2020/06/08
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テーマ: 社交ダンス(9411)
カテゴリ: TVのはなし
まるで底無し沼のような話です。

最初はそれほどインパクトなかったんですが、次第にずぶずぶハマっていって気がつけばもう抜け出せない状態になっています。

このシリーズをこれからご覧になる方は、その辺を覚悟して見始めた方が良いでしょうね。

さすが全米No.1ドラマとスティーブン・キングに言わせただけあります。

どうです、ウォルターの人相がますます 極悪人 になって来ました。





アメリカ南部の麻薬流通を取り仕切っているガスは、扱いにくいウォルターを排除しようとします。

シーズン3 に続き、ガス VS. ウォルターの対立がメインでした。

でも力の差は明らかです。



麻薬精製のことを専門用語で調理(COOK)というようで、ウォルターは一介の調理人に過ぎないわけです。





しかしウォルター・ホワイトはハエのようにしぶとい奴なんですね。

ガスは助手のゲイルに技術を引き継がせてウォルターを消そうとするんですが、これを察知したウォルターは相棒のジェシーにゲイルを抹殺させます。

怒ったガスはジェシーとウォルターを仲違いさせる方向で画策。

二人は次第に疎遠になっていきます。




ジェシーってウォルターの教え子で悪に手を染めてはいますが元々ものすごく良い奴なんですよ。

ホワイト先生のことを嫌な奴だと思っても絶対に裏切らないんですね。

ジェシーがどっち側に付くかというので、展開は大きく変わってくると思います。





ガスも手広くビジネスを展開していますので、メキシコ・カルテルからはずっと目を付けられていていよいよ全面戦争の危機が迫っていました。

麻薬の仕事に参入した新人の頃からの因縁が尾を引いてるみたいなんです。

ガスもいろんな修羅場をくぐり抜けて来たんですね。







DEA(麻薬取締局)の捜査官だったウォルターの義弟のハンクは、麻薬仲買人だったトゥコ殺しの報復にあって自宅療養中でした。

おちゃらけたオヤジなんですけど、非常に鋭い観察眼を持っています。

殺されたゲイルとガスの関係に気づき、ウォルターを巻き込みつつ調査を進めて、ガスがボスだと推理します。

ガスの表の顔はファストフード・チェーンのオーナーで地元のイベントにも多額の寄付をしている名士ですから誰も本気にしないんですね。

真相を知っている側からすれば、板挟みのウォルターの立場の危うさにモロ感情移入します。







すずらんの謎が気になって最後の3話は2回ずつ見ました。

一応物語はこれで完結しているようなんですが、視聴者の強い要望があったのかシーズン5もあるようです。





何度も同じこと言いますが、化学の知識はもってるといざと言うとき役に立つかもしれませんね。

ウォルターが化学の先生じゃなかったら、しぶとく生き抜いてはいけないんじゃないでしょうか。

ドラマの最初に元素周期表が出てくるんですが、せめてこれだけでももう一度覚え直そうかなと思いました。





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Last updated  2020/06/09 07:29:11 PM
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