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2012年07月02日
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暖かい暖かいお母さんの愛のお話です。 
愛の深さはすべての人を幸せにする。 
 「ある家族のはなし」 
サキちゃんのママは重い病気と闘っていました。 
死期を悟ってパパを枕元によんだ。 
その時、サキちゃんはまだ2歳。 
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。 
 1本目は サキの3歳の誕生日に、 
 2本目は 小学校入学式に。 
 3本目は ・・・・・の日に見せてあげてください」 
天国へ旅立ちました。 

サキちゃんの3歳の誕生日。
1本目のビデオがかけられました。 

テレビ画面に、病室のママが映し出されました。 
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
でもママはね、テレビの中に引っ越したの。
だから、こうやってしか会えないの。
パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。 
だったら、ママ、また会いにいくからね。」 

サキちゃんの小学校入学の日、
2本目のビデオがかけられました。 
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう・・・。 
 ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。 
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。 
 ママが住んでいるところは、天国なの。 
 だから、もう会えない。
 パパのお手伝いがちゃんとできたら、 
 ママは、もう1回だけ会いにきます。
 じゃあ、魔法かけるよ。 
エイッ!ほうら、 
サキちゃんはお料理やお洗濯ができるようになりました」 

そんなある日、パパに義母が
お見合いの話をもってきました。 
パパは再婚する気はなかったのですが、
サキちゃんの将来を考えてお見合いすることにしました。 
パパが結婚の話をサキにした時、
「サキのママはママしかいないのに」と 
ママの写真を見て泣きました・・・・・・
サキちゃんが結婚を受け入れないまま 
新しい母親を迎える日がやってきました。 
この日が、3本目のビデオを見る日でした。 

タイトルには、こう書いてあったのです。 
「新しいママが来た日にサキちゃんに」 
それはサキちゃんが10歳のときでした。 
「サキちゃん、お家の仕事がんばったね。 
えらいね。 
でも、もう大丈夫よ。新しいママがきたんだから。 
・・・サキちゃん。今日で本当にお別れです。 
・・・サキちゃん、今、身長はどれくらい? 
 ママには見えない・・・・・・。 
(ママの泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)  

ママ、もっと生きたい・・・。 
あなたのために、おいしいものをいっぱいつくってあげたい・
あなたの成長を見つめていたい・・・。 
本当はサキちゃんと友達の話をしたり、
ボーイフレンドの話をしたかった・・・。 
ひと目でいいから、サキちゃんの花嫁姿をこの目で見たかった 
・・・・・サキちゃん、これがママの最後の魔法です。 
それは{ママを忘れる魔法}です。 
ママを忘れて、パパと、新しいママと、 
新しい暮らしをつくってください。 
では、魔法をかけます。1・2・3・ハイッ!!」 

そこでビデオは終わった。 
サキちゃんは魔法の通りに、3人で仲良く暮らしました。 
しかし
最後の「ママを忘れる魔法」だけは、
サキちゃんにも、パパと、新しいママにも、効かなかった。 
ママは、どんなことがあっても忘れることのない 
  "心の宝石箱"  として、ちゃんと残っていた。 


以上、お母さんの優しい優しいお話でした。 

このメールマガジンも未来の子供たちへの遺言。 
もしも、あなたが命がわずかだとして、 
メッセージビデオを作るとするならば、 
誰と誰にどんな言葉を伝えますか? 

愛を込めて伝えます・・・・川根順史






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最終更新日  2012年07月02日 17時27分24秒
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