2018/11/04
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テーマ: 社交ダンス(8731)
タンゴのステップです。

男女が向かい合って組むクローズドポジションからPP(プロムナードポジションになる)2歩のステップで、だいたいタンゴを最初に習うと2歩ウォークしてからこれが来る定番のステップですから皆さんもよーくご存知だと思います。





今回のスタンダードレッスンで半分の時間は新しいルーチンの学習だったんですが残りの半分はこれでした。

このたった2歩のステップなんですけど、すごくデリケートなんですよ。





大雑把な性格の私にとってみれば、二人が同じ方向見てればいいんじゃないのって感じなんですが、どうもそんなに甘くないみたい。



1歩目:男性左足CBMPに前進。
    女性右足CBMPに後退。

2歩目:男性右足PPで横少し後ろ。
    女性左足PPで横少し後ろ。

カウントはQQになります。





まずご指摘を受けたのはフットワークでした。

女性の1歩目はボールだけじゃなくてヒールまで着くんですね。

男性の1歩目はヒールからです。





時間がかかったのは2歩目の位置についてでした。

『横少し後ろ』って漠然としててあらゆる位置が考えられます。

でもベストポジションというのがあるんですよ。

2歩目は私が思っていたよりかなり大きく横にステップでした。





カップルダンスは二人の相対的な位置関係が重要になってきますので角度で45度とか60度とかいうわけじゃない上に、相手からの距離もカップルに依存してつま先の距離何センチとかいうわけでもないんです。

先生と組んで何度もリンクして『もう少し後ろ』とか『もう少し遠く』とか言われて試行錯誤的にベストポジションを見つけて行ったんですが、これが大将と組むとまたちょっと違うんですよね。


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一番の問題は理想的なプロムナード・ポジションの形を私が理解していないのでゴールがどこだか分からない点でした。

以前ポジションについて教えていただいた、PPになってもほとんど二人の骨盤の向きは平行で女性は首だけ右に向くイメージというのを忘れてたんですね。

さらに足の間が窮屈すぎると相手に十分なロアの余地を与えられなくなるので、両足の間はかなり開く感覚でした。


​ ​ ​ ​ ​ ​


これは男性も女性もそうで、相手の足を両足で挟むようなことはしないのだそうです。

ただ、どこに相手の脚があるのかを知る必要はあるのでコネクションは必須です。

3年ほど前の外人レッスン で同じようにタンゴのリンクばっかり何度も何度もやったことあるんです。

できの悪い生徒なんでしょうがないんですが、それだけこのプログレシブ・リンクは重要だということなんでしょうね。

パウロ・ボスコとシルビア・ピトン組が詳しく説明してくれてます。




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Last updated  2018/11/05 02:25:42 PM
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