2019/03/20
XML
テーマ: 社交ダンス(8730)
カテゴリ: ニュース
能力は使わないと鈍ると言われますが、昔の人は地磁気を感じる能力を使って渡り鳥のように大陸間を移動していたんでしょうか。

東大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが昨日発表したニュース。

人間も地球の磁気を感じる能力を持っていることを発見したそうです。





地球が大きな磁石だということは皆さん、よくご存知だと思います。

コンパスのNが北を向くのは北極方向にS極があって引き合っているから。





磁石の発見は紀元前ギリシャ時代です。







地磁気はいろんな形で利用されてきましたが、今では地球が見えない磁力線のバリアで宇宙線の攻撃から守られていることも分かっています。





この地磁気、時々逆転するんです。

最後に逆転したのは77万年前と言われていますが、それ以前にも何度か逆転していることが分かっています。


​ ​

ちなみに千葉県市原市の養老川沿いに地球磁場逆転期の地層(チバニアン)があります。

見てもなんだか分からないんですが、目で見られる位置にその証拠が露出してるのは珍しいのでちょっと気になりますね。







岩石を調べると、それが生まれた時の磁場の向きが分かるわけです。


​ ​


だいたい数十万年に1回のスパンで逆転してるみたい。

これまで何度か 逆転劇を経験してるはずなんですね。


​ ​ ​ ​


地磁気が逆転するというのは結構おおごとで、逆転するためには一旦ゼロになる訳ですからその時地球の磁場シールドも弱まって宇宙線をもろ浴びることになります。

そんなに頻繁に起こることではないし、瞬時に起こることでもないので今心配する必要はないと思いますが、地球生命体には大きな影響を与えていて絶滅や進化の引き金になっているとも考えられているんです。


 ​ ​ ​


磁覚を持つ生物はそれをどう利用しているんでしょうか。

生きていく上で重要な感覚なら発達しますよね。

虫とか鳥とか魚とか自分の体の大きさに比べて遥かに大きな距離を移動する生き物は何かしらのナビが必要ですから発達しそうです。

磁性細菌という微生物もいるらしいですよ。

人類が定住するようになって、いらなくなった能力なんでしょうね。

ダンスに利用できないかしら。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/03/20 12:00:58 PM
コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: