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2006年09月29日
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そしてさらに、体内では消化されないからと、それまで見過ごされてきた食物繊維が6番目に加わりました。

七番目の栄養素は、あえて水とします。
水に関しては専門家も言っていますが、私たちは10%くらいしか理解していないと言っています。
よい水を飲むのは健康の基本です。

8番目に今回の酵素(こうそ)ですね!

9番目は先日紹介したファイトケミカルです。

酵素と聞くと、ほとんど無条件に「消化酵素」と連想される人が多いと思いますが、酵素は食べたものを消化するばかりでなく「吸収酵素」「代謝酵素」の3つがあります。

息をしたり、筋肉を動かしたりと、いろいろな生命活動に関与しています。
もし、酵素の働きがなければ、人間も動物も生きることはできません。
いわば、生命活動の主役にもなってきました。

酵素の構造を簡単に言えば、ミネラルの周りにタンパク質が巻き付いたものです。
中心になるミネラルの種類や、タンパク質の巻き付き方によって、様々な種類があります。

今発見されている酵素は約3000種です。

しかし、3000種あるといっても、それぞれの酵素は一つの仕事しかできません。

たとえば消化酵素として有名なアミラーゼというものがあります。
これは唾液の中に含まれているもので、デンプンを分解する酵素です。
そのアミラーゼによってタンパク質を分解することはできません。
ちなみにタンパク質を分解するのは、プロテアーゼという酵素ですが、逆にプロテアーゼでは、デンプンは分解できないということです。

デンプン : ブドウ糖に分解(アミラーゼ)、
タンパク質 : アミノ酸に分解(プロテアーゼ)、
脂肪 : 脂肪酸に分解(リパーゼ)

これらの酵素は膵臓が作ってくれます。
小さいのに頑張ってくれてますね!

リパーゼは吸収酵素とも言われます。
脂肪酸はそのままでは血管内に入っていけませんので中性脂肪に変わります。
血中の中性脂肪をリパーゼが脂肪細胞に取り込みます。

これで、ドロドロにならずにサラサラ血液になるのですが・・・・・・

現代の食生活では、脂っこいものや等分を多く含む食事を取りすぎています。
リパーゼが大量に分泌されますと脂肪細胞にどんどん蓄えついには処理できない状態になり働きを止めます。

つまり血液はドロドロになり、高脂血症や肝硬変になります。

代謝酵素は、

1.吸収された栄養をを体中の細胞に届けて、有効に働く手助けをする。(新陳代謝)

2.毒素を汗や尿の中に排出する。
(有害物質の除去)

3.体の悪い部分を修復し、病気を治す。(自然治癒力)

4.免疫力を高める。

酵素の特徴としてあげられるのが、熱に弱いということです。

加熱されると蛋白が変成して酵素でなくなってしまいます。
一般に酵素が耐えられる温度は50度くらいから、せいぜいから70度くらいまでです。

つまり、加熱した食べ物に、酵素の働きはないということですね。

食生活において、加熱したものばかりたべず、酵素の入っている生の食品を摂るようにしましょうね。



食べ過ぎの人は消化に酵素を取られ足りなくなり、燃焼酵素の方に回りませんよ。

生の肉や魚、生野菜、果物には皆酵素が入っています。

それと日本にはみそ、納豆、糠付けなどの最高の発酵食品がたくさんありますのでたくさんとるようにしましょうね♪






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最終更新日  2006年09月29日 20時40分12秒
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