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2005年09月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 夫が買ってきた本だったのですが、夫より先に読んでしまった。。

 ちょうど、郵政民営化がニュースになり、選挙に突入した頃!郵政民営化に対する著者の意見を読んでいた。賛成反対は別として、著者の考える民営化はなかなか面白かった!!小泉さんに読んでもらいたい~。民営化といいつつも、なかなか具体的にならないし、メリットもデメリットも良くわからない。(いや、勉強すればいいんですが…)この本のように、すぱっと言っていただけるとわかりやすくて、とても気分がいい。そして、2004年に発売の本なのに、全然古く感じない。時代の流れがゆっくりなのか?著者がすごいのか~。

 もうひとつ、カネボウが花王に吸収されると言うニュースもあった。組合の反対でなくなったが、カネボウは滅多切りされてた。ここまではっきり書かれると痛快!そして、カネボウも最近ニュースになってて、本を読んでると、いま、このニュースを見て話を聞いている気分になった。

 そして、最も痛快だったのが銀行!の話。もう、日本の中心で叫んで欲しい!!そんな感じでした。銀行への公的資金の導入。ほとんどの日本人が納得しなかったのではないでしょうか?でも、なぜ納得できないのか。なんとなく丸め込まれてました。でも、この本を読んで、ほんと痛快!それを聞きたかったの!!そんな感じです。

 一番心に残ったのが教育の話。日本の正解を探す教育では考える力が育たないと言うもの。会社に入ってから、仕事をやっていく中で、どうしても正解を誰かに聞きたくなった。自分よりも頭のいい先輩に、答えを教えてよ!!って感じで接してた気がする。自分で考えろと、よく言われたのは、このことだったのか。。。例にあるアメリカや北欧は考えることを主体に教育をするらしい。教育は教えるのではなく、学ぶもの~。答えのない問題にぶつかったときに、そこからどう考え行動するのか?この辺の力がつけば、日本の自殺率も減るかもしれない。社会にでれば、答えのある問題など存在しないのだから。そして、日々、子供に「こうしなさい」「これは駄目でしょ」と、怒ってしまうのも。子供から考える力を奪っているのでは?と、思えてきた。でも、どうしたいいのかわからない。私の課題となりそうだ。

 先日読んだ 原稿用紙10枚を書く力 で、本を書くときは自分の立ち位置をはっきりさせましょうとあった。この著者の立ち位置はきっと”世界の神”だ。凡人はひれ伏すしかない。私のような単純なものには、この本の世界が唯一の真実(正解)のように見えてしまう。本書の趣旨である「考える」と言うことを放棄して、ついついついて行きたくなる。が、「考える」ことの大切さを改めて感じることができた。

 ☆5つ!!とかいいたくなる本ですよ~。

考える技術





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最終更新日  2005年09月25日 02時02分53秒
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