<バトンガールができました>
団長になって、最初に手掛けたのは「バトントワラー部」作りでした。箱根駅伝の苦い経験から、「時代はバトンガールに動く!」と予想しての行動でした。
副団長の「もっちゃん」と役割分担をして、行動開始です。私の仕事は「資金集め」。OB先輩を廻ったり、大学と交渉したり、お金の調達に奔走しました。一方、副団長の「もっちゃん」は女性にモテる特技を活かし、女子部員の調達です。
ところが、これがかなり難航します。当時の農大と言えば、やはり「男の大学」のイメージがありました。そんな訳で女子学生の数はそんなに多くありません。ましてや人前で踊るバトンガールともなれば、なおさらの事で勧誘は思うように進みません。........(ちなみに、当時の農大女子学生は、白衣にゴムの白長靴が定番で、バコバコ歩いていました。)
知恵者の「もっちゃん」は考えました。「もしかしたら、短大には当時流行りの堀越学園から来ている子もいるんじゃないか?」......正解です。いました。いました。....後は応援団の得意技「一点突破攻撃」。その子をきっかけに友人達に次々声をかけ、何とか人数が集まりました。
さて、今度は技術指導者を探さなければなりません。実はこれについては「あて」がありました。私の妹が高校時代バトンガールをやっていて、ちょうど日大の文理にいたので、農大まで来てもらい指導に当たる事になりました。.....ようやく「バトントワラー部」の船出です。
先日、久しぶりに農大が箱根駅伝に出る機会があり、見に行くと、男子応援団の間にバトントワラーが入り、力強く踊っています。白仕立てのコスチュームに緑のスカート。大根をイメージしたかと思わせるその姿に感動しました。
時代は「雌の時」。最近の農大は女子大かと思うほどに女子学生が増え、昔の面影は薄れた様です。現役男子応援団の活躍に期待します。
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