2021/05/27
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: TVのはなし
何事にも潮時というものがあります。

KGBスパイ任務だって、いつでも死と隣り合わせですからそう長くは続けられません。

ジェニングス夫妻もそろそろ祖国ソ連に帰ることを考え始めました。

これは シーズン4 に続くお話です。





苦労してソ連に送った生物兵器が、平和目的でなく、アフガニスタンの紛争で使われたことを知って、フィリップとエリザベスは心を痛めます。

FBIに捕まりそうになったウィリアムが自ら感染し、命がけで秘密を守ったサンプルです。

この生物兵器を手に入れるために多くの同士が命を落としました。





ジェニングス夫妻に新しく与えられた任務は、アメリカが量産しているらしい小麦を食う害虫についてです。



それを阻止するために力を尽くす両親の働きに対して、ペイジは尊敬と興味を示し始めていました。

エリザベスはペイジに護身術を教え始めます。





弟のヘンリーはまだ両親の正体を知りません。

最近あまり登場しませんでしたが実は成績優秀で、寄宿制の名門校を受験しようと勉強していました。

そろそろ引退してソ連に帰国しようと思っていた夫妻にとっては大きな誤算です。

子供の意欲を尊重するべきか、ソ連に連れて帰って子供たちはやっていけるのか、考えることは山積みです。





ソ連から亡命してきた家族を祖国に送り返すというミッションも動いています。

その家族にはパーシャという高校生の息子がいるんですが、アメリカの生活に馴染めず学校で苦労していました。

フィリップたちは任務を進めながらも自分たちがソ連に帰った時、子供たちがどうなるかという不安と重なります。





フィリップは別の任務で、CIA職員の娘に取り入って彼の動きを盗聴するという仕事もしていました。

そろそろ引退を考えていた彼にとって、盗聴テープの内容は衝撃でした。



これを本部に伝えれば任務続行は必須です。

フィリップはテープを聞かなかったことにしようかとエリザベスに相談します。





アメリカで放送されたのは2017年ですが、これは1984年のお話なのですでに起こった歴史上の事実がそのままドラマに反映されていて、まるでドキュメンタリーを見ているような気になります。

よくあるスパイ映画のように派手なアクションや美女とのランデブーなんかはあまり出てこない分、逆にリアルに感じます。

密かに世界を動かすスパイとか忍者とか、なんかクールでかっこいいイメージを持っていましたが、これを見ると自分には絶対にできそうもないし、イメージ変わりました。












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Last updated  2021/05/27 08:09:30 PM
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