英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/09/14
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  1. Sherwood Forest (J. Cunningham/J. Couza)/ Alfonso XII El Sabio
  2. Brittany (Wales)
  3. Star Of County Down (Ireland)
  4. For Ireland I’d Not Tell Her Name (Ireland)
  5. Maids Of Mourne Shore (Ireland)
  6. Chanter (Ireland)
  7. Carolans Concerto (O’Carolan/Ireland)
  8. Scarborough Fair (British Isles/Child#2)
  9. Watkins Ale
  10. Planxty Irwin (O’Carolan/Ireland)/Planxty Howard Glasser (J. Couza)
  11. Mwynder Maidwyn (Delyth Evans)
  12. Hachas (Lucas Ruiz de Ribayaz/Spain)
  13. Grenadier And The Lady (England)
  14. Canon (Variations) (Pachelbel)


Maclaine Colston
hammered dulcimer, g, bodhran
Jenny Crook
celtic harp, penny whistle

 そもそも読み方からしてわからん。辞書にも載ってないし、面倒だから キタラ でいいよね。その読み方は違うよ本当のところはね…という方、おりましたらよろしくお願いします。

 男女デュオによるおそらくは1作目。
 ジャケに写るのはハープとダルシマーだけで、音のほうもこの2つの楽器がメイン。たまにギター、バウロン、ホイッスルが入るけど人間の声は1秒も出てきません。
 ダルシマー担当の マクレーン・コルストン は肩までのくるりんヘア。ホビット?
ジェニー・クルック は明るい髪色のストレートロング。エルフ?
 サウンドもファンタジーだなあ。

 サンタクロースのおもちゃ工房で流れてそうなかわゆくてドリーミンな音楽だぞ。

 1の後半は13世紀のイタリア産、9は16世紀の作品(本気で作者不明らしいよ)、12は17世紀スペイン産といろんな土地の音楽を取り上げています。
 一番多いのはアイルランド民謡で、楽器も楽器だから単純にアイルランドのデュオなのかなあ?と思ってたけど、英国系スコッツみたい。で、ジェニーはイングランドのミドルセックス大学卒業。
 まあケルトであることは確かなのかな。

 8は世界的スタンダードとなっているあの曲ですが、この人たちは サイモン&ガーファンクル のバージョンを参考にしているような気がします。
 ラストにこれまた超有名曲を持ってきていて、楽器だけ見れば趣味突っ走り系だけど知ってる曲のオンパレードなんで飽きずに最後まで行ってしまいますねー。

 どこからともなく現れていつの間にかいなくなった2人組だとばかり思っていたら、そうではなかった。
 ホビットのほうはこの数年後、髪を少し伸ばして キングズ・オブ・カリカット のメンバーとして イライザ・カーシー とアルバム作ってるってば! しかもカリカットのアルバム、7月末にレビュー書いてるし…不覚。







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Last updated  2006/11/08 05:19:07 PM
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