楽天の買い物レビューで書いたことの再録(仮)

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Mar 8, 2009
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カテゴリ: YESTERDAYS
☆ 昭和軽薄体とはいったいなんだったのか。それは確かに「文体(テキスト)」であり,その背景に「視線」があった。当時の表現で言えば「ドクダミ光線」とか(笑)。ただ「軽薄体」に隠れた視点があったとすれば「恥ずかしい」モノ「いい加減な」モノ「胡散臭い」モノへの疑問であり,批判であった。

☆ だから「国分寺書店のオババ」は天敵(ライヴァル)であっても「ドクダミ光線」の対象ではない。「ニッポンの異様な結婚式」は「ワシは恥ずかしくて願い下げ」だが「どうしてこんなものになってしまったのか」という好奇心が貫かれている。

☆ そう考えると「スーパーエッセイ系」と括る中でも村松具視の「プロレス三部作」は,専ら「プロレス」を見る者の視点が定まっている(=「プロレス者(もの))し,クマさんこと篠原勝之にはゲージツ家と豪快に笑い飛ばしながらも繊細な完成が透けてみえる。いちばん「スーパー」だったのは,椎名さん,嵐山さん,南さんだったのかなと思う。

=続く=





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Last updated  Mar 29, 2009 09:55:12 PM
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