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2008年03月02日
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テーマ: あれこれ(123)
カテゴリ: あれこれ
 家庭での資源ゴミ分別収集が定着する中、素材メーカーによる分別しやすい商品パッケージ開発が活発化している。代表格であるガラスびんでは、はがしやすくリサイク可能な合成紙がラベルに採用され始めた。誰にでも簡単にはがせるユニバーサル・デザインの工夫も加えられた用途開発も進められている。

 「従来の紙ラベルでは、水にぬれると糊しろ部分が波立ってしまい、商品としての見栄えが落ちた」

 焼酎を製造する国分酒造協業組合(鹿児島県霧島市)は、ラベルの素材改良を模索し、ぬれてもふやけない特殊紙の存在を知った。1年前から一部商品に導入。現在は和紙などを使った限定品のほかは、みなこの特殊紙ラベルに切り替えた。

 リサイクルで戻ってくるびんを機械で洗っても、「水圧だけできれいにはがれる」。他の特殊紙にくらべ5~7倍の値段を払っても、一石二鳥の効果があるという。

 この特殊紙は、三菱化学と王子製紙が折半出資するユポ・コーポレーション(東京都千代田区)が手がける合成紙。可燃物用ゴミ袋と同じ成分の樹脂フィルムに特殊技術で気泡を織り交ぜることで白くし、紙の性質を持たせたもの。耐水性や印刷性に優れ、折れや破れに強いことから、2007年の参院選では、同社調べで9割の選挙ポスターに使われた。他にも、ファミリーレストランのメニューなどに採用が広がっているという。

 ゴミの分別収集では、飲料ペットボトルのラベルが、取り外しやすいようにミシン目が入ったフィルムを採用した。

 ただ、「つめでは負けてしまい、結局ハサミを使っている」との消費者の声も多い。ユポ社では、一定の方向で裂けやすい合成紙の性質を利用し、お年寄りや子供でも簡単にラベルがはがせるデザインを開発。リターナブルびんを手がけるドリンクメーカーなどに採用を提案する。(参考=2月29日 フジサンケイ ビジネスアイ)





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最終更新日  2008年03月02日 22時54分20秒
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