのKAATSU Therapistだのを認定する方向で進んでいるんですから、研究じゃなくて業としての医療を念頭においていると言わざるを得ないです。かつて講習会などで配布した資料にも『国家資格を持つものはその資格の範囲内で云々…』って明記されています。私の保有する国家資格は前述の通り、医療の範疇かもしれない資格です。さらに知的財産高等裁判所での証言内容を(KAATSU JAPANはだんまりですからH本氏から)聞くかぎり、更新料のことやその他諸々、腑に落ちないことだらけ。加圧トレーニングは利用価値のあるすばらしいトレーニングメソッドだけど、今のKAATSU JAPANはフェアじゃない。だから証拠として陳述書を書くことに同意したんです。橋M氏の名誉の為に申しますが、氏の都合の良いように書いてくれと頼まれたわけではありません。必要事項を伺い、私が認識していることをありのまま書かせていただきました。かくして4月10日に公判は行われ、2・3週間で結果が出るはずだったところ、KAATSU JAPAN側から再度の口頭弁論の要請があったそうです。KAATSU JAPAN側がこれ以上提出する証拠はなく、『和解はしない』旨の意思表示をしたにもかかわらずです。これが何を意味するのか。憶測を呼ぶところですが、この場で私の考えをお示しするのは適切ではないと思いますので、控えさせていただきます。この先どうなるのかという予想や今後の私の行動も、ここでお示しすることではありませんね。ただし、利用者の皆様に不利益が生ずることの無い様全力を尽くすことだけはお約束いたします。次回公判は6月。結果が出るのは7月かな?ついに大詰めといったところです。最後までお読み頂きありがとうございました。※1 私がホームページ上で公開している審決は特許電子図書館から検索したものをコピーしてPDF化したものですが、幾らかご指摘をいただきましたので、興味のある方は審決速報のページから『2011-800252』を検索してみてください
2013/04/15
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海外ドラマに登場する医者が Everybody Lies なんてことを言ってます。私も患者の言葉に右往左往させられる事が偶に(?)あります。しかし、相手が本当のことを言ってくれるからこそ騙されてしまうって場合もあるんですよ。病院では治らない医者には治せないこういう言葉をやたらと口にする鍼灸師やその他の治療家って、見回してみると割と身近にいるもんです。骨盤ガーとか陰陽五行ガーとか、ね。その道にどっぷり浸かった施術法を実践していらっしゃる先生に多いと感じます。だからってこの先生方が傲慢だとかアンチ医療だなんて述べるつもりはさらさらありません。治らないとか治せないというのが紛れもない患者様の言葉なんだろうって、思うからです。その先生の施術所には、医療ではなかなか寛解しなかった症状をお持ちの患者様が多数来院されているのでしょうし、そのようなニーズに応えられるのは間違いなくすばらしいことです。でもこれが即「病院では治らない・医者には治せない」には繋がらないんですよね。患者様が口にする「病院では治らない。」って言葉は事実だけど、施術者が言う「病院では治らない。」は時に嘘な事があるのです。いや、嘘ってのは違うか。施術者の純粋さ故に起こった勘違い・・・かな。考えみてください。マニアックな東洋医学等の療法に最初から掛かる人が、今の世の中でそんなに居るもんでしょうか。大抵は先ず病院です。そこで治療を受けても良くならないとか、診断に納得できないって者が、回りまわってマニアックな施術所にたどり着いてくるんです。だからマニアックな施術所の経営者からすれば、来院者の多くが「治らない・治せない」って人なわけですよ。でもね、マニアックな施術所で来院者の多くを占める「治らない・治せない」って人達は、元居た場所である「病院に掛かる者全体」の中ではどれ位の割合だったんでしょう。そんなに大きな割合ではないと思いますよ。大きな割合なんだったら、病院よりも鍼灸院の方が繁盛していて軒数も多いはずですから。殆どの病気は通常の医療で治るし、その中には鍼灸その他の療法では治せないものも沢山ある。実際はそんなところです。もちろん通常の医療では治せない、治さない、或いは治す対象外(!)なものの中に、鍼灸が得意とする症状もあるでしょう。医療だろうが鍼灸だろうが改善の余地のないものもありますし、「治癒の捉え方」により変化する事柄もあるかもしれません。だから「治らない・治せない」って言葉の運用は注意深く行わないと、齟齬を生じる元となります。臨床をやっていて、鍼灸ってすげぇなぁって感じる事例は多々ありますけど、自分の施術法に誇りを持ちつつも妄信者にはならない程度には“スレて”いたいものですね。
2013/03/30
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ノルディックウォーキングスペシャリストの畑顕治さんを招き、「ノルディックウォーキング競技会in君ヶ野ダム湖畔コース」が開催されました。この競技会は、ノルディックウォーキングのフォームなどの美しさ・熟練度を競うコンテストと、4キロちょっとのコースで行うタイムトライアルとの総合評価で順位を決めるというもの。私はコンテストの審査員を務めました。ノルディックウォーキングのみの競技会というのはどうやら全国に先駆けてのもののようです。打ち合わせも念入りに。我々が打ち合わせをしている隣では、畑さんがどこかで見たことのあるアナウンサーにノルディックウォーキングのレクチャー。あちらさんも私のことを覚えておいででした。奇妙な縁ですね。いつぞやよりも上手です。30人と少しの参加者が集まり、10時から開会式。開会式に続いてウォーミングアップと少しのレクチャーが畑さんから。笑いを交えつつ柔らかい語り口で大切な事を伝えていく手法は見習わねばなりません。開会式の次はコンテスト。審査員や他の参加者に見られながら、1人ずつ40メートルほどウォーキングしました。さすがに皆さん緊張されていましたね。真面目に審査していたので写真はありません。競技会は先にも述べましたようにコンテストとタイムトライアルの総合評価で順位を競いまして、コンテストは満点で100点、タイムトライアルは1位になると50点の配点。つまりコンテストの成績が非常に重要なんです。だって、タイムトライアルの配点が大きければ、ノルディックウォーキングが下手でもランが得意なら優勝できちゃいますもの。あくまでノルディックウォーキングの競技会ですから、ノルディックウォーキングに熟達していて速度もそこそこ速い人が優勝できる配点こそ望ましいです。上手く考えたなあって、思います。コンテストの次がタイムトライアル。案の定、ランの得意な男性参加者がダントツにトップでした。2位がノルディックウォーキングに熟達した(なんとほぼ全行程をスキッピングで!)男性。そのあとノルディックウォーキングに熟達した女性が数組。で、一定程度出来る男性・・・と、続きました。競技会は午前で終了し、昼食後は畑さんによるノルディックウォーキング講習会でした。90分ほどたっぷり時間をとって、基礎的なことからゲームをはさみつつスポーツレベルのことも少し。そして最後の仕上げに周回コースをウォーキング。やっぱりこれくらい時間をかけて講習するのがいいですね。いつもだともうちょっと参加者の年齢が高かったりイベントの目的が違ったりする為に出来ませんけど、私の理想とするものがそこにありました。もちろんあんなに上手には指導できませんから、その辺は改善しなきゃな。最後は表彰式と閉会式。優勝はコンテストがほぼ満点で、タイムトライアルも速かった女性でした。賞状、盾、そして副賞は美杉名産の米と緑茶。最高の商品です。裏山!!入賞を逃した皆様もお疲れ様でした。今回の競技会は森林セラピー基地運営協議会が主催と言うところも含め、非常に意味深いものに思えました。それは、森の風景を見たり、自然の中の音を聞いたり匂いを嗅いだり、そこにあるものに触ったりして、「自然の中で癒される→ストレス解消」という手法に重きを置いている協議会が、運動によるストレス解消や種々の健康効果に対しても眼を向け始めたことを意味するから。・・・多分。運動なんてのは単発的に行ってもあんまり効果は無いものですけど、競技会に向けてコンディショニングすることが習慣的な運動の動機付けになるでしょうし、練習の為に美杉へ足を運ぶ機会も増えるかもしれません。毎回全力で歩いたり走ったりして即帰る訳ではないでしょうから、そのときに美杉の美しい風景や味覚を楽しんで頂けるかもしれません。競技会が定着して競技者人口が増えれば、津市シティーマラソンやひさい榊原温泉マラソンでポールの使用が許可されたり、「ノルディックウォーキング○kmの部」なんてのが出来るかもしれません。するとまた、津市におけるノルディックウォーキングの“本場”、美杉へも人が集まってくるわけです。コースも豊富ですしね。津市森林セラピー運営協議会会員として、またノルディックウォーキング愛好者として、そうなることを願って止みませんし、そうなるように何かしらの働きが出来ればと思います。とりあえず来年は米目当てに競技者として参加しようかしら。
2013/03/20
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美杉リゾート 火の谷ビール工場を会場に、美杉まるごと大集合2が開催されました。津市森林セラピー基地運営協議会は、火の谷温泉コースにてノルディックウォーキング初中級講習会を行い、私は中級者の部の講師として参加。参加者全員でウォーミングアップのあと、各班に分かれて1時間程度ウォーキングテクニックの講習会。そこから中級者の班は8.5キロほど火の谷温泉コースをウォーキングするのがこの日の予定でしたが、朝の打ち合わせの際に中級者の班は講習会の時間を30分に短縮することになってしまったので、参加者の熟練度を見てある程度テーマを絞った指導をすることに。かくして講習会では・・・ 腕を大きく振ること(否、肘の曲げ伸ばし) 腰の位置までポールを押すことこれらをお伝えすることにしました。二人組みのドリルなんかもはさみながら、30分はあっという間に過ぎてしまいましたよ。伝え下手なんですかね。やっぱりもう少し時間が欲しかったなぁ。講習会の後は実際に火の谷温泉コースをノルディックウォーキング。ここは緩やかなアップダウンがあったり、階段や急な坂もあったりするので、それぞれの場面にあったウォーキングテクニックを逐次お示ししました。特に下り坂や階段でのポール使いは絶対に外したくなかったんです。スピードを出せそうなところでは少し飛ばしてみたり、間に軽いストレッチを入れたり、その辺もまあ、上手くできたんじゃないかと思います。自画自賛ですね。参加者の皆さん、ゴールする頃にはスタート時とは別人のように颯爽と歩いてらっしゃいました。梅の花がエエ香り。お疲れ様でした。ゴールした後は物産市でオオイチョウダケの炊き込みご飯おにぎり、搗きたてのきなこ餅、田舎料理レストラン「花想庵」で定食、そして大好物「シカゴフォーリブス」のスペアリブにしゃぶりつきました。満腹。地ビールを飲めなかったことが心残りです・・・。
2013/03/17
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先般からホームページで公開したりこのブログに公開していた、特許無効審判請求事件の記事について、思わぬ人物から電話でレスポンスがありました。他ならぬH氏です。フルネームを晒してくれるな。無知蒙昧な路傍の石が何も分かっていないくせに書いてんじゃねぇ。というご要望を、歴々の面々からじねん堂のホームページを見て問い合わせがあったから知った…と告げられました。しがない地方の治療院のホームページに、有名人や有力者がわざわざ眼を通すばかりか、ご本人にまで問い合わせをするわけがないでしょ?だいたい公的な文章やプレスリリースでも訴えた本人の名前が出ているのに、ここにきてフルネームを書くなって、どういう理屈?しかも本人がわざわざ電話までかけてきますか?権威付けをしながらの論法に、最初は達の悪い悪戯だろうと思って調子を合わせていたのですが、お話を伺っているうちに本人しか知り得ないような内容も出てきますので、どうやら正真正銘のご本人みたい。びっくりです。今年一番のびっくり。どうやら先方は私の文章を読んで不快な思いをしている模様。『詳細を知りもしないくせにH本氏を誹謗中傷している』と受け止められているようです。ついでに『KAATSU JAPANに洗脳されている哀れな子羊』だとも(←私の想像)。私は自分の書いたものには責任を負う必要がありますが、誹謗中傷の件は明らかに誤解ですので、「そちらを誹謗中傷するような内容ではありません。」と説明して差し上げたのですが、まあ、当然納得されるわけも無く、実際ご本人が不快に思ったり知人である御歴々がそう感じて橋M氏に連絡したりってことなのですから、ご要望を断るわけにもいきませんよね。其れは大変ご迷惑をおかけしましたって、謝るしかないですよ。件の文章は私の立場上、『公的なものである審決文』と『KAATSU JAPANからのインフォメーション』を元に作成されています。そして、本裁判によって生じた幾つもの疑問点は、『弁護士に質問中』であり、『回答が得られてないので書きようが無い』のです。現在、知的財産高等裁判所で争っている件については、事実だけどKAATSU JAPANから確認が取れていない状態(KAATSU JAPANは「法的な事はお答えできかねます。」と言い、質問状を送った弁護士からは回答がない)なので、敢えて『らしい』と表記しているわけです。それに、コネクションが乏しい私は前述以外の情報を真贋不明なインターネット上の記事やコメントから得るしかないわけで、そんなものは鵜呑みに出来ないので書けないんですね。知っていても書けない、書かないこともあるわけです。ですから内容が偏ってしまうし、洗脳された子羊が偽情報を垂れ流していると受け止められても仕方ない部分もあります。というわけで、こちらが謝罪の意思をお示ししたら、H本氏も色々と教えてくださりました。こちらからも幾つか質問してみたり。おやっと思うことや、成る程と頷けること、アレはそういうことだったのかということ、聞き流した方が良さそうなこともありましたよ。私が行った弁護士への質問は、相手方の発言だという事を加味しても粗方片付いてしまったかも知れません。もちろんこれから少しばかり調べなきゃなりませんし、本当は弁護士から回答があるってことに意味があるのですけど。そして確かに私の認識不足…っていうか完全なる無知な点もありました。件の文章の中で言えば、『じねん堂の加圧トレーニングに限っては何も変わらない』と書いた部分。詳しくはお示しできませんが、正しくは利用者が変わらずトレーニングを受ける事が出来るようにじねん堂が変わらなければならないと、なります。ただし火急なものではありませんし、今後どうすればよいのかのヒントも頂いたつもりです。じねん堂は利用者の皆様にご迷惑をかけぬよう、誠意をもって対処する所存です。さいごに、お電話いただいた橋M氏には最大限感謝致します。万が一「なりすまし」だったとしても感謝の気持ちは変わりません。ホームページとブログの文言も少し変更しますのでご容赦くださいませ。偉そうなことを申し上げられる立場ではありませんが、軟着陸を願って已みません。
2013/02/22
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雪もちらつく2月16日(土曜)と17日(日曜)、 みえ次世代育成応援ネットワークと三重県が共催の『第7回 子育て応援!わくわくフェスタ』に東洋はり医学会三重支部として出展しました。出展内容は小児はりの体験や鍼灸師による健康相談…そしてなんといってもメインは親子スキンタッチ教室です!会場は県営サンアリーナ。いつだったか世界新体操選手権が開催されたあそこですね。覚えてます?世界選手権が開催されるような大きな会場に見合うだけの大きな規模で開催されたわくわくフェスタ。参加者の出展場所もメインアリーナとサブアリーナとに分かれていました。メインアリーナ、でかいです。我々はステージのあるサブアリーナにブースを構えました。小ぢんまりなサブアリーナ結構寒い。便所→メインアリーナ→サブアリーナ→屋外 の順番で寒かったです。しかも我々のブースは入口入ってすぐの場所。こんな感じ家から持ってきたファンヒーターを回し、手作り感満載のパーテーションや模造紙で作った長机カバーで暖気が逃げるのを少し手も防ごうといしています。この寒さでは人出が少ないかな…なんて思っていたのですが、懸念とは裏腹に、開場しばらくしてから夕方まで、あまり切れ間なくスキンタッチ教室の受講者がありました。当初時間を区切って人を集めての開講を目論んでいたのを、人の流れを考えて随時開講にしたことも良かったかもしれません。マンツーマンの時もあれば、何組かを同時に指導したり、講師数名で時間差で指導したり。ちょっと気になる所見があったので別の講師の指導中にちょこっと施術してみたら、私の膝から離れなくなってしまう子もいたり。膝に乗っているのはうちの息子じゃありません教室後にお答えいただいたアンケートの中にも、近所での開催を望む声やスキンタッチによるお子様の身体の変化を目の当たりにした驚きの声が散見され、主催者発表で2万7千人の来場者の中、2日間で36組と決して多いとは言えませんが、夜泣きなどでお困りの皆様にスキンタッチという有益な健康法をご案内できたと感じています。これで仕舞いとならないように、近いうちにフォローアップの教室を開催できるよう調整するつもりでいます。また、東洋はり医学会三重支部外から教室開催のために駆けつけてくださった先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。私は「スゴイスゴイ」だの「感謝感謝」だの、マルチ商法か新興宗教か自己啓発セミナー中毒の無駄に前向きな連中みたいな書き方は大嫌いなのですけど、さすがに今回ばかりは先生方の助けなしにはイベントを乗り切ることが出来なかったと、感謝、また感謝しております。え~、また無理をお願いするかもしれませんので…そのときはよろしくお願いしますね^^
2013/02/17
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『第629回 レッ津!ノルディック!~ダチョウ、洞窟、トマト鍋~』に参加しました。629回の歴史を誇るイベントに参加できて光栄です^^あ、冗談はさておき。今回のイベントはウォーキングに温泉入浴と絶品トマト鍋がついて2000円(ポールレンタル代別)の、お得感爆発なもの。レッ津!ノルディック!さんの提案するイベントは楽しいものが多いですね。今回も子供8人を含む沢山の方が参加されました。さて、集合・スタート地点はおなじみの磨洞温泉 涼風荘です。治療院からは2.5キロ程。普段のウォーキングコースでもあるので歩いていきました。途中、畑に洋式便器が捨ててあるな…と思ったら、もぞもぞ動き出す便器。なんと白鳥でした。いつもは池にいるのに、この日は丘に上がっていたようです。でかい。人をまったく怖がらず、むしろ近づいてくるので怖い位です。白鳥から逃げるように涼風荘に到着。受け付けは「レッ津!ノルディック!」の田村さん(写真は頂き物)。いつもお世話になっております。駐車場でウォーミングアップの後、大釜池脇を通り、白鳥と再会しつつ諸戸山農場に到着しました。ここは久居農林高校の実習場ですね。ヤギと羊とを構いまして・・・、ダチョウを構います。羽を広げて愛想振りまくどころか、激しく威嚇されました。でかいし、ムーブは奇妙だし。白鳥みたいに道で見かけても近づかないようにしよう。諸戸山農場をあとにしたら、再び大釜池の周りを回って、神戸(かんべ)の野外活動センター方面へ向かいます。かつてカスミサンショウウオが生息していたという湿地の横を抜ける道。中勢バイパスの工事に伴い、この辺も少し風景が変わるのかな?やがて竹林の中へ入っていきます。こういう道の感じ、大好物です。そして兎に角子供たちが元気。先頭に立ってどんどん先に進んでいきます。実は大道塾の先輩とそのご兄弟のお子さん方なんですよ。少年部で鍛え上げていますから、やっぱり一味もふた味も違いますね。ハイペースなこの子達の引率が、この日の私の仕事だったようです。他の大人たちを引き離し、そのまま半田街道経由で涼風荘にゴール!!約6キロ、90分の道のりでした。個人的には治療院からの行き帰りと合わせて約11キロ。まずまずの運動になりましたね。次回の「猪の倉温泉」でのイベントには研修会で参加出来ませんが、機会があればまたお邪魔したいと思います。
2013/02/10
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【2月22日】H本氏からの要請と個人的判断により、赤字部分と取り消し線部分を加筆・修正しました加圧トレーニングの筋力トレーニング方法特許無効審判につきまして、 利用者や所属インストラクターの皆様に大変ご心配をかけており、まずはお詫び申し上げます。簡単な経緯とともに、当院の方針と現在の状況をお示しします。どういう事件なの?加圧トレーニングの筋肉トレーニング法にかかる特許が無効なのではないか(特許を取得する事が出来ない内容)ということで、H本氏から平成23年12月6日付けで特許無効審判請求がなされました。その後、書面による審理や口頭審理の結果、平成24年特許維持審決が下されました。 つまり筋力トレーニング法の特許は有効であるとのことです。以前にKAATSU JAPANがH本氏を訴えたが取り下げたとか、取り下げた後にKAATSU JAPAN佐藤代表が加圧トレーニング学会総会の場で氏を中傷したりの事実と違う発言をしたりといったことが今般の無効審判請求のきっかけになったなどといった情報がウェブ上に散見されますが、真相については分かりかねます。因みに学会には出席しておりましたので、その発言自体は聞いております。 そのとき資格者は?我々加圧トレーニング資格者は、KAATSU JAPANのホームページ上に10月29日付でアップされた「特許第2670421号 無効審判請求事件における特許維持審決のお知らせ」という文書により、事件の結果を知らされることとなりました。 請求から審決までの経緯についてKAATSU JAPANからの報告はありませんでしたから、資格者の中には審決までこの事件のことを知らなかったものもいるかもしれません。もちろん知っていて直接問い合わせた者もいると思います。じねん堂の資格者は何をしていた? 私は特許無効審判請求がなされた事を外部のブログ記事で知りましたが、過去の経験から、審理中に直接問い合わせても回答は得られないだろうと思い静観しておりました。ウェブ上から得られる情報は常に真実であるとは限りませんから、それらに惑わされずに審決文を読んでから諸々の判断すれば良いことです。加えて、例え特許が無効になろうとも当院の利用者に不利益は無いとの考えもあってのことです。特許維持審決のあとは?審決文(当院ホームページ内のPDFファイルへのリンクです)に眼を通したところ疑問点が多数ありましたので、先の文書に記されていた問い合わせ先(本件の担当顧問弁護士)へメールにて質問状を送付しました。しかし回答が得られなかったので、2週間後に再度同様の内容を送付しました。 再度の送付にも回答が得られないまま指導者の資格更新期限が1月22日に迫ってきたので、顧問弁護士から質問に対する回答が得られ、かつ特許に関する諸々の裁判沙汰がクリアになるまで資格更新を保留するとKAATSU JAPANに伝えました。 KAATSU JAPANからは「担当者に伝えた上で返答する」旨の回答がありましたが、未だ返答はありません。これからどうなるの?実はこの事件はまだ収束していないようです*。知的財産高等裁判所に場所を移し、未だ争っている最中らしい*のです。KAATSU JAPANのホームページには何も書かれていませんので、すでに無効審判問題は解決したと思っている方もいらっしゃるようですが、其れは間違いかも*しれません。さらにKAATSU JAPANは日本磁気加圧協会に対して訴訟を提起したとホームページにありますが、今度は逆に相手から特許無効審判請求が為されるようです。(トップページのINFOMATION欄をご覧ください。日本磁気加圧協会は訴えられたこともホームページ上でオープンにするようですね) このように、加圧トレーニングを取り巻く状況は非常にきな臭いものとなっております。 しかし、もし特許が無効となっても加圧トレーニングの効果が消えてなくなるわけではありませんので、利用者にとってトレーニングを行う上での不利益はあまり無いと考えられます。あるとすれば加圧トレーニングのイメージが悪くなってしまうことでしょう。これは避けられません。実際は周辺のビジネスに不備があったわけで、加圧トレーニングそのものの問題ではないのですけれど、イメージが悪いので加圧トレーニングの提供をやめてしまう施設が出てくる可能性もあります。加圧トレーニングというブランドだから特別に課金しているような施設なら尚更です。利用者側もイメージが悪いから止めてしまう、あるいは新規に利用することを避けるケースが増えるかもしれません。一方、特許ビジネスの外側である事が明るみに出てしまった医療機関では、加圧トレーニングを採用するところがほんの少し増えるかもしれません。また、これらの騒動をご存じないお気楽な施設や、競合施設が減りそうな今がチャンスという逞しい考えの施設が、これまでのように新規に加圧トレーニングを採用していくかもしれません。近所のGEOフィットネスがそんな感じです。『かもしれません』ばかりでお察しかと思いますが、正直周りがどうなるか、私にはよく分かりません。しかし当院に限って述べるなら、特許が無効になっても何も変わらないです。加圧トレーニングだから特別に課金しているわけではありませんし、加圧トレーニングのことを『錘が軽くて済む便利なトレーニング方法』程度にしか認識しておりませんので。 ひとつだけ、当院における加圧トレーニングの大きく変わる可能性があるとすれば、「特許が無効になっていない状態で先の質問状への回答がなされたとき」かもしれません。それだけ審決文の内容は疑問の残るものでした。現在、私の資格更新期限はすでに過ぎております。更新期限から1ヶ月は猶予期間が設けられておりますので、この1ヶ月の間に何らかの動きがあることを期待します。また何か動きがあったときにお示しできればと思います。*公然の事実と思しきことであるにもかかわらず断定的な表現を使わないのは、この事が質問状の内容に関わり、未だ回答が得られてないからです。ご了承下さい。
2013/01/29
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「レッ津!ノルディックウォーキング!」主催のウォーキングイベントに参加しました。ポールの長さ調節の補助をしたり、軽くウォーキングフォームのアドバイスをしたりの係りです。今回は安濃津歴史ガイドの皆さんによるガイド付き。ウォーキングの道中、要所要所で津市の歴史に触れるという趣向でした。天気にも恵まれ、集合場所である「なぎさまち」のベイシスカ前でウォーミングアップの後、お子様連れやらご夫婦やら、老若男女45名の参加者が3班に分かれてスタートです。250メートルほど歩いた堤防上に最初のチェックポイント。津市沿岸部は昭和28年の台風13号による高潮で大きな被害を受けたそうで、それを教訓に行われた海岸堤防整備を記念してのものだとか。この堤防が無かったら、昭和34年伊勢湾台風による被害はさらに甚大なものになっていたのかも。なぎさまちには何度も来ていますが、こんなところに石碑があったとは知りませんでした。結構な大きさなんですけどね。一旦海から離れて市街方面へ歩みを進めます。次の目的地はフェニックス通り沿いの浄明院。前を通ると古びた堂だか祠だかが立ち並んでいて、異様な雰囲気です。敷地内には朝鮮から持ち帰った(奪ってきた?)と言われている3体の石仏があります。それから、ここには「平井家先祖代々の墓」があります。この平井さんとは作家の江戸川乱歩のこと。本人は入っていないとか、遺骨の一部が入っているとかですが、この墓を建てたのは江戸川乱歩(本名:平井太郎)なんですって。続いて上宮寺。ガイドさんのお話を聞くのに夢中で写真を撮り忘れました。ここは三重県では親孝行の民話で知られる「阿漕平次」の霊を弔った寺だそうです。お次は寒松院こちらには藤堂高虎をはじめ、歴代の藩主の墓が並んでいます。馬鹿でかい五輪塔ですね。寒松院を出ると、再び海へ向かいました。かつて栄えた津の港(神戸港並みだったとか!)をぐるりと回って最後のチェックポイント、贄崎灯台です。シンプルな白い灯台ですね。大正11年建造との事。ここまで来ればベイシスカは眼と鼻の先、空気が澄んで知多半島らしきものが見える海を気にしながら、ゴールとなりました。約4キロ、1時間半強のノルディックウォーキング。何名かの参加者からは、ポールを使うことであまり脚が疲れなかったと言う声が聞こえてきましたので、ノルディックウォーキングの良さが伝わったかなと思います。これを期にノルディックウォーキングに嵌まる人が出てくればなお嬉しいですね。皆様おつかれさまでした。そして私個人としても、今回のイベントは非常に楽しめました。津市に住んで10年以上になりますが、高校の社会の選択科目は地理しか取った事が無いという根っからの歴史音痴ですから、当然津市の歴史にも無関心なところがありまして…。でも最近は、せめて自分の住んでいる町の歴史位は知っておいて子供たちにも教えてあげられなきゃ、親としてちょっと恥ずかしいんじゃないかと方向転換しだしたところでしたので、今回の企画はまさに願ったり叶ったりだったんです。企画していただいた「レッ津!ノルディックウォーキング!」のスタッフの皆様、ありがとうございました。さらに最後には治療院の紹介もしていただいたりなんかして…。本当にありがたいことです。また機会がありましたらお手伝いさせて頂きます!!
2013/01/27
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うちでは所謂もぐさを燃やすお灸はしません。電気のお灸をします。普段は「壁が汚れるから妻に怒られるのよ。」…だなんて冗談を言ってますけど、実はちゃんとした理由があるんです。それは肺を患いたくないから。慢性閉塞性肺疾患…昔で言うところの肺気腫になりたくないんですよ。正確にはリスクを減らしたいんです。タバコやら排気ガスやらの煙が原因とされているこの病。煙ってのは小さな粒(微粒子)の集まりでして、タバコや排気ガスに限らず、こいつらの全てが閉塞性肺疾患の原因となり得ます。当然もぐさを燃やすお灸の煙も原因となるわけです。そう考えると、我々鍼灸師やその患者はお灸をしたりされたりする限り、それ以外の者よりも余分に煙を吸っていることになるのですから、身体を良くするための施設へ悪くしに来ているようなものってことになります。嫌ですねえ。本末転倒です。そんなことを普段から述べていますので、同業者から批判めいた言葉や、時にははっきりとした反対意見を頂くこともあります。今日はその中からいくつかを紹介してみようかと思います。1.もぐさの煙は無害だ無害かどうかは存じませんが、煙が出ていますから微粒子を拡散させているんだと思います。微粒子を拡散させているということは…言わずもがな、ですね。2.白い煙は無害だろ白くて無害な煙とは水蒸気のことですか?お灸をされているならご存知かと思いますが、お灸をしていると壁紙やらカーテン、さらには指がヤニで黄色くなりますよね。我々や患者はこれらを吸い込んでいるんですよ?3.お灸の煙程度なら気にしなくてもいいんじゃないかなるべくリスクを少なくするために気にしてもいいですよね。温熱刺激に関しては電気のお灸でも十分に代用可能ですし。毎日お灸を燃やせば中々の暴露量になるんじゃないでしょうか?先に述べた壁紙やカーテンの話を思い出してみてください。慢性閉塞性肺疾患のリスクをゼロにするなんて事は到底無理な話ですけど、減らすことは出来るんじゃないですかね?代替手段でも十分効果が望めるわけですし、もぐさを燃やさなければならないという理由にはなりません。4.もぐさには有効成分があるから電気の灸なんかより効くもぐさの有効成分で代表的なものにシネオールがあります。シネオールには抗菌作用のあることが知られていますが、この成分はユーカリオイルにも含まれています。もしそれが灸の熱で体に吸収されるというのであれば、ユーカリオイルを塗布した上から電気のお灸で温めれば良いですね。もっとも、私は成分が皮膚から吸収されるとは思っていませんし、もし吸収されたとしてもシネオールの抗菌作用が腰痛や肩こり、そして身体を巡る『気』に対してどのように作用するのか分かりません。他にいくつかもぐさの有効成分を用いた論文を読む機会がありましたが、抽出成分や水製エキスを経口投与したものばかりで、お灸そのものって論文は見つけられませんでした。お灸の効果はあくまで温熱によるものだと私は考えています。5.もぐさを燃やした時の温度が理想的なんだよもぐさを燃やした時に皮膚表面で感じる熱は、灸の大きさや形、あるいは手法によって変わります。私がよく使うのは温かいと感じる40度から、チクりと熱さを感じる60度前後まで。電気のお灸はもぐさを燃やすお灸の温度や温度の上がり方と同じように温熱刺激を与えることが出来ます。私が普段使う温度の範囲であればもぐさを燃やすからという優位性はありません。因みに現在、直径5ミリ位のプローブが60度前後まで温まって、最高温度になるまでの時間を1~30秒位の幅で調節できる機械が欲しいです。それで色々検証してみたいなぁ。6.もぐさの香りにリラックス効果がリラックスするならヒノキの製油でも置いたらいかがですか?私は匂いには好みがあると考えていますし、患者の中には嗅覚に問題があってどんな匂いでも不快に感じる方もいらっしゃいますから、なるべく無臭になるように心がけています。個人的には白檀の香りが好きですけど。 7.もぐさを捻る(我々はもぐさを捻るようにしてお灸を成形します)ことが出来ないんだろ?多分うまく出来なくなっていると思います。だって捻る必要がないんだもの。と、こんなところでしょうか。当院でもぐさを燃やすことはありませんが、ちゃんと効果を発揮する電気のお灸による施術を提供しています。どうぞご利用ください。
2012/12/20
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第五回 津市森林セラピー基地ウォーキングメニューモニター企画に参加しました今回はノルディックウォーキングインストラクターとしてではなく、一般のスタッフとして。なぜなら今回の会場である日神西浦(ひかわにしうら)コース内では、津市が貸し出すノルディックウォーキングポールを使うことが出来ないからです。さて、この日神西浦コース、森林セラピー総合サイトによれば難易度『極重』の血沸き肉踊るコースですが、今回は最近整備された短縮コースを歩きました。日神石仏群前でウォーミングをしたからスタート。石段を登ったところに石仏が見えます。横に生えている木には啄木鳥の仕業らしい穴が機関銃で撃たれた位開いています。素人目に見ても死に掛けていて、石仏の周りは墓なもんですから、なかなか不気味な雰囲気でした。石仏群の説明をガイドから聞いた後は山の中へ。ずらっと一列になって渓流沿いを登っていきます。私は最後尾からゆっくり付いていきました。いつもは先導役ですので、ずいぶん感じが違います。何というか、楽ですね。そのうち日神不動滝の横を通過。横というか下ですね。普段から水量は少ないそうです。結構な落差ですから水量が多ければ迫力がありそう。もっとも、水量が多いと先に進めなくなりますから、ここはコレで良いんでしょうね。もっと寒くなると滝が凍って美しいそうです。水量が少なくてもそれなら楽しめますね。続いて日神大滝。大滝というほど大きくはありません。イチョウの葉が滝つぼに溜まっていて風情があります。こちらはもう少し時期が早ければ周りの樹木の紅葉とともに楽しめたかもしれません。渓谷沿いの山道から林道西浦線に合流した所で、樹木医の石黒さんから『木々が紅葉するの仕組み』についてのレクチャー。こういうのは知的好奇心が満たされるので大好物です。レクチャーの後にも歩きながら質問してしまいました。少し登ってからまた谿谷の方へ降りていくと、川の表情が一変します。ツルツルした(様に見える)いわの上を水が勢いよく流れていました。ウォータースライダーのようです。この上にいもづかの滝があります。てらてらと黒光りして、先の2つの滝とはまた趣が違いました。写真はありませんので、実際現地で見てみて下さい。来た道を引き返して最終目的地、太郎生日神不動院の境内にあるオハツキイチョウを目指します。すっかり葉を落としたオハツキイチョウ。この樹が珍しいのは、銀杏が葉上にできること。原因は不明だとか。全国で20本ほどしか見つかっていないそうですよ(しかもそのうち3本が三重県にある!!)。全体の10%程度の銀杏が葉の上に実るとの事でしたので私も他の参加者と一緒に少し探してみました。民話が朗読されていても銀杏探しに夢中。残念ながら葉上に実った銀杏を見つけることはできませんでしたが、ふたつくっついて実ったものを見つけることが出来ました。なんとなく実がしょぼいなと思っていたら、実際葉の上に出来たりふたつくっついた状態で実る銀杏は、一般的な状態のものより小さいのだそうです。子孫を残すには不利・・・なのかな?だから珍しいのかも。オハツキイチョウのあとは美杉リゾートへ戻って、イベントの企画者と参加者で意見交換会。様々な意見が出ていましたよ。この一連のイベントはあと1回あるので、次の1回に生かせれば良いですね。さらにこの後、プロジェクトメンバーによるワークショップがありましたが、これについては全てのイベントが終了した後に総括として報告できればなと思います。【参考リンク】樹木医の石黒さんが経営されている会社、石黒植物園の一般向けホームページそのなかから、平成19年に書かれたオハツキイチョウの記事(葉上に実った銀杏の画像があります)
2012/12/02
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註:本エントリーは当院ホームページの『加圧トレーニングでダイエットをご希望の皆様へ』に一部加筆したものです。ダイエット目的で加圧トレーニングを利用したいというお客様からの問い合せを度々頂きます。そこで必ずお話しするのが、加圧トレーニングのみで見る見るうちに痩せていくことなどあり得ないということ。加圧トレーニングがどれほど画期的な方法といえども所詮は筋力トレーニングなのです。軽い負荷を用いたトレーニングで重い負荷を用いたトレーニングと同じような効果を得る事が出来る方法でしかありません。もちろんそれが素晴らしい事なのですが、その時に使われるエネルギーは主に糖質。もし加圧トレーニングによって脂肪がどんどん燃焼されていくと認識されているのであれば、それは誤りです。特に筋肉を大きくしたくないとお考えの場合、加圧トレーニングは脂肪の分解を促す手段とお考えください。加圧トレーニング終了後15分ほどで成長ホルモンの分泌がピークを迎え、成長ホルモンによる脂肪の分解は加圧トレーニング終了後約1時間後から始まり、約2時間後にピークを迎えるとされています。ですから加圧トレーニング後に、脂肪を燃焼するような運動を励行して頂きたいのです。そうしないと分解された脂肪は再び身体のどこかへ吸収されると考えられています。「加圧トレーニング中(と、直後いくらかの時間)にも脂肪がエネルギー源として使われている。」と言う指導者もいますし、確かにその通りだとは思いますが、それが加圧トレーニング後の運動を行わなくても良いという理由にはなりえません。せっかく分解されているときに使わなくてどうするんですか?勿体ない。また、加圧をしてエアロビクスなどの運動をすれば良いという考え方も、いささか短絡的ではないかと感じます。まず、この方法では加圧トレーニングを用いたダイエットの基本的で最も重要な考え方である、『成長ホルモンの働きで脂肪を分解する』という部分が抜けてしまっています。そして、強く加圧した状態で持続的で動きの大きいエアロビクスなどを行うと、心拍数が上がりすぎたり気分が悪くなったりしやすい傾向にあります。したがって加圧する強さを落とさなければ運動の持続が困難になり、圧を落とすということは、それだけ血液を溜めることが出来なくなりますので、加圧トレーニングそのものの効果も薄れてしまいます。安全面からも加圧トレーニングそのものの効果の面からも、お勧めできません。個人的な見解として、さらっと加圧してすぐさま鏡の前でインストラクターの真似をしながらシャカシャカ動く種類のエクササイズで効果が出たと言うのなら、それは加圧トレーニングというよりも、シャカシャカ動く種類のエクササイズで効果が出たんだと考えています。シャカシャカ動く種類のエクササイズに『毛を生やす』程度の効果はあったかもしれませんが、それなら尚更、別々にやったらいいじゃないかと感じてしまうんです。そんな中途半端なもののために『加圧トレーニンング料』を支払うのって、なんだか馬鹿らしい。加圧せずにガンガン動いた方がマシです。さらに強調したいことは、集団指導を行っている施設に、この種のエクササイズを提供するところが多いということです。集団指導なら尚更、お客様個人に対する強度調節などのフォローが疎かになってしまいます。ベルトの装着は有資格者が行って、有資格者が鏡の前でヒラヒラ見本を見せている間は、後ろから無資格者が動きや状態をチェックすれば良いような感じもしますが、加圧トレーニング指導はマンツーマンで行う事を加圧JAPANから義務付けられていて、このマンツーマンとは有資格者と利用者のマンツーマンってことですので、れっきとした違反行為です。素人には最適な強度調節なんてとても無理。それだけ加圧トレーニングは熟練が必要で危険なものなんですよ。平気で集団指導を行うなんて、加圧トレーニングを舐めているか、本来の効果を知らないか、危険性を承知で利益を得るためにやっているか。いずれにせよ、加圧トレーニングどころか、人の身体に影響を及ぼす種類のサービスを提供する資格のない者の所業ですね。加圧トレーニングでダイエットを希望される皆様にご留意頂きたいのは1.加圧トレーニングは筋力トレーニングである2.強く加圧してのエアロビクスは危険3.弱く加圧してのエアロビクスは加圧自体の効果が小さい4.加圧トレーニング(筋トレ)→脂肪燃焼のための運動が基本5.集団指導をやっている施設に注意!!こんなところです。当院における加圧トレーニングを用いたダイエットは…まず『しっかり加圧』して『レジスタンス運動』を行い、そのあと『脂肪を燃焼する運動』をしていただく。もちろん『食事のコントロール』も欠かせない。そんな極々基本的な考え方に基づいて提供されています。地味ですけど、一番効果的ですよ。(追記)この場合のエアロビクスとは、有酸素運動全般のことではなく、鏡の前でインストラクターの真似をして持続的で動きの大きい運動を行う『いわゆるエアロビクス』のことです。また、乳酸耐性をつけたいなど、特別に目的のある場合は当院でもこの種の持続的なエクササイズを行うことがあります。あ、それから留意していただきたいことに6.食事のコントロールも重要これを追加せねばなりませんね。加圧トレーニングでダイエットに挑んでいらっしゃる皆様、参考になれば幸いです。
2012/11/24
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いつもじねん堂鍼灸療院をご利用いただきありがとうございます。これまで当日の朝(予約に空きがないときは空きが出来次第)にアップしていた空き時間のご案内を、少し時間を早め、前日の午後にアップすることにしました。午前の空き時間を把握しやすくなると思います。ご活用ください。
2012/11/12
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今夜は久しぶりに柴田道場のマスクオブじねん堂名義での活動。四日市のとあるライブハウス(ジャズバー?)にて一ノ瀬大悟デュオの前座を努めさせて頂きました。道場長が亡くなり、道場を使用できなくなった今、プロレスではなくて音楽が我々残党の活動場所なのです。ヴォーカルを大将、ギターをトミーザタイガー、そして私マスクオブじねん堂はカホンを担当しています。プロレスラーらしく、入場コールをするのがウリだったりします。(今夜はこれがグダっとなって申し訳なかった)そんな素人に毛が生えた程度の我々、演奏するチャンスを与えて頂けるだけでもありがたいことなので、ボヤくだなんておこがましい事この上ないんですが・・・。ライヴをあらためて振り返ってみたらとても残念な気持ちになったので、ここに記します。さて、今回の会場は箱を時間貸ししている模様で、今日は3部構成になっていました。我々は2部目。会場到着時点で1部目が20分程おしていたので、1部目が終了するまで外で待って(まだ終わってないと言われたので遠慮しました)、その後リハを始めました。おしたまま演奏に入り、柴田道場'Zが終了したあたりで、気がつくと3部目の方達が会場入り。「あれ、外で待ってないんだ?」とは思いましたが、この後はメインですし、聴衆は多いほうが盛り上がりますから気にしませんでした。ところが、この方達が結構動くんですね。楽器の搬入もあるので、タイガーなんか気を遣っちゃって荷物一式を車へ片付けに行ったり。次の段取りがあるんでしょうけど、2部のメインが演っている訳ですから、これはどうなのかなぁ。おまけにここの会場は、出入りするとステージ付近で『ピンポーン』ってチャイムが鳴るんですよ。会場側も何も言わないし、3部目の内容をチラシで見てみると、どうやらこの会場に縁のあるジャズマンを偲ぶイベントの様でしたから、まあ、あれです。重要度が違ったんでしょうね。でもね、会場側からの扱いは仕方が無いとしても、自分たちも演者なんだったらもう少し配慮があっても良かったんじゃないかなって思います。私なんかは自分が学会発表してる時にゴソゴソ外に出て行かれても、「ああ、興味がねえんだな。」程度にしか思いませんけど、興味のある発表や講演を拝聴している時に近くでベラベラ喋られたり目の前をウロウロされたりすると非常に不愉快になります。今夜、私にとっての興味ある発表や講演は、他でもない『一ノ瀬大吾デュオ』でしたからね。正直なところその時は演奏を聴くのに夢中でしたのでそこまで不愉快になったわけではありませんが、先に述べましたごとく、『思い返してみると残念な気持ち』になっています。今回、自分達のパフォーマンス自体は(素人に毛が生えたなりに)そこそこ上手く出来たと思っているので、余計に複雑な感じです。
2012/11/11
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前回のエントリーで、森林セラピーのイベントの中で朗読された民話に身の毛のよだつ思いがしたと述べました。今回はその民話を紹介するとともに、イベントのあり方について思うことをお示ししたいと思います。さて、先ずはその民話を引用しますと・・・。「狸に化かされて」 (坂本幸「美杉村のはなし」米子今井書店、1997年 から転載)昔、竹原と八知の村ざかいに一軒の茶屋があった。ある日の夕暮れ、通りがかった百姓が、「おやじ、一杯くれ」と、茶屋に入ってきた。 店には先客があって、見たこともない美しい娘が、さもうまそうにお茶をすすっておった。百姓は茶わん酒をちびりちびりやりながら、ちらちら娘に流し目をくれていた。娘はそれを知ってか知らいでか、すました顔でお茶を飲んでおったが、やがて、「おじさん、お代はここに置きますに」といって立ち上がると、百姓ににこっと会釈して出て行った。後に、娘の残り香がほのかにただよった。百姓はあわてて残り酒を飲み干して、「おおきによ」と、店を出た。 娘は夕闇迫る道を、ぽっちゃりした丸い尻を左右に振りふり歩いて行く。それがなんともいえん可愛い。男心をくすぐられ、カッと頭に血をのぼらせた百姓は、娘の後を追った。目の前に竹やぶがあった。百姓は上ずった声で、「なあ、娘さんよ」といって、娘の肩に手をかけて、竹やぶに引きずり込もうとしたら、そのとたん、娘はふっと消え、百姓はごそんどうの中に落ちていた。このあたりに、娘に化ける狸がおったげな。こんなお話です。イベントの場では、狸に化かされた不思議な話って紹介されて、皆が素朴な心を持っていた時代にはこういう事も起こったんだろうねって流れでした。なんせ、本イベント(森林セラピーのウォーキングメニューを体験すること)の目的が土地の純朴さやあたたかな地元民との触れ合いによって癒されるというものですから。『文明が発達し、効率優先の社会で複雑な人間関係やらなんやらかんやらのストレスに晒されて生活している現代人よ、この不思議な話に触れて、忘れてしまった純朴さをもう一度思い出してみないか!?』・・・みたいな。でも私が受けた印象は全く違います。だってこの話、百 姓 が レ イ プ 未 遂 し た 話 で す ぜ ?たしかに昔の日本は性にオープンだったって話を聞きますけど、こういう 欲 情 即 強 姦 って行為が素朴な心の持ち主たちの間で日常的に行われていたんだとしたら、ほんとに寒気がしますね。素朴な土地には住みたくないです。まあ、冗談はさておき、昔話ってのは説教めいた性格もありますから、結局百姓のレイプが未遂に終わり、ごそんどう(藪がごそごそ生い茂った所)に落ちるという罰を与えられたということで、『知らない娘をレイプしちゃ駄目だよ』とか、『若い娘は一人で出歩いちゃ駄目だよ』って伝えたいんじゃないかって思いながら聞いていました。そしたら素朴繋がりで現地ガイドの男性まで、「私が子供の頃に・・・。」って、話を始めてしまいまして。その話は、『小さな男の子が行方不明になって、その日山中探したけど見つからず、翌日も捜索したら山奥の切り株の上に傷ひとつしないでちょこんと座っている所を発見された』 というもの。これを狐か狸に化かされた・・・と。いやいやいや。ただ迷い込んだだけじゃないの?もしくは村の有力者の子供(結構ええ年)がちょっと知能が低い上に小児性愛者で、小さい男の子を土蔵に連れ込んで悪戯している間に村では大騒ぎになって、これは不味いということで有力者が先頭に立って山を捜索しつつ、使用人あたりに捜索の及んでいない方面へ子供を置いてこさせておいて、すこし後でその使用人が発見したように偽装したとか?さすがに後者はサイコサスペンスや基地外ホラーの愛好者である私の妄想かもしれませんが、狐狸の類も含め所謂神隠しなんてのは、口減らしに対する罪の意識からの狂言だったり、単純に誘拐だったりってのが相場でしょう。後から見つかるってのは何か理由があってのことでしょうから、やっぱりただ迷い込んだり小児性愛のアホボンだったり、何か障害があって売り物にならなかったり、親が殺すのは忍びないからと山奥へ放置してきたもののやっぱり悔やまれて村人に狂言して探させたんだったりなんじゃないかな?そういえば以前のイベントでも定位置から移動させられたお地蔵さんが村人の枕元に立つって話が朗読されました。あれも素朴な時代の不思議なお話というよりは、農民たちによる土地の奪い合いという生々しい話なんですよ。そこまでしなくちゃいけない位、年貢やら何やらに圧迫されていたのかもしれませんし、もっと血生臭いこともあったかもしれません。結局何が言いたいかというと、イベントにおける一連のステレオタイプな田舎賛美には違和感を覚えるってことです。純朴な人たちは狸に化かされるんだよ。お地蔵さんが枕元に立つんだよ。不思議だね。こういう観点では民話を聞きたくは無いなあ。そんなことより、民話の裏にある凄惨な出来事や教訓、其れを後世に伝えるために超常現象を利用した当時の人々の思いを感じたい。緑豊で水もきれいなこの田舎で、ただ癒しや運動のためにこの場にいる我々に、民話を通して先人の生々しい営みを感じさせ、そのことから内省のきっかけを与えてくれるような。そういう力が民話にはあると私は考えています。あくまで森林セラピーのイベントなんだから、『田舎の素朴さ推し』だけじゃあ浅いと思いますよ?内省がって述べると大仰だってんなら、もう少し知的好奇心を満たしてくれるような内容にした方がいいんじゃないかって言い直しても良いです。現在の手法では、(私が田舎育ちだからかもしれませんけど)地元の人を能無し扱いしているように受け取れます。「俺たちは素朴で単純で、おまえら町の人間は複雑で上等なのかよ!?」って、言いたくなるんです。都会の隣人関係が希薄だの会社の人間関係が複雑だの言ってますが、田舎は田舎で部落同士の意地の張り合いやらプライバシーの無さやら、慣習に囚われ過ぎる柔軟性の無さやら、精神をすり減らすようないやらしくてドロドロしたことは山ほどあって、たまにこっちにきて、「きれいねぇ、長閑ねぇ、田舎はいいわねぇ。」なんて能天気な奴らには虫唾が走るわけです。「こっちの苦労も知らないで…。」ってね。うーん、私だけかな?確かにイベントのスタッフやサポーターは過疎地・限界集落である自分たちの町に人を呼び込もうと必死で試行錯誤している人ばかりですものね。で、その結果が『田舎の素朴さ推し』ならまあ、仕方ないか・・・。でも、でもですよ、やっぱり。ロケーションが素朴なのはいいけど、そこに住む人間まで素朴だ素朴だって言うのはやめて欲しいなぁ。田舎者からのお願いです。津市森林セラピー協議会に入会が叶ったようですので、少し偉そうに述べてみました。
2012/11/10
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第四回 津市森林セラピー基地ウォーキングメニューモニター企画にノルディックウォーキングインストラクターとして参加しました。今回は美杉町八知の美杉リゾート周辺を周る『火の谷温泉コース』です。 先ずは不動寺にてウォーミングアップのエクササイズ。そこから早速歩くと見せかけて・・・。現地ガイドの登さんから不動寺の歴史などについてのお話。その後、森の中に入ってセラピストによるアクティビティー。さらに少し坂を下った場所にある『平和の碑』を前にその由来をうかがうなど。そろそろ寒風に体も冷え切ってきたところで、いざ、ノルディックウォーキングです。今回はそれほどペースを上げずに、約1.5km先の仲山神社を目指します。途中地元の農家の方がカボスを収穫中で、話しかけてみたらそれを頂けるという嬉しい出来事も。正直『仕込み』かと思いました。こういう触れ合いを津市森林セラピー協議会は求めているようですよ?そうこうしているうちに仲山神社へ到着。スタート地点で冷えたのか、便所が大人気。全員がそろって神社下の六地蔵の話を聞いたり神社への参拝をしたりより、班を分けたほうが良いだろうとのことで、2班に分かれて約1.5km先の美杉中学校を目指します。短い距離なのであっという間に到着します。この日ここでは『津市美杉文化祭 秋祭り』が開催中。自由行動となりました。餅つきとか。私も無料配布の握り飯を2つときのこの入った味噌汁を胃袋へ流し込みました。そしてまったりしすぎる前に(しすぎた人も居たみたいですけど…)次の目的地へ。1km歩くか歩かないかの場所にある『お大師さん』です。ここではお決まりの民話が朗読されました。身の毛もよだつような話でしたがこの話題は別の機会に。話の後は美杉リゾートのビール工房まで一気にウォーキング。そう、ノルディックでないウォーキングです。実は秋祭りの会場で『買い物をして荷物が多くなるから』という理由により、ポールを回収していたんですね。ぼちぼちと歩いてビール工房に到着した後は、ストレッチをして昼食を食べました。ほぼ全てに美杉の食材を使ったこの弁当が非常に美味しかったです。さすが美杉リゾート。しかし、今回のイベントは個人的には消化不良といわざるを得ないものでした。モニター企画ですから仕方ないのでしょうかね。難しいものです。自分自身のためにも、企画終了後に総括するとしましょう。
2012/11/03
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10月22日(月曜)は東洋はり医学会三重支部特別講習会のため、17時からの営業となります。店舗の電話を携帯に転送しておりますが、当日は繋がりにくくなる恐れがあります。あしからずご了承ください。なお、今のところ17:00~17:30,19:30~20:00に予約が可能です。
2012/10/19
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O脚改善トレーニング モニター募集中!! O脚にお悩みの皆様に提供するプログラムのモニターを募集中です。 矯正手技やテーピングではなく、トレーニングを中心としたプログラムでO脚の改善を目指します。 データの収集が目的ですので下肢の関節に傷害がある場合も参加可能です。途中でドロップアウトしても構いません。週2回、10回のトレーニングは無料です。 オプションでストレッチや鍼灸を追加した場合は有料となります。 モニター終了後には特典をご用意しております。 参加条件 O脚である(自覚・他覚・程度は問いません) 週2回、10回のトレーニングに参加可能である トレーニング前後で写真撮影(下肢のみ)が可能である 簡単なアンケートに答えることが出来る 写真やアンケートの内容をホームページ等で公開可能である 加圧トレーニングを行うことが可能である(リスクスコアに照らし合わせてお断りする場合があります) 募集および実施期間 募集 11月末まで 実施期間 年内ふるってご参加ください。
2012/10/15
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私は中学から大学まで柔道をしていました。まあ、10年といえば格好は良いですがやったりやらなかったり、打ち込んだわけではありませんでしたから決して強くないです。社会人になってからは着衣総合武道という括りの空手…空道を始めまして、これも数年に1回仕合に出る程度の打ち込み具合ですので、10年やってきてやっと1回全国大会に出られる程度(しかも1戦目でフルボッコ負け)の腕前です。その大したことのない者が今回偉そうに述べてしまうのが、タイトルにもあります脱力に関してのこと。鍼灸師が患者を前にして行う脱力のことです。当院で採用している鍼灸治療の手法は、いわゆる『気』というものを治療目標としています。人体にあまねく廻る気の滞りなどを解消して、症状の寛解を目指します。この『気』というは眼で見る事も計器で計ることも出来ません(少なくとも私には見えません)が、皮膚表面にわずかな変化を引き起こすことがあります。『気』に対する施術を行うには、そのわずかな変化を捉えることが至上命題となります。このとき重要になってくるのが脱力。施術者に余分な力みがあると皮膚表面のわずかな変化を捉える事が出来なくなってしまいます。で、その脱力の方法を武道に求める治療家が結構いるんです。確かに武道経験者の鍼灸初心者に対して脱力のきっかけを与えるためには良い方法だと思います。でもいる程度以上の鍼灸の技術を持つ者がそれを目指しちゃあ、ちょっと違うんじゃないかなって思うんです。それ以上の向上は望めないんじゃないかな…って。なぜなら鍼灸と武道では脱力の目的も対象も程度も全く違うから。鍼灸での脱力の目的は前述のように、相手に接触して皮膚表面のわずかな変化を捉えることが出来るようにする為です。武道での脱力の目的は、次に素早く動くことや爆発的な力発揮をすることです。加えて相手に接触した時には何らかのダメージを与えなければなりません。また鍼灸における脱力の対象は多くの場合安静にしている人間の「気の動き」です。武道ではこれからこちらに危害を加えようと動いてくる人間です。私と同じ手法の鍼灸をされている方ならお分かりかと思いますけど、気じゃなくて血の働きなんです。これらが同じ脱力の方法でなされるなんてとても考えられません。百歩譲って脱力の「型」が酷似しているとしても、精神のあり方は全く違いますよ。鍼灸では相手の気を邪魔しないように静かであるのに対し、武道ではむしろ虚を突いたり邪魔したりし合うわけで、静かな様でも激しく動いているんです。回転している独楽みたいなもんです。こんな書き方をすると、「いやいや、武道だって相手と気の動きを合わせて、攻撃に対応するんだ。」って反論してくる者がいるかもしれません。それは武道に対する幻想です。別に「気」を合わせてるんじゃありません。眼や筋肉の動きやリズムや攻撃のパターンを読んでいるんです。ノーモーションのパンチなんかが当たりやすいのはそれらが読めないからなんです。「その読みが『気』を合わせることじゃないか!!」って?それは「気」というか「機」って感じですね。果たして、それを読めるようになることで鍼灸の技術が向上するでしょうか?そもそも読むこと自体、脱力とは関係ないことですよ。読んだ後の動きに脱力が関ってくるんですから。だから気を合わせるもへったくれも無いんです。鍼灸の技術とは全く関係ありません。しかしもしかしたら相手に触らずとも倒せるような達人の中には、鍼灸で行う脱力時のような精神状態で対戦相手と相対することが出来る者が存在するかもしれません。はい。そんなことを思いつく時点で、私も武道に幻想を抱いているわけです。まあ、達人になるまで稽古する時間と才能があるなら鍼灸の腕を磨いたほうが早いってもんなんですけどね。だからある程度上達して稼いでいるような治療家は、武道がどうのって中二みたいな事言ってないで鍼灸道のを邁進しましょうよって話。もちろん、私も。いや、特に私は…か。
2012/10/08
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まことに勝手ではありますが、本日10月3日(水曜)は急用の為17時からの営業とさせていただきます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
2012/10/03
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前回、前々回から続き、今回もノルディックウォーキングがらみのエントリーです。内容や引用先が良く似たものになるのは、だらだら書き溜めた長文を分割・編集してアップするという私のスタイルによるものですのでご勘弁ください。何日かあけるか別の話題を挟めば新鮮味もあるんでしょうけどね。さて、ここまでは「ノルディックウォーキングが通常のウォーキングに比べてより多いエネルギーを消費する」ということに関して、同じ速度で双方を比べて熟練者と初心者での違いを考えてみたり、ノルディックウォーキングの「速く歩ける」という特性から通常の歩行と「自然と速くなるであろう速度のノルディックウォーキング」とを比べたりしてきました。今回は先ず、特に熟練者で顕著になるであろう、同じ速度でノルディックウォーキングしても消費エネルギーが変化する例について、私見も含めて(殆ど私見か?)お示ししたいと思います。さて、同じ速度でも消費エネルギーが変化する原因はいくつか考えられます。ポールの長さ、路面の傾斜、重量負荷、最初に述べた熟練度など…。その中で今回述べたいのは路面状況について。アスファルト、コンクリート、草地、タータン、あとは濡れているか否かなどなど。これらはポールを押せるものにとってはノルディックウォーキングの消費エネルギーを左右する少なからぬ要因となります。私は普段家の周りの舗装路や農道をノルディックウォーキングしていまして、ポールの先端にはサイレントスパイクパッドというその名の通りスパイクがついているが決してサイレントではないパッドを装着しています。草の生えた未舗装の農道や目が粗い舗装路であると良好にグリップしますが、目の細かい舗装路やコンクリート舗装では滑ってしまいます。濡れているとさらに滑りやすくなります。以前時速8キロのノルディックウォーキングは8.8METsであると紹介しました。実はこの数値はそれぞれ状況(路面と若干の速度)の違う5種類の測定値を平均したものなんです。例のサイトには コンクリート 9.1±0.7METs トラック 9.6±0.9METs 草地 10.2±1.2METsと、なっています。やはりコンクリートは少し滑り、草地ではスパイクチップがしっかりと地面を捉えるのでしょう。滑ってしまうということはしっかりポールを押せないということで、ポールを押せなければ消費エネルギーも通常のウォーキングに近いものになってしまいます。さらに消費エネルギー云々より重要なのは、滑るということは危ないって事なんです。ポールだけじゃなくて足も滑るような路面ならなおさら。当たり前ですか?そう、当たり前なんです。しかしノルディックウォーキングのイベントでは、滑りやすい路面を歩く方法をきちんとレクチャーしないこともあります。「そんなことは無い。」と反論されるインストラクターも居られるでしょうが、少なくとも私がお手伝いしたイベントでは、「指導時間はなるべく短く」「実際コースを歩くのを沢山」「参加者はウォーキングテクニックを習いに来ているわけではない」とて、コース上に滑りやすい場所や、一般的なノルディックウォーキングのテクニックだけでは危険と思えるコース状態が存在していたとしても、その辺のテクニックに関しては教えられずじまいでした。これまで何度か森林セラピー基地のコースを歩いてみて感じたのですが、ノルディックウォーキング向きとされている平倉コースや塚原ヒストリーコースでさえ、山中・林間に入ると湿ってコケの生えた舗装路の区間が存在します。そこもパッドを装着したままで、ポールをあまり握らず、ポールを身体の横につくような歩き方をしていては転倒の危険があります。事実過去のイベントでは転倒されたり足を滑らせた参加者もいらっしゃいました。もし、「そんなの参加者が臨機応変にポールの扱いを…。」って考えるインストラクターがいたとすれば、今すぐ改めていただきたい。こういう時の参加者は、初心者であればあるほど教えられた通りにやろうとするもんです。そして事故があったらインストラクターの責任です(責任を負う者が別に居る場合もありますが、指導した責任ですね)。私の場合イベントではせめて近くにいる方だけにでもと、先導したり後ろから付いていきながらポールの扱いやら足の運びやらを適時アドバイスしてはいるものの、正直これではきちんと仕事をしているとはいえないなと感じています。また同時に、前々回のエントリーへのコメントでご指摘がありましたとおり、ノルディックウォーキングではポールは押さにゃならん、速く歩かにゃならん、エネルギー消費を増大せにゃならん、なぁんてことは全然無いとも考えています。つまり我々インストラクターはあくまで利用者の目的と能力に応じたウォーキングスタイルを提案し、可能ならば習慣化してもらう(あるいは森林セラピーなど時に一過性な癒しの手段に組み込む)ことを念頭において働きかけるものであって、消費エネルギーが云々なんてのには、そんなに拘る必要は無いんです。利用者によりけり。じゃあどうしてここ3回のエントリーでしつこく消費エネルギーについて述べたのかといえば、ノルディックウォーキングが普及し始めたからこその危機感を感じているからに他なりません。そこで最もありがちだと思える例として、「20%の話」が思い浮かんだのです。誤解を招きかねないような表現で効果を宣伝する。その表現が知識不足から来るものだったりする。そして安全面への配慮が欠けがちになる。それって、普及の邪魔…ではなくて、ぶわっと普及して、しゅっと消えていく原因以外の何物でもない。「ええ~!? 言うほど効かないじゃない?」「ノルディックウォーキングで健康被害が出るみたい。」って、認知されてしまったら終わりです。全国で65番目、三重県で最初に加圧トレーニングの指導資格を取得し、知名度の低いマニアックなトレーニング方法が一転してぶわっと広がっていくさまを(斜めに)見ていた私が述べるんですから、信憑性があると思いませんか?私はノルディックウォーキングが好きですし、これに関しては商売でやるつもりはありません。しかし知識や技術の習得に関しては本業と同じくらいの熱意をもって臨んでいるんです。インストラクターは持っている知識全てを利用者に伝える必要はありませんが、後ろに抱えている知識は多いに越したことはありません。同じ「それはまあ、適当でいいですよ。」という言葉でも、根拠があるか本当にテキトーなのかの違いですね。私が利用者なら、どうして適当でいいのか説明できる者に指導されたいです。とまあ、随分青臭くて偽善的なことも述べてしまいましたが、よく使われる「消費エネルギーが云々」の怪しさを足がかりに、自分を含めたインストラクターにありがちなんじゃないかと(私が勝手に)感じている問題点を愚痴ってみました。3回にわたり長々と取り留めのない文を読んでいただきありがとうございました。非常に有益で間口の広いノルディックウォーキングを含めたポールを使ったウォーキングメソッドが一時の流行に終わらず定着することを望んで止みません。参考サイトhttps://sites.google.com/site/compendiumofphysicalactivities/home
2012/09/15
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前回のエントリーでは、ノルディックウォーキングが通常の歩行よりも20%エネルギーを多く消費すると一般的に言われている事柄が、根拠はあるんだけど皆に当てはまるわけではないんだとお示ししました。今回は前回のエントリーの中でも触れた森林セラピーのサイトに記載されている「約倍近く云々」という文言について少し考えてみたいと思います。ノルディックウオーキングは、2本のポールを使って歩行するだけで、通常のウオーキングに比べて、倍近くカロリー量を消費するという全身運動です。サイト内の文からの引用です。言葉を選ばずに表現するなら 酷 い の一言に尽きます。「2本のポールを使って歩行するだけ」って部分が特に嫌いな部分。さらに「倍近くカロリー量を消費する」とは・・・。この数字は何処から引っ張ってきたのでしょう。「120%」でも怪しかったのに、「200%」となると非常に怪しいって感じてしまいます。最近私は地元津市の森林セラピー事業に少しだけ参加させていただいているので、なるべく好意的に受け止めたい気持ちはあるのですが、これがなかなか難しい。例えば、200%と考えるから怪しく感じるのであって、あくまで「倍近く→約2倍」だと考えれば、1.5倍を約2倍と表現しているのかもしれない。1.5倍なら何とか説明がつくかもしれない。それはノルディックウォーキングのある特性によるのではないか。と、考えてみました。ノルディックウォーキングの特性とは主観的運動強度(しんどさ)が同じでも、ノルディックウォーキングは通常のウォーキングに比べて客観的運動強度(速度や心拍数など)が高くなるというもの。あるノルディックウォーキング経験者を対象にした検証によると、同じ主観的強度でもノルディックウォーキングは通常のウォーキングよりも3~5%程度速く歩けてしまうのでそうです。これを踏まえ、馬鹿の一つ覚えでCompendium of Physical ActivitiesのサイトからMETs値を引用すると…ウォーキング 時速5.6キロ 4.3METsノルディックウォーキング 時速5.9キロ 5.1METs確かに増えていますけど、2倍には遥かに届きません。1.2倍(20%増!?)です。と、単純に比べていますが、先の検証はノルディックウォーキングの経験者に対するもので、こちらに関しては私の知る限りでは経験を配慮しているか不明です。ですから正確とは言いがたいのですが、「約倍近く」云々というのが疑わしいことはどうやら間違い無いような気がします。しかし私の文献検索能力が乏しいために「約倍近く」になる研究なり検証なりを探し出せなかったのかもしれません。それから、私がインストラクター資格を取得した日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)の他にもポールを使ったウォーキングを普及する団体はいくつかありますので、他の団体の発信しているデータなのかもしれません。疑わしいことは間違いなさそうだが結論を出すのは保留…というなんとも中途半端な結論となりました。ただ、思いがけず20%という数字が出てきました。同じ速度で比べるよりも、自然と速くなった速度で比べたほうが個人的にはしっくりきます。指導される側としては「そんなモンどっちでもエエがな。」ってなところでしょうけどね。参考サイトhttp://www.jhf.or.jp/whd/2008/2008nw.htmlhttps://sites.google.com/site/compendiumofphysicalactivities/home
2012/09/12
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履く(穿く)だけで運動効果のある靴だとかスパッツだとか、「○○するだけで…」って言葉を冠した商品が巷にはあふれています。魅力的な言葉です。私も宣伝につられて試してみようかと思うこともしばしば。しかし先般も話題になっていたように、それが宣伝のとおりに本当かどうかは怪しいもので、私自身(遠目で見聞きする限りでは)結果ありきで行った検証実験を根拠にしている一連の商品を知っていたりもします。これとよく似たもので、実際に起こりうる効果を拡大解釈してすべての人に当てはめる例も沢山転がっていますよね。「加圧トレーニングで痩せる」とか。実際は加圧トレーニングだけで痩せていくことはなかなか無いですし、トレーニングの強度も結果を左右する大きな要因になりますから、誰もが最大限の効果を得られるわけではありません。トレーニングの結果得られる効果には個人差があります…ってやつです。宣伝では中々そこまで消費者に周知することは無いですよね。小さい文字で隅っこに書かれているくらい。ところが隅っこに書かれているならまだましなほうで、この「小さなお知らせ」すら中々お目にかかれない例があるんです。その例とはある運動方法のこと。ほかでもない、ノルディックウォーキングのことなんです。特に通常の歩行より20%エネルギーの消費が大きくなるって文言を、判で捺したようにサイトに載せていたりインストラクターが説明したりするのが私は気に入らない。 森林セラピーのサイトには倍近くになるとまで書かれているんですよ?(この件についてはまた日を改めて)こういうのに接して私は思うのです。そんなわきゃねえだろう、と。棒をぶら下げたり引きずったりして歩く程度で20%も増えるか、と。まあ、確かに彼等の言う20%には根拠があります。それはエアロビクスという言葉の生みの親であるアメリカのクーパー研究所で2002年に行われた研究で、ノルディックウォーキングと通常のウォーキングとを同じ速度での比較した結果、ノルディックウォーキングの酸素消費量が約20%増加した…というもの。しかしこの研究は被験者のノルディックウォーキングに対する熟練度を考慮してはおらず、酸素消費量の増加率には4~62%もの個人差が存在していたそうです。平均値の魔術でしょうか。これでは20%という数値を誰でも彼でも当てはめることは出来ませんね。少し配慮した説明が必要じゃないかな?次に、以前もご紹介したCompendium of Physical Activitiesのサイトに速度別のMETs値が載っていましたので2011年版(とリファレンス)の数値を紹介します。ウォーキング 時速5.6キロ 4.3METs 時速6.4キロ 5.0METs 時速8.0キロ 8.3METsノルディックウォーキング 時速5.6キロ 4.5METs 時速6.4キロ 5,1METs 時速8.0キロ 9.5METsと、なっています。これを見ると、確かに時速8キロで歩いた場合はノルディックウォーキングが通常のウォーキングよりも約14%多くエネルギーを消費しています。しかしそれより遅い速度のノルディックウォーキングではわずか数%の増加でしかありません。どうしてこのような差が生まれてしまうのか。それは先にも出てきた「ノルディックウォーキングに対する熟練度」によるものに他ならないと私は考えています。ノルディックウォーキングに熟練してくると、上半身の筋肉を用いてポールをしっかり後方へ押すことで推進力を得る事が出来るようになります。しっかり押せれば歩行速度が上がります。体幹の回旋が生じてくるとさらに。また、遅い速度であってもポールを上手く用いることで歩幅が広がるなどして、結果的にエネルギー消費量が増大すると考えられています。上にお示ししたデータを計測する際の被検者にノルディックウォーキングの初心者と熟練者がどれほどの割合で混ざっていたかは定かではありませんが、少なくとも時速8.0キロのデータに関しては熟練者が多かったのではないかと思います。なんせ初心者ではこんなに早く歩けませんから。ポールを押せているから時速8キロではなくて、通常歩行でも時速8キロで歩ける者がポールを持っているとも考えられますが、それほどの速度で歩ける運動能力の持ち主であれば軽いレクチャーでもポールの扱いのコツを掴んでしまうものです。…さすがに想像力を膨らませすぎかなぁ。時速8キロの妄想は兎も角として、逆に遅い速度での歩行を考えれば「ノルディックウォーキングの熟練度が低い=消費エネルギーが上がらない」と考えて差し支えないでしょう。それこそ想像に易いですし、国内の論文でも、テクニックの違いについて言及はしていないけれども示唆するようなものはいくつかありました。やっぱり『ポールを持てば20%!!』ってのは止めた方が良いんじゃないかな?私はいつも指導時に「上手いことポールを使えるようになると…。」と前置きをし、そしてイベントの中のどこかでは必ずしっかりポールを押して歩くところをお見せするようにしています。もちろんしっかり押さなければ意味が無いというわけではありません。消費エネルギーの大きな増大は望めないものの、少し楽に早く歩けたり、身体が安定したりするのですから、先ずはその辺りからノルディックウォーキングの利点を享受していただいて、慣れてきたらより強い運動としての領域にもチャレンジしていただきたく思います。だらだらと長くなってしまったので纏めますと、1.ノルディックウォーキングは同じ速度の通常歩行に比べて20%多くエネルギーを消費する。2.20%多くエネルギーを消費する為にはポールの扱いに熟練が必要。3.エネルギー消費は大きくならなくとも、初心者には初心者なりの利点がある。4.だから徐々にレベルアップしていきましょう。5.20%の件で質問しても答えられないインストラクターには少し注意した方が良いかな?こんな感じです。参考文献1.Church, Earnest, Morss. Field testing of physiological responses associated with Nordic Walking. Res Q Exerc Sports. 73(3):296-300, 2002.2.村田芳久. ノルディックウォーキングが広背筋および大胸筋の筋酸素動態に及ぼす影響. 体力科学. 55(6):638, 2006.3.山本敬三. 初心者を対象としたノルディック・ウォーキングの運動効果の分析. 浅井学園大学生涯学習システム学部研究紀要. 7: 105-110, 2007参考サイトhttps://sites.google.com/site/compendiumofphysicalactivities/home
2012/09/10
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第二回 津市森林セラピー基地ウォーキングメニューのモニター企画にノルディックウォーキングのインストラクターとして参加しました。今回は川上山若宮八幡神社の近く、雲出川の源流部を進む『平倉コース』です。出発点のしゃくなげ会館駐車場にて、まずは地域の民話「中野経塚」が朗読されました。話の内容は…ボーっとしていたので覚えてません。そのあとは地元のガイドである赤堀さんにこの近辺の地形や環境についてお話がありました。赤堀さんはジープで颯爽と登場。長身でアメリカンな雰囲気。お話の内容から判ずるに終戦直後に少年時代をお過ごしの様ですが、とてもそうは見えません。若いです。輪になってウォーミングアップの後、ノルディックウォーキング開始です。ウォーキングレベル(速度)別に4班に分かれました。私は先頭で通称「ビュンビュン班」をビュンビュン先導します。『食行身録(じきぎょうみろく)の産湯』という湧き水のある場所で弥勒についてのお話を聞いたり、お不動さんにお参りしたり。お不動さんの奥には滝があって、近くに行くととても涼しかったらしいです。この辺りまで来ると、さすが源流だけに水がとんでもなく澄んでいます。まさに清流。赤堀さんのお話だと、3m程度の深さなら水が透明なまま川底が見えるんだとか。「すると濃い緑色のあの辺は相当深いんだな…。」なんて事を考えながら約1時間のウォーキングを終え、『大吉』にて昼食。 ここはアマゴのつかみ取りや釣堀が楽しめる施設。昼食はアマゴ飯の入ったお弁当でした。アマゴの味がどんなものか知りませんので楽しみにしていたのですが、正直ツナ缶入りの炊き込みご飯との違いが分かりませんでした。味オンチです。昼食後は三重大学の演習林目指して1.9km程を滝を見たり川岸に下りたりしながらウォーキング。途中小雨が降ったので木の下でやり過ごしながら、演習林入り口で折り返しです。帰りはペースを上げ、4.2kmを軽快に戻ります。お不動さんと産湯でそれぞれ3分ほど休憩する予定だったのですが・・・。産湯で休憩して「そろそろスタート!」と声をかけようとしたところに突然の雨。木の下に非難してもバチャバチャ水滴が当たるほどの大雨です。10分ほど足止めを食らい、少し小ぶりになったところでリスタート。皆さん慣れていらっしゃるのか雨具の装備率は100%でした。でもさすがにペースは落ちますね。後続と合流しつつ、折り返しから57分かけてしゃくなげ会館へゴール。休憩や雨の足止めやりスタート後のペースダウンを除外すると、なかなか小気味良い速度で歩いて来れたんじゃないかな?ちょっと早いかなぁと思って後ろを振り返っても、しっかり着いてきてくれていましたから、ビュンビュン班に志願するだけの事はあります。その健脚に恐れ入りました。班分け方法はイベントの質向上のために次回以降変更になりますが、次回以降もよろしくお願いします。
2012/09/02
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本日夕刻から『第2回 津市森林セラピー基地体験ウォーキングメニュー モニター企画』に先立ってのビギナー講習にインストラクターとして参加してきました。座学と実技がある中、私はじねん堂の業務終了後に実技のみの参加です。これが今回はなかなか予想外な展開でして。前回のビギナー講習に準じて10分程度のフォーム指導の後、1km程度の舗装路を歩くものだと思っていたのですが、10分で終えようとしたら延長を要請され、フォーム指導後のウォーキングが始まったら(主催者側の先導で)舗装路じゃなくて山へザクザク入っていくのです!!・・・聞いてないよ。半袖短パンの軽装だったもので、草木が足に当たるし虫には刺されるし。植物の生えたところや虫が苦手な私は萎え萎えでした。後半は舗装路だったので快適でしたけど。結局数kmを45分程度かけて歩きました。うーん。前回は高束山という山越え前のビギナー講習で舗装路歩行だったので、今回全編舗装路の平倉コース前ってことで逆に山に入ったのかなぁ。でも高束山コースは山の中へはノルディックウォーキングポールを持ち込めなかったし。とすると前回より今回のほうが長距離のノルディックウォーキングを行うからフォーム指導に時間をかけたとも考えられるか。だとしても山に入る理由にはならないな。正直主催者の意図が良く分かりません。ノルディックウォーキングが全く初めての方もいらっしゃったので、敢えて山に入ることは無かったと思いますし、入ることが前もって分かっていれば上り下りや不整地を歩くためのコツをレクチャー出来ただけに残念です。毎回しっかり打ち合わせを行うことの必要性を強く感じたビギナー講習でした。参加者の皆様には大変申し訳ないことをしました。反省。さあ、明日は9.2kmの平倉コースです。気を取り直していきましょう!!
2012/09/01
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『痛みの根本となっている原因を探し出してアプローチする』と謳っている治療院、時々見かけます。痛む部分の物理療法や手技料法だけではなかなか改善し難い症例が存在することも確かであると思いますし、既存の局所施術に疑問を感じ、原因を探し出すという姿勢には感銘を受けます。そう謳った方がいかにも効きそうですしね。私にしても病気の原因は経絡の滞りだ内因だ外因だ何だって言って、経絡治療を行っています。しかしそんな「原因を探し出す」すばらしい治療院が『骨盤の歪みを矯正すること』を施術の主軸としているのを知ると、失望せずにはいられません。つまり彼らは痛みの根本は骨盤の歪みだと言いたい訳ですよ。骨盤のように強固に連結された関節がそう簡単に歪むのか。骨盤そのものの形状は保たれていて、体幹を捻っているから見かけ上骨盤が歪んでいたり脚の長さが違っていたりするように見えるだけではないのか。このような骨盤のゆがみという現象自体の確かさについては横に措いておくとしても・・・。“所謂歪んだ状態”は原因でなくて結果である事の方が多いんですよ。逆に骨盤の変化が痛みの原因と思える症例は、私の間もなく15年になろうとする臨床経験に於いてそれほど多く記憶していません。骨盤の骨折とか、骨盤輪の不安定症とか、仙腸関節の変形性関節症とか。でもこれらの疾患はそこらの治療院でやるような骨盤矯正で歪みが治るような代物ではないのです。じゃあ骨盤の歪みやら骨盤矯正やらはインチキ療法なのか?それがそんなこともないんですね。どこからどこまでを『インチキ』と呼ぶかは分かりかねますが、骨盤矯正には幾つかの症状に対して痛みを和らげる効果がありますし、私自身SOTという手法を用いる事が多々あります。しかし、考えてみてください。1.足関節捻挫→持続的な不良姿勢→骨盤のゆがみ→腰痛2.椎間関節捻挫(ぎっくり腰)→痛みから逃避する姿勢→骨盤のゆがみ→慢性の腰痛3.膝関節の変形に起因する痛み→姿勢の変化→骨盤のゆがみ→さらなる膝の痛みこれらは・・・痛みの根本→それによる正常でない筋肉の使い方→骨盤のゆがみ→副次的な痛みや根本的な痛みの悪化おおむねこういうストーリーです。では、骨盤のゆがみを矯正したら痛みの根本が解消されるでしょうか。されないですね。副次的な痛みや根本的な痛みの悪化を抑えることはできても、痛みの根本による正常でない姿勢(筋肉の使い方)が解消されない限りは、いずれ痛みが戻ってくることでしょう。つまりこの場合の骨盤矯正は根本治療じゃなくて対症療法に過ぎないんです。にもかかわらず、特に膝関節の変形の例なんかは「骨盤を矯正したら膝の変形が治った!!」なんて誤解を生みかねないものです。私が利用するSOTの中に仰向けで骨盤の矯正を行うテクニックがあるのですが、実際これによって膝の内側の痛みが寛解してしまったりします。「先生、膝が治ったんですか!?」と聞かれたこともあります。そういう時は「痛みは少なくなったけど、関節の変形が治った訳じゃありませんよ。」と答えます。ただ、この種の矯正方法で痛みが寛解するということは、何処をどうしたらこの寛解した状態を長続きさせられるかの指標になりますから、それに応じて施術をすることになります(本当は矯正をする以前に触診や徒手検査である程度の予想がつきます)。話が逸れてしまったので元に戻します。戻したとたんにまとめなのですが・・・【まとめ】1.骨盤のゆがみは痛みの根本で無い事が多い2.このような場合、骨盤矯正によって痛みの根本を治癒させることは出来ない3.痛みの根本は治癒できないが、根本に関係して表出してきている症状をある程度寛解させることは出来るこんな感じです。痛みの根本を何処におくかにもよりますが、少なくとも何でもかんでも骨盤に原因を持ってくるのはどうかと思いますね。そのような施設を果たして信用しても良いものか。それは皆様の判断に委ねます。因みに私個人の見解は、『患者として根本が治るかどうかよりも今出ている痛みが和らぐのなら施術を受ける価値はあると思うけど、施術者としてそういう理屈を臆面も無く吐くことには抵抗があるなぁ。』というものです。まあ、あれです。根本って言わなきゃ良いんですよ。宣伝効果は弱くなりますけど、ね。
2012/08/23
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昨日8月19日(日曜)津市美杉で行われた『第1回 津市森林セラピー基地体験ウォーキングメニュー モニター企画(正式なイベント名ではないかも?)』にノルディックウォーキングインストラクターとして参加しました。先ずは美杉リゾートホテルANNEX(アネックス)にて各種アンケートやノルディックウォーキングについてのレクチャー。私は受け付け係として参加者の使用するポールの長さを設定したりノルディックウォーキングのデモンストレーションをしたり。続いてバスで竹原橋まで移動し、ウォーキングスタート。残念ながら山道には(津市が貸し出す)ノルディックウォーキング用のポールを持ち込めないので、所謂ウォーキングです。先日下見したコースの途中から歩くということで、全長約5.6kmの行程。森林セラピーならではのアクティビティーを随所に挟んでいきます。この土地の民話をお話したりするのもそのひとつ。タイトルは「佐田山の地蔵さま」。村人達の勝手な都合(土地の境界線問題)で他所から移動させられてきた地蔵が、夜な夜な村人の夢枕に立って元の場所に戻せと訴えるも、村人達はガン無視でいまだ元の所に戻してもらえていないという、山間の村々の醜い一面を今に伝える民話でした。気を取り直して集落の中をウォーキングし、高束山参道へ入ります。舗装路の終わりに広場がありまして、本格的な山道に入る前にウォーミングアップ。動的な種類のストレッチ等で筋肉を目覚めさせます。私が指導させていただきました。そしていざ山道へ!何度も休憩しながら、ゆっくり上っていきます。中にはかなり健脚の方もいらして、列が縦長になっていきます。私は最後尾から、体調を崩したり怪我をされた方を回収する係りでした。登り始めはむしむしと湿度が高く不快な感じもしましたが、尾根に到達すると一変、涼しい風が吹き上がってきて快適に進む事が出来ました。そして頂上到着。休憩したり、景色を楽しんだり、森林セラピーのアクティビティーがあったり。地元の方のご好意で、アメちゃんとお茶を頂きました。相当汗をかいていたようで、塩味のアメが非常に美味しく感じましたよ。登ったら下らなければならないのですが、下りは登りよりは楽なコース設定。1kmほど下れば、あとは舗装路。ここから遂にポールを装着して2.3kmほどノルディックウォーキングです。私が先頭になって、すたすた歩きました。何回か経験されている方も居て皆さんポールの扱いが上手でしたね。先頭なのをいい事に、徐々にペースを上げながらレークサイド君ヶ野にゴール!みんなでじんわりとストレッチをして、昼食をとり、最後はセラピー後のアンケートにご記入いただいて終了となりました。参加者の皆様、お疲れ様でした。アンケートが多目のモニター企画、しかも1回目ということで、結構わたわたしてしまった面もありましたが、事故も無くおおむね時間通りにイベントが進行されたのは非常に良かったと思います。私自身、改善すべき点は改善して次回以降に臨みたいと思います。最後に、ノルディックウォーキングやストレッチング指導などを行うチャンスを与えていただきました津市森林セラピー基地運営協議会スタッフの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
2012/08/20
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8月19日(日曜)のイベントの下見ってことで、美杉の君が野ダム高束山コースをノルディックウォーキングしてきました。このコースは全長約8.6km(うちセラピーロード6km)、高低差300mで、難易度は中位というもの。ガイドマップには所要時間が3時間なんて書かれていますが…。「8.6kmを3時間は無いわぁ。」と高をくくって、むしむしする曇り空の下をレークサイド君が野からスタート。イベントではコースを逆回りするということで、その通りに歩いてみました。先ずは君が野ダム湖畔の舗装路をゆるゆる登ります。うるさい位にヒグラシが鳴いていました。分岐点を右に折れて林の中をグネグネと下り集落の中へ。ポツポツと降り始めた雨も気にせず、和田アキ子のルンバでブンブンを口ずさみながら(←キチガイ)リズミカルに下りました。スタートから3kmちょっとで『高束山参道』の看板があるので、再び登り道。と、まあ、ここまでは順調だったのですが、300mほど進むと舗装路じゃなくなってきまして…。なんだこれ?下手したら肩幅位しかないような土と石の山道です。しかも結構急だし滑るし。この登りが延々1.6km続くわけですよ。デブには酷です。あっという間にふくらはぎともも裏とケツがパンパンです。木々が生い茂っているので雨にはあまり濡れませんでしたけど、心はボキボキに折れ、度々休憩しながら山頂の高束山奥の院につくころには1時間45分が経過(写真の撮影時間から)していました。メガネも曇るし。ガイドマップによればここから3.5km程の下り道。デブは下りが得意だからサクサク行こうと思っていたら、ポツポツだった雨がどしゃ降りに。山道が小川の様でテンションが上がります。いい感じに体も冷えてきたので、トレイルランニングよろしく転げるように下りました。実際1回滑ってすっ転びましたよ。最初に折れた分岐点に戻ってくると、広い舗装路も冠水してじゃぶじゃぶ。雨の日のウォーキングはたまらなく楽しいです。水しぶきを飛ばしながらレークサイド君が野に戻ってきたら、スタートから2時間3分が経過していました。あれ?3.5kmを18分ってことは、山頂からの下りで平均時速が11km以上ってことになりますね。確かに走りはしましたけど、写真も撮りながらなのでこれはおかしいなぁ。ガイドマップの距離表示、大丈夫か?最後はレークサイド君が野で風呂に入り(200円!!)、すっきりして岐路につきました。心地よい疲労感。来週の日曜日が楽しみです。
2012/08/11
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8月4日、美杉町で8月1日から2週間にわたり開催されている「のびのびサマーキャンプin美杉」に参加しました。このキャンプは「三重・福島キャンプと滞在ネットワーク」が、放射能汚染による被害を受けて戸外での活動を制限されている福島の子どもたちの保養を目的に開催しているもので、春夏合わせて今回で3回目。私は三重ノルディックウォーキング倶楽部の代表からお話を頂き、初めての参加です。会場は車一台がやっとって位の細い山道を登った「スカイランドおおぼら」というなかなかの穴場。穴場なだけに素晴らしい環境でした。場内でウォーミングアップの後は広場に移動して短時間のレクチャー。そして津市森林セラピー基地のセラピーロードのひとつである「大洞山石畳コース」をウォーキングしました。 最初ノルディックウォーキングをされるのは保護者の方と聞いていたのですが、当日現地で子供たちも参加することが分かり、どうなることかと思いましたが、途中でドロップアウトする子あり、着いてくる子ありで、それはそれで何とかなったような気がします。ただ、親御さんにしてみれば、愚図る子供の相手でウォーキングやセラピーどころではない部分もあったでしょうし、事実、『小っちゃい子待ち』や区切り区切りでの場所移動における中断時間が長くなって、イベント全体がだらだらとした雰囲気になっていましたから、『山登り班』と『キャンプ場内歩き班』みたいな班分けがなされていれば、それぞれの希望や特性に合ったウォーキングやセラピーを提供できたはずで、スポット参戦ではありますが運営側として反省し、次回(があれば)改善したく思います。因みに個人的な感想としては、林業従事者から仕事そのものや震災瓦礫の興味深いお話が聞けたので非常に有益でした。最後に、このような機会を与えて頂いた三重ノルディックウォーキング倶楽部代表の芝山さんと、三重・福島キャンプと滞在ネットワーク代表の高山さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
2012/08/06
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「じねん堂鍼灸療院」という屋号を持って、本日でまるっと10年になりました。出張専業から始まり、店舗を借りたり整骨院の中で開業したり。なかなかふらふらした10年。そのような状態であってもなんとかこの日を迎えられたのは、患者様・お客様、そして先達・友人・家族のおかげであります。こういうときには情緒的で感動的な文章を発信できたらよいのでしょうけど、そういう感情やスキルは母の胎内に忘れてきたようですので、月並みな表現を・・・。お世話になった皆様に感謝いたします。そして明日から始まる次の10年、どうぞよろしくお願いいたします。
2012/07/21
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