2012/08/09
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テーマ: 社交ダンス(9425)
カテゴリ: アートのはなし
上野の美術館巡りをしてきました。

まずは国立西洋美術館で開催中の『ベルリン国立美術館展』。

今回の目玉は何と行っても初来日のフェルメール『真珠の首飾りの少女』です。

ベルリンチケットS.jpg

このチケットにもなっている絵。

去年 フェルメールセンター で見た気になっていましたが、初来日ですから本物見るのはこれが初めてです。

耳飾りの少女 の方が有名ですがこの女性も同じ耳飾りしてますね。

遠目に見たとき首飾りいじってるのが見えなかったので、窓に鳥でもぶつかって驚いてるのかと思ってました。

彼女の着ている黄色いガウンもフェルメール作品によく登場します。



プラドでリベンジを誓ったベラスケス の作品がここでも見られます。

『三人の音楽家』ベラスケス(1616-1620年頃)
ベラスケス.jpg


そして原理かなにかひらめいた瞬間でしょうか。

『アルキメデス』ジョルダーノ(1650-1653年頃)
ジョルダーノ.jpg

斜め左上にインスピレーションの神がいるんでしょうかね。数学と音楽って使う脳が近いらしいですもんね。


隣にレンブラントの『ミネルヴァ』という作品もあったんですが、こちらの方が魅力的でしたね。

『黄金の兜の男』レンブラント派(1650-1655年頃)
レンブラント派.jpg

アムステルダム ファン・デア・ハイト美術館 でもご縁があったロイスダールの作品。この人の描く空や雲や木がとても好きです。

今回は『滝』ロイスダール(1670-1680年頃)
ロイスダール.jpg

そういえば、世界史の教科書に載ってた宗教改革のルターの肖像画もありましたよ。



『果物,花,ワイングラスのある静物』ヤン・ダヴィッドゾーン・デ・ヘーム(1651年)
デ・ヘーム.jpg

作品が年代順に並んでいて、芸術が宗教と強い結びつきのあった15世紀から、時代と共に人間の生活や自然へと対象が移り変わる様子が見て取れます。

彫刻や素描も多く、絵画はそれほど多くなかったんですが十分楽しめました。

詳しいサイトは こちら です。東京の次は福岡で見られるようですよ。







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Last updated  2012/08/10 02:06:08 PM
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