清浄の草むら

古木克明が出てた。

殆ど31歳の松坂世代が首切られての再挑戦が多いな。

この世代は才能が開花し、どの分野に於いても同年代の才能の開きがある苛酷な格差社会の象徴でもある。

芸能界でも松坂世代が目立つ。

漫画家も、声優も、ラノベ作家も、挌鬪家も、スポーツ選手も、アーティストも、逆に駄目な奴は駄目である。

だが、選手もピーク過ぎると他の若い選手が出て来るので、やっぱりやばくなる。

首になっても、独立リーグからお呼びが掛かった元選手もいるが、なんと年収が150万！？

年俸が1500万の人間からしたら10分の1になる！

バイトの人間と変わらん！

趣味で生きるのは辛い。

況してや家族が居るのなら尚更。

なんで年収150万で家族養わなきゃならんのだ。

こんな夫に付いてく妻は狂気の沙汰である。

それでも付いてくのって凄いな。

お金よりも人柄に惚れるのだなあ。

だけど、現実は直ぐにやって来る。

直ぐに干上がる。

再び決断を迫られるだろう。

だが、今回の主役は古木。

前々から追っ駆けて居る様だ。

大晦日の試合でアンディ・オロゴンにボコボコにされてたなあ。

TBSが持ってたベイスターズにも所属してたからやっぱり贔屓されてたんだな。

始めのトライアウトの時にはオリックスの、その次のにはベイスターズのを着てた。

ベイスターズにはTBSの名前が。

他の選手は家族を映すが、古木だけは映って無かった。

部屋の写真には家族らしき小さな子の写真が有ったが、古木以外一切映って居なかった。

古木本人が拒否したのかな？

TBSって家族ネタさえ掴めば共感持てるだろうと踏むんだが、拒否る人はいるんだな。

そう言えば、挌鬪家の時ですらも、家族は映って無かった。

挌鬪技やった御蔭で体幹は良くなったとは言うけど、実際トライアウトさせるとどうも上手くいかない。

結局オファーは掛からないのだが、それでも挑戦って…。

しかしデーブ大久保が付いてるのだって。

古木は贔屓されてるな。

だけど、現実は甘くないわなあ。

TBSが抱えてやればいいのに、ベイスターズは善人の集まりでもないし。

それでもまだ続けるのだって。

少しでも使える人間（商品価値のある人間）をマスコミは欲しい訳で、古木は今後とも使われるだろうなあ。

そして、大晦日の試合の取り組みが決まった。

信じられないのだが、タイトルマッチと言う事で青木やら高谷とか、そしてオワコンの石井ヒョードルがメインとなってる。

誰も観ないのに。

飽きられてるのに。

第3部にIGFの試合が組まれてる事から、政治力を最後に発揮したな。

3部の最初に乙と菊野の試合が組まれた。

ニコ生ではチケット払って観る試合順である。

ギリギリセーフだが、何だかなあ。

見事利用された感じがするな。

マッチメイクがやっぱり大晦日紅白ぶっ飛ばせ向きでは無いのが良く判る。

前年から劣化しているのは良く判ったが、そして対抗戦すら出来ない所に限界を感じる。