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2010年02月17日
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カテゴリ: 環境・自然
 カリフォルニア州沿岸部を覆う霧の減少により、同州の有名なレッドウッド(アメリカスギ)が干からびてしまうかもしれないという新研究が発表された。

 レッドウッドは地球上で最も背が高く寿命の長い樹木の一つで、水分の補充を湿度の高い夏の霧に頼っている。しかし、気候変動のためにこの重要な霧が減少する恐れがある。まだ不明な点は多いが、気候変動が一因となって、通常ならば海岸沿いに張り出して霧を発生させる高気圧の勢力が弱まっている可能性があると、この研究の共著者でカリフォルニア大学バークレー校の環境科学者ジェームズ・ジョンストン氏は言う。

 今回の研究では、雲底(雲層の最下部)の高度を2つの地域の空港で測定し、さらにその地域の日中最高気温の長期的な記録を検証した。その結果、100年前には今日よりも霧の発生率が33%高かったことがわかった。

 レッドウッドの生育地はカリフォルニア州沿岸部の湿度が高く幅の狭いベルト地帯に限られているため、乾燥した期間が長く続くと適応できず死滅する可能性があるという。

 カリフォルニアの乾燥した気候に適応して生育するその他のほとんどの樹木種は、水分を効率よく保持することができる。「そうした樹木は乾燥した夏に葉の気孔を閉じて水分の蒸発を抑制するが、レッドウッドはその機能が弱く、暖かく乾燥した気候では生存できない」とジョンストン氏は説明する。

 ただし同氏によると、霧の減少がレッドウッドに与える影響はまだ研究されていないという。

 しかし、カリフォルニア州沿岸部に生育する他の樹木種の年輪の研究が過去に行われており、夏の霧の減少と生長速度の低下とに関連性があることがわかっている。

 霧は減少し続ける可能性があるが、それがレッドウッドにどのような影響を与えるかはまだ明確に予測できないとジョンストン氏は話す。「レッドウッドが地球温暖化で滅びるかどうかは今後さらに分析しなければわからない」。

 この研究は2010年2月発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌で発表された。(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト2月16日)





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最終更新日  2010年02月17日 22時18分37秒
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