2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全3件 (3件中 1-3件目)
1
サッカーのワールドカップの1次リーグ第3戦で日本代表はブラジルに1-4で敗れた。クロアチアが頑張って豪州と引き分けてくれたため、日本は自力で決勝Tへ進出する可能性は残されていたが、ブラジルの前に屈した。結局、F組最下位での1次リーグ敗退が決まった。今大会の敗因は三つ。大会直前のテストマッチ・ドイツ戦がうまくいったせいでパス回しのイメージに凝り固まってしまったことと、俊輔がゲームメーカーの役割を全く果たさなかったこと、そして、日本国内でのテレビ放映時間の関係で、豪州戦とクロアチア戦が気温30度を超える現地午後3時にキックオフしたことである。きょうのブラジル戦でも、日本はバックラインでボールを回す時間が無駄に多かった。これは本来負けているチームがすることではない。おまけに、ヒデや小笠原、俊輔が下がってきてはDF陣からパスを受け、それをまたDF陣に預けることを繰り返していた。これでは中盤の選手の体力が消耗するだけだ。前線の選手の動きが鈍り、パスを出すところがなかったのが理由だが、それなら、ドリブルで相手陣営に仕掛ければいいのだ。ファウルが奪えればセットプレーのチャンスも広がる。ぼくの目には、ドリブル禁止のミニゲームをやっているようにしか映らなかった。結局、敗因は大会直前のドイツ戦に行き着く。日本代表はドイツ入りする前の福島合宿で、高校生チーム相手に、ワンタッチパスの試合を繰り返し、それが大会直前のドイツ戦でいい形で現れた。それが選手の考え方を縛ったのだ。ルマンの松井のようなドリブラーがいれば、もっと変化を付けられたはずだ。ブラジル戦で玉田が流れを変えたのがその証左。パスにこだわって自滅したのが背番号10の俊輔である。ボールを受けるとまずパスコースを探し、仕方なさそうに、横パスかバックパスをしていた。大会に参加している全32チームの中で、ゲームメーカーを任された10番がこれほど目立たなかったところはないだろう。日本は一人少ない10人で戦っているみたいだった。攻撃的MFがたくさんいるのだから、ジーコ監督はなにも俊輔と心中することはなかった。ブラジル戦も、動きの良かった巻と小笠原を代えるなら、俊輔を代えるべきだった。最後に、キックオフ時間の件だが、報道によれば、電通が昨年末、FIFAに試合開始時間の変更を働きかけたそうだ。結局、豪州戦の試合時間は午前4時から前日午前10時に、クロアチア戦は午前1時から前日午後10時に変更された。日本のサッカーファンは応援しやすくなって歓迎したが、そもそもW杯では参加チームの公平性のため、午後10時、午前1時、午前4時に1次リーグ3試合が割り振られるようになっている。日本は午後10時(現地時間午後3時)の最も暑い時間に2試合をこなさなければならなかった。こんな厳しい状況に置かれたのは全32チーム中、日本とガーナだけだ。ジーコ監督は「午後3時からの試合が2試合も続くと非常にキツイ。今、サッカーは大きなビジネスになった。そのために、選手には大きな犠牲を強いる必要があるのだろう」と語っている。 日本は、テレビ局につぶされたのである。【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
June 23, 2006
コメント(1)
いよいよサッカー日本代表は負ければ決勝T進出が絶望となるクロアチア戦をきょう迎える。ぼくは、そのワールドカップ絡みの仕事で東京にいま出張中だ。さきほど、宿泊するホテルで前回の豪州戦の試合をビデオで繰り返し見て、もう一度復習した。リアルタイムで試合を見たときは、日本は地に足がついていないボロボロの印象を受けた。パスミスやトラップミスが多く、中盤でボールを拾うことができなかった。ただ、あらためてビデオを見ると、少し違う印象を受けた。日本は結構守りがよかったのである。前半、豪州FWビドゥカが左サイドからシュートを放ち、川口が2回弾いた場面は最も危ない瞬間だった。ただ、それ以外は、心配された空中戦でも宮本と中沢がうまく体を寄せていたし、駒野もよく小さい体を張っていた。決定的に崩された場面はほとんどない。むしろ、この試合の敗因をあげるなら、実は、テストマッチだったドイツ戦1点目に行き着く。細かいパス回しから相手DFの裏を狙い、好GKのレーマンから奪ったあの1点の好印象が選手の試合構想を縛っていたのだ。豪州のDFラインは高い位置にあった。その裏は当然狙い目だった。ただ日本は、中盤でパスを回せれば、いつでも裏を狙えるが、あの試合は豪州のプレスがよく効いていて中盤が自由ではなかった。あのヒデが珍しくノーファウルで何度も倒されていたのがその証だ。無理なパスは、相手にカットされたり、タッチラインを割ったりの繰り返しだった。むしろあの場面、日本はドリブルで切り込んでいく選手が必要だった。豪州のDFラインがコンパクトだから、二人抜けばすぐゴール前である。柳沢と高原が両サイドに開いてDFを引き付け、真ん中をドリブルで抜けられる選手が11人の中にいなかったのが致命的だった。だから、前回大会の森嶋みたいな2列目が必要なのである。ルマンの松井を23人の中に選ばなかった以上、小笠原か玉田しかいない。もうひとつ敗因を挙げるなら、後半、1対1になった場面で、駒野が相手ペナルティエリアで倒されたとき、だれも審判にアピールしなかったことだ。ビデオで見ても完全なファウルだ。PKならまたリードを奪えて、流れが変わったはずだ。これだけ、国際経験が豊富なメンバーをそろえたのに、同点にされたショックで放心状態になっていたということか。小野を投入したジーコ采配に批判の声があるが、あのゴール前の混戦から1点目を取られた場面で、小野が足を出さなかったのは、小野自身の責任である。ともあれ、1対0で逃げ切っていれば、よく耐えしのいだとして日本のサッカーも成熟したと逆に評価されていただろう。結局、紙一重の差である。だが、それがあまりに大きいのがサッカーというものである。【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
June 18, 2006
コメント(1)
「サッカーはシンプルなゲームだ。22人がボールを追いかけて、いつも最後にはドイツが勝つ」。そう言ったのは元イングランド代表リネカーだった(「Sports graphic Number plus(2006 June)」。サッカーW杯直前のテストマッチ、日本対ドイツ戦を見た。一番印象的だったのはそんなドイツ選手たちの足の重さだった。これがW杯地元開催のプレッシャーなのだろう。高原が2点目を取ったシーンなんてDF3人の足が完全に止まっていた。攻撃陣もミスばかり目立ち、かつてゲルマン魂(ドイツにはそんな言葉はないが・・・)と恐れられたしぶとさがすっかり鳴りを潜めていた。独大衆紙ビルトは「われわれは日本にすし(食い物)にされた」と書いたとか。中田英寿は「この代表チームで最高の試合」と言ったそうだ。ぼくが気になったのは、俊輔がトップ下の機能を全然果たしていなかったことだ。たしかに1点目の得点シーンがニュース映像で流れると、俊輔がいかにも活躍したように見えるが、90分全体を通して働いたのは、あとは柳沢と中田英寿にスルーパスを出したシーンくらい。FW2人を追い抜いてシュートを放つくらいの意気込みでないと、トップ下は務まらない。渡欧以前からの課題だったフィジカルの不安もこの日は相変わらず露見された。あれならトップ下は小笠原の方がずっといい。三都主もダメだった。左サイドを攻め上がる勇気がないなら、むしろ小野の個人技の方が可能性を感じる。宮本は相変わらず1対1に弱かった。だが、田中が代表メンバー23人から離脱した以上、宮本に変わる人材がいないのが悲しい。さて、気がかりなのは試合中のラフプレーで右足をねんざした加地の容態だ。この試合は審判の誤審が結構あったが、加地が倒されたシーンは本来イエローカードを出すべきだっただろう。加地の年代は99年にナイジェリアで開かれたワールドユースで準優勝し、黄金世代と呼ばれる。ただ、あの大会のレギュラー組である小野、小笠原、高原、遠藤、稲本らは、本大会でのレギュラーを決定的にはしていないというのがおもしろい。加地はあれから7年、J2も経験しながらしぶとく這い上がってきた選手だ。彼の成功物語は日本的な浪速節にぴったりだ。あのうさぎのように飛び跳ねながらの独特のプレーを、W杯初戦のオーストラリア戦でぜひ見たいものだ。ところで、今回の日本代表のドイツ相手の善戦で、ブラジルが大騒ぎになっているらしいという情報が飛び込んできた。報道によれば、ブラジル各紙は「過去3回W杯を制したドイツを威圧した」(フォリャ・ジ・サンパウロ紙)と日本を絶賛し、6月22日の日本との対戦に警戒感を示しているとか。エスタド・ジ・サンパウロ紙はMFの中田英と中村を「能力が高い」とほめたほか、守備陣の「ポジション取りがいい」と指摘。スポーツ紙ランセも「鍛えられた日本のディフェンスは、ブラジルにとっても問題となるだろう」と指摘したという。ブラジルはドイツと同じで守備に穴があるから、その危機感のあおっているということだろう。ただ、ブラジルの前線の四人の魔術師は今回のクローゼのようにシュートチャンスを逃したりはしない。取られたら取り返すだけの力がある。【DEERS百貨店】 本・雑誌 ◇ パソコン・家電・AV ◇ 生活・インテリア ◇ スポーツ・アウトドア ◇ ファッション・ブランド ◇ ダイエット・健康 ◇ トラベル ◇ 趣味・ペット ◇ フード・ドリンク・ワイン ◇ 出品30日間無料 ◇ 人気blogランキング ◇ 大感謝祭セール蓮4044
June 1, 2006
コメント(1)
全3件 (3件中 1-3件目)
1
![]()
![]()
