2006/12/07
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テーマ: 社交ダンス(9425)
毎週木曜日は合気道の稽古です。

今日はハードでした。師走だからか風邪でもひかれたのか、道場に行ってみると先生入れてたったの6人。しかも全員はかま、つまり有段者、ダンスでいったらA級選手ばっかりってことでしょうか。さらにいつものことですが紅一点。

通常は下位級の方がいらして、はかまメンバーが組んで教えるみたいな時間があるので適度に休憩出来るですが、今日は日曜日の練習会での踊り込みを彷彿とさせる、ちぎっては投げのかかり稽古でした。受け取りすぎて太腿加熱。




11時頃家に帰ってあまりにもお腹がすいたので、夜ご飯食べたのにまた食べてしまいました。(だから痩せないんじゃ)

ご飯を食べながらみていたのが、2004年日本武道館で行われたスタンダード世界選手権のビデオでした。

この年の日本代表は檜山組と谷堂組。

注目点は2002年、2003年と世界選手権の王座をキープしていたイギリスのクリストファー・ホーキンス&ヘーゼル・ニューベリー組の三連覇なるかということと、この年ターンプロしたばかりでいきなりイタリア代表になったミルコ・ゴッゾーリ&アレッシア・ベティ組がどこまで食い込んでくるかということでした。

このときの外人審判の日本人選手に対するコメントは次のようなものでした。

1 日本人は正しく踊りすぎる。もっと心で踊って欲しい。

3 表現がはっきりしている選手が人の心を動かす。

世界27カ国の代表選手が一同に会したスタンダード世界選手権。今年も日本で行われましたが、この時は9年ぶりということでした。

男性は全員仕立ての良さそうな燕尾服、女性は色とりどりのドレス、それは夢のように華やかで、食欲も進んじゃいます。




シニヨンにまとめるか夜会巻きにするか、女性は皆さんきっちりと結ったヘアスタイルの中、一人だけ金髪ショートヘアで、クリスマスの輪飾りについてる『松ぼっくり』みたいな髪型の女性がいました。

それが三連覇を狙うホーキンスのパートナー、ヘーゼル・ニューベリーさんでした。




ドンドン。ドコドン、ドンドコ、ドコドン。

決勝のフロアに鳴り響くドラムの音。次の種目はクイックステップです。曲はスィング・スィング・スィング。

ホーキンスの左手とヘーゼルの右手がタッチした瞬間に凄いスピードで走り出しました。

ヘーゼルさん、なんで後ろ向きにそんなに速く走れるんだろう。あ、飛んだ!

まだ曲が始まっていないのに、あっという間に広い武道館の長い方のフロアの端っこまで来ています。

私は春雨を口の中に入れたまま感動して、動けなくなっていました。



そして彼らは3連覇を成し遂げました。




しかし残念なことにピーターパンはウェンディと結婚し、この年を最後にティンカーベルは引退してしまうんです。

ピーターが空を飛べたのは、ティンカーベルのお陰なのに。

ところが、どうした☆の巡り合わせか、私達にティンカーベルが教えてくれることになったんです。

皆さん信じられないでしょ。私もです。



でもいいんです。

ティンカーベルに空を飛べる金の粉をかけてもらうだけで。










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Last updated  2006/12/08 01:32:53 PM
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