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サボテンにはいろいろ変わった形のものがあるが、神のいたずらとしか言いようのないちょっとHなサボテンがある。その名も珍宝閣。読み方は「○○ホウカク」なのか「○○ポウカク」なのかは正確には知らないが、いずれにしても実物を目の前にしては口に出すのがはばかられる名前だ(笑)。学名はTrichocereus macrogonus f. monstというらしい。 1年前に買ったこの珍宝閣、まったく成長しておらず、買ったときからこのままの姿。鉢底からはわずかに根が出ていはいるものの、本体そのものは変化がない。栽培場所に困っている私としては、あまり成長しない方がありがたいが(笑)。
2006.04.14
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先日、ストレリチアの1種、ストレリチア・カウダータ(Strelitzia caudata)の実生苗を入手した。これは、白い花を咲かせる種類のようで、形態的にはS.アルバ(S. alba)やS.ニコライ(S. nicolai、※注)に近いものらしい。ただ、希少種であるためか、ネット上で調べても花の画像が現在たった1枚しか見当たらないので、とにかく謎の多いストレリチアである。 では、これをどうやって入手したのかと言うと、それはずばり物々交換。こちらからはある珍しい植物を提供し、先方からめでたくこの株を譲っていただくことができた。開花するまでがんばって育てたいが、果たして鉢植えで開花するのかが興味深いところ。 (注)現在、園芸店でストレリチア・オーガスタの誤名で出回っているものは、ほぼすべてがニコライである。
2007.08.05
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9月7日の日記で今年のタマネギの播種について紹介してから約40日。現在、畑と自宅のそれぞれで順調に苗が育っている。で、今回は9品種も種子を蒔いたわけだが、実は今年買った種子は一つもない。すべて昨年以前に買い、冷蔵庫に保存しておいたものだ。うち3品種は開封済みだが、目立って発芽率は落ちていない。 一般に、ネギやタマネギの種子は、野菜種子の中では寿命が短く、常温では1~2年しか持たないと言われている。しかし、私の経験では、良い種子なら冷蔵庫に保存しておいて毎年必要な分だけを取り出すようにすれば、少なくとも3年は使える。が、実は今回蒔いた種子の中には6年前の2008年の種子がある。その品種は「大阪丸玉葱」。当時は、早生、極早生、超極早生のみに力を入れていたために、中~晩生種の大阪丸玉葱は、買ってはみたものの結局蒔かないままでいた。その間、未開封のまま冷蔵庫に入れていたのだが、驚いたことに発芽率が落ちていない。 これがその大阪丸玉葱の現在の様子。6年前の種子とは思えないほどの発芽率だ。これほど発芽率が良い理由は、おそらくこの種子がプラスチック袋に密封されていたからだと思われる。実は、昨年も大阪丸玉葱を蒔いたのだが、その時の種子は2008年産の種子が残っていることを忘れて新たに買い足したものだ。そう言えば、大阪のタマネギ農家から、20年前の「吉見早生」という品種の種子の缶詰が大量に発見され、めでたく発芽したという話がある。 ただし、これは種子そのものが良く、保存状態が良かった場合の話。過去に、屋外に陳列されていたネギの種子を買ったのに、1つも発芽しなかったことがある。よって、種子を買う時は屋内陳列されているものに限る。で、実はまだ2008年に買って未開封の種子が残っている。それは「今井早生」だ。これが発芽するかどうか、来年試してみたいと思う。ちなみに、その画像の奥に見える根元が赤い品種は、2年前に買い、昨年開封して蒔いた後に残りを保存しておいた「アーリーレッド鈴平」である。こちらも発芽率が落ちていない。 ところで、最初に書いた通り、今回蒔いたタマネギの種子はすべて昨年以前に買い求めたものである。近年、次の年に蒔く種子をあらかじめ買っておく習慣が身に付いてしまった(笑)。なぜそんなことをするかと言うと、その年によって種子が不作になり、欲しい品種が手に入りにくくなることがあるからだ。そんなわけで、今年もすでに来年用の種子をいくつか購入している。タマネギの種子の寿命が意外に長いことが分かれば、怖いものはない(笑)。タマネギの種子が短命などというのは、園芸業者が種子を売りたいがための宣伝文句である(笑)。ただし、絶対的な保証はできないので、確実に発芽させたい方は屋内陳列されている新しい種子を買うべし。
2014.10.16
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このブログの開設当初から時々ここに登場するサボテンの珍宝閣。そのちょっと怪しい風貌にしてこの名前(笑)。2005年の春ごろに購入したものの、どういうわけかまったく成長する気配もなく月日は流れ、およそ3年余り経った2008年5月8日になってようやく根元から新芽がお目見え。あれから1年3ヶ月。あの珍宝閣は驚くべき成長を遂げた。 入手以来3年以上も生育の兆しがなかったのにも関わらず、一旦生育を始めるとなんとその生育の早いことか。本体の数倍もの大きさに成長している。一時期は、あまりにも生育する気配がないので、○○○グラでも注入してやろうかと思ったが、その必要はなかったようだ。当たり前か(笑)。
2009.08.15
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私はナゴラン(名護蘭)を2鉢育てている。いずれも昨年2月の東京ドームの世界らん展で購入したもの。おそらく実生苗と思われ、価格も1鉢800円と野生ランとしてはお手頃。で、2鉢買ったのは、実は耐寒テストをしてみたかったからというのもある。神奈川県内陸部でナゴランは屋外越冬が可能なのか? ナゴランは日本原産とはいえ南方系のランなので、寒さには弱いとされる。ただ、なんとなく直感的に、少しずつ寒さに慣らせば屋外で越冬できるのではないかと思い、アパートの北側に面した軒下にセッコク、フウランと共に置いておいた。水やりはかなり控えめ。昨年の晩秋から数えるほどしかやっていない。ただし、風向きによっては自然の雨が当たる場所である。厳寒期は葉にしわが入るほどに水やりを控えたが、寒さも峠を越えた現在、実に生き生きとした姿をしている。 ご覧の通り、ほとんど葉に傷みが見られない。これなら初夏の開花も期待できそうだ。今回、屋外で越冬できたのは、軒下の雨風がしのげる場所に置いていたからであって、霜が降りる吹きさらしの場所ではこうはいかないはずだ。今後も大事に育てて大株にして楽しみたい。
2015.03.03
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事後報告になってしまうが、神奈川県座間市在住時の8月23日に、市民農園で嘉宝西瓜(かほうすいか)を収穫した。2007年以来毎年スイカを栽培しているが、今年はスイカをやめてメロンを栽培することにした。ところが、超ド派手に(笑)大失敗をしたのは7月12日に書いた通り。で、今年はスイカを作らないつもりでいたが、もしもメロンが失敗した時に備えて、嘉宝西瓜を密かに(?)育てていたのだ。収穫した嘉宝西瓜はこんな感じ。 見よ、この独特な色と形を(^^)。嘉宝西瓜と言えば、2008年10月6日にも紹介しているが、当時は小さな実がやっと1個採れたのみ。今回はカタログ値通りの大きさの果実が採れた。しかも豊産性で、1株に5,6個ほど結実した。が、この時は転勤の準備でバタバタしていたので全部食べきれなかったのが残念。しかし、味と言い食感と言い、実に満足のいく出来栄えであった。 ところで今年の嘉宝西瓜、2株植えたのだが、面白いことにそのうちの1株に斑入りの枝が出現した。というわけで、斑が出た株になっていた果実からしっかり種子を採種しておいた。早ければ来年にでも蒔いて斑が遺伝しているかどうか確かめてみたい。
2015.10.04
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毎年恒例になっているタマネギの播種時期がやって来た。今年も主に極早生~早生を中心に栽培することにした。すでに、極早生は播種を済ませている。今回の顔ぶれは以下の通り。・アーリーレッド鈴平(カネコ種苗)・愛知早生白玉葱(愛知県伝統野菜、サカタのタネ)・今井早生(大阪府伝統野菜、アタリヤ農園)・大阪丸玉葱(大阪府伝統野菜?、国華園)・トップゴールド320(タカヤマシード)・浜育(宇都宮農園)・フォーカス(タキイ種苗)・ホワイトベアー(日本農林社) 1枚目の画像は昨年秋の使い回し(笑)で、種子を使い切った品種はモザイクを入れている。2枚目の画像の2品種が今年の新顔。アーリーレッド鈴平は赤タマネギでは珍しい極早生で、前々から興味を持っていたがなかなか種子が手に入らなかったので、昨年秋に入手して冷蔵庫に保存しておいたもの。そして浜育(はまそだち)は早生品種で、宇都宮農園の種子を購入したが、元々の販売元はカネコ種苗らしい。 今井早生は、昨年は国華園の種子を使用したが、今年は2010年に買って未開封のままだったアタリヤ農園のものを使用。大阪丸玉葱は2010年秋にブログに初登場して以来、3年ぶりの復活である。種子はその当時に買って冷蔵庫に保存していたものを使用。なお、この大阪丸玉葱、当時は神奈川県秦野市→茨城県水戸市へ転勤→震災→千葉県成田市へ転勤というドタバタがあったためにその後を紹介できなかったが、かなり良いものが採れた。これまで3年間栽培しなかったのは、この品種は中晩生で収穫時期が遅く、夏野菜の植え付け時期と重なるからだ。しかし、今回は場所に余裕があるのと種子を早く使い切りたいのとで、栽培を再開することにした。ちなみに、場所に余裕がある理由は、毎年恒例になっている下仁田ネギの栽培を、今年は失敗してしまったからである(笑)。
2013.09.08
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昨年(2007年)11月24日の日記で紹介した桜島大根。神奈川の寒い冬に耐えてくれるかどうか心配だったが、特にダメージを受けることもなく、濃い緑色の葉っぱを大きく広げ、12に入ったころから急に根が太り始めた。そして1月6日にようやく収穫を迎えることになった。どのくらい大きくなったかというと・・・ オ~ゥ、なかなかの大きさ(^^)。本場ものに比べて小さいのだが、それでも普段大きな大根を見慣れない目には貫禄たっぷりの大きさ。気になる重さの方だが、残念ながら重量物を測るハカリを持っていないために、正確な重量がわからない。サイズを測ってみたら、直径は23センチぐらいで胴回りが72センチぐらい。初めての栽培にしては合格と言ったところか。 さて、本当はもっと畑に置いて大きくしたかったのだが、早く収穫したのには訳がある。実は、大根に大きな亀裂が入ってしまったのだ。これがその拡大画像。 大根の頂上のちょうどど真ん中に大きな割れ目が入っている。原因は何だろう? もしかして寒さの影響だろうか? また、大根というのは、収穫が遅れると根に「ス」が入る(空洞が出来る)という性質がある。もしやこの桜島大根もスが入ってしまったのかと気をもんだが、包丁で切ってみるとまったくスは入っておらず、亀裂が入った部分は土で汚れていたものの、切った断面は見事に真っ白な色をしていた。 で、さっそく鍋ものにしていただいたのだが、癖がなくて甘みがあって非常においしい。歯ごたえも硬すぎずやわらかすぎずちょうどいい。量が多いので食べるのが大変だったが(笑)。そして葉っぱも一緒に煮込んで食べてみたのだが、こちらは繊維が硬く、葉に毛がたくさん生えているために舌触りが悪く、ちょっと失敗だったかもしれない(笑)。普通の大根は葉もおいしく食べられるが、さすがに桜島大根の葉っぱはちょっと食用には硬すぎるようだ。あと、大根を生でも食べてみたが、辛味がまったくないので浅漬けやサラダにも向いているかもしれない。 こうして、初めての桜島大根の栽培はいちおうは成功したということにしておこう。来年も育てるかどうかは未定。その理由は、大きすぎて食べるのが大変だから(笑)。
2008.01.11
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今までブログには書かなかったのだが、今年は自宅庭で嘉宝西瓜の栽培に挑戦していた。嘉宝西瓜というのは、大正時代に中国から渡ってきた品種で、昔から種子が出回っている割にはその実物を目にしたことがないし、ネット上でも画像が少ない。というわけで、自分で育ててみることに。 が、ご存知、スイカを栽培するには広い面積が必要。すでに貸農園では他のスイカを作っていたために面積に余裕がなく、自宅庭の片隅に植えてほとんど放任栽培していたところ、ようやく10月に入って1個だけ収穫。 この画像でお分かりの通り、果実がラグビーボール型で縞模様がはっきりしないのがこの品種の特徴。もともとあまり大きくならない品種で、重さはカタログ表記では1.5kgほどになるとあるが、今回は放任栽培だったのでわずか500g。 切ってみると、中身は鮮やかなオレンジ色。種子の色が黒ではなく茶色なのもまたこの品種の特徴。カタログ写真では果肉は黄色いのだが、私が収穫したものは確かにオレンジ色なのだ。光の加減でそう見えるのではなく、本当にオレンジ色。これで味の方もオレンジ味なら面白いのだが(笑)、食感といい味といい特に普通のスイカと変わらず、季節外れの収穫だったにもかかわらず非常に美味しく頂いた。 そしてスイカを賞味した後はお約束?の自家採種。来年も場所に余裕があったらまた作ってみたい。
2008.10.06
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今日は千葉県某所のヨウラクラン(瓔珞蘭)の自生地を見に行ってきた。というか、正確には、特に当てもなく山林の中を散策していて、偶然に自生する姿を見つけた。自生を見たのは初めて。 ご覧の通り、大変小さな着生蘭で、花は日本の野生蘭の中では最も小さいらしい。このランのことは高校時代から知ってはいたが、どこか繊細なイメージがあり、人里離れた秘境に自生しているものだと自分の頭の中で勝手に決めつけていた(笑)。それが、自宅からそれほど遠くないところに自生しているのを見つけて、実に心が躍った。その場所では自生量は少ないが、よくよく見ると木の高いところに着生している個体がチラホラとみられ、幸運なことに、撮影可能な場所に大株が着生していた。それが1枚目の画像。もちろん、開花時期になったら再び訪れてみたい。実に楽しみだ。
2018.02.12
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今年はハクサイの「紫奏子」という品種に挑戦した。これは葉が紫色になるという珍しいハクサイだ。ハクサイは漢字で「白い菜」と書くわけで、この紫色のハクサイを漢字で書けば「紫白菜」ということになるが、これは「白花紫蘭」や「葉玉葱」と同じぐらい矛盾した名前だ(笑)。 か、しかし、この初挑戦の紫奏子、残念ながら失敗だったようだ。キャベツと違ってハクサイは播種時期が限られており、ちょっと時期がずれただけで失敗してしまう。今回は播種時期が遅かったようで、まったく結球していない。1枚目の画像の後ろに植わっているのは、普通のハクサイの「松島新二号白菜」だが、かろうじてハクサイらしい形にはなっているが、こちらも播種が遅かったようだ。というわけで、来年は播種時期をもう少し早くして再挑戦したい。結球しなかった紫奏子は、ハボタンではないが、観賞用としてしばらく畑に置いておきたい(笑)。ふと思ったのだが、これを観賞用に品種改良すると、ハクサイ版のハボタンができるのではなかろうか(笑)。
2017.12.16
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ここ2、3日ほど当地ではずっと雨が降りっぱなしのお天気。そして今日の夕方に雨が上がったので、貸農園の様子を見に行った。しばらく晴天が続いた後の雨だったので、「これも天の恵みだ♪」とのん気なことを考えながら行ってみたのたが・・・ Oh, my God!!! 皇帝ダリアが倒れているではないか! しかも一重と八重咲きの2本とも見事に根元から45度に傾いていた。どうやら突発的な強風にやられたらしい。今年のGWに苗を植え、今では背丈が1メートル、茎の太さも5センチ以上になったのに、こうもあっけなく倒れるとは思わなかった。皇帝ダリアがこんなにも風に弱いとは・・・。そろそろ支柱を立てようと思っていた矢先の出来事だった。秋の台風対策が大変だなあ・・・。
2006.07.19
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カトレア交配種、C. Horace 'Eloquence'(C.ホーレース ’エロクエンス’)のオリジナル株が開花した。前回の登場は昨年2月1日。この個体は3度目の登場となるが、3回とも1花茎1輪咲きである。 1輪しか咲かなかったとはいえ、なかなか存在感のある咲き映えだ。ホーレースと言えば、'Maxima' AM/AOS(’マキシマ’)という個体が非常に有名で、交配親として優れた実績を多数残している。しかし、私は’マキシマ’よりも’エロクエンス’の方が非常に優れた個体だと思う。何しろ、花が非常にふくよかでゆったりと咲く。また、’エロクエンス’を交配親に用いたいくつかの実績を見る限りでは、交配親としても非常に有望だ。そんなわけで、昨年’エロクエンス’が開花した時に、他のカトレアを交配し、現在はその「果実」が付いている。今回1輪しか咲かなかったのは、結実によって体力を消耗したからだと思われる。何を交配したかはナ・イ・ショ(笑)。 ところで、昨年紹介した’マキシマ’だが、残念ながら昨年の春に手持ちのカトレアを整理した時に処分してしまった。’マキシマ’よりも希少性の高い’エロクエンス’を手元に置くことにした。来年は1花茎2輪咲きになるようにしっかり育てたい。
2016.01.31
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自宅庭でジャーマン・アイリスが開花した。中間色とでも言おうか、赤とも茶色とも紫とも「えんじ色」とも言えない、なんとも独特な色合いをした品種だ。昨年の夏に入手して育ててきたものがめでたく開花した。 この品種、古くに日本に出回ったと見られ、民家の庭先で大株になって咲いている姿を地元ではよく見ることができる。また、ネット上でも、この時期になるとブログ等でこの品種が紹介されていることが多い。が、品種名については誰も知らないようだ。 ジャーマン・アイリスの中では早咲きのためか、アヤメの仲間では春にいち早く咲く「イチハツ」と混同されることが少なくない。ブログやサイトなどで、「イチハツが咲きました」と紹介されているページを見ると、実はジャーマンアイリスのこの品種だったということが何度かある。 この、広く栽培されていながら品種名不詳のジャーマンアイリスに興味を持ち、苗を入手して、品種名についてネットで検索してみたのだが、国内のサイトではまったく手がかりがつかめない。しかし、本家のアメリカのサイトでそれらしい品種を発見。この品種は、1929年に発表されたという「インディアン・チーフ」(Indian Chief)という古い品種に酷似しているのだ。実際、「Iris Indian Chief」のキーワードで検索すると、この花に酷似した画像がたくさんヒットする。 というわけで、この品種はインディアン・チーフと見て間違いないと思うが、念のためにタイトルには「?」と入れている。近々、アメリカのサイトにメールを出して問い合わせてみたい。
2009.04.23
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大輪系カトレア原種のC.ワーセウィッチー(Cattleya warscewiczii)が開花した。昨年7月1日に続いて当ブログでは5回目の登場。ワーセウィッチーとしては非常に良い個体なはずなのだが、なかなか本来の形に咲いてくれないのがちと残念。 今まででもっとも良く咲いてくれたのが、2007年6月16日にブログ初登場の時のもの。こんなペタルの幅の広いワーセウィッチーは見たことがないと思えるほど良く咲いてくれた。 次に上手く咲いてくれたのが、3回目に登場した2009年6月14日のもの。この時はかなりゆったりとした感じに咲いてくれた。 が、その後の植え替え、株分け、転勤などが重なって、なかなか上手く咲いてくれないのが悩み。来年こそは上手く咲かせたい・・・と毎年思っている(笑)。ある時期、バックアップ用として、開花株サイズのものをもう1株所有していたが、場所の関係で手放してしまった。 ちなみに、学名のワーセウィッチー(warscewiczii)とは、ドイツ人の人名のWarscewicz(ヴァルツェヴィッツ?)に、ラテン語の接尾辞の'ii'が付いたもの。が、日本人にとっては綴りが長くて書きにくいため、別名のカトレア・ギガス(Cattleya gigas)の名で呼ばれることも多い。で、私がずっと興味があったのは、英語ではwarscewicziiをどう発音するのかということ。実は先週、米国カリフォルニア州のとある洋ラン業者を訪問した時に聞いてみたのだが、あちらでは「ヴァーセヴィクシアイ」と発音するのだそうだ。「ヴァ」と「ヴィ」にアクセントが来るらしい。ただ、あちらでもやはり長くて言いにくいため、別名のgigasで呼ぶことが多いそうだが、その場合の発音は「ガイガス」だそうな。やはりアメリカ人も長い綴りは苦手らしい(笑)。 さて、この株は今年の冬に植え替えをしており、来年はしっかりと株が活着して本来の花を咲かせてくれるのではないかと思っているのだが、果たしてどうなることやら・・・。
2013.06.22
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私の自宅の庭に、観葉バナナのエンセテ・ベントリコーサム(Ensete ventricosum)が植わっている。流通名をアビシニアン・バナナといい、バナナの中でも耐寒性があるといわれている。そして、寒さが厳しくなった現在も、青々とした葉っぱを広げている。 私の住むアパートの庭は、自称(笑)園芸研究家の私にとって、非情なことに全面コンクリート張りとなっている。その一部にコンクリートがはがされた箇所があり、このネコの額のような庭で植物を楽しんでいる。それにしても、このバナナ、えらい中途半端な場所に植えてあるのにお気づきだろうか。実は、ここに植えたくて植えたものではないのだ。 まず、このエンセテ・ベントリコーサムの種子を入手したのが昨年の春のこと。ところが、種子を蒔いてから一向に芽が出ない。私の経験では、バナナの種子の発芽率はあまり良くなく、しかも発芽までに時間がかかる。そして、エ・ベントリコーサムの種子を蒔いてから半年は待ったように記憶しているが、いつまで経っても芽が出ないので、その土を庭土の補充用に使ってしまった。 そして、今年の初夏ごろ、何やら見慣れない芽が出ているのを発見。そこにバナナの種子を蒔いた土を入れた記憶は残っていたので、それがバナナの芽だとすぐに分かった。問題は、どのバナナかということ。発芽直後では種名が判定できない。実は、このバナナの芽が出た頃の画像が、一度だけこのブログに登場している。7月7日の日記に紹介したハミウリの画像の1枚目がそれ。 右端に3枚ほどの小さな芽が出ているが、これがそのバナナ。その後、成長が進むにつれて、エ・ベントリコーサムだということが判明した。つまり、このバナナの種子は、地中で越冬して翌年に発芽したことになる。というわけで、バナナの種子を蒔いたけど発芽しないとお嘆きのあなた、短気を起こさずに気長に待ってはいかがだろうか。が、種子が古くてすでに死んでいる場合もあるので、種子の入手には注意が必要。最近はオークションでも種子が売られているが、出品者自身が発芽を確認したものを買うことをお勧めしたい。
2007.11.26
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先週末と今週末にかけて、パフィオの植え替えを10数鉢ほど完了した。そのほとんどは、昨年の秋に、廃業寸前の老舗の某洋ラン業者から入手した往年の交配種である。 私はパフィオは一部の系統を除いてプラスチックの鉢に軽石という組み合わせで植えることにしている。カトレアの場合、素焼き鉢にミズゴケ植えというのが主流だが、パフィオは複数の植え方がある。素焼き鉢+ミズゴケ、プラ鉢+ミズゴケ、プラ鉢+杉皮、プラ鉢+杉皮+ミズゴケ、プラ鉢+軽石など、プラ鉢+軽石+バークなど、様々な植え方があり、趣味家は自分の栽培環境や、その品種の系統などに応じて植え込み材料を選定している。 私は一時期、プラ鉢+ミズゴケで植えていたのだが、ミズゴケが傷んでパフィオが根腐れを起こしやすく、また虫が潜んだり虫に食われたりするため、虫に食われない軽石植えに戻すことにした。ただ、軽石は乾きやすく、また肥料分も含んでいないため、水やりや肥料のやり方に一工夫が必要だが、そこは情熱?でカバーしたい。
2012.06.03
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先日借りた貸農園の広さは30平方メートル。私の想像以上に広いこの畑に、一体何を植えようかと考え中である。とりあえず畑の真ん中にシンボル・ツリー(?)として「そんなバナナ」でも植えようかと思う。このバナナは学名をムサ・ベルチナ(Musa velutina)といい、インド北東部のアッサム地方原産で耐寒性が強く、関東では庭植えでも越冬できる。背丈が1~2メートルにしかならない小型のバナナで、日本では「そんなバナナ」、「ピンクバナナ」などの名前で流通している。 2年前から自宅で栽培しているが、非常に強健で繁殖力が旺盛で、ピンク色の実が大変可愛らしい。食べられなくはないが、ちょっと渋くて甘味が少ない。しかし比較的長期にわたって鑑賞できる。 さて、私が借りたその貸農園の規約に、「樹木などの永年作物は植えてはならない」とある。しかしバナナは成長すればかなり大きくなるものの、あくまでも木ではなく「草」なので、冬は完全に地上部は枯れる。というわけでこの規約には引っかからないはずである(多分・・・)。もし管理人のおじいさんに「木は植えちゃダメだよ~」と言われたら、「あ、これ宿根草ですから」と言えば問題ないだろう(笑)。
2006.04.18
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自宅庭で、西洋アサガオのヘブンリーブルーが開花中だ。ちょっと遅めの初夏に種子を蒔いて育ててきたものだ。品種名のヘブンリー・ブルー(Heavenly Blue)とは、文字通り空のような青という意味だ。ソライロアサガオとも呼ばれる。この世に青い花は数多くあれど、本当に空のような真っ青で大きな花は案外少ないのではなかろうか。 本来、この品種は生育が非常に旺盛で、早く種子を蒔いて育てれば夏から秋にかけて秋には真っ青な花を多数咲かせて見事である。ただ、私の自宅での開花が遅くなったのは、播種時期が遅かったのと、そばに街灯があるのが影響したのかもしれない。ヒルガオ科の植物には日照時間が短くなってから開花する短日性のものが多く、このヘブンリーブルーもそれに該当する。なので、街灯がそばにあると、外套(笑)が必要な時期になっても開花しない可能性がある。 ところで、一緒に写っているカエデ型の葉っぱの植物は、同じくヒルガオ科で黄色い花を咲かせるメレミア・チューベローサ(Merremia tuberosa)である。7年前の2007年にも栽培していたことがある。こちらはさらに短日性が強く、冬も温暖な沖縄では開花するそうだが、当地ではその前に寒さが来るのでまず開花は無理。で、実はヘブンリーブルーに接ぎ木すれば開花するのではないかと思っていたのだが、いざ同時に種子を蒔いてみれば、ヘブンリーブルーよりもメレミア・チューベローサの方が茎が太くて接ぎ木が実現しなかった。台木を他のものに変えるか、播種時期をずらしてでもいつか実現したいと思っている。
2014.10.30
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私は幼いころから好奇心旺盛で、様々な植物に興味を持ち、実際に育てて楽しんできた。別に新しい物好きと言うわけでもないが、何か自分の好奇心をくすぐるようなものを見つけると、手元で育てたくなってしまう性格なのだ。というわけで先日入手したのがこちら。 ラナンキュラス・リビエラフェスティバルという、変わった色合いの新品種。以前から写真で見たことがあり、ずっと興味を持っていた。というか、最近は野菜作り、特にキャベツやハクサイに凝っているので、このパッケージの「野菜のような花」の宣伝文句に釣られてつい手が伸びてしまったと言った方が正しいかも(笑)。上手く開花したらブログで紹介したい。
2007.10.22
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今日は市民農園でタマネギの定植を行った。8月31日の日記で、今年栽培するタマネギ7品種を紹介したが、今日定植したのは、その中から知多早生3号、スーパーアップ、愛知早生白玉葱である。いずれも収穫時期が早い品種なので、早めに植えることにした。 手前の畝は知多早生3号で、奥の畝が愛知早生白玉葱だが、一部、スーパーアップも植えてある。で、スーパーアップと言えば、日本で一番早く採れるタマネギということが「売り」となっていて、発売元の市川種苗のHPには、超超極早生(!)とある。 今までの経験上、極早生、超極早生は寒さに弱い傾向があり、当地では冬の間にいじけてしまう苗が多い。しかも、スーパーアップは「超」が2つも付く(笑)極早生である。というわけで、今回この品種を栽培するに当たって、初めてマルチを張ることにした。 これがマルチを張って苗を定植したところ。初めての割にはまあまあの張り具合か? きれいに張るのがなかなか難しい。今までは、なるべく自然の条件下でタマネギを栽培したかったことと、マルチを張るのが面倒だったので(笑)、マルチを張るのを敬遠していたのだが、今回、このマルチがタマネギ栽培にどのように効果があるのかが見どころだ。また、冬の間に風でめくれないように、後日、マルチを補強する予定だ。 ちなみに、マルチなしでも何本か苗を植えている。とは言っても、マルチ栽培用に大き目の苗を植えて、マルチなし用には若干小さめの苗を使ったので、正確な比較にはならないと思うが、どれだけ生育の度合いが違うかこれから観察したい。
2016.10.30
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このところキノコネタが続いているが、12月2日の日記に続いて、今年のキノコ栽培報告第5弾。今回はキノコの中でも定番中の定番、シイタケののご紹介。昨年の春にコナラとシラカシに種駒を植えて、職場の敷地内の雑木林で養生してきたもの。この秋、ようやく本格発生が始まった。 実は、20年ほど前に、シイタケの原木栽培に挑戦したことがある。神奈川県のある観光施設でシイタケの栽培教室が開催され、そこで自分で原木に種駒を打ち込み、自宅で養生してシイタケの発生に成功したことがある。品種は「にく丸」であった。その名の通り、肉厚の大きなシイタケが発生し、その濃厚なお味を堪能した。が、その後、仕事の都合で転居することになり、その原木は人に譲ってしまった。いつかまたあの品種を栽培してみたいと思っていたのだが、このたびようやく実現。 おお、我ながら素晴らしい(^^)。実は、私は保育園児(!)だったころからキノコに興味があり、それだけにキノコが発生する様子を見るのは実に楽しい。1枚目の画像はシラカシに生えたもので、2枚目がコナラである。シイタケは比較的多くの樹種で栽培可能だが、商業的に最も使用されているのはコナラである。それだけに、やはりコナラに生えたシイタケの方が色が濃くて大きい。しかし、シラカシの方も、スーパーに売っているオガクズ栽培ものに比べて大きくて分厚い。家庭栽培ではシラカシでも十分楽しめる。 そして、そのお味の方だが、大型なのに味は決して大味ではなく、旨みがあって傘が分厚いだけに食べごたえも良い。今回はお鍋にしておいしくいただいた。この品種は春にも発生するので、来年の春が楽しみだ。自家栽培に挑戦される方に超お勧め。シイタケ種駒【しいたけ種駒100個】 [しいたけ菌/椎茸菌/しいたけ栽培/シイタケ栽培/椎茸栽培] 日本で一番売れてます!価格:574円(税込、送料別) (2018/12/15時点)楽天で購入
2018.12.15
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先週ポットに蒔いておいた富士早生キャベツの種子が発芽した。このブログを始めた年の2006年の秋に購入したもので、以後、余った種子は冷蔵庫に保存し、毎年必要な量だけを少しずつ取り出して蒔いていたが、驚いたことに今でも発芽率がほとんど落ちていない。 野菜の種子というものは、保存状態さえ良ければ、世間で言われているよりも長持ちするらしい。ちなみに、私は余った種子は、袋を折り曲げて茶封筒に入れ、そのまま冷蔵庫に保存している。取り出すときは、種子に水分が付くと発芽率が落ちると思われるので、種子が結露しないうちに素早く行う。こんな簡単な方法でこんなに種子が長持ちするとは、とっても得をた気分だ(^^)。ちなみに買ったのはアタリヤの1袋200円のもの。 さて、キャベツは品種を選べばほぼ1年中栽培が可能な野菜であるが、家庭菜園で作るなら、秋に種子を蒔いて小苗の状態で定植し、そのまま冬を越して春に収穫する作型が最も病害虫の被害を受けにくくて作りやすい。ただし、真冬にヒヨドリの被害を受けやすいが、網を被せれば済むことだし、アブラムシやアオムシなどよりはよっぽど防御が簡単だ。この富士早生はその作型にピッタリの品種だ。まだ種子が残っているので、全部しっかり使い切りたい。
2011.10.16
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毎年2月の終わりから3月始めにかけて、東京ドームで世界中のランを集めたその名も「世界らん展日本大賞」が開催される。私はこれまでに、平成元年、平成3~13年、17年、19年に行っている。そして今年も「世界らん展日本大賞2008」の開催が迫ってきたので、今日は洋蘭業者に前売り券を買いに行ってきた。 さて、行ったことのある方はもうお分かりだと思うが、会場は大変な混雑で、当日券を買うのが一苦労。特に、週末はそれはもう大変な賑わいぶりで、異様な熱気が漂っている。というわけで、このらん展に行こうと考えている方は、事前に前売り券を買っておくのがエ「チケット」・・・ナンテネ(笑)。ゆっくり見て回りたい方はやはり平日がお勧め。 ちなみに、私がこのらん展に行く目的は、8割がショッピングの目的なので(笑)、今年もどんなお宝が見つかるのか楽しみにしている。詳しくは、世界らん展日本大賞2008の公式ホームページを参照されたし。
2008.02.10
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6月7日、モモの春雷(しゅんらい)という品種を収穫した。え? も、も、もうモモの季節なの(笑)?と驚かれる方もいると思うが、これは6月に収穫できる超極早生の品種である。モモと言えば、川中島白桃が何度かブログに登場しているが、春雷は初登場である。これは昨年の春に棒苗を購入して鉢植えで育てていたもので、昨年の9月に当地に転勤してきたときにそのまま庭へ移植したもの。川中島白桃は地植えのものを移植したので傷みが大きかったが、春雷の方は特に植え傷みもなく、苗を購入して1年余りで早くも2個収穫することができた。 これが6月5日に撮影した春雷の果実。超極早生なだけに果実は小さく、細長くて変わった形をしているが、もうこの時点で甘~いモモの香りが漂っていた。ただ、収穫時期が早い品種は糖度が低いことが多いので、もうしばら木に付けたままにするつもりだったが、6月7日に小さいほうの実を触ったところ、いとも簡単にポロッと取れてしまったので、収穫するにはちょうどいいタイミングだったようだ。もう1個の方も同時に収穫することにした。 これが春雷の果実。重さは右が80gで左が70gとかなり小ぶり。カタログ値では150gぐらいとなっているが、初成りなので収穫できただけでも良しとしよう。 これが果実を包丁で切ったところ。超極早生品種なので、核(種子)が成熟する前に収穫期を迎えることになり、核が柔らかくて包丁でいとも簡単に割れてしまう。また、皮も剥きやすく、包丁で少し切れ目を入れただけで、あとは手で簡単に剥けた。気になるお味の方だが、初成りで超極早生品種ということもあり、糖度が少ないのは致し方がないが、酸味はなく、確かにモモの味がした。果実のお尻の方は糖度が高く、その部分だけはしっかり甘みを楽しむことができた。核が小さいだけに、果実の大きさの割には可食部は多く感じた。来年はもう少し大きく、糖度の乗った果実が収穫できることを期待したい。 さて、モモというものは不思議なもので、品種によって収穫時期が6月から10月と、なんと5か月もの幅があり、収穫時期が遅くなるほど果実は大きく糖度が高くる傾向があるが、栽培難易度も高くなる。特に手間がかかるのが袋がけ。果実を木に付けている期間が長いだけに、台風や病害虫の対策が大変だ。その点、春雷は袋がけなしで栽培できるのが大きな長所である。しかし、さすがに6月収穫というのも無理があったようで(笑)、果実が球形でないのは致し方ないところだろう。あとは、いかに糖度を上げる栽培をするかが腕の見せ所。来年が楽しみだ。【春雷】1年生接木苗※12月中旬以降発送予定シュンライ・モモ[果樹苗木・桃・もも]価格:2160円(税込、送料別)
2016.06.07
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以前、カトレア育種に挑戦していることを紹介したことがあった。交配したのは2012年2月、その後、結実に成功し、洋蘭業者に無菌播種を依頼、そして2014年5月15日にそのフラスコ苗を受け取ったところまでは紹介しているが、その結果がついにお目見え。その前に簡単に過去を振り返ってみたい。 こちらがカトレアの果実。2012年11月29日の日記に登場したもの。その年はいわゆる爆弾低気圧に見舞われ、果実の首が折れてしまったが、何とか成熟まで持ちこたえてくれた。 そして、これが洋蘭業者で作ってもらったフラスコ苗。2014年5月15日に紹介したもの。確か、苗の本数は50本ぐらいだったと記憶しているが、当然全部自分では育てられず、育ちの悪い苗を淘汰して良い苗を選別しながら育ててきた結果、1株だけがついに開花を迎えた。 おぅ、素晴らしい(^^)。ペタルが丸くて大きくて、しかも平らに展開するという、カトレア整型花の理想的な形だ。しかも、本体が隠れてしまうほどの大きさ。そして、香りもある。まさに狙い通りの花が咲いた。 横から見るとこんな感じだ。ミニカトレアのような小さな株に、不釣り合いなほどに大きな花を咲かせている。片親はスタンダードタイプで、もう片親がミディタイプなのだが、小さな株に大きな花を咲かせるという、両親のいいとこ取りである。 花径は約13~14cmで、交配の組み合わせを考えるとなかなかの大きさである。ただ、これまで交配親の品種名を明かしていないのには訳がある。ランの交配を行って新品種を作出した場合、勝手に品種名を付けることはできず、英国王立園芸協会(RHS)に品種名登録の申請をすることになっている。登録が完了すると、新しい品種名と共に、交配親の品種名と作出者名が公開されることになっている。ということは、品種名を明かすと私の本名がバレてしまうことになるのだ(笑)。 そんなわけで、残念ながら両親の品種名は明かせないのだが、本当は明かしたい(笑)。というのも、こういう交配の組み合わせを考え付く人はいないだろうし、その両親の品種の「交配系図」も考慮して交配したので、実は祖先に意外な原種が交配されていることもポイントになっているからである。 さて、今回咲いた株以外にも、あと何株かが来年には開花しそうな大きさに育っている。他の株にもどんな花が咲くか非常に楽しみにしている。
2019.12.22
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現在、自宅庭でネクタリンのファンタジアが開花している。前々からネクタリンに興味を持っていて、昨年の春に苗を買って植えて育ててきたもの。ネクタリンはスーパーに売られているものを一度だけ食べたことがあり、その名前から不二家ネクター(笑)のような味を期待していたのだが、予想に反してそのお味は酸味が強く、ちょっと期待外れだったというのが正直な感想。ただ、ネット上では、本当に糖度の乗ったネクタリンは美味しいという情報もあり、それを確かめるべく自分で栽培することにした。 で、これがネクタリンのファンタジアの花。パッと見はウメにそっくりである。ネクタリンは植物学的にはモモとまったくの同一種で、相互に交配も可能。それにしても、ネクタリンの花がウメそっくりなのはちょっと意外。将来は不二家ネクターみたいな甘いネクタリンを収穫したい。ん、無理か(笑)。
2017.04.01
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3月終わりから5月にかけて、ブログの世界ではイチハツの開花報告が多いのだが、どうもジャーマンアイリスやその仲間のニオイイリスをイチハツと誤って紹介される方が非常に多い。私はそういったブログを見つけると、間違いを指摘して差し上げたこともあるのだが、あまり人様のブログに茶々を入れるのもおこがましいので、自分のブログで見分け方を紹介することにした。なお、イチハツとニオイイリスの見分け方については2007年5月17日の日記を参照。 まず、こちらが本物のイチハツ。中国原産で基本的に花の色は青紫。まれに白花もある。アヤメ類の花はそれぞれ3枚の内花被片と外花被片から成り立っており、イチハツの内花被片は斜め上にピンと伸びる傾向がある。そして、下側に垂れる外花被片の付け根には、白いとさか状の突起があるのが大きな特徴。 そして、こちらがイチハツと誤って紹介されることの多いジャーマンアイリス。イチハツが中国原産なのに対して、ジャーマンアイリスはヨーロッパ原産のイリス・ゲルマニカ(Iris germanica)などを中心として品種改良されたもの。別名「虹の花」とも呼ばれ、花の色はほとんどの色があると言っていいぐらいに実にバラエティーに富んでいるが、この画像の青紫色の品種がよくイチハツと混同されている。品種名は不詳だが、民家の庭先で咲いているのをよく見かける。 3枚の内花被片が上に湾曲しながら伸びて、お互いに抱え込むような形になっている。そして、外花被片はイヌのビーグルの耳のようにべろ~んと垂れ下がり、その付け根にはブラシ状の「ひげ」があるのが大きな特徴。これにちなんで英語ではビアデッド・アイリス(Bearded Iris ひげのアイリス)と呼ばれ、あまりジャーマンアイリスという名前は使われないらしい。 こちらはそれぞれの花を真上から撮影したもの。上がイチハツで下がジャーマンアイリス。こうして真上から見ると、内花被片の形の違いがよく分かる。イチハツは、真上から見るとシャガやヒメシャガに似ているように思う。 そして、両者には葉の形態の違いもある。イチハツの葉の色は黄緑色に近く、根元から斜め上に葉が伸びて、その先端が垂れ下がる傾向にある。葉の形に限って言うと、シャガやヒメシャガの葉の形に似ている。 ジャーマンアイリスの場合、葉はイチハツよりは濃い緑色で、根元から直立する傾向にある。また、葉全体が白いろう質のようなもので覆われていることが多い。 というわけで、これで少しでも世間の誤解が解ければと思っている。そっくりで見分けが付かないことのたとえに、「いずれアヤメかカキツバタ」という言葉があるが、今回の場合は、「いずれイチハツかジャーマンアイリス」と言ったところか(笑)。
2008.05.10
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今年のゴールデン・ウィークが終わって以来、関東では雨や曇りの日が多く、記録的な日照不足になりそうだ。新聞によると、6月1日から22日までの横浜の日照量は、なんと平年の48%しかないらしい。そんな悪条件でもトウモロコシだけはイネ科の植物だけあって極めて生育が旺盛。5月3日に植えたピクニックコーンは、まだ2ヶ月も経っていないのに私の背丈を軽く超え、早くも収穫間近となっている。 さて、トウモロコシは雌雄異花の植物なのに、面白いことに1つだけ両性花らしきものが現れた。これは株の根元から分けつした芽の先端に出てきたもので、本来はそこには雄花が咲くはずだが、気持ちに迷いがあったのか男になりきれず、女が少し入ってオカマになったらしい。・・・んなアホな(笑)。 とりあえず、植物本体の生育は非常にいいものの、天候不順で実の入り具合が気になるが、外見上はトウモロコシらしくふっくらしてきたのでとても楽しみにしている。
2006.06.25
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今日はキャベツのサボイエースSPを収穫した。これはいわゆる「ちりめんキャベツ」、別名サボイキャベツの一種で、タキイ種苗から発売されているもの。 で、サボイキャベツと言えば、2008年12月28日の日記で、「サボイエース」を紹介している。今回収穫した「サボイエースSP」はそれの改良型。2月上旬に自宅で種子を蒔いて苗を育成し、春に市民農園に定植していたもの。 しかし、この時期のキャベツ栽培は、まさにモンシロチョウやアオムシとの戦い(笑)。とにかくキャベツはアオムシの大好物で、ほとんどアオムシにエサをやるために栽培しているようなものである(笑)。週末に畑に来るたびにアオムシを手で取ったり殺虫剤をかけたりしていたが、とても追いつかない。 それでも、何とか収穫にこぎつけた。今回収穫したものは、外葉が大きいために玉が小さく見えるが、普通の市販のキャベツに近い大きさで、サイズ的にはなかなか良い。手に取ってみると、玉が固く結球していて、手に持ってみると重量感がある。早速、いつも通り(笑)お好み焼きにしておいしく頂いた。本当はサボイキャベツはロールキャベツに向いているらしいのだが、時間に余裕があったら作ってみたい。
2017.06.25
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2006年(平成18年)にブログを開始して以来、毎年下仁田ネギを栽培するのが恒例となっていた。昨年の秋にも種子を蒔いて苗を育てるはずだったのが、実は今回は失敗してしまった(笑)。種子を蒔いたのは10月だったが、もともと種子が古くて発芽率が低かったうえに、発芽直後にネキリムシの被害を受けてしまい、急遽蒔き直すことに。しかし、播種時期が遅かったがために、苗が大きくならないままに冬を迎え、霜柱で苗が浮き上がってしまって壊滅状態となった(笑)。 で、今年の下仁田ネギはあきらめて何か違うものに挑戦しようと思い、選んだ品種が神奈川県のご当地品種の「湘南一本」である。私はかつて平塚市に住んでいたが、平塚市は実は根深ネギの産地でもあり、平塚市北部にはネギ畑が多い。いつか私も根深ネギに挑戦したいと思っていたが、下仁田ネギに比べて場所が必要なため、なかなか栽培する機会がなかった。この機会に湘南一本の宣伝も兼ねて?ブログで紹介することにした。なお、私は回し者ではない(笑)。
2015.03.01
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今年の冬休みは、かつて住んでいた大阪と和歌山に里帰りした。12月28日と29日は和歌山県北部の山間部でドライブを楽しんだ。で、その山間部で、ツリシュスランの自生地を見つけた。その場所は、標高が高く霧に覆われることが多いのか湿度が高く、多くの木々が分厚く苔むしていた。実際、私が行った時は時折小雨がぱらつく天気だったのだが、常にかなり濃い霧が立ち込めていた。こういうところには着生蘭が自生しているのではないかと期待を膨らませていたところ、わずかながらツリシュスランが自生しているのを見つけた。 分厚い苔に覆われた木の幹に、ネジバナのような小さな植物が群生している。これがツリシュスランだ。実は、ツリシュスランは小学生の頃から知ってはいたが、実物を見たのはこれが初めて。見てすぐにツリシュスランだと分かった。これはシュスラン属としては珍しい着生蘭ではあるが、分厚い苔の中に根を下ろしているので、どちらかと言うと地性蘭に近い性質なのではなかろうか。残念ながら開花期は夏なので今は花が付いていないのだが、それでも初めて自生の姿を拝見できて心が躍った。 そして、もっと自生していないか近辺を探し回ったところ、もう1本、ツリシュスランが着生している木を見つけた。正確に言えば、自生している姿は肉眼では確認できなかったのだが、その木の下にツリシュスランが落下していたのだ。 ご覧の通り、私の指と比べて非常に小さいのが分かる。しかし、やはり着生蘭であるためか、本体の大きさ(小ささ)の割には根は太い。この株は、撮影後、元の場所に置いておいた。 さて、ツリシュスランは栽培が困難で、山野草業者にさえほとんど出回らない。今回、自生地を見てその理由が良く分かった。標高が高く霧が立ち込めやすい気候で、自然に木が分厚く苔むすような環境でないと栽培は困難と思われる。機会があったら開花期にまた訪れてみたいものだが、ちょっと遠いのが残念。。。
2014.12.29
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8月16日に続いて今年のカトレア・ドウィアナ開花報告第3弾。今回は、C. ドウィアナ・オーレア ’ヤングス・ヴァー’(C. dowiana aurea 'Young's Var.')をご紹介(Var.は、variety=バラエティ、変種、品種の略)。今年はドウィアナの’異色’な個体を2回紹介してきたわけだが、今回紹介する個体もまたドウィアナの中でもちょっと変わり種なのだ。通常のドウィアナはセパルとペタルが黄色で、ビロードのじゅうたんのような真っ赤なリップに黄色い脈が無数に入る。ところが、この'Young's Var.'は、そのリップの色が非常に独特なのだ。 なんと、ビロード状の真っ赤なリップに2つの黄色い目がくっきり入るのだ。もう見事としか言いようがない。この個体が開花して以来、毎日朝晩に何度も眺めては一人で悦に入っている(笑)。2年前に入手してから初の開花だが、1花茎に4輪も咲いてくれた。ただ、美人薄命とはよく言ったもので、この暑いさなかに開花したためもあってか、この日記を執筆中にすでに花が傷み始めているのがちと残念。ドウィアナはカトレア原種の中でも栽培が難しいと言われ、その上に花の寿命も短いため、それだけに無事に開花してくれた時の有り難さは格別だ。 この個体は、実は過去にも所有していたことがある。まずこの個体の存在を知ったのが平成元年(1989年)の某洋蘭雑誌にて。その後、平成8年(1996年)の秋に某業者で分け株が売られているのを見て迷わず購入。平成10年(1998年)と平成11年(1999年)の真夏に開花し、中でも平成11年に開花した時の状態が最高で、本当にあの素晴らしさは脳裏に焼き付いている。ところが、平成12年(2000年)に欲張って3~4株に株分けしてしまい、さらにその年の秋に転居の都合で手持ちのランを狭い貸温室に閉じ込める羽目になり、これが仇となって株分けしたものが全滅してしまった・・・(+_+)。しかも、この個体を買った業者はすでに廃業、ネットで検索してようやく見つけた業者では売り切れ。それでも粘り強く探していた結果、2年前に取扱業者を見つけ、再び入手することができた。 そんなわけで、執念で手に入れたこの個体、今度の今度のこそは下手に株分けせずに大事に育てたい。ドウィアナは栽培が難しいとは言われるが、成株なら基本的に普通のカトレアと同じように育てていれば枯れることはなさそうだ。しかし、細かく株分けしたり栽培条件が悪いと枯れることがあるらしい。ちなみにドウィアナとの交配種であるC. Hardyana semi albaも株分けして枯らしたことがある。なお、この'Young's Var.'は、その年によってリップの「目」の入り方が異なるようで、平成10年(1998年)に開花したときには株分け後の初開花だったせいか、目がぼんやりとしか入らず、今一つインパクトに欠ける色となった。今回も株分け後の初開花なのでどうなることかと思っていたが、ご覧の通りくっきりと目が入ってくれたのでニンマリしている(^^)。
2013.08.18
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6月2日の早生湘南レッドに続く、今年のタマネギ収穫第4弾。先日、イタリアの白タマネギのトンダ・ムソナ(Tonda Musona トンダ・ムソーナかも?)がめでたく収穫を迎えた。が、今回栽培した7品種のうち、この品種に限っては異常に発芽率が悪く、たった4本しか苗が採れなかった。輸入種子だったために種子に問題があったのかも知れない。 とりあえず、その4本の苗が枯れることなく育ってはくれたのだが、結果はご覧の通り。 このトンダ・ムソナは、日本の品種には見られない白い肌をしているのが特徴。どうにかタマネギらしく育ってくれたのは真ん中の1個のみで、あとは玉が小さかったり太らないものばかり。画像に写っていないものがあと1個あるが、そちらはほとんど太ってくれなかった。とはいっても、発芽率さえよければ日本でも栽培は可能なのかもしれない。まあ、どうにか収穫できたこの3個をじっくり味わって食べたいものだ。 さて、これまでにハイゴールド1号、ジェットボール、愛知白早生、貝塚早生、早生湘南レッド、そしてトンダ・ムソナを収穫したわけだが、残るはアメリカの品種、ワラワラ・スイート・オニオンのみ。その結果は請うご期待・・・と普通は言うところだが(笑)、実はこの品種は残念ながらほとんどの苗に「とう」が立って収穫不可能となってしまった。その様子については次回紹介予定。
2008.06.17
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10月15日(土)に、市民農園に日本ホウレンソウの種子を蒔いた。これは、4年前の2012年の秋に購入し、冷蔵庫に保存して少しずつ蒔いてきたもの。同じ種子から育てたものが、昨年の2月8日の日記に登場している。 ホウレンソウの種子の寿命は、ネット上の情報によれば2~3年とか3~4年とか、サイトによって異なるが、まあ、数年ほどは持つらしい。で、私は冷蔵庫に保存していたので、4年経ってもほとんど発芽率が落ちておらず、播種からわずか1週間しか経っていないのに発芽が揃っている。一般に、ホウレンソウの種子は1袋当たりの種子の量が非常に多く、この日本ホウレンソウの種子もまだまだたくさん余っている。この発芽率がどこまで維持できるのか、今後も試してみたい。なお、野鳥の餌が少なくなる冬には、ホウレンソウはヒヨドリの餌食になりやすいので、皆様ご注意を。
2016.10.22
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今年もタマネギの播種時期がやってきた。毎年、品種選びにこだわって7,8種類の品種を育てるが、今年は以下の6品種を育てることにした。・チャージII(タキイ種苗)・改良雲仙丸(八重農芸)・仙台黄玉葱(渡辺採種場)・ニューカルレッド(アタリヤ農園)・泉州黄玉葱(ダイソー)・貝塚早生(サカタ種苗) このうち、チャージIIと改良雲仙丸は、2013年に購入して蒔いた余りを冷蔵庫に保存していたもの。仙台黄玉葱はと泉州黄玉葱は昨年購入して未開封のもの。ニューカルレッドは2014年に購入して未開封のもの。で、この6品種の中で今年買った種子は貝塚早生だけ(笑)。今までの経験上、タマネギの種子は冷蔵庫に保存すれば3,4年は持つはずなので、多分今回も大丈夫だと思っている。 で、ちょっと気になるのが、サカタ種苗の種子袋の品種名表示。デカデカと「あまうまタマネギ」と表示し、その上に小さく「貝塚早生」とある。これでは、「あまうまタマネギ」の方が正式名称だという誤解を与えてしまう。貝塚早生は複数の種苗会社から種子が販売されているので、なるべく品種名は統一してほしいところだが。 あと、ダイソーの泉州黄玉葱だが、種子袋の表には「日本製」とあるのに、種子の生産地はイタリアである(笑)。つまり、袋だけが日本製ってことか??? それから、アタリヤ農園のニューカルレッドは、種子袋の表はただ単に「赤玉葱」とだけ表示して、品種名は裏面に小さく表示されている。表に表示できない理由があるのか? とまあ、種子袋にツッコミを入れても仕方がないので(笑)、今年もまた種子からのタマネギ栽培を楽しみたい。チャージIIと改良雲仙丸は、神奈川県座間市在住時代の2014年にマルチなしで栽培して出来が今一つだったが、今回はマルチ栽培をする予定。仙台黄タマネギとニューカルレッドは新顔。泉州黄玉葱はタマネギの代表品種ともいえるのだが、この12年間に一度も栽培したことがなく、今回が初めて。貝塚早生は、神奈川県秦野市在住時代の2008年以来、10年ぶりにお目見え。ぞれぞれどのように育つか楽しみだ。
2018.09.01
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かなり以前、このブログで珍宝閣という妖しいサボテン(笑)を紹介したことがあった。最初に紹介したのが2006年4月14日、2回目が同年9月13日のこと。購入したのは2005年の春あたりだと記憶しているが、このサボテン、どういうわけか購入以来3年にもなるのにまったく成長していない。で、現在の姿はこんな感じ。 ブログに登場して以来2年にもなるのに、まったく姿が変わっていないのだ。しかも、鳥の糞のおまけ付き(笑)。上手い具合に?サボテンの先端に命中している。これこそまさに文字通りの○○ポウカク(笑)。さて、今年は成長してくれるのだろうか? そばにアケビでも置いておけば大きくなってくれるかも。・・・って、何の話だよ(笑)。いかん、お酒を飲みながらブログを書くと下ネタに走ってしまう(笑)。
2008.04.10
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グロリオサ・ロスチャイルディアナ(Gloriosa rothschildiana)が開花した。ユリ科の球根植物で、ツル性であることから、ツルユリとも呼ばれる。私が小学生の頃からいつかは育ててみたいと思っていた植物の一つで、昨年の春に球根を買って植えていたのだが、栽培に失敗して(笑)昨年は開花しなかった。 まず、グロリオサはツル性植物ということで、私はアサガオみたいに旺盛にフェンスに絡み付いてくれるものだと思っていた。ところが、実際は葉の先が少し巻きひげ状になるぐらいで、それほど絡み付く性質は強くはないようだ。私が植えたものはどこにも絡み付かないままに茎が40センチほど伸びたところで、風で茎の真ん中あたりからポキッと折れてしまい、そのまま新たに新芽を伸ばすこともなく、晩秋になって地上部はあっけなく枯れてしまった。 それでも無事に冬を越し、春になって再び新芽を伸ばし、今度こそは折れないようフェンスにヒモで固定しておいたところ、ようやく開花にこぎつけた。実に鮮やかで奇抜な花を咲かせる。ただし、ツル性植物という割には、現在のところ巻きひげは1本もフェンスに絡み付いていない(笑)。というわけで、グロリオサを育てるには、アサガオみたいな旺盛な繁茂力を期待せず、ヒモで支柱などに結わえた方が良いらしい。それにしても、一般公道側に向かって咲いている花を撮影したときは、画像のモザイク処理が大変だ(笑)。
2015.07.06
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昨年の初夏に、ネットオークションで入手したウチワサボテンの種子が発芽している。品種は、おそらくタンシウチワか大丸盆あたりではないと思うが、それは成長してからのお楽しみ。 入手した種子は5粒。播種した直後、1粒だけが発芽したが、あとの4粒は音沙汰なし。もしかして、個人売買だったから、種子の状態に問題があったのでは?と疑ってしまったが、なんと、夏、秋、冬を経て残りの4粒が発芽したのだ。その間、種子を蒔いた鉢は軒下に置きっぱなし。つまり、その種子は真冬の厳寒期を乗り越えたことになる。改めてサボテンの種子の生命力を知った。 面白いのは、双葉が出たありに出てくる葉が鉛筆ぐらいの太さの円筒形だったこと。これが3,4センチほど育ったところで一旦葉の成長が止まり、ようやくウチワ型の葉が出る。 こちらは、昨年発芽してそのまま冬を越した苗を、春になって職場の庭に移植したもの。小さいながらもウチワ型の葉が出ている。今後、残りの4株も職場に移植したい。そして、このサボテンの種類を特定したい。種子から育てるだけに、愛着がわきそうだ。
2017.07.30
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4月10日の日記で紹介したサンセベリア・スタッキー、もともとは3年前に購入したもので、夏は直射日光下に置き、冬は寒い玄関に置いていた。そんな厳しい育て方をしていたせいか、葉先が枯れ込んだり黄色くなったりしてところどころ傷んでいた。そして今年の冬にハプニング発生。 今年の1月に台所のガス工事があり、その日は玄関に置いていたスタッキーを外に出していた。ところが、夜になって取り込むのを忘れてしまい、おまけにそんな日に限って雪が降ったので(笑)、哀れにもスタッキーは雪まみれに。ただでさえ元気がなかったスタッキーはさらに傷んでしまった。というわけで、健康な葉っぱを葉挿しすることにした。 4月10日にも書いたとおり、現在スタッキーと称して売られているものには「カナリキュラータ」や「キリンドリカ」などの別種がかなり混入している。ネット上の噂によると、現在出回っているスタッキーの100パーセント近くが偽物だとか。私が持っている株は、一部の葉にはスタッキーの特徴である「溝」が入っているのだが、まだ本物と言う確証はない。この画像の葉は溝が入っているので、新芽にも溝が入るかどうかが楽しみである。 8月9日追記 スタッキーとして入手したこのサンセベリア、鑑定の結果、ニセモノだということが判明。園芸店には依然としてニセモノの自称スタッキーが出回っている。そろそろ園芸業者も気付いて欲しい・・・。
2006.05.15
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近年、ブームと言っていいほど街中で見かけることの多くなってきた皇帝ダリア。これまでに、原種と思われるピンクの一重のものに加えて、ピンクの八重咲きも出回っている。そして、去る12月6日の日記で、白花八重咲きの皇帝ダリア「カリフォルニア・エンジェル」を紹介したのだが、これは2010年春に国内でも販売開始予定だそうな。 というわけで、ピンク一重、ピンク八重、白八重と、皇帝ダリアの品種が徐々に増えつつあるわけだが、何かひとつ忘れてはいないだろうか? そう、「白の一重」の品種だ。まだ白花の一重さえ出回っていないのに、一足お先に白花八重が登場したことになるのだ。が、実は、ここに皆様にちょっとお見せしたい画像がある。 ぬゎんと、純白色の一重の皇帝ダリアなのだ。花弁が白いだけでなく、茎や葉っぱも赤い色素が抜けて鮮やかな緑色をしている。こんな品種がなぜ今まで出回らなかったのか? ・・・というのは冗談。何のことはない、あの八重咲きの「カリフォルニア・エンジェル」の先祖返りなのだ。 昨年は100パーセント八重が咲いたのだが、今年はどうしたわけか一部の枝に一重の花が咲いたのである。もしかして枝変わりの可能性もあるので、この枝を採取して育成すれば、完全な一重の白花皇帝ダリアの形質が固定できるかもしれない。 ただし、この一重の白花には大きなデメリットがある。もともと母体がカリフォルニア・エンジェルなので、開花時期が非常に遅いのである。一重のピンクに比べて、3~4週間ほど開花時期が遅い。したがって、早く霜が降りる地域では開花せずに枯れてしまう運命にある。そういうわけで、せっかく形質を固定したとしてもデメリットが大きいため、あえて選抜育種する意欲があまり涌かないというのが私の本音だ。 しかし、地球は広い。いつしか、ピンクの一重と同じ時期に咲く純白色の一重が出現するのを心待ちにしている。
2009.12.13
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カトレアには原種、交配種を含めて多くの品種があるが、原種の場合は開花期がはっきりと決まっていることが多く、カトレア原種愛好家にとって1月と言えばカトレア・トリアネー(Cattleya trianaei)の開花シーズンということになる。そして今日、私が借りている貸し温室の中のカトレアの世話に行ったのだが、トリアネーが3鉢開花していた。 が、狭いスペースに数多くの株を詰め込んでいる上に、あまり世話をしていないために、本来の色と形が出ていないのが少々残念。というか、私のブログに登場するカトレアはみな中途半端な咲き具合なのがなんともお恥ずかしいのだが・・・(笑)。現在、私のブログは家庭菜園ブログと化しているが、実はもっとも力を入れていたジャンルがカトレアだった。今年は、停滞気味だったカトレア栽培を立て直すのが目標。 ま、とりあえず気を取り直してそれぞれの個体を紹介したい。まず、こちらがトリアネー’ザ・キング’(C. trianaei 'The King')。有名な個体で、パステル調の色彩が特徴。この画像の花はいちおう本来の色と形に近いが、1輪しか咲いていないし、花径も小さい。 こちらはトリアネー’グランド・モナーク’(C. trianaei 'Grand Monarch' FCC/RHS)。かなり古くから作り継がれている個体で、愛好家の間では大変有名・・・のはずなのだが、数年前に株を入手して今回が初の開花で、ペタル(左右の花弁)がだら~んとだらしなく垂れているのが残念。それと、花の色と形がネット上で見られる同個体のものとかなり違う。もしかしてこれは偽物???という疑念もちょっとあるが、カトレアはそのときの株の状態で咲き方がかなり変わるので、もう数年作りこんで様子を見たい。 そして3つ目がトリアネー・アルバ(C. trianaei alba)で、これは昨年(2007年)1月7日の日記に登場したものと同じもの。この個体は年によってリップの色が異なり、昨年は大きな赤い点が入ったが、今回はほぼ純白に近い色に咲いた。かつてはこの個体を都心のデパートの洋蘭展に出品するほど作りこんだものだが、現在はとりあえず生きているという状態。 というわけで、私のカトレアはなんとも情けない状態なのだが、今年は再起に向けて力を入れたいと思っているので、その成果に請うご期待・・・と言ってしまっていいのかとちょっと不安だったりもする(笑)。
2008.01.19
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昨年の秋に初挑戦したビーツ「デトロイト・ダークレッド」の栽培。12月9日に生育過程を紹介。が、土地や気候が合わなかったのかそれとも別の原因があるのか、根の生育が今ひとつな様子。もうすっかり冬真っ只中になって、これ以上生育が進む気配がないので収穫に踏み切った。 20~30本育てて上手く根が太ってくれたのはわずかに数株だけ。この日は3株だけを収穫。とりあえず、根の大きさは市販の小カブぐらいの大きさ。これがこの品種の標準なのかどうかわからないが、種子袋やネット上の画像を見る限りでは、それなりに標準に近いような気がする。 本来は、ロシア人女性と結婚した知人のためにビーツの栽培をしたのだが、生育不良で情けない結果になったために、知人に差し上げる話はあえなくボツになった(笑)。というわけで、自分で食べてみることに。といっても、たた茹でて食べただけなのだが。 これが茹でているときの画像。ビーツの色素が溶け出して、まるでワインのよう。茹でたものをただ皮を剥いてそのまま食べてみたのだが、気になるそのお味は、「甘みがちょっと足りないサツマイモ」と「硬いブロッコリー」と「ホウレンソウの根元の赤い部分」をミックスして、そこにアボカドの隠し味が入ったような味(なんちゅう例えや!)。が、それでも一気に丸ごと食べてしまうほどの美味しさはあった。葉っぱの方は鍋物にして食べてみたが、こちらは葉が分厚いホウレンソウといった感じ。両方とも同じアカザ科の植物だからこれは納得。 さて、今回のビーツ栽培で生育が今ひとつだった原因は、私が思うに2つあり、1つは石灰が足りなかったこと、もうひとつは種子の蒔く時期が若干遅かったこと。ビーツはホウレンソウと同じアカザ科の植物ということで、酸性の土は苦手なようだ。また、種子の発芽率とその初期成育は比較的順調だったが、気温の低下と共に生育が鈍ってきたので、もしかしたら播種時期にも問題があったのかもしれない。もしも場所に余裕があったら春蒔き栽培にも挑戦してみたい。追記(1月21日) ビーツの名誉のために追記しておきたい。昨日食べたビーツの味がいまいちだったのは、茹で方が足りなかったからのようだ。今日は残りの2個を茹でたのだが、30分以上かけてやわらかくなるまでじっくりと茹でたところ、ふかしたサツマイモにホウレンソウの根元の土臭さを合わせたような、独特なおいしさがあり、2個とも一気に食べてしまった。こんなにおいしいなら、ぜひ今年は春蒔き栽培にも挑戦したい。
2009.01.18
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7月14日に紹介したカボチャの「つるなしやっこ」がついに初収穫を迎えた。しかしこの品種、前回も書いたのだが、どこがつるなしなんだと言いたくなるほど生育が旺盛。市民農園の近所の区画で栽培されている普通のつるありカボチャに比べれば確かにつるは少ないが、それでも、つる「なし」ではない。どこが「つるなし」なんだと疑いたくなる(笑)タキイのカボチャ「つるなしやっこ」を収穫。市販品と同じぐらいの大きさ。あとはしばらく追熟してじっくり賞味したい。あと3個ほど着果しているのでそちらの収穫も楽しみ。それにしても、これを「つるなし」と呼ぶにはどう見ても無理があると思うのだが。 https://t.co/iSCNwFKq9X pic.twitter.com/EWo3poEYs1— 園芸侍 (@engeisamurai) August 16, 2020 とりあえず、収穫できたカボチャの実は、市販品のように立派。あとは、2週間以上追熟して、じっくりと賞味したい。
2020.08.16
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6月8日に引き続いて今年のニンニク収穫第2弾。今日は電車とバスで神奈川県の貸農園に出向いてホワイト六片と福地ホワイト六片を収穫した。千葉県成田市の自宅を出発したのが午前7時40分ごろ、帰ってきたのが午後8時30分ごろで、まさに一日がかりの収穫(笑)となった。 まず、こちらがホワイト六片。種球の生産地は島根県。昨日の10月に植えつけたもので、なかなか良い具合に育っている。球の大きさそのものは前回紹介した中国産に比べてやや小さいものの、一つ一つの鱗片の粒の大きさが大きく、何よりも香りが強いのが特徴。国産ニンニクの醍醐味は、やはりこの粒の大きさと香りだ。 そして、こちらがニンニクの本場、青森県から取り寄せた福地ホワイト六片。植えつけたのは昨年の11月。本来ニンニクは当地では9月ごろには植え付けなければならないのだが、それでもこちらもかなりの出来栄え。もちろん香りも素晴らしい。そして収穫したニンニクはビニール袋に入れ、さらにリュックに詰めて電車とバスを乗り継いで持って帰って来たわけだが、収穫したばかりでまだ水分をたっぷり含んでいるためにズシリと重く、そして何よりもニンニク独特のあの臭いが周囲に広がらないかかなり気を遣った(笑)。 ところで、昔からニンニクの定番品種と言えばホワイト六片なのだが、前々から気になっていたのは、この「ホワイト六片」と「福地ホワイト六片」の関係。「福地ホワイト六片」というのは、あくまでも青森県の福地で栽培された「ホワイト六片」のことを指すのか、それとも別品種としての「福地ホワイト六片」というものが存在するのか、その真相は私は知らない。が、両者を栽培してみた限りでは、色も形も大きさもかなり似ている。 今まで何度かニンニクに挑戦してきて、まともに収穫できたのは実はこれが初めてだ。今までは品種の選定や植え付け時期、栽培方法などがまずかったのかも知れない。今回の成功に気を良くして、今年もまた挑戦してみたいと言いたいところだが、ニンニクは栽培期間が非常に長いのがネックなのだ。9月に植えつけて翌年の6月に収穫するわけであるから、真夏を除いてほぼ一年中畑を占領することになる。そういうわけで、今年も植えつけるかどうかは未定。 さて、神奈川在住時に借りていた貸農園は、今年の7月一杯までの契約となっており、すでに7月から成田で別の農園を借りることが決まってる。神奈川の農園を借りたのが2006年4月のことで、このブログを始めたのもちょうどその頃だ。あれから5年余りわたってこの農園で野菜作りを楽しんできたが、あともう少しでお別れなのかと思うと寂しくもある。次に借りる人のためにも、きっちり整備して明け渡したいものだ。
2011.06.19
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モモの矮性品種、ボナンザ・ピーチが開花した。私が小学生の頃から興味を持っていた品種で、ようやく入手したのは一昨年の秋にこと。今まで他のモモの品種を紹介した時にボナンザの名前を出したことがあったが、単独でこの品種をブログで紹介するのは初めて。この品種は節と節の間が極めて短く、背丈が高くならないのが特徴。2013年7月28日に紹介した「ボンファイヤー」(ボナンザ紫葉)よりもさらに節と節の間が短く小型になるようだ。昨年は1個だけ結実したのだが、収穫時期を逃して実が落下してしまった。。。 で、今年こそはしっかり収穫してのそのお味を賞味したいと思っていたのだが、開花したのはわずかに5輪。軒下のやや日当たりの悪いところに植えていることと、カイガラムシにやられたことが原因ではないかと見ている。また、例の川中島白桃と交配し、もっと実が甘い矮性品種が作出できないものかと思っていたのだが、開花のタイミングが見事にずれてしまい(笑)、交配が不可能になってしまった。現在、ボナンザピーチ、ボンファイヤー、川中島白桃、白秋、倉方早生を栽培している中では、ボナンザが最も開花が早かった。しかし、昨年は確かボナンザとボンファイヤーと川中島白桃が同時に開花したと記憶している。ともかく、ボナンザの5輪咲いたうちの1個でも結実してくれるといいのだが。。。
2015.03.21
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4月26日のタマネギ収穫報告に続く第2弾。今回は、9品種植えた中の最後に残っていた品種、「大阪丸」玉葱と「大阪丸黄」玉葱の収穫について書きたい。 私がこの2つの品種についてずっと疑問に思っていたのは、同一品種なのか否かということ。種子の入手先は、大阪丸玉葱が国華園、大阪丸黄玉葱が野口種苗である。以前、それぞれの業者に、この2品種が同一品種なのかどうか問い合わせたことがあるのだが、国華園からは返事がなく(笑)、野口種苗からは分からないとの回答があった。それなら、自分で育ててみようじゃないかということで両方取り寄せて同じ日に種子を蒔いた。 で、ブログでは今まで書かなかったのだが、もう発芽した時点で両者に違いが表れた。国華園の大阪丸玉葱は2008年に買った種子を未開封のまま冷蔵庫に保存していたのだが、意外なことに発芽率が落ちていなかったのだ。そのことは昨年の10月16日の日記に書いている。そして、野口種苗の大阪丸黄玉葱は、新しい種子のはずなのに発芽率が今一つで、苗の育ちも遅かった。ちなみに、国華園の種子はパウチ入りで、野口種苗の種子は昔ながらの紙袋入りであったため、パウチ入りに比べて温度や湿度の影響を受けやすいと思われる。発芽率の違いはここに原因があるのかもしれない。 そして、定植時の苗の大きさも国華園の大阪丸の方が平均して大きく、野口種苗の大阪丸黄の方も、なるべく大き目の苗を選抜して植えたが、平均して大阪丸よりはやや小さかった。その後、両者の成長の差は埋まることなく、5月下旬になって大阪丸玉葱の方が先に倒伏した。 右側が大阪丸で、左側が大阪丸黄である。こうして見ると、違いが歴然である。大阪丸はほとんどの株が倒伏しているのに、大阪丸黄はほとんど倒伏していない。しかし、このままでは次の作物が植えられないため、6月6日に両方とも収穫することにした。 まずこちらが大阪丸玉葱。苗の生存率が良く、マルチなしでも比較的玉揃いも良く、大きな玉が収穫できた。 こちらは大阪丸黄玉葱。苗の生存率は良かったのだが、玉の大きさは平均して大阪丸よりも小さく、それでもどうにか大阪丸に近い大きさのものを選んで撮影したのがこれ。 こちらが両者を並べて撮ったもの。右が大阪丸で左が大阪丸黄だ。やはり平均して大阪丸の方が大きい。ただし、大阪丸黄の名誉のために言うと、こちらはまだほとんど葉が倒伏していなかったので、自然に倒伏するまで畑に置いておいたらもっと大きくなったかもしれない。 というわけで、結論。大阪丸と大阪丸黄が同一品種なのかどうかは、残念ながら分からない(笑)。苗の時点で大きさが違い、さらに倒伏時期も違ったのは、品種が異なるからなのか、それとも種子の鮮度の問題だったのか、1回の実験だけでははっきりしない。興味がある方は、大阪丸と大阪丸黄の両方を栽培して実験されたし。
2015.06.11
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サクラが咲いたもののまだまだ寒い日が続く今日この頃だが、先日、ストレリチア・ユンケア(Strelitzia juncea)の株分けをした。花そのものは、切花でおなじみのストレリチア・レギネ(S. reginae)と同じなのだが、ユンケアは葉が退化して棒状になるというちょっと珍しい品種だ。ストレリチアの株分けには少々時期が早いのだが、これを株分けせざるを得なくなったのには訳がある。何と、植わっていた鉢が破裂してしまったのだ。 まあ、ご覧の通り、ものの見事にパックリと割れてしまっている。ちなみに鉢のサイズは8号(口径24センチ)。ストレリチアの根は大変太く発達しており、陶器製の鉢に植えていると鉢が割れることがあるのだが、こんな大きなプラスチック鉢を割るには相当な圧力が掛かっていたはずだ。土は限界までカチンカチンに押し固められていて、まさに粘土の塊のようになっていた。最後に植え替えをしたのが2005年の夏ごろなので、5年近く植え替えていなかったことになるが、ともかくストレリチアの凄まじいほどの根圧には驚いた。 そしてこれが株分けをした直後の姿。普通のストレリチアに比べて葉柄部が極端に長く、先端に小さな葉しか付いていないのがお分かりいただけると思う。とにかく太い根が固く絡まっているため、傷付けずにほぐすのが至難の業なので、このように根をバッサリと切らざるを得ない。が、ストレリチアは非常に丈夫な植物なので、これぐらいなら枯れることはないはずだ。 なお、このユンケア、4年前の2006年7月14日の日記で紹介したことがある。そのときに披露した画像はこちら。 ただ、これは当時はストレリチア・パービフォリア?(S. parvifolia ?)として紹介している。もともとこれは「ストレリチア・ユンケア・ノーリーフ」として1994年4月に入手したものだが、ユンケアは葉が退化してほとんどなくなっているのに対し、この株はユンケアとしてはやや大きな葉が付いている。そのようなわけで、これは近縁種のパービフォリアではないかと思っていたのだが、最近になって葉がいっそう小さくなってきたので、やはりユンケアとして紹介することにした。 ただし、このユンケア、購入してから16年間、一度も開花したことがない。14年ほど前に一度だけつぼみが上がってきたのだが、寒さのために開花することが出来なかった。園芸図鑑によれば、ユンケアは株が若いうちは小さい葉が付いており、株が成熟するにつれて葉が小さくなっていくらしい。私のユンケアも、葉が小さくなっているようなので、そろそろ成熟して花が咲くかもしれないと期待していたのだが、それを待たずに鉢が破裂してしまい、株分けせざるを得なくなった。今年こそは開花して欲しいところだが・・・。
2010.04.04
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5月17日に続いて今年のタマネギ収穫報告第3弾。今日は今井早生と早生湘南レッドを収穫した。 これが今や幻のタマネギと言われている?今井早生の姿。かつては大阪の泉州で盛んに栽培されていた品種とのこと。前回紹介した貝塚早生に似て扁平な形をしているが、貝塚早生よりは若干腰高のようだ。私の畑では、収穫期は貝塚早生より2週間ほど遅くなるらしい。辛味が少なくて生食できるとのことで、後でサラダにして食べる予定。 そして、こちらが赤タマネギの早生湘南レッド。ただ、この品種に限っては、昨年は蒔いた種子が少なく、おまけに苗作りに失敗し、なんとか定植にこぎつけたのはわずか9本。それゆえに生育も思わしくなく、人様にお見せできるものはこれ1個という情けない結果(笑)に終わった。 しかし、この品種の名誉のために言うと、神奈川県で育成された品種のためか当地の気候にも良く合うようで、2007年は見事に大きさのそろったものが収穫できた。その当時の写真をご紹介。 というわけで、今年のタマネギ収穫はこれでおしまい。今年の秋は、またタマネギのタネ蒔きの季節だ。すでに、どの品種を蒔くかは決めている。とりわけ、愛知白早生の美味しさには感激したので、今年は多めに蒔いてみようと思う。
2009.05.30
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梅雨時で天気が不安定な今日この頃、自宅庭では夏咲きのカトレアの開花が続いていて、気分が滅入りがちなこの時期に芽を楽しませてくれている。今日紹介するのはC. warscewiczii coerulea(C. ワーセウィッチー・セルレア)。昨年の6月29日に続いて早くも5回目の登場。1花茎3輪咲き。 2010年の秋に小さな実生苗を購入し、2013年の初開花以来、毎年安定して咲いている。しかも、白弁青リップで形の良い優良個体だ。ただ、この個体、まだ本領を発揮していないと見ている。晩秋から春にかけては貸温室に預けるので、この時期の日照量がいつも不足気味なのがつらいところ。先日紹介したワーセウィッチーの’サンデリアナ’がしばらく咲かなかった原因もおそらくそこにある。毎年、バッサリと不要な株を処分しているが、残った株が次々に大きくなるのと、新たに株を買ったりするので、いつまでたっても場所が確保できない(笑)。それでも、この個体は毎年咲いてくれるのが有り難い。
2017.07.02
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