2021/09/27
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: 競技会関連
JDC主催の全日本選手権が10月にあるらしいけど出る?みたいな話を先月していたんです。

10月9日・10日に新高輪の飛天で開催されるとのことで、 11月の統一全日本 と何が違うのかなあと思っていました。

2020年末に JDCはWDCから脱退 して、新組織・ WDO への加盟を決議したとのこと。

JDC(日本ダンス議会)は、NDCJからも脱退していたんですね。





ドニー・バーンズが会長を務める WDC (世界ダンス議会) に加盟するために、国内のプロ3団体(JBDF、JDC、JCF)をまとめる NDCJが日本に発足

WDC主催のブラックプールとかUK選手権とかに出場する日本選手は、ここに登録する必要があります。

JDCはWDCからの脱退に併せて NDCJからも脱退 したので、11月3日に開催される 統一全日本のシラバス 見てもJDCの選手枠がないんです。

統一全日本に出たい選手はJBDFかJCFに乗り換えてくださいということのようですが、いろんなしがらみとか有りますから 2021年に限っては特例が設けられて いました。





WDSF WDC だけでも面倒だったのに、さらに WDO なんて一体なんなのと思いますね。

WDOは2019年にワールドダンスオーガナイザーとしてスタートしました。

最初のWDOミーティングは、2019年5月30日にイギリスのブラックプールで開催されています。



2020年9月8日に、ワールドダンスオーガナイザーがワールドダンスオーガニゼーションに移行することが発表され、2020年12月8日に定款などへの必要な変更が承認されました。





皆さんの方がよくご存じかもしれませんが、 Freedom to Dance の理念に基づいた競技会を目指す団体だそうです。

選手たちがWDCやWDSFといった縛りなしに自由に参加できる競技会を開催しようということですね。





アルナスがWDCから除名されたのは2020年6月のことで、どうもダンス理念の問題よりもお金が絡む事情が原因だったようです。



WDC はイギリスを拠点とした伝統ある組織なので、不透明な金の流れとか組織的に柔軟さに欠ける部分があって、それに反発したアルナスが頭の硬い人たちに追い出されたというイメージのようです。

アルナスはその1年前から WDO の立ち上げにも参画していましたし、マウリツィオ・ヴェスコヴォたちも彼に追随してWDCから抜けて、なんだかWDCが細胞分裂したような形になってしまいました。

動画見る限りではWDOの試合も普通のダンス競技会みたいですね。





Freedom to Dance は社交ダンスに限らずあらゆる種類の自由なダンスを目指す組織で、来年10周年を迎えるようです。

これに因んでWDOは 2022年5月中旬にビックコンペ が予定されています。





JDCがWDOに移った ことで競技選手にはどんなメリットがあるか。

JDCの登録年会費を払わなくてもJDC主催の試合には自由に出られるということなんでしょうか。

WDOは、 登録料無料 と書いてありました。

結局10月のフリーダムスカップには申し込まなかったんですが、プロ・アマ共にどんな選手が出場されるのか気になるところです。





ハート 楽しくダンス練習したいです! ​​





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Last updated  2021/09/27 07:12:23 PM
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