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Office 2019はついに登場!日本では、2019年1月22日より発売開始。Office 2016からどのような進化を遂げたのか、気になりますよね。
以下は、 Office2019 のアプリケーション、「Word 2019」、「 Excel2019」、「 PowerPoint 2019」で追加された新機能について見ていきましょう。
米Microsoftは09月24日(現地時間)、「Office 2016」の次期版「Office 2019」の提供を開始しました。対応OSはWindows版がWindows 10のみ、Mac版がMacOS 10.12以降となっています。
法人向けのボリュームライセンスは即日より提供開始し、コンシューマ版などは数週間のうちに提供開始する予定。
翻訳機能
「校閲」タブの「翻訳」を使用して単語、語句、または文を別の言語に翻訳できます。
読み上げ機能
Word で読み上げられる文書を聞くこともできます。読み上げられているテキストは強調表示されます。
デジタルインクでの描画
Word 2019では、注釈の手書き入力、テキストの強調表示、図形のすばやい描画が可能です。
「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」の順にクリックして、表示されたダイアログ ボックスの右側のボックスで、[描画] チェック ボックスをオンにします。
3Dモデルでクリエイティブに
文書に3D モデルを簡単に挿入し、完全に360度に回転します。読者は、それを回転させることもできます。
「挿入」タブから「3Dモデル」をクリックします。
AI機能の追加
「AI」(人工知能)はIT業界において今最もホットなキーワードで、各分野で研究が進められ、現在では様々なシーンで力を発揮しています。
たとえば、ある企業名を入力するとExcel2019はそれが企業名であると認識するようになります。さらにExcel2019はAPIを利用してBingにてインターネット検索をし、株価や時価総額などの情報を付加してくれます。
国名を入力すればその国の人口、領土、指導者、経度、都市名などの情報を自動的に取得します。任意の情報を選択することでセル内にその情報が記入されます。
新しい関数とグラフの追加
Excel2019には、主に以下の六つの関数が追加された。
Excel2019には、「 マップ グラフ 」と「 じょうごグラフ 」が追加されました。
「マップ グラフ」を作成して、地理的領域全体の値を比較したり、分類項目を表示したりできます。国/地域、市町村、郵便番号など、データ内に地理的領域がある場合に使用します。
「じょうごグラフ」では、プロセス内の複数のステージ間で値が表示されます。たとえば、じょうごグラフを使用して、販売パイプラインの各ステージで売上見込み客の数を表示できます。一般的に、値が段階的に減るため、バーがじょうごの形に似ています。
Power BI への発行
「Power BI」とはビジネス・インテリジェンス、組織全体に洞察を届けるビジネス分析ツールのスィートとの事です。
Excel2019では、ローカルに保存されたファイルを Power BI に公開できるようになりました。始める前に、まずファイルをコンピューターに保存します。次に、[ファイル] →[発行] → [Power BI へ発行] をクリックします。アップロード後に、[Power BI に移動] ボタンをクリックすると、Web ブラウザーでファイルを表示できます。
この他に、PowerPivotの更新、取得と変換(Power Query)などの機能もあります。
変形切り替え効果
PowerPoint 2019 には、スライド上のアニメーションの動きをスムーズにするために役立つ変形切り替え効果が用意されています。
ズーム機能
PowerPoint でズームを作成すると、プレゼンテーション中に、特定のスライド、セクション、部分間を決定した順序で切り替えることができます。あるスライドから別のスライドへの移動には、ズーム効果が使用されます。
テキスト用蛍光ペン
PowerPoint 2019 で Word と同じテキストの蛍光ペンを使用できるようになりました。異なる蛍光ペンの色を使用して、プレゼンテーション内の特定のテキスト部分を強調表示できます。
SVGアイコン及び3Dモデルの挿入と管理
SVG 画像またはアイコンを Office 図形に変換すると、SVG ファイルを分解し、その個々のパーツを編集できます。
変形画面切り替え効果を使用すれば、3D モデルを簡単に挿入でき、360 度回転させると、3D モデルがプレゼンテーションで生き生きと動き、スライド間で映画のようなアニメーションが作成されます。
以上で、「Word 2019」、「 Excel2019」、「 PowerPoint 2019」で追加された主な新機能についてご紹介しました。
Office2016 PremiumやOffice 365ユーザーはOffice2019の新機能を無料で使用できますが、
Office 2016ユーザーは、Office2019の新機能を使用する場合、新規購入する必要があります。
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