all songs written by Jamie Rubinstein except for ‘Pomme’ written by Chloe Walters
Jamie Rubinstein ( vo, a-g, e-g, ds )
John Weiss ( e-g
Robin Sylvester ( b, key, g, backing-vo/1950- )
Julian Diggle ( ds, per, backing-vo )
Chloe Walters ( g on Pomme )
Mick Barakan ( g on Thank God/1954.10.10- )
Gordon & Jennie Hunt ( oboe, violin )
ロリー・ギャラガーやイースト・オブ・エデンのセッションに参加したり、ケンブリッジ大へ進学したりギャラガー&ライルと一緒に演奏したりコーンウォールで芸術学校を建てたりと解散後のその後の活動が地味にゴージャスなオーラ。
ピーター・バラカン氏の実弟が在籍していたことで有名なバンドの母体としても知られていて、8はそのビザンチウムでもレコーディングしてます。なおビザンチウムに移動するのはジェイミー・ルビンステイン、ロビン・シルヴェスター、そしてミック・バラカンの3人。
オーラはハムステッドの同じ学校に通っていたジェイミー、ロビン、ジュリアンの3人によって結成されたんだけど、どうやらミックも同じ学校の後輩だったらしいです。
69 年当時ジェイミーとロビンはともに 18 歳。頼りなげな歌い方が青っちいティーンエイジャーっぽさを醸し出していて微笑ましい。しかし楽曲のレベルはそれなりに高いので和んでばかりもいられない。
薬局で売っていないおくすりを常用している感じはまったくしないものの(まだ 10 代ってこともあるかも。ブックレットの写真なんて若い通り越して子供だし)、この覇気というものがほとんど感じ取れない気だるい雰囲気はドリーミー・サイケ・フォークとすればいいのかしら…。
オーボエの切ない響きが絶品の3、エレキのとんがり具合とほのかに汚い歌声に処理したヴォーカルがハードな4といったあたりが好き。
こじゃれた雰囲気の 15 (数年前にエンゲルベルト・フンパーディンクの下で歌っていたクロエ・ウォルターズ作)も◎(マル)。
音質はお世辞にも良いとは言えない。しかしこういうマニアックな音源が手軽にCDで(しかも安く)入手できるとはいい時代になったものだよね。
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