やぶ庭造り

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2011.01.07

妖精庭師さんの庭木剪定

カテゴリ：和の庭

最低気温マイナス３度　　最高気温１度
朝　外に出ると　キ～ンとした寒さです　雪もチラホラ

今日は待ちに待った　妖精庭師さんの庭木剪定の日です

妖精庭師さんは　寒い中　二人の相方さんを連れてやって来ました
やぶ庭を見ると　皆さん元気な挨拶 ^o^　感じイイ！！(*^^)b

（去年までの植木屋さん達は
こちらの挨拶に一切無視でしたからね～(｀へ´)ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ）

今回お願いしたのは　樹木のリフレッシュ剪定と　
庭の面積からしてちょっと多すぎる植木の整理

妖精庭師さんのアドバイスを受け　サツキ５本　　カイヅカイブキ１本
その他　鳥が運んできた木数本を抜き取ってもらうことになりました

サツキを３本抜いて新しい土を入れてもらった和の庭

樹木の下にある草花や新芽が傷つかないように　
優しくシートを掛ける妖精庭師さん
剪定した葉っぱや枝は　シートごと包んでトラックの荷台へ

これぞ　植物を大事にしているお客さんへの心使い！！

（去年　熊手でオダマキやらクリスマスローズやらをボロボロにしたどこぞの植木やさんとは大違いです～！！）

妖精庭師さんが「これは年代物の素晴らしい松ですよ～！！」と褒めてくれた　
和の庭の松の木と　ちゃぼひばロードのチャボヒバは　
幹の表面をお掃除してもらい　ピッカピカ

エステで言うならお肌の古い角質を取るピーリングでしょうか
樹木が一気に若返りました！！　　やぶ庭もやってもらいたい(笑)

松の木　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チャボヒバ

／男前になりました～～

ｷﾗﾘ~ﾝ＼

妖精庭師さんが剪定していた裏庭のカイヅカイブキから　ギョッ

とするものが出てきました

それは　これ！！
支柱を飲み込もうとしている　カイヅカイブキの幹！！

なんと　９本中　７本がこのような状態でした

３０年前　植えたばかりのカイヅカイブキが倒れないように　ビニールの紐でぐるぐるに巻かれた支柱

やぶ庭家族が住み始める１３年前までは　入れ替わり立ち替わり　いろんな人が住んでいた為
そのまま放置だったのでしょう

何度か植木屋さんに入ってもらったものの　気付かなかったのか
見て見ぬふりだったのか・・・

妖精庭師さんに言われるまで　わかりませんでした

ビニール紐はすでに　幹に同化しちゃったものも・・・
くっついた支柱を無理に外すと　幹が折れてしまうそうなのでこのままに

もう少し年数が立つと　完全に支柱が幹の中に入ってしまうのだそうです
まるで　骨折してボルトを入れた　格闘家の足のようですね

たとえ異質なものでも　それを受け入れながら成長していくカイヅカイブキのたくましさに驚かされました

ちょっと感動です

カイヅカイブキが　支柱なしでも立っていられるように　頭を軽くしてもらいました
これで太陽の光が枝の奥まで入り　元気な木になるそうです

スッキリした裏庭　　右の木がカイヅカイブキ

西日があたらないこの裏庭は　クリスマスローズを育てるのに最適の場所だそうです
これから種類を増やしていこうと思います^-^

庭木の剪定が終わる頃には　もう真っ暗！！

最後に　バキュームの機械で散らばったゴミをお掃除する妖精庭師さん
お隣の玄関周りや境目まで丁寧に後片付けをしていました

（以前の植木屋さんは　やり残しが多かったっけな～～～～）

そんなワケで　やぶ庭　今回の剪定には大満足！！
これから毎年お願いしたいと思います^o^

え～　せめて今回　妖精庭師さんの後姿だけでもupさせていただこうと　
やぶ庭　ストーカーのように家の中からシャッターチャンスを狙っていましたが
サスガ妖精　カメラの前には姿を現さず・・・断念(笑)

明るくなった裏庭に　さっそくお客様が？^-^