
6/8のあじさいの花びらたち
幼稚園のバザーの準備がはじまりました。
家にある使わないものを集めて、そこから何かを作ります。
私は去年に続き、雑貨を担当することに。
集まった一貫性のないそれぞれを、みんなで試行錯誤していきます。
「あーだ、こーだ」と自由に意見を出し合って、
ときどきとんでもない意見が出たりすることもまたおかしくて、
モノを作り出す現場は、どこにいても楽しい空間です。
私は、フラワーアレンジの軸や、半襟の切れ端、畳のヘリやハギレを持ちかえりました。
いつくか浮かんだものを試作してみようと思っています。
宝の山に見えますか?
*
今、あるものから何かを作る。
とても尊いことだと思います。
ママたちの発想は自由で、賢い。
冷蔵庫の残りもので、何かを作ったりすることも、きっと男の人より上手でしょう。
ないものをほしがるから、うらみ、ねたみ、ケンカ、戦争…。
地球環境は、危機的すぎて、知れば知るほど、手放ししたくなる現実です。
でも、
やれることをやりましょう。
あるもののなかから、新しい光を見つけることだってできるはずです。
小さな発見が多ければ多いほど、気持ちは豊かになるような気がします。
冷蔵庫の残り物から、すばらしいごちそうが。
いらないものから、立派なバザーの商品に。
言うことを聞かないと思っていた子供が、世界を救う賢者になるかもしれません。
傷をいっぱいおった地球もケアしてあげられるかもしれない。
できることを出来る範囲で。
・
KOBO2003さん
や ***mayu***さん
に教えていただいた本
「私にできること 地球の冷やし方」
森が燃えていました。
森の生き物たちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何なるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
京都 奈良 大阪 2012.08.02
2012 はじまり。 2012.01.14
ひさしぶり。 2011.11.22
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