2022/03/27
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: TVのはなし
唐の林将軍府のただ一人の生き残り寧缺(ねい・けつ)は、ついに最強の仇であった夏侯を討ちました。

しかし寧缺を援護するためにパワーを使い果たした桑桑(そうそう)は、寒疾(かんしつ)と言う病が悪化し日を追うごとに衰弱していきます。

桑桑を救うため、書院の主・夫子の勧めで岐山(きさん)大師を訪ねる長い旅に出ました。

これは 将夜 戦乱の帝国 の続編、全43話の物語です。





林将軍府が襲撃された理由は 永夜 を阻止するためでした。

唯一の生き残りだった寧缺は、冥王の子ではないかと疑われています。

しかし岐山大師を訪ねて明らかになったのは、冥王の子は寧缺ではなく 桑桑

なんとしても彼女を守りたい寧缺が、苦しい逃避行を続けます。





ついに夫子が登場しますが相討ちとなり、天に昇って になります。

この物語の世界には、これまで月がなかったんですよ。

桑桑は天に登って自分の分身である天女と出会います。

どうも 昊天 冥王 、つまり光と影は一体のようです。





一方、地上では病で急逸した唐の国王の後継を巡って混乱が生じていました。

唐の守護者だった夫子の死と皇族のゴタゴタに乗じて近隣諸国の燕(えん)、西陵(せいりょう)が攻め込んできます。

書院の兄弟子・姉弟子たちが必死に阻止し、寧缺が驚神陣を修復し都を強敵から守るための時間稼ぎをしてくれるんです。







主人公が変わると別のドラマみたいですね。

中国で最も美しい顔を持つとされるヤン・チャオユエが天女役で、桑桑とは一心同体のようなんですが、性格も容姿もあまりにも似てないのでこれも違和感があります。





いろんな要素が未解決のまま、どう展開するのか、まさかこのまま終わるのか、最終話が近づくにつれ不安になってきます。

天下三痴 と呼ばれる花痴・書痴・道痴も、書痴以外は配役が変わりました。

桑桑と寧缺の強い絆を知りながら寧缺に想いを寄せる書痴の、献身的な愛情表現がせつないです。







隆慶にふられた花痴は、『花がいつか枯れるように、愛もいつか終わるもの』と割り切っていて、よりを戻しにやってきた隆慶を追い払うんですね。ドライフラワーですよ。





どうも最後は桑桑が戻ってきたようなんですが、すっきりしない終わり方でした。

千年に一度訪れるという 永夜 はどうなったの...。

続きがあるのかどうかも謎です。

個人的には前の寧缺(チェン・フェイユー)の方が好きだったかな。







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Last updated  2022/03/29 07:39:50 PM
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