Ｎｏｅｌの花見川・幕張日記

樫本大進（Kashimoto Daishin）は、1979年にロンドンで生まれたヴァイオリニストだ。7歳でジュリアード音楽院のプレカレッジ部門に最年少で入学、ドイツのリューベック音楽院でザハール・ブロン教授に師事。フライブルク音楽大学でライナー・クスマール教授のもとで学んだ。多くの国際コンクールで優勝。2009年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターに就任している。

演奏スタイルは多様で、クラシックの名曲から現代作品まで幅広いレパートリーを持つ。音楽祭「ル・ポン国際音楽祭」の音楽監督も務めている。

樫本大進とバックスの共演は何度も行われており、長年にわたり共演を重ねてきた。リサイタルのプログラムには、以下の曲が含まれている。

• モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
• グリーグ: ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45
• ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」イ長調 Op.47

アレッシオ・バックス（Alessio Bax）は、1977年にイタリアのバーリで生まれたピアニストだ。浜松国際ピアノコンクールやリーズ国際ピアノコンクールで優勝。演奏活動の傍ら、南メソジスト大学で教鞭を執っている。

(文：Felo Searchによる)


樫本大進とバックスのリサイタルー1(写真＋Artguru)


樫本大進とバックスのリサイタルー2


樫本大進とバックスのリサイタルー3


樫本大進とバックスのリサイタルー4