2004年01月23日
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向井亜紀さんのテーマに投稿してみた。


私も、仕事だ自己実現だと浮かれていた30歳代の始め、子宮筋腫が見つかり、医師から「急がなければ妊娠は難しくなる」と言われた時、迷わず子供を生むことを選んだひとりだ。

彼女の場合とは少し違うかもしれないけど、私の場合は、結婚してもがしがし働き続け、「子供はそのうち産めばいい」となおざりにし、自分のやりたいことを優先して動いていた。
出産の限界年齢までまだまだ猶予があったし、当時はたまに電車で赤ちゃんなど見かけても、見事に何の感情も湧かなかった。自分とは別世界のモノだと思っていた。
しかし、「こどもが産めないかもしれない」となったときのショックは晴天の霹靂で、「絶対に子供が欲しい!」という気持ちがふつふつと湧いてきて、潜在的にこんなに激しく子供を欲していた自分に驚いたくらいだ。

私の場合は、妊娠することができて、筋腫の影響もなく無事出産できたが、もし向井さんのようにガンで子宮全摘出となった場合、私も、全てを投げ打って(というか、何も持っていないけど)、子供を得るため、彼女のように奔走したに違いないと思う。

子供はかわいいものだ。彼女の場合も、子供たちと過ごす毎日、おれから積み上げてく時間が、どうやって生まれてきたかということなど問題にならないほどの親子の絆になっていくことだろう。
そうなればいいな、と思った。







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最終更新日  2004年01月24日 21時48分18秒
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