2021/02/02
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テーマ: 社交ダンス(8720)
​​太陽黄道の春分点を0度として15度ずつの24分割にし、その点を太陽が通過する時を二十四節気としています。

紀元前400年〜200年ごろに四季を知るため中国で始まった暦だそうです。





一方現在のカレンダーに使われているグレゴリオ暦は、1582年にローマ教皇グレゴリウス13世が当時最高の有識者たちに命じて作らせたもので、日本では1872年(明治5年)から採用されているとのこと。

どちらもかなり歴史がある暦なんですね。





二十四節気ってよく耳にしますけど、全部言える人ってそんなに多くない気がします。

自分も祝日になってる 春分 秋分 、昼が一番長い 夏至 、一番短い 冬至 立春 くらいしか記憶してませんでした。

節分て、本当は年に4回あるらしいです。

立春だけじゃなくて、立夏、立秋、立冬の前日、季節の分かれ目ということなんでしょうね。


星星 二十四節気とは 星星


ずっと2月3日だった 節分 が、今年は124年ぶりの2月2日だそうです。

1984年に2月4日だったこと、覚えてます?

まだ生まれてない?

それ以前は節分が2月4日の方が普通だったんですね。





もし1年が360日だったら、こんなズレは起こらないでしょうね。

地球の自転と公転周期の関係で1年は365.2422日なんだそうで、小数点以下 (6時間弱) の誤差を解消するために4年ごとに 閏年 (うるうどし)を設けています。



そこで100で割れる年は閏年なし、ただし400で割れる年は閏年ありにしてるんだそうです。





20歳以上の多くの人にとって一生に一度と思われる100で割れる年は ​2000年​ だったわけですが、400でも割れる年なので普通の閏年だったということですね。

2000年に100年ごとの修正がなかったことで、下のグラフで青線の跳ね上がりがなくてずっと下がり続けています。





ピンクの帯に入ってる年は ​立春​

2100年に近づくほど、節分は2月2日が普通になるでしょうね。

これから2100年までは節分だけでなく二十四節気全部が1日前にズレる年が増えていくんです。

秋分の日も9月23日じゃなくて、22日になる年がだんだん増えるということ。

気にしたことなかったけど、暦って面白いですね。

国立天文台の下記のサイトを参照しました。


節分の日が動き出す ​​





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Last updated  2021/02/02 07:48:29 PM
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