清浄の草むら

今迄の政治家はどんな立場であれ、反対をしていた。

嘗ての資本家（死語）の支援を受けてる自民党ですら消費税を上げるのですら億劫だったのだ。

これやると、次の選挙で負けると言うのが有るから。

財務官僚と国民の対決が選挙と言う立場で代理戦争として行われてた。

その戦争が、国民の敗北と言う形で終わりを告げる。

増税に反対する政治家をスキャンダルや嫌がらせで追い落として内閣を替えさせ、財務官僚の言いなりの組閣にしてしまうのだ。

今回の野田内閣は正にそれ。

本来なら、野田とて絶対に反対すべきなのだ。

だが、何時の間にか、進む方向になってる。

讀賣が大賛成の論調張ってるのは、新聞社だけ優遇させて貰おうと言う魂胆らしい。

増税させれば後は野となれ山となれである。

野田が別に辞めても、官僚にとっては痛くも無い腹である。

どうしようもないねえ。

他の税金は下げるから許してちょんまげみたいな事をしれっと言ってるが、そんな訳あるか。

絶対に他の税金を下げようとする訳ないじゃん。

食料品も10パーセントになるんじゃないのか？

どうしてテレビは大反対キャンペーンを貼らんのだ。

これでは本当に政府の奴隷じゃん。

だからマスコミは信じられないのだ。

これで通ったら、マスコミに毒づいてやる。

ふざけんな。

そして、結局大晦日の試合地上波無し。

これで最後だ。

ニコ動でのチケット買ったが、これで、今年で、DREAM並びに大晦日興行は最後だ。

テレビマスコミを意識した挌鬪興行が、テレビから切られたら消えて無くなるのは当然だ。

とんねるずの石橋はバナナマン日村に向かってこんな事を言っている。

テレビのフレームの外にも世界が有る、みたいな事を。

芸人には、テレビが無くともライブが有るのだから其処で面白さを発揮すればいいのだ。

挌鬪技も基本的にチケット買って観に行くという形で何時でも会いに行けると言うメリットを有するが…。

プロレスはそれだが、如何に佐々木健介のネームバリューでもノアはガラガラなのだ。

ノアも恐らく来年辺りには消えて無くなるだろう。

三澤あってのノアだったが、その威光も消えつつある。

ZERO1は橋本真也が作った団体だが、大地が居る様だし、乙も助けてくれるし、何とかなるだろう。

テレビで宣伝する分には良いのだが、そのテレビから挌鬪家はイラネとされればどうなる。

宣伝も糞も無い。

今後は一気に衰退する。

何より、不人気選手やオワコン選手がトップ張っていると言う既得権益に塗れてる所が異常なのだ。

チケット50枚も捌けない大黒柱が今回でもセミを務め、ツイッターのフォロワー数が700未満で会場からも大ブーイング浴びる元柔道家の試合がメインとなる。

こんなおかしな話は無い。

乙や菊野の試合が二部だったのに、何時の間にか第三部に繰り上げになってた。

第三部が有料だから乙菊野の試合が二部だと其処で買わなくなる人が出て来るからだろう。

なんとまあ卑怯で姑息。

メインやサブに集客力が無く、金にならないからメインにもしなかった試合を三部に持って来て金取ろうと考えたのだ。

そして、地上波断念が判った途端に、三部繰り上げ。

三部で最初の位置にあるのが、何より。 

此処でも搾取システムを作ろうとしてる。

めがねひげはいい人なんだろうが、このやり方は汚い。

最初からメインにすれば良かったのだ。

どうも後手後手に回って、取り返しのつかない事になってる。

来年は乙は此処に居やしないから、何れにせよ大晦日興行を起こす事は出来ないだろう。

その時に初めて後悔する。

早速オークションで破格のばら撒きが行われてる。

チケット売れてねえもんなあ。

借金残して終了。