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October 8, 2007
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カテゴリ: 映画(映画館)

 ムーアに言わせると、先進国の中で唯一国民皆保険制度のない国がアメリカということらしいです。
 もう少しで、日本もそうなりますけど・・。
 小泉さんの築いたアメリカ追従促進路線(以前からの追従の速度を速め、程度を大きくしたわけです)を皆さんが支持しているんだから、それはしょうがないと思います。
 でも、65歳以上の年齢層が全体の4分の1を超えた時代ですよ、みんな病気になるわけです。
 病気になって、はたして保険会社がお金を払ってくれると思っているんですか。今でも、保険会社は未払いのお金が問題になっているのに。

 さて、「シッコ」は保険にはいれないアメリカ5000万人の物語ではなく、保険に入っていたのに、保険会社が治療を拒否をした(つまり医師が行おうとしても保険会社がお金を出さないのです)人たちの物語です。何しろ、病気になって治療を受けても保険会社は(たとえば、過去にカンジダ膣炎の既往があるのに申告していなかったとして)支払いを拒否するのです。または「実験的な治療である」として、新しい治療を受けさせないのです。もしくは、自分の会社の管理下にある病院でないと治療を受けさせないとしたり。
 こういったアメリカの現状を描写した後、カナダ、イギリス、フランスに向かいます。そこでは、ほとんど治療費がただという、相互扶助をもとにした国民皆保険制度の下での生活が描かれています。
 9.11の災難の後の救助にあたったのに、それいよって被った健康被害を助けようとしないアメリカ。ムーアは彼ら、病を負った元救急隊員をつれてキューバのグァンダナモ基地(ここはキューバですがアメリカの基地なんです)に密航します。グァンダナモではアルカイダの「テロリスト」がアメリカ人と同等の医療を受けていると聞いて基地のそばまでボートで近づきますが、サイレンが鳴り響き・・・・。

 このごろ、ヒラリーは再び国民皆保険制度を言い始めました。やはり、ムーアと同じく、アメリカはどこかおかしいと思っている人が多いのでしょうね。翻って、日本では・・・。よしましょう。愚民の国で、何を言ってもしょうがない。
 映画のエンドタイトルの中で、カート・ヴォネガットに謝意が記されていました。やはりこの悲しくて、面白いセンスはムーアによるヴォネガットの変奏だったのですね。





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Last updated  October 8, 2007 04:03:03 PM
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