2017/10/07
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テーマ: 社交ダンス(9429)
言葉一つで選手をガラリと変えてしまう、カリスマ先生が京都にいます。

キンタローは学連時代から習っていたそうですね。

東洋の真珠といわれた 山本先生

うちはリーダーの実家が京都なので、何度か習いに行ってみるかという話は出たんですが、私のレベルではカリスマ先生に習ってもできないことばっかりなんじゃないかと敬遠していたんです。

元ボリショイバレエにいらした方ですからね。





ジャーマンオープン のビデオを見てお互いがバラバラに動いていると瞬時にコメントされてました。



DTCでなんどか撮影風景に遭遇したことあるんですが、いつもロペス一人が治面地コーチにベーシックムーブメントを習っていました。

二人で踊っているところは見たことがありません。

一緒に練習する時間があまりとれないんでしょうね。





『もう世界選手権まで間がないし人間1ヶ月や2ヶ月でテクニックは上がらない。そこにとらわれると自分たちのダンスができなくなる。手っ取り早いのは気持ち。心が変わればすべてが変わる。』


そうおっしゃってた山本先生も一応テクニックも気になるみたいで、キンタローには自分の体の中で上半身と下半身を逆に動かしてバネを作れといったことも教えておられましたね。





男性はダンスの波を作るのが仕事なのだそうです。

女性はその波に乗っていくサーファー。



この考え方、なるほどなと思いました。

その波に乗れるか乗れないかはサーファー(女性)次第。





二人でバネになるときは骨盤の動きで引っ掛けること。



どれも参考になるアドバイスばかりです。





山本先生は自分の体験談として、しゃべるときに『私』ではなく『私たち』と言いなさいとコーチに言われたとおっしゃってました。

それだけニコイチの関係が重要なのだと。





組んで間もないカップルなどは相手に対する気遣いがお互いを高める場合もありますが、悪い方に出ると言いたいことが言えない関係になって自分の中で無難にまとまってしまうことがよくあります。

うちは付き合いは長いですが一緒に踊ってる時間よりシャドー時間の方が圧倒的に長いので状況は似ていて相手を信じきれないんですね。

そのせいで大将はいつまでたってもリードが下手なんですが、彼のリズム表現の甘さが気になってどうしても私は一人で踊ろうとしてしまう癖があります。


​ 


全く同じことをキンタローも言ってました。

でもその態度がロペスから思いっきり踊る自由を奪ってたみたい。


『リズムに遅れてもいい、相手をコカしてもいいから自分が踊りたいようにビッグウェーブを作ってみなさい。』





ロペス、変わりましたね。

グランプリ仙台 のときに、ロペスの進化はみんなが認めていました。

マイアミの世界選手権まであと一週間、明日の三笠宮杯もきっといい踊りしてくれるに違いありません。

私たちも負けずにがんばります!!







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Last updated  2017/10/07 09:43:42 PM
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