スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす～世界は基本的に広い～んですけど・・

フリーページ

アメリカ　 United States　of america

ドイツ　Federal Republic of Germany

パキスタン　Islamic Republic of Pakistan

フィリピン　Republic of the Philippines

ベトナム　Socialist Republic of Viet Nam

ﾎﾞｽﾆｱ・ﾍﾙﾂｪｺﾞﾋﾞﾅ　Bosnia Herzegovina

ﾊﾞﾁｶﾝ市国　State of the City of Vatican

世界遺産訪問

トイモイ

全て | カテゴリ未分類 | 海外 | 国内旅行 | アジア | 欧米

2015.11.06

まあいいんだけど（何が？）、退屈で思索に耽るしかないドライビングの中、ようやく辿り着いたのは、空港から70キロほど離れ、高鍋から４０キロ離れた日向。日向と言えば、戦艦。軍艦にはそこまでガキの頃興味があったわけではないが、入り組んでややこしい形がなんともかっこよくて、やぱり図鑑は持っていた。大和型、長門型が出るまでは、この伊勢型がもっともスンゲえ軍艦であった。伊勢型といっても、伊勢と日向しかないが。長門型も長門と陸奥、大和型も大和と武蔵しかないけど。戦艦は飛行機の発達により、命中率を考えると飛行機にかなり劣ったため、実際のところは、製造、性能に関してはイマイチだったが、戦艦信仰か何かが邪魔をした。まあそんな単純なものじゃないだろうけど。

　そんな感じでいよいよリアス式海岸の細島に入るのである。海岸沿いに走り、無料駐車場から１０分ぐらい山道遊歩道をピクニックせなあかんのである。日向灘に突き出た岬、崖を鋭く切り取った７０メートルの断崖絶壁。六角形の柱状節理も見られる、節理とはこれいかに。高千穂峡もこれと同じである。あと近隣で行ったのは、玄武洞だね。

イギリスの何とかコーズウエーが有名だよね。

考えれば、実家にあった百科辞典、子供の頃って、地理と美術ばっかりみていたような気がするなあ。世界にはこんな景色のところがあるんだ、と思っていたものの、まさか、そのうちのいくつかを行くとは思いもしなかった。

半分は中国人であったが、多分台湾人だろう。帰り宮崎空港で、チャイナエアラインがやってきて、台北行きの乗客がワンサカおり、国内線を待合所を通過して国際線待合所に入っていくのであった。

　まあ、馬が背までの行きは、スイスイ進んだが、帰りは集団デート軍団に揉まれ、抜くに抜けなくなり、暇なので、こいつらの会話でも聞くかと聞き耳を立てるが、よく聞こえず、それとなしに、オッサン何故か交じって抜くに抜けず、退くことも出来ず、ホンマの汗と、このオッサン、俺らに交じってなんやねん、と思われていると思うと、多少の冷や汗も出しながら駐車場まで歩く。土産物屋を１５秒覗き、何も買わず、家から持ってきた９００ミリリットル１００円の無糖ペットボトルコーヒーを飲みながら、３分先のクルスに向かう。